#author("2020-07-22T15:40:51+09:00","","")
#author("2020-07-24T18:06:50+09:00","","")
*《エンドレス・フローズン・カーニバル》 [#r65e3099]

|エンドレス・フローズン・カーニバル VR 光/水/自然文明 (15)|
|呪文|
|コストを支払うかわりに、自分の手札からスノーフェアリーを5体捨て、この呪文を唱えてもよい。|
|バトルゾーンにある相手の、クリーチャーではない表向きのカードすべてと、相手のシールドゾーンにある表向きのカードをすべて、持ち主の墓地に置く。|
|相手のクリーチャーすべてと、相手のマナゾーンにあるカードをすべてタップする。次の相手のターンのはじめに、それらはアンタップしない。|

[[DMEX-12]]で登場した[[光]]/[[水]]/[[自然]]の[[呪文]]。

15[[コスト]]とかなり巨大な[[コスト]]を持つが、[[手札]]の[[スノーフェアリー]]を5枚[[捨てる]]ことを[[代替コスト]]に[[コスト踏み倒し]]できる。

2つ目の能力は[[バトルゾーン]]に[[表向き]]で置かれた相手の[[非クリーチャー]]と、相手の[[表向き]]の[[シールド]]を[[カード指定除去]]で[[墓地送り]]にするもの。
[[《閻魔大王》]]と同じ効果であり、スノーフェアリーを使い回せるのであれば、序盤の除去札に使ってしまっても悪くない。相手のシールドを表向きにするカードと組み合わせれば終盤に[[シールド焼却]]からのフィニッシュ手段にもなる。

3つ目の能力も強力で、次の[[ターン]]、相手の出ているほとんどの[[クリーチャー]]での[[攻撃]](([[紫電効果]]持ちや[[《不屈のウレックス》]]など、[[アンタップ]]状態で[[ターン開始ステップ]]を迎えるクリーチャーは[[フリーズ]]を回避できるので攻撃できる))を阻止する。
この呪文を唱えた後に登場したクリーチャーは[[フリーズ]]の対象外だが、何らかの手段でマナブーストしないとコスト1のカード、または[[G・ゼロ]]などタダで使えるカードしか使えないため、ろくな行動が許されない。実質[[追加ターン]]を得たようなものである。

-[[専用デッキ]]には[[【フローズンパーロック】]]が存在する。

-もしこの呪文を毎ターン唱えられる状態を作れた場合、ほぼ勝ちと言える。
--この呪文を「追加ターンを得る呪文」と見るならば、[[手打ち]]しやすいコストの[[《無双と竜機の伝説》]]も比較対象となる。とはいえ性質が全く違うのであまりあてにはならない。[[《無双と竜機の伝説》]]は毎ターン唱えて相手をロックするという使い方はできない。
//--ただし、本当に相手は
//書きかけっぽいのでコメントアウト

-[[墓地]]の[[スノーフェアリー]]を一気に回収できる[[クリーチャー]]は、[[《ダイヤモンド・ブリザード》]][[《ダイヤモンド・カスケード》]][[《武家類武士目 ステージュラ》]]が存在する。また[[墓地]]の[[スノーフェアリー]]を進化元にした[[《氷結龍 ダイヤモンド・クレバス》]]でも擬似的に回収できる。
//最速2ターン目に唱えることが可能。しかし、問題はそこからどうフィニッシュに繋げるかは未知数であることて、いたずらに[[《ダイヤモンド・ブリザード》]]を使って3ターン目に唱えても、マナが減ってこちらの[[テンポアドバンテージ]]が大幅にロスしてしまったら、元も子もない。この呪文自体は強力だが、プレイングにはかなり気をつけたい。

-毎ターン唱えるためには[[スノーフェアリー]]の[[墓地回収]]だけではなく、[[《黙示護聖ファル・ピエロ》]]や[[《ブツブッツ・レイン》>《奇石 アンコバ/ブツブッツ・レイン》]]などの[[呪文]]の[[墓地回収]]も必要となる。そのことを考えると、先に挙げた[[スノーフェアリー]]のみが対象の[[墓地回収]]カードよりも、1枚で[[スノーフェアリー]]以外の[[クリーチャー]]も回収できる[[《訪れる魔の時刻》>《魔刻の斬将オルゼキア/訪れる魔の時刻》]]を優先することも考えられる。
--なお、[[《奇石 アンコバ/ブツブッツ・レイン》]]と[[《魔刻の斬将オルゼキア/訪れる魔の時刻》]]は[[ツインパクト]]のため、[[クリーチャー]]指定の[[墓地回収]]で手札に戻すことができる。

-[[マナ]]を使わずに高コストの呪文を唱えられるので、[[《奇石 ケイヴ》]]や[[《賢犬の精霊龍 ロイヤルワン》]]、[[《追憶人形ラビリピト》]]などの唱えた呪文のコストを参照するカードと相性が良い。

-[[ディスカード]]の単位は「体」なので、今後クリーチャーではない[[スノーフェアリー]]が登場しても、[[踏み倒し]]のために捨てることはできない。

-[[第9回デュエマいやほいゲーム>https://twitter.com/imamGS_official/status/1280421574944808960]]でカード名が判明した。
++エンドレス・フローズン・カーニバル……正解の選択肢 ちなみに「フローズン」は「[[フリーズ]]」の過去分詞である
++大雪原だョ!全員集合!……TBS制作のTV番組『8時だョ!全員集合』。余談だが、[[同弾のカード>《守護炎龍 レヴィヤ・ターン》]]のフレーバーテキストではこのカードを指して「雪原浴だヨ!全員集合!」という、『8時だョ!』のパロディが行われている。
++アイスバトルチャレンジ……詳細は[[《タケノコ道中ヒアウィ号》]]を参照
++雪と氷のシャッターチャンス……多色呪文の[[命名ルール]]「○○と××の△△」+撮影のベストな瞬間「シャッターチャンス」

-イラストでは歴代の女性型[[スノーフェアリー]]が雪原にて、水着姿で戯れる様子が描かれている。夏の砂浜に居るかの様に振舞えるのは流石スノーフェアリーといったところか。特に[[《未来妖精ミクル》>《未来妖精ミクル/ミラクル・ブレイン》]]は白黒のセーラー水着を着用した露出度の高い[[カードイラスト]]となっており、対象年齢的に刺激の強い見栄えとなっている。
//--このことからこのカードを「エロカーニバル」という略称で呼ぶプレイヤーもいる。ただ、こういった呼称は好まないプレイヤーもいる為、相手を選んで使うべきだろう。

-「カーニバル」とは「謝肉祭」のことで、そこから発展して「催事」という意味も持つ。このカード名は「終わらない極寒のお祭り」といった意味になる。

-[[背景ストーリー]]では、気候変動により「クレバス・マウンテン」が溶解しかけた時、集まったスノーフェアリーたちの前に降臨した[[《氷結龍 ダイヤモンド・クレバス》]]によってもたらされた「永遠の氷結の祭典」であるらしい。

**関連カード [#oad3d83b]
-[[《閻魔大王》]]
-[[《タラトゥイユ・パンツァー/デリシャ・スパーク》]]
-[[《メガ・マナロック・ドラゴン》]]

-[[《ゾンビ・カーニバル》]]
-[[《天動の化身》]]
-[[《カミカミ・カーニバル》]]
-[[《卍夜の降凰祭》]]



-このカードに描かれているクリーチャー
--[[《未来妖精ミクル》>《未来妖精ミクル/ミラクル・ブレイン》]]
--[[《虹色妖精ポミリン》>《虹色妖精ポミリン/レイニー・アトラス》]]
--[[《雪精 ホウホウ》]]
--[[《霞み妖精ジャスミン》]]
--[[《悪魔妖精ベラドンナ》]]
--[[《幻想妖精カチュア》]]
--[[《勇騎妖精ドジコ》]]

//**[[フレーバーテキスト]]

**収録セット [#b6f43ef4]
-illus.[[nuisuke]]
--[[DMEX-12 「最強戦略!! ドラリンパック」>DMEX-12]](20/110)

**参考 [#bf2f0718]
-[[代替コスト]]
-[[スノーフェアリー]]
-[[ディスカード]]
-[[表向き]]
-[[非クリーチャー]]
-[[カード指定除去]]
-[[非クリーチャー指定除去]]
-[[墓地送り]]
-[[シールド焼却]]
-[[マナゾーン]]
-[[オールタップ]]
-[[フリーズ]]
-[[【フローズンパーロック】]]

&tag(呪文,光文明,水文明,自然文明,多色,コスト15,置換効果,スノーフェアリーサポート,ディスカード,コスト踏み倒し,除去,非クリーチャー指定除去,確定除去,シールド焼却,フリーズ,マナロック,・,VR,ベリーレア,nuisuke);