#author("2020-01-23T20:41:11+09:00","","") *《キングダム・オウ禍武斗/チャージ3回、フリーエントリー!》 [#ne68b102] |キングダム・オウ禍武斗 P 自然文明 (9)| |クリーチャー:グランセクト 14000| |マッハファイター| |T・ブレイカー| |破天九語:このクリーチャーがバトルに勝った時、相手のシールドを9つブレイクする。| |BGCOLOR(#ccd):| |チャージ3回、フリーエントリー! P 自然文明 (10)| |呪文| |各プレイヤーは、自身の山札の上から3枚をマナゾーンに置く。| |クリーチャーを1体、自分のマナゾーンからバトルゾーンに出す。その後、相手はクリーチャーを1体、自分のマナゾーンからバトルゾーンに出す。| [[DMEX-08]]で登場。 クリーチャー面は、[[《キングダム・オウ禍武斗/轟破天九十九語》]]のクリーチャー面でもあった[[《キングダム・オウ禍武斗》]]そのもの。 呪文面は、各プレイヤーが3[[マナブースト]]とマナゾーンから1体の踏み倒しをする。 やはりライバルは、[[《キングダム・オウ禍武斗/轟破天九十九語》]]の呪文面、《轟破天九十九語》だろうか。 あちらほど豪快な踏み倒しは行えないが、[[「バトルゾーンに出た時」能力>cip]]が使える点で差別化したい。 -これで[[《キングダム・オウ禍武斗》]]は2度[[ツインパクト化]]された。2度の[[ツインパクト化]]がされる事例は初。 -コラボ元は、タカラトミーが販売していた玩具「人造昆虫カブトボーグ」を題材にしたアニメ「人造昆虫カブトボーグ V×V」。 --アニメの作成時点でカブトボーグの日本展開が終了予定、地上波での放送予定がないなどの要因から制作スタッフが自由に作成した結果、従来のアニメでは考えられない型破りな展開((主要人物の死亡・世界崩壊などの重大な事態を次回予告のナレーションで解決する、回想シーンが捏造されるなど。))が相次ぎ、ネット上ではカルト的な人気を誇る怪作として知られている。 ---そのため、「理解不能な展開」「意味不明な会話」などの代名詞として用いられることもあり、放送から12年目の2018年12月に複雑な経緯((ttp://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1812/18/news112.html))でTwitterのトレンドワード1位になり、タカラトミーが公式Twitterで反応したこともある。 [[参考>https://twitter.com/takaratomytoys/status/1074817064307548160]] -呪文面の元ネタは「人造昆虫カブトボーグ V×V」の作中の対戦(ボーグバトル)で最も用いられたルール「チャージ3回、フリーエントリー、ノーオプションバトル」から。 --「チャージ」とはカブトボーグの後輪を回転させ慣性力を溜める動作を指し、「エントリー」とはカブトボーグをバトル場へ投じる(チャージイン)際の条件のことを指す。 つまり、「チャージ3回、フリーエントリー」とは「チャージを3回行った後、バトル場に同時に投げ入れる」ことであり、デュエマにおいてはお互いに[[マナブースト]]を3回行った後、[[バトルゾーン]]に[[クリーチャー]]を出すという形で再現している。 ---ただし、これらのルールに関して作中で厳密に説明されたことはない。 ---先述の通り、元ネタではオプションパーツを用いない「ノーオプションバトル」が主流であったが[[クロスギア]]や[[ドラグハート・ウエポン]]などにより、オプションパーツを用いることも可能である。 -[[フレーバーテキスト]]の人物、天野河リュウセイとはクリーチャー面にも描かれている、赤いジャケットの少年で「人造昆虫カブトボーグ V×V」の主人公である。 勿論、[[リュウセイ]]とは何の関係もない。 --フレーバーテキストは彼が作中1話で発言した台詞であり、「なぜなら、絶対に負けられない理由があるからだ!」と続くものの、その「絶対に負けられない理由」が明かされることはなかった。 --また、クリーチャー面の背景にはリュウセイと敵対する組織「ビッグバン・オーガニゼーション」の総帥でありリュウセイの父親でもある「ビッグバン」、呪文面にはリュウセイが扱うカブトボーグ「トムキャット・レッド・ビートル」が描かれている。