#author("2022-10-27T07:05:11+09:00","","") *《キユリの&ruby(あさまで){ASM};ラジオ》 [#f19d374e] |キユリのASMラジオ VR 自然文明 (4)| |呪文| |自分の山札の上から5枚を見る。その中から、コスト3以下のクリーチャーを2体まで出す。残りを好きな順番で山札の下に置く。| [[DM22-EX1]]で登場した[[自然]]の[[呪文]]。 [[山札]]の上から5枚を見て、[[コスト]]3以下の[[クリーチャー]]を2体まで[[出せる>コスト踏み倒し]]。 [[《革命類 ネロティウス》]]と似た[[効果]]だが、[[マナブースト]]と引き換えに[[コスト]]が1下がって条件もなくなったことで大幅に使いやすくなった。 それでもランダム要素が絡む性質はあるが、構築を寄せれば扱える範囲だろう。とはいえ5枚の中に2体は欲しいため、[[デッキ]]内の[[コスト]]3以下のクリーチャーの割合は五割程度は欲しいところ。[[ウィニー]]主体のデッキに組み込みたい。 4コストの呪文なので2ターン目のマナブーストから繋がる。また[[《魔軸の鎖 カメカメン》]]で唱えることが可能で、その《カメカメン》をこの呪文が[[踏み倒し]]可能。 [[踏み倒し]]が任意のため((仮に[[テキスト]]上[[強制]]でも[[非公開ゾーン]]の非公開カードを扱う効果は任意として扱える。))、[[《終末の時計 ザ・クロック》]]や[[《学校男》]]系をデッキに入れても事故が起こらないのも地味ながら重要なポイント。 本命の踏み倒し先はやはり[[《天災 デドダム》]]や[[《Disノメノン》]]などの強力な3コストのクリーチャー。 仮に[[《天災 デドダム》]]2体の踏み倒しに成功した場合、同[[文明]]・同コストの[[《フェアリー・ソング》]]と比べると得られるアドバンテージ量に天と地ほどの開きがある。 決して[[《フェアリー・ソング》]]も弱いカードではないが、こちらは構築を縛られる分爆発力で上回る、といったところ。 [[山札]]を見られる枚数が5枚とそこそこ多いので[[《単騎連射 マグナム》]]などデッキにピン投のカードを探すのにも適している。 [[《S級原始 サンマックス》]]のコスト3サポートと相性が良い。[[《葉鳴妖精ハキリ》]]と併用して、かつての[[【4色サンマックス】>【サンマックス】#we7ec442]]のようにマナの[[文明]]を無視して大量展開するのも面白い。 既存の[[デッキタイプ]]では、[[【青黒赤緑レッドギラゾーン】]]や[[【青黒緑ハンデス有象夢造】]]、[[【緑単オービーメイカー】]]などに適した1枚と言える。前者は普通に構築すれば[[メインデッキ]]の半分程度はコスト3以下で固めることができ、後者のふたつは6割強がデフォルトのため、フルスペックを発揮することは難しくない。 登場時点の環境デッキでいうと[[【青黒緑CRYMAX ジャオウガ】>【青黒緑デッドダムド】]]と[[【青黒緑ゼーロベン】]]への採用が有力。前者ではこれ1枚で[[メタ]][[クリーチャー]]を出しながら[[リソース]]系で体制を整える[[ゲーム]]運びが期待できる。 後者では4ターン目[[《闇王ゼーロ》]]の期待値を上げる働きが可能。手札に余って[[《闇王ゼーロ》]]の効果でディスカードできないようであれば他のディスカード手段で墓地に置いたり[[マナチャージ]]してしまったりすればよい。 事前の準備が要らず爆発力がある一方、[[《運命の選択》]]や[[《有象夢造》]]、[[《生命と大地と轟破の決断》]]に比べて安定性に欠けるという見方もできる。 デッキになるべく3コストの強力なクリーチャーを増やし、構築で差別化しよう。 当然ながら[[コスト踏み倒しメタ]]や[[山札]]確認メタにも引っ掛かるが、[[《樹界の守護車 アイオン・ユピテル》]]や[[《Disノメノン》]]、[[《学校男/ゾンビ・カーニバル》]]のクリーチャー面などで除去してしまえばいい。これから[[踏み倒>コスト踏み倒し]]せるクリーチャーの中にも、メタ[[クリーチャー]]を退かせるカードは少なからず存在する。 -[[進化クリーチャー]]も出せる。 [[《S級原始 サンマックス》]]や[[《プラチナ・ワルスラS》]]、[[【赤緑アポロヌス】>【超神羅星アポロヌス・ドラゲリオン】#v411d9ae]]の[[《カチコミ入道 <バトライ.鬼>》]]、[[《甲獣軍隊 ベアフ・ガンガンオー》]]の[[侵略]]元などが候補。 -[[退化]]ギミックを同時に揃えることもできる。 かなり運が絡むが、[[《白騎士の精霊HEAVEN・キッド》]]と[[マナ進化]]または[[墓地進化]]クリーチャーを出すことで可能。 