#author("2021-11-23T14:54:02+09:00","","")
*《キャンベロ <レッゾ.&ruby(スター){Star};>》 [#m158146e]

|キャンベロ <レッゾ.Star> SR 火文明[ジョーカーズ] (5)|
|スター進化クリーチャー:ジョーカーズ/ソニック・コマンド/レクスターズ 7000|
|''スター進化'':レクスターズまたは火のクリーチャー1体の上に置く。|
|''侵略'':火のコスト4以上のレクスターズ(自分の火のコスト4以上のレクスターズが攻撃する時、自分の手札にあるこのクリーチャーをその上に重ねてもよい)|
|''W・ブレイカー''|
|このクリーチャーが出た時、次の相手のターン、相手はクリーチャーを1体しか出せない。|
|このカードが離れた時、その下にあったクリーチャーをアンタップする。|

[[DMRP-19]]で登場した[[ジョーカーズ]]/[[ソニック・コマンド]]/[[レクスターズ]]。

[[火]]の[[コスト]]4以上の[[レクスターズ]]から[[侵略]]できる。[[スター進化]]と違い侵略元の条件は狭い。

とはいえ該当する[[侵略]]元はこのカードの判明時点でもそれなりにいる。コスト4かつ召喚したターンに攻撃できるクリーチャーに限っても
-[[スピードアタッカー]]
--[[《モモスター キャンベロ》]]
--[[《モモキング -始丸-》]]
--[[《大爆龍 ダイナボルト》]]
--[[《魂の絆 ヘモグロ&ハナコ》]]

-[[マッハファイター]]
--[[《進化王来 モモキング》]]

などが存在する。[[スター進化クリーチャー]]も選択肢に含めるならかなり幅広く[[侵略]]できる。

他にも[[《エヴォ・ルピア》]]から進化できる。

効果は強力で、登場時に[[《アイアン・マンハッタン》]]と同等のロックを仕掛けることができる。[[クリーチャー]]制限の[[ロック]]をかけることで返しの[[ターン]]の逆転の芽を摘めるため、隙が生じにくい。

もう一つの効果は、[[《ダチッコ <マック.Star>》]]と同じく、[[除去]]された時に[[進化元]]を[[アンタップ]]する。[[S・トリガー]]による反撃で除去されても進化元をアンタップさせるので、追撃したり、そのまま攻撃せずに殴り返しを受けなくするなど、プレイングに幅を利かせてくれる。また[[侵略]]の弱点である[[コスト踏み倒し]][[メタ]]にもある程度強くなる。流石に[[侵略]]そのものを封じられると厳しいが、[[コスト踏み倒し]][[メタ]]による[[除去]]を利用できれば[[進化元]]による連続攻撃ができる。

**環境において [#w887b880]
[[DMRP-19]]期には[[【白青赤鬼羅.Star】>【鬼羅.Star】#c3]]におけるサブフィニッシャーとして早速結果を残した。適当なメタクリーチャー2体、[[《大爆龍 ダイナボルト》]]、このカードで、[[ワンショット]]失敗時の保険付きの4ターンキルを狙うことができ、極論[[《「正義星帝」 <鬼羅.Star>》]]本体が出る前に殴り切れる。[[《T・T・T》]]でスピードアタッカーを生成すれば追撃には困らないため、よしんば打点が足りなくとも[[ごり押し]]する機会は多い。勿論手札消費の激しい侵略と[[《T・T・T》]]による[[ドロー]]の相性の良さも見逃せない。

それまでの【白青赤鬼羅.Star】は、折角[[コスト踏み倒しメタ]]で縛っても[[《切札勝太&カツキング -熱血の物語-》]]で処理されて後続を展開されるケースが多かったが、4ターン目のこの[[クリーチャー]][[着地]]というルートが開拓されたことで、相手に[[《切札勝太&カツキング -熱血の物語-》]]を出されても連鎖されにくくなった。

[[《王来英雄 モモキングRX》]]の[[能力]]での進化、あるいはそちらからの[[侵略]]が可能であることから、[[【青赤緑ドギラゴン閃】]]での上位入賞実績もある。[[DMEX-17]]発売から2週間程度が経過した頃のオリジナル環境における【青赤緑ドギラゴン閃】では、特に同じ[[【ドギラゴン閃】]]系列同士の[[ミラーマッチ]]において、これに[[侵略]]できる[[ターン]]が何回あるかが勝負に直結するほどであり、そうしたことから[[ドローソース]]兼[[侵略]]元として[[《メテヲシャワァ <バジュラ.Star>》]]に白羽の矢が立った感がある。[[《ボルシャック・栄光・ルピア》]]で伸ばしたマナを使い、そちらを[[進化元]]に素出しするプランもある。

