#author("2020-12-03T01:53:21+09:00","","") *《ガルベリアス・ドラゴン》 [#gb881d72] |ガルベリアス・ドラゴン P 火文明 (6)| |クリーチャー:アーマード・ドラゴン 7000| |スピードアタッカー| |W・ブレイカー| |このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、相手の自然のクリーチャーがあれば、自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く。| |相手の水のクリーチャーがあれば、このクリーチャーはブロックされない。| |相手の闇のクリーチャーがあれば、このクリーチャーに「スレイヤー」を与える。| |相手の光のクリーチャーがあれば、自分のターンの終わりに、このクリーチャーをアンタップする。| GBAソフトに登場した[[ゲームオリジナルカード]]。 [[バトルゾーン]]にある相手[[クリーチャー]]の[[文明]]に応じて、様々な[[能力]]が付加される。 ゲームで登場した後に、[[コロコロコミック]]2004年4月号の付録として[[プロモーション・カード]]が配布された。 通常の[[カード]]とは異なり[[裏面]]がCOLOR(RED){赤い色}をしており、大会などでは[[使用できない>使用禁止カード]]。 [[DMX-22]]にて通常の[[カード]]の仕様となって[[再録]]を果たした。こちらの[[カード]]は裏面が通常のものと同じとなり、[[公式大会]]や[[公認大会]]で使用ができる。 [[テキスト]]が整理されており、唯一[[任意]]だった[[光]]由来の[[アンタップ]][[能力]]が[[強制]][[効果]]に変更されている。 登場自体は[[聖拳編]]とかなり古い[[カード]]だが、素の状態でも6[[コスト]]7000の[[スピードアタッカー]]で[[W・ブレイカー]]の[[アーマード・ドラゴン]]となる。 さらに[[バトルゾーン]]に相手の[[火]]以外の[[クリーチャー]]がいれば、[[能力]]が追加される。 6[[マナ]]貯まった段階で相手が[[クリーチャー]]を出していない状況は滅多にないので、何かしらの[[能力]]は使うことができるだろう。 [[自然]]の[[クリーチャー]]がいれば[[《青銅の鎧》]]のような[[マナブースト]]ができる。 [[水]]の[[クリーチャー]]がいれば[[ブロックされない]]状態となり、[[闇]]の[[クリーチャー]]がいれば[[スレイヤー]]を得る。 さらに[[光]]の[[クリーチャー]]がいれば[[ターン]]終了時に[[アンタップ]]ができ、[[殴り返し]]を防げる。 このように相手の[[文明]]の得意とする[[能力]]を模したものとなっている。 [[水]]と[[闇]]の[[能力]]は[[スピードアタッカー]]のこの[[クリーチャー]]とマッチしており、状況によってはうまく奇襲することができる。 [[多色]][[クリーチャー]]が相手の[[バトルゾーン]]にあれば、1体で複数の[[能力]]が追加される。 ただし、[[多色]][[クリーチャー]]には強力なものも多く、わざわざ相手が出してくれるのを待つのは危険である。オマケとして考えた方がいいだろう。 [[メリット]]のみの[[能力]]を取り揃えており、[[聖拳編]]期に登場した[[カード]]としては破格の[[カードパワー]]である。 [[聖拳編]]当時は[[《ツインキャノン・ワイバーン》]]が現役だったことを考えれば、この[[クリーチャー]]の[[スペック]]の高さを理解できるだろう。 [[カードパワー]]の[[インフレ]]によって、この[[カード]]の使用が許されたといえる。 しかし、[[能力]]が相手に依存するため狙った行動が取りづらいのが難点。また[[火]][[単色]]や[[無色]][[デッキ]]相手には効果を発揮できない。 同コストには[[《爆竜 GENJI・XX》]]、[[《鬼カイザー 「滅」》]]、[[《ガイアール Re:》]]などがあり、[[スピードアタッカー]]とメリットを持った2打点[[ドラゴン]]という[[スペック]]は特別珍しいものではなくなっている。 それだけ[[カードパワー]]の[[インフレ]]が進んだということだろう。 -使用可能になった[[カード]]とはいえど、プロモ版は''COLOR(RED){[[公式大会]]や[[公認大会]]では使用できない}''。[[コレクション]]用にするか、[[カジュアル]]での対戦で相手の許可を取って使用するといいだろう。こうして対戦する場合は、裏面の色で区別できないように裏面の見えない[[スリーブ]]に入れて使うべき。なお、表面にも御丁寧に''GBA ONLY''の文字が書かれている。 -[[カード名]]はゲームボーイアドバンスの略称「GBA」にちなんでいる。だが、英語表記は「''G''al''b''eri''u''s Dragon」である。 **[[デュエル・マスターズ プレイス]]では [#f4300049] |ガルベリアス・ドラゴン VR 火文明 (6)| |クリーチャー:アーマード・ドラゴン 7000| |W・ブレイカー| |光のクリーチャーがあれば、自分のターン終了時、アンタップする。| |水のクリーチャーがあれば、ブロックされない。| |闇のクリーチャーがあれば、「スレイヤー」を得る。| |他の火のクリーチャーがあれば、「スピードアタッカー」を得る。| |バトルゾーンに出た時、自然のクリーチャーがあれば、自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く。| 無条件だった[[スピードアタッカー]]が、自身以外の火のクリーチャーが必要になった。 しかし他の能力は、「相手に」という指定が消え、自分の各文明のクリーチャーでも能力を得るようになる強化を受けた。 バトルゾーンのクリーチャーがお互い含めてこの《ガルベリアス・ドラゴン》だけという状況でのみ、[[準バニラ]]となる。 能力をどれか1つ追加で持つだけでも十二分な性能になり、2つ、3つ…と能力が追加されればコスト論を大きく上回るスペックになる。 -6コスト、条件付きで[[スピードアタッカー]]を得られ、その他にも条件付きでメリット能力を持つとなるとスペックは[[《神滅竜騎ガルザーク》]](デュエプレ版)に近い。 -性能自体は極めて優秀だが、得る能力が必ずしも役に立つとは限らないのは玉に瑕か。例えば、相手のクリーチャーが誰も《ガルベリアス》を[[殴り返し]]できないパワーなら[[警戒]]や[[スレイヤー]]は持ち腐れになり、相手がブロッカーを使っていないなら[[アンブロッカブル]]も持ち腐れとなる。[[強制]]の[[マナ加速]]も場合によってはデッキ切れが近づき首を絞めることになることも。 **[[フレーバーテキスト]] [#r647f3ec] -[[DMPP-07]]&br;'''グランド・デビルとティラノ・ドレイクが煉獄の解放を行い、多種多様な龍たちが現世へ解き放たれた!''' **収録セット [#pe21b9ad] ***[[デュエル・マスターズ]] [#t4d4d5df] -illus.[[Syuichi Obata]] --[[DMX-22 「超ブラック・ボックス・パック」>DMX-22]] --[[ゲームオリジナルカード]] --[[プロモーション・カード]](P24/Y2)(月刊コロコロコミック2004年4月号付録)(公式戦使用不可) ***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#b71c33a6] -illus.[[Syuichi Obata]] --[[DMPP-07 第7弾「超神星爆誕 -GATE OF DISASTER-」>DMPP-07]] **参考 [#rc3969d1] -[[アーマード・ドラゴン]] -[[スピードアタッカー]] -[[W・ブレイカー]] -[[cip]] -[[バトルゾーン]] -[[自然]] -[[クリーチャー]] -[[山札の上]] -[[マナブースト]] -[[水]] -[[ブロックされない]] -[[闇]] -[[スレイヤー]] -[[光]] -[[ターン]] -[[アンタップ]] -[[裏面]] -[[使用禁止カード]] -[[ゲームオリジナルカード]] &tag(〇クリーチャーor呪文,〇文明,単色or多色or無色,コスト〇,種族,パワー〇〇);