#author("2024-01-19T16:44:21+09:00","","")
#author("2024-01-20T10:24:14+09:00","","")
*《アカシック・ゼット》 [#top]
|アカシック・ゼット SR 水/火/自然文明 (10)|
|クリーチャー:サイバーロード/ボルケーノ・ドラゴン/ミステリー・トーテム/ビーストフォーク 13000|
|''ジャストダイバー