[[スター進化]]なので味方の[[《切札勝太&カツキング -熱血の物語-》]]で自らバウンスする時、進化先であるこのクリーチャーだけ剥がせるため、残った進化元ですぐに侵略できて無駄がない。
**他のカード・デッキとの相性 [#e0db0a3e]
-[[《ゴルドーザ <ドラギリア.Star>》]]とは相性がよく、《ドラギリア.Star>》の攻撃時にあちらの[[アタックトリガー]]による自壊をこのカードが[[侵略]]で[[引き継ぐ>引き継ぎ]]ことで、連続攻撃を行うことができる。《<ドラギリア.Star>》の[[進化元]]が[[召喚酔い]]してなければ、《<レッゾ.Star>》で2枚、《<ドラギリア.Star>》 で3枚[[ブレイク]]し、そのまま進化元で[[ダイレクトアタック]]までもっていける。
同様の事が[[《我我我ガイアール・ブランド》]]でも可能。こちらの場合は、進化元を考慮してもあちらより軽いため、比較的早期に2度のW・ブレイクを仕掛けることができる。一方で、《ガイアール・ブランド》自身の自壊ができなくなるので《ガイアール・ブランド》の自軍[[アンタップ]]+[[スピードアタッカー]]化を能動的に使えなくなる弱点はあるものの、相手の除去を敬遠させられる為攻撃自体は通りやすくなる他、あちらの能力が必要な場面ではそもそも侵略させなければ良い為、共存は十分に可能と言える。
どちらにも違ったメリットがある為、デッキに合わせた方を選ぶと良いだろう。無論両者を共に採用し、[[再現性]]を高めるのも悪くは無い。

-2コスト初動コスト軽減クリーチャー、[[《大爆龍 ダイナボルト》]]、このカード、[[《龍装者 バルチュリス》]]で3ターンキルが実現可能。

-[[ソニック・コマンド]]だが、侵略元指定上従来の[[ソニック・コマンド]]デッキでは活躍しづらい。だが、上に[[《轟く侵略 レッドゾーン》]]を[[侵略]]できたり、[[《Dの侵略 クリム・ゾーン》]]や[[《D2V2 禁断のギガトロン》]]組み合わせることで使用できる。ロック性能は非常に強力。

--[[コスト]]5以上の[[コマンド]]なので、普通に召喚すれば[[《FORBIDDEN STAR〜世界最後の日〜》]] の[[封印]]を外すことは可能。進化元が必要な上に[[侵略]]は腐りがちになるが、[[ロック]]能力により、[[禁断爆発]]までの時間を稼ぐことができるのは他の[[コマンド]]には無いメリットなので、組み合わせる意味はあるか。

**その他 [#jdcbf8cb]
-これまでの[[モモ>《モモスター ケントナーク》]][[ダチ>《モモスター モンキッド》]]はそれぞれ「コスト9のドラゴン」の力を継承していたため多くのプレイヤーが「キャンべロもそうなるのでは?」と予想していたが、結果は予想を裏切り[[《轟く侵略 レッドゾーン》]]となった。

-アニメ『デュエル・マスターズ キング!』の「[[ボルツ]]vs[[ヒミコ]]」でボルツが使用した。
[[殴り返し]]で[[破壊]]された際に[[進化元]]の[[《モモスター キャンベロ》]]を[[アンタップ]]してそれ以上の[[殴り返し]]を封じ、返しのターンでの[[打点]]確保に貢献している。
その後は[[切札 ジョー]]が使用。本家《レッドゾーン》と同様に、主に[[《禁断英雄 モモキングダムX》]]の[[禁断解放]]を使うために[[バトルゾーン]]に出されている。
「ジョーvs[[ジェンドル]](3戦目)」では、このカード2枚で連続[[侵略]]し、[[《禁断英雄 モモキングダムX》]]の[[禁断解放]]を一気に進めるプレイングも見せた。

**[[サイクル]] [#u50abab0]

[[DMRP-19]]で登場した[[ベリーレア]]と[[スーパーレア]]でセットになっている[[侵略]]持ち[[スター進化]][[サイクル]]と[[進化元]]。
-[[《閃メク星戦 絶十》]]→[[《絶十 <九極.Star>》]]
-[[《Code:1500》]]→[[《Code:1500 <アダム.Star>》]]
-[[《無龍》]]→[[《無龍 <デッゾ.Star>》]]
-[[《モモスター キャンベロ》]]→''《キャンベロ <レッゾ.Star>》''
-[[《スターダム・オウ禍武斗》]]→[[《オウ禍武斗 <サンマ.Star>》]]

**関連カード [#qeb736a2]
-''PREV''
--[[《モモスター キャンベロ》]]

-[[《轟く侵略 レッドゾーン》]]

-[[《無双の縛り 達閃/パシフィック・スパーク》]]
-[[《アイアン・マンハッタン》]]

**収録セット [#s295894b]
-illus.[[Tutui Misa]]
--[[DMRP-19 「王来篇 第3弾 禁断龍VS禁断竜」>DMRP-19]](S5/S11)、(7A/20)、(7B/20)
--[[プロモーション・カード>プロモーション・カード (第16期〜第20期)]](P74/Y20)([[アルトアート]])

**参考 [#n8c0d3db]
-[[スター進化クリーチャー]]
-[[ジョーカーズ]]
-[[ソニック・コマンド]]
-[[レクスターズ]]
-[[スター進化]]
-[[侵略]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[cip]]
-[[ロック]]
-[[離れる]]
-[[アンタップ]]

----
[[公式Q&A]]

>Q.自分のマナゾーンにカードが4枚あり、相手の[[《ベイB セガーレ》]]と[[《獣軍隊 ヤドック》]]がバトルゾーンにいる状況で、自分の火のコスト4以上のレクスターズが攻撃する時に''《キャンベロ <レッゾ.Star>》''の「侵略」の宣言をしました。この場合、処理はどうなりますか?
A.相手は[[《ベイB セガーレ》]]の置換効果を適用するか[[《獣軍隊 ヤドック》]]の置換効果を適用するかを決定します。どちらを適用したとしても''《キャンベロ <レッゾ.Star>》''はマナゾーンに置かれますが、[[《獣軍隊 ヤドック》]]の置換効果を適用した場合、[[《ベイB セガーレ》]]はマナゾーンに置かれません。
#region2((総合ルール 101.5b)){{
:101.5b |複数の置換効果が同時に存在するとき、通常の効果処理と同様にターン・プレイヤーの置換効果を優先して適用します。同一プレイヤーが複数の置換効果を持つ場合、どの置換効果を適用するか選ぶことができます。
}}
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40241]](2021.9.24)

>Q.''《キャンベロ <レッゾ.Star>》''を出した次のターンに、相手は[[《∞龍 ゲンムエンペラー》]]をバトルゾーンに出しました。''《キャンベロ <レッゾ.Star>》''の能力は無視されますが、相手はそのターン中、2体目のクリーチャーをバトルゾーンに出せますか?
A.いいえ、出せません。''《キャンベロ <レッゾ.Star>》''の「出た時」の能力はすでに効果として解決されています。能力を無視したとしても、解決されてゲームに影響を及ぼしている効果を無視することはできないので、2体目のクリーチャーは出せません。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40228]](2021.9.24)

>Q.''《キャンベロ <レッゾ.Star>》''を出した次のターンに、相手は[[《ヘブンズ・ゲート》]]を唱えて、ブロッカーを2体バトルゾーンに出せますか?
A.いいえ、1体しか出せません。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40227]](2021.9.24)

&tag(スター進化クリーチャー,進化クリーチャー,クリーチャー,火文明,赤単,単色,コスト5,ジョーカーズ,ソニック・コマンド,コマンド,レクスターズ,パワー7000,スター進化,スター進化:レクスターズ,スター進化:火のクリーチャー,進化,進化:レクスターズ,進化:火のクリーチャー,侵略,侵略:火のコスト4以上のレクスターズ,W・ブレイカー,cip,大量展開メタ,ロック,離れた時,アンタップ,キャンベロ,レッドゾーン,SR,スーパーレア,Tutui Misa);