#author("2021-05-06T15:33:20+09:00","","")
#author("2021-06-18T17:05:30+09:00","","")
*《アクア・クリーナー》 [#u136b80e]

|アクア・クリーナー UC 水文明 (2)|
|クリーチャー:リキッド・ピープル 2000|
|自分のターンのはじめに、自分の山札の上から1枚目を見る。それを墓地に置いてもよい。|

[[DMRP-15]]で登場した[[リキッド・ピープル]]。

[[ターン開始ステップ]](つまり[[ドローステップ]]の前)に山札の上の1枚を見て[[任意]]でそれを墓地に置く能力を持つ。

[[ビビッドロー]]の発動率を高めるための手段としても使えるが、より確実性の高い[[《ブレイン・ストーム》]]や[[《ブレイン・ブック》]]の存在が痛い。

[[墓地肥やし]]の観点では、墓地に置くカードの選択肢が、手札から山札の一番上1枚に狭まり、ターンに1回しか発動できなくなった[[《アクア・メルゲ》]]と考えられる。

しかし、毎ターン墓地肥やしをしたければ、バトルゾーンに出したターンからそれが行える[[《堕魔 ドゥリンリ》]]、[[《レイノ・ウッシ》>《レイノ・ウッシ/「また引きずり込まれる〜」》]]がいる。水文明であることで差別化しようにも、墓地肥やしを行いたいデッキにおいては、闇が入ることが多いため、墓地肥やし目的でこのカードの出る幕はほぼないと言っていい。

いずれにせよ、返しの相手のターンに除去されてしまえば、何の仕事もせずに退場してしまうため、[[山札操作]]、[[墓地肥やし]]両方の観点から見ても中途半端な[[スペック]]と言える。

-[[シールド戦]]ではビビッドローを抜きにしても、必要性の低い[[カード]]を[[墓地]]に落として[[ドロー]]の質を高めるための札としてそこそこ使える。[[構築戦]]と異なり本来なら要らないカードも妥協して採用せざるを得ない分、構築戦以上にドローの質を高める効果が高く感じることだろう。

-[[ドラゴン・サーガ]]期に登場すれば[[【青単速攻】]]型の[[【リキッド・ピープル】]]に使えたかもしれない1枚。生まれてくるのが遅すぎたようである。

-[[フレーバーテキスト]]と[[カード名]]を鑑みるに、このクリーチャーは[[美孔麗王国]]の劇場の清掃員のようである。美孔麗王国の種族は持たないため、ただの雇われの身だろう。

-[[カードイラスト]]には背中に生えた4本の触手を巧みに使って床掃除を行っているリキッド・ピープルの清掃員が描かれている。

**関連カード [#d25f3781]
-[[《堕魔 ドゥリンリ》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#ifd9bd2c]
-[[DMRP-15]]
'''[[ゲンムエンペラー>《∞龍 ゲンムエンペラー》]]に受け止められた[[メテヲシャワァ>《メテヲシャワァ・ヲヲロラシアタァ》]]は、突如として巨大なオーロラとなって世界を覆った。「本日の公演は以上となります。皆さんお気をつけてお帰りください」というアナウンスがどこからともなく流れ、場内の清掃が始まった。'''

**収録セット [#g6e44406]
-illus.[[Taro Yamazaki]]
--[[DMRP-15 「十王篇 第3弾 幻龍×凶襲 ゲンムエンペラー!!!」>DMRP-15]](35/95)

**参考 [#f2087f9e]
-[[リキッド・ピープル]]
-[[ターン開始ステップ]]
-[[ピーピング]]
-[[山札操作]]
-[[墓地肥やし]]

&tag(クリーチャー,水文明,単色,コスト2,リキッド・ピープル,パワー2000,ターン開始時,山札確認,墓地肥やし,山札操作,・,UC,アンコモン,Taro Yamazaki);
&tag(クリーチャー,水文明,青単,単色,コスト2,リキッド・ピープル,パワー2000,ターン開始時,山札確認,墓地肥やし,山札操作,・,UC,アンコモン,Taro Yamazaki);