これを経由する場合は[[召喚]]ではないため、[[《暴走龍 5000GT》]]や[[《ボルシャック・クロス・NEX》]]がいても貫通する。 -[[cip]]で[[GR召喚]]するクリーチャーを2体出すのも良い。それらは3コスト以上に集中しているため、[[《有象夢造》]]では真似できない。 特定の[[クリーチャー]]をとにかく展開する必要があるデッキで使う時、安定性の無さはほとんど問題にならない。 -[[【モモキングダムX】]]では[[レクスターズ]]であれば何が出てもカウントに貢献できる。[[《禁断英雄 モモキングダムX》]]を出せるのも嬉しい。 -[[【無限オーケストラ】]]では場に五文明を揃えることこそが最優先であり、出てくるクリーチャーにバラつきがあったとしても大した問題にならない。5枚見て2体出せる効果は願ったり叶ったりである。さらに4マナでこの呪文を唱えた後[[《愛の無限オーケストラ》]]に綺麗に繋がる。 -前述の[[【緑単オービーメイカー】]]も[[シビルカウント]]の達成にとにかく[[自然]]のクリーチャーが必要。[[文明]]も合う上に[[手札]]消費まで抑えられるため、相性は良い。 特に[[《原始 サンナップ》]]や[[《応援妖精エール》>《応援妖精エール/「みんな一緒に応援してね!」》]]が捲れた場合、さらなる展開にも繋げられる。 -[[【ウェーブストライカー】]]や[[【サバイバー】]]のデッキで展開力を上げるために入るかもしれない。[[《有象夢造》]]や[[《虚数転生》]]は色が合わないことも多いが、[[自然]]が入らないことはほとんどない。 **その他 [#l71c0de0] -カード名は、ラジオ番組名風にASMR(英:Autonomous Sensory Meridian Response)をもじったもの。 -このカードは[[妄想構築録vol.51-3>https://corocoro.jp/news/347440/]]にてカード名のみ先行登場し、テキストは1週間後の連載にて明かされる予定であった。 ところが2日後、公式HPにて全貌がフライング公開されてしまう((直後に一時的に非公開になった))。 連載4年目にして初の珍事となった。 なお、[[デュエマいやほいゲーム]]には[[《聖魔王秘伝ロストパラダイスワルツ》]]のカード名がアニメの次回予告に意図せず映り込んでしまったという前例がある。 -[[Magic:The Gathering]]のカード[[《集合した中隊/Collected Company》>http://mtgwiki.com/wiki/%E9%9B%86%E5%90%88%E3%81%97%E3%81%9F%E4%B8%AD%E9%9A%8A/Collected_Company]]を原型としてデザインされたカード。 デザイン当初は原型のカードタイプを意識して[[S・トリガー]]付きで、原型と同じく山札の上から6枚を見る[[効果]]だったが、ヒット率が高すぎたため現在の形に修正された(([[射場本正巳]]氏の[[ツイート>https://twitter.com/syaba3/status/1578331531499950080]]))。 あちらは[[メタゲーム]]を席巻した強力なカードだが、ルールやゲームの性質の違いからこのカードが活躍できるかどうかは未知数である。 **関連カード [#card] -[[《革命類 ネロティウス》]] -[[《運命の選択》]] **[[フレーバーテキスト]] [#flavor_text] -[[DM22-EX1]]&br;'''ということで、今週も始まりましたキユリの朝までラジオ~! 今日のゲストはハキリちゃんです‼ ―[[珊瑚妖精キユリ>《珊瑚妖精キユリ》]]'''&br;'''皆さまを快眠に導けるよう気張らしていただきます。よろしゅう、おたのもうします〜。 ―[[葉鳴妖精ハキリ>《葉鳴妖精ハキリ》]]''' **収録セット [#pack] //***[[デュエル・マスターズ]] -illus.[[kawasumi]] --[[DM22-EX1 「黄金戦略!!デュエキングMAX 2022」>DM22-EX1]](37/130) //***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#dmpp] //-CV:[[]] //-illus.[[]] //--[[DMPP-00 第00弾「 」>DMPP-00]] **参考 [#reference] -[[コスト踏み倒し]] -[[山札の上]] -[[呪文]] &tag(呪文,自然文明,緑単,単色,コスト4,コスト3以下,リクルート,コスト踏み倒し,VR,ベリーレア,kawasumi);