#author("2020-01-19T15:35:07+09:00","","")
#author("2020-01-19T16:11:47+09:00","","")
*《キング・アトランティス》 [#xf7c0153]

|キング・アトランティス SR 水文明 (12)|
|クリーチャー:リヴァイアサン 12000|
|T・ブレイカー|
|このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、バトルゾーンにある他のクリーチャーをすべて、持ち主の手札に戻す。|

[[DM-05 第5弾「漂流大陸の末裔」>DM-05]]で登場した[[リヴァイアサン]]。
[[DM-05]]で登場した[[リヴァイアサン]]。

[[アンタッチャブル]]も問答無用で押し流せる強力な[[バウンス]][[能力]]を持つ巨大な[[クリーチャー]]。それに見合って非常に[[コスト]]が高いのが特徴。

[[バトルゾーン]]に出すだけで自身を除くすべての[[クリーチャー]]を[[手札]]に戻すというあまりに豪快な[[能力]]を持つ。一気に状況を[[リセット]]できるので追い詰められた際の反撃の一手ともなり得る。

相手が[[【クリーチャーコントロール】]]の場合、数[[ターン]]かけて築き上げた戦線を一瞬で崩壊させてしまえるので、相当な時間稼ぎとなる。[[サイキック・クリーチャー]]や[[ドラグハート・クリーチャー]]を多用する[[デッキ]]にも有効で、それらをまとめて[[超次元ゾーン]]送りにすることができる。

反面、[[スピードアタッカー]]を多く搭載した[[ビートダウン]]は苦手。自分の[[ブロッカー]]がいなくなった隙を狙われる恐れがある。また、[[《狼虎サンダー・ブレード》]]や[[《偽りの王 ヴィルヘルム》]]などの強力な[[cip]]持ちを多用する[[デッキ]]が相手では[[バウンス]]を逆利用されることもあるので注意。

[[マナコスト]]が12と普通に[[召喚]]するのはあまりにも非効率的なため、多くの場合[[リアニメイト]]で呼び出される。
[[《魔龍バベルギヌス》]]とは凶悪な[[コンボ]]が可能で、[[《魔龍バベルギヌス》]]の[[cip]][[能力]]で《キング・アトランティス》を[[破壊]]→《キング・アトランティス》をそのまま[[リアニメイト]]して[[《魔龍バベルギヌス》]]を[[手札]]に戻す、という手順で[[能力]]を使って[[バトルゾーン]]を何回も[[リセット]]できる。

自分は[[《光器パーフェクト・マドンナ》]]や[[《不滅の精霊パーフェクト・ギャラクシー》]]のような[[バトルゾーン]]を離れない[[クリーチャー]]を使って被害を減らすといいだろう。

もしくは[[《解体人形ジェニー》]]や[[《ボルメテウス・ブラック・ドラゴン》]]らのような[[cip]][[クリーチャー]]を使い回して[[アドバンテージ]]を取るという手もある。

余りの重さから非常に使いづらいが、活用する手段はあるため、うまく[[デッキ]]を組んでやりたい。

-非[[ドラゴン]]・非[[コマンド]]・非[[進化]]では珍しい、[[水]]の超巨大[[ファッティ]]として、登場以来長らくその名を馳せていた。が、[[革命編]]で登場した[[《伝説の正体 ギュウジン丸》]]に[[水]][[単色]]の最高[[コスト]]の座を奪われる。パワーでも同時期の[[《正体不明》]]で初めて抜かれた。

-[[DM-26>DM-26 「極神編 第3弾 超絶VS究極(ドラゴニック・ウォーズ)」]]で自身を除く[[単色]][[クリーチャー]]全てを[[バトルゾーン]]からバウンスする[[《アクア・ウェイブスター》]]が登場。&br;[[パワー]]こそ低いがこの[[クリーチャー]]よりも[[軽い]]分使いやすい。

-[[DM-39>DM-39 「覚醒編 第4弾 覚醒爆発(サイキック・スプラッシュ)」]]で相手対象の[[pig]]能力になり、コストも7と軽い[[《大河海嶺・K・アトランティス》]]が登場した。

-[[DMD-26>DMD-26 「マスターズ・クロニクル・デッキ サバイバー進化論 α to Ω」]]で登場した[[《キング・ムーγ》]]はこの[[クリーチャー]]のちょうど半分の[[パワー]]と[[マナコスト]]であり、[[cip]]の[[バウンス]][[能力]]を持つ。《アトランティス》も[[サバイバー]]が初収録された[[DM-05]]の出身であることから、意識してデザインされたのかもしれない。

-初期の[[カード]]ゆえの無駄に高い[[コスト]]から、[[ガチンコ・ジャッジ]]では強い。相手が[[《「祝」の頂 ウェディング》]]や[[《偽りの王 モーツァルト》]]を引き当てようが勝つことができる。

-初登場以来[[再録]]されておらず、名は知られていたが[[絶版]]の状態が続いていた。その後[[DMX-12>DMX-12 「ブラック・ボックス・パック」]]で待望の[[再録]]を果たした。

-[[リヴァイアサン]]単体は喋ることがいままでなかったが、[[DMX-12>DMX-12 「ブラック・ボックス・パック」]]でついに喋った。いままで喋ってなかっただけなのだろうか。それとも[[リヴァイアサン]]に向かってしゃべりかけようとする者がいなかったのかいろいろと考えられる。が、この[[カード]]の登場当初は一切喋らなかった[[イニシエート]]がしばらくして[[べらべら喋りだしたりしている>《光陣の使徒ムルムル》]]ことから、この[[クリーチャー]]も長い年月が経ったことにより性格が変わったのかもしれない。
--ちなみに[[フレーバーテキスト]]は[[《ガガ・ピカリャン》]]から繋がる[[パーロック]]のエピソードとなっている。

-アトランティス(Atlantis)とは、古代ギリシアの哲学者プラトンの著書の中で登場する大陸と呼べるほどの巨大な島の事である。ゼウスの怒りに触れて海中に沈められたとされている。そしてこのアトランティスは、「Atlantic ocean(=大西洋)」の語源にもなっている。
--なお、[[DMX-12>DMX-12 「ブラック・ボックス・パック」]]で[[再録]]された際は''[[太平 洋]]''の[[ヒーローズ・カード]]となっている。
--英名では何故か《King Atlantis》ではなく《King [[Tsunami>《ツナミ・カタストロフィー》]]》に変更されている。勿論「Tsunami」とはまんま「津波」の意である。[[バトルゾーン]]を容赦なく押し流していくという意味では間違いなく津波ではある。

-漫画「デュエル・マスターズ」では番外編にて、聖来人が[[勝舞>切札 勝舞]]戦で[[《転生プログラム》]]で[[《予言者クルト》]]を《キング・アトランティス》に転生させた。&br;漫画「FE」では[[リアニメイト]]を絡めて登場。[[Y(イエスマン)]]の[[《インフェルノ・ゲート》]]で[[バトルゾーン]]に出され、前の[[ターン]]に[[《ヘブンズ・ゲート》]]で登場した[[《天海の精霊シリウス》]]2体を蹴散らす。しかし直後に[[白凰]]が[[《魂と記憶の盾》]]を使い、その後は登場しなかった。

**関連カード [#wba814d8]
-[[《アクア・ウェイブスター》]]
-[[《大河海嶺・K・アトランティス》]]
-[[《深海の伝道師 アトランティス》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#y5fdfbdd]
-[[DMX-12>DMX-12 「ブラック・ボックス・パック」]]&br;'''陰謀のことも、お宝のことも、もちろん知らない《キング・アトランティス》。……「そういえば、レディ・パーロックのことを……」&br;1.「《ギル・メイワク》が何か話していたぞ」→[[《自爆屋ギル・メイワク》]]へ&br;2.「《滑空男》が何か話していたぞ」→[[《滑空男》]]へ'''

**収録セット [#m7957d2d]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[Akifumi Yamamoto]]
--[[DM-05 第5弾「漂流大陸の末裔」>DM-05]]
--[[DMX-12 「ブラック・ボックス・パック」]]

**参考 [#r112275e]
-[[リヴァイアサン]]
-[[cip]]
-[[バウンス]]
-[[T・ブレイカー]]
-[[ヒーローズ・カード]]