#author("2020-01-25T02:40:45+09:00","","")
#author("2023-04-22T21:05:44+09:00","","")
*《ガチンコ・ルーレット》 [#l7b9b870]

|ガチンコ・ルーレット UC 自然文明 (3)|
|呪文|
|自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く。|
|相手とガチンコ・ジャッジする。自分が勝ったら、この呪文を唱えた後、墓地に置くかわりに手札に戻す。|
|''※殿堂入り''|

[[DMR-07]]で登場した[[自然]]の[[ガチンコ・ジャッジ]][[呪文]]。

自分の[[山札の上]]から1枚目を[[マナゾーン]]に置いた後、[[ガチンコ・ジャッジ]]を行い、勝てばこのカードを手札に戻せる。

不確定ではあるが、[[手札]]を減らさずに[[マナ加速]]をすることができる。[[マナ加速]][[カード]]のネックであった[[手札]]の枯渇をカバーできるのは非常に大きい。[[《フェアリー・サイクロン》]]と違い他の[[手札]]を使わなくてよいのがポイント。

[[【ターボゼニス】]]や[[【連ドラ】]]、[[【ヘブンズ・ゲート】]]など全体的に[[コスト]]の大きい[[クリーチャー]]が多く入る[[デッキ]]であれば[[ガチンコ・ジャッジ]]に勝ちやすくなる。数回勝てば十分に[[マナ]]が貯まり、大型[[クリーチャー]]を[[踏み倒さず>踏み倒し]]に出せるため、非常に相性が良い。

他の[[サイクル]]と比べると、[[マナブースト]]をする[[能力]]を持つので、[[ガチンコ・ジャッジ]]に勝って[[回収]]したこの[[カード]]を同一[[ターン]]にそのまま[[唱え>唱える]]やすい。

3[[ターン]]目に[[唱える]]と4[[マナ]]になり、次の[[ターン]]に[[チャージ]]すれば5[[マナ]]となる。その状態で再びこの[[呪文]]を[[唱える]]と、[[多色]]がめくれない限りちょうど[[アンタップ]]状態の3[[マナ]]が揃って1[[ターン]]に2回唱えられる。

[[手札]]を温存したまま爆発的な[[マナブースト]]ができるという理由により、2014年3月15日付けで[[殿堂入り]]となった。[[【ターボゼニス】]]などの[[ビッグマナ]]では、この[[カード]]のみに頼らない[[デッキビルディング]]が必要だろう。

**環境において [#v97006f8]
主な活躍は[[【ミステリー・キューブ】]]での使用実績であった。

[[手札]]を温存したまま爆発的な[[マナブースト]]ができるという理由により、2014年3月15日付けで[[殿堂入り]]となった。しかし当時としても[[カードパワー]]は妥当であり、他に[[規制]]すべきパーツが[[【ミステリー・キューブ】]]内にあったため、身代わり規制の感を多くのプレイヤーに抱かされた。高レアリティ層のパーツを規制すると[[シングルカード]]市場や[[プレイヤー]]に損害を与えることは明白であったため、低レアリティのこのカードが狙い撃ちにされたという分析もある。

その後、手札の減らないマナブーストのインフレに伴い、2020年7月1日付で[[殿堂解除]]された。

殿堂解除後はマナブーストの連打なら[[《天災 デドダム》]]でも十分できるため、全くといって良いほど使われていない。[[王来篇環境]]における[[【5色コントロール】]]は、[[メインデッキ]]全体が[[リソース]]確保手段となっているため、わざわざこれがなくとも困らないというのもある。

**比較対象など [#l22f9a2a]
-比較対称として挙げるのであれば、[[《ジオ・ブロンズ・マジック》]]や[[《セブンス・タワー》]]だろうか。前者は置いたカードが光か火であれば1枚引ける。後者は後半に撃てば使用可能なマナの数を減らさずに一気に3ブーストできる。こちらは前半マナが貯まっていない時に何度も打てる可能性を秘めているところがポイント。

-[[火]]の多い[[デッキ]]ならば[[《フェアリーの火の子祭》]]が[[リペア]]として検討できる。[[火]]の[[カード]]がめくれれば[[サルベージ]]できるので、この[[カード]]のように連続で唱える事が可能。

**その他 [#o2cdfeae]
-デザインの原型は[[mtg>Magic:The Gathering]]の《小道の再交差》だろう。あちらは1回で数枚マナ加速できることがある。
 
**[[デュエル・マスターズ プレイス]]では [#l8d99a8c]

|ガチンコ・ルーレット R 自然文明 (3)|
|呪文|
|自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く。(ただし、使用可能マナは増えない)|
|相手とガチンコ・ジャッジする。自分が勝ったら、この呪文を唱えた後、墓地に置くかわりに手札に戻す。|

[[DMPP-19]]で実装。[[レアリティ]]が[[レア]]になった。

非多色なら[[アンタップイン]]だった[[マナブースト]]は、使用可能マナが増えないよう弱体化された。
そのため、同一ターン中での連続詠唱がTCG版より難しい。特に、3マナ時に撃った《ガチンコ・ルーレット》を手札に戻し、次のターンに《ガチンコ・ルーレット》を2連打する強力な動きができなくなったのは痛手。

しかし、デッキの動きを歪めずに、[[ガチンコ・ジャッジ]]を発生させられるカードなので、[[ガチンコ・ジャッジ]]に付加価値を与える[[《超絶奇跡 鬼羅丸》]]の[[常在型能力]]と新たなシナジーが生まれている。

[[レジェンドバトル]]ホロライブコラボの報酬で、「(このカードは《ガチンコ・ルーレット》として扱う)」という特性を持った[[《リンク・オブ・ザ・ビヨンド》]]が登場した。

**[[サイクル]] [#df9cb8d1]
[[DMR-07]]に収録されている[[ガチンコ・ジャッジ]]で手札に戻る呪文サイクル。どのカードもギャンブルに関係する名前である。
-[[《ガチンコ・ダーツ》]]
-[[《ガチンコ・スロット》]]
-[[《ガチンコ・ジョーカー》]]
-[[《ガチンコ・ダイス》]]
-''《ガチンコ・ルーレット》''

**[[フレーバーテキスト]] [#yacf2027]
-[[DMR-07]]&br;'''勝てば天国、負けてもトントン、こんな分のいい[[賭け>ガチンコ・ジャッジ]]は無いよね?てなわけで、[[ルーレット>ガチンコ・ジャッジ]]スタート!'''
-[[開運ビクトリーパック Vol.4]](P51/Y11)&br;'''勝っても負けても[[ガチンコ勝負>ガチンコ・ジャッジ]]なら恨みっこなし!'''


**収録セット [#o9bca0fd]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
***[[デュエル・マスターズ]] [#gff03e94]
-illus.[[Atsushi Kawasaki]]
--[[DMR-07 「エピソード2 ゴールデン・ドラゴン」]]
--[[DMX-25 「ファイナル・メモリアル・パック 〜E1・E2・E3編〜」]]
--[[DMR-07 「エピソード2 ゴールデン・ドラゴン」>DMR-07]]
--[[DMX-25 「ファイナル・メモリアル・パック 〜E1・E2・E3編〜」>DMX-25]]
--[[開運ビクトリーパック Vol.4]](P51/Y11)([[アルトアート]])
--[[DMEX-08 「謎のブラックボックスパック」>DMEX-08]] (50/???)

***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#t4241736]
//-CV:[[]]
-illus.[[Atsushi Kawasaki]]
--[[DMPP-19 「グレイト・ディスティニー -希望の双子-」>DMPP-19]]

**参考 [#k2461ef8]
-[[山札の上]]
-[[マナブースト]]
-[[ガチンコ・ジャッジ]]
-[[呪文]]
-[[唱える]]
-[[墓地]]
-[[置換効果]]
-[[手札]]
-[[殿堂入り]]

&tag(,,,,,,,);
-[[殿堂入り]]→[[殿堂解除]]

&tag(呪文,自然文明,緑単,単色,コスト3,マナブースト,ガチンコ・ジャッジ,・,殿堂解除,UC,アンコモン,Atsushi Kawasaki,呪文 (デュエプレ),自然文明 (デュエプレ),緑単 (デュエプレ),単色 (デュエプレ),コスト3 (デュエプレ),マナブースト (デュエプレ),マナタップイン (デュエプレ),ガチンコ・ジャッジ (デュエプレ),R (デュエプレ),レア (デュエプレ),Atsushi Kawasaki (デュエプレ));