#author("2020-01-19T13:54:21+09:00","","")
*《アルティメット&ruby(むほうでんせつ){無法伝説};》 [#q9dcb146]

|アルティメット無法伝説 R 火文明 (13)|
|呪文|
|G・ゼロ−バトルゾーンに自分のアウトレイジが9体以上あれば、この呪文をコストを支払わずに唱えてもよい。|
|このターン、バトルゾーンにある自分のクリーチャー1体は、「∞ パワーアタッカー」「∞ ブレイカー」「このクリーチャーがバトルに勝った時、このクリーチャーをアンタップする」を得る。(「∞ パワーアタッカー」「∞ ブレイカー」を得たクリーチャーは攻撃中無限のパワーを得、相手のシールドを好きな数ブレイクできる)|

[[DMR-11>DMR-11 「エピソード3 ウルトラVマスター」]]で登場した[[火]]の[[G・ゼロ]][[呪文]]。
自分の[[アウトレイジ]]が9体以上いることを条件とした[[G・ゼロ]]と、自分の[[クリーチャー]]1体を[[∞ パワーアタッカー>∞パワーアタッカー]]、[[∞ ブレイカー]]、[[無限アタッカー]]とする[[能力]]を持つ。

[[クリーチャー]]1体に3つの[[無限]]能力を付加する豪快な[[呪文]]だが、13[[コスト]]と非常に[[重い]]。[[G・ゼロ]]が付いているものの、[[アウトレイジ]]9体という条件を満たすのは容易ではなく、それだけ数がいるならこの呪文の必要性は薄い。過剰[[打点]]を揃えたところで、[[S・トリガー]]を封じるわけでもなく、[[《終末の時計 ザ・クロック》]]や[[《閃光の守護者ホーリー》]]などを[[踏んで>踏む]]しまえば結局[[ダイレクトアタック]]まで持ち込めないため、それほど[[オーバーキル]]でもないだろう。

効果は大きく下がるものの、アウトレイジを強化する呪文なら[[《必殺!ワイの龍炎》]]の方が使いやすく、そちらも十分ゲームエンドに持ち込めるだけの能力を持っていることを考えると、尚更この[[カード]]の立場が無い。



正規の方法で[[唱える]]ことはほぼ不可能だが、[[《紺碧術者 フューチャー》]]や[[《蒼神龍スペル・サモニオン》]]等で[[コスト踏み倒し]]してしまえば問題ない。更に、[[《聖竜ボルシャック・ウルフェウス》]]で[[手札]]から唱え、[[アタック・チャンス]]で[[《狩人秘伝ハンター・ファイア》]]を唱えて自身を[[バトル]]させれば、[[アンタップ]]されて[[1ショットキル]]が出来る。
そのためそれらを核とした[[コンボデッキ]]ならば十分採用できるだろう。

-[[∞ ブレイカー]]が付与されるので、似たような[[呪文]]である[[《天頂秘伝ゼニス・レクイエム》]]では攻略できなかった[[シールド・セイバー]]すら無視できるという魅力があったが、[[2017年3月25日ルール改訂]]でそれはできなくなった。

-もし[[アウトレイジ]]と組み合わせるなら、前述の[[《紺碧術者 フューチャー》]]の他に[[《剛鉄突破 アイアンローズ》]]とも相性が良く、相手の場と[[シールド]]を空にできる。[[《武闘龍 カツドン》]]でもほぼ同じことが可能。

-G・ゼロの条件のせいで見落としがちだが、能力を与えるのは[[アウトレイジ]]でなくても良い。何らかの[[シールド焼却]]を持つクリーチャーを横に置いておくことで、トリガーを気にすることなく攻め込める。

**関連カード [#d50e1d07]
-[[《無法伝説 カツマスター》]]

-[[《天頂秘伝ゼニス・レクイエム》]]

**収録セット [#n50f889f]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[Hokuyu]]
--[[DMR-11 「エピソード3 ウルトラVマスター」]]

**参考 [#i5c9b2fc]
-[[G・ゼロ]]
-[[バトルゾーン]]
-[[アウトレイジ]]
-[[∞パワーアタッカー]]
-[[∞ ブレイカー]]
-[[バトル]]
-[[アンタップ]]
-[[付与]]
-[[無限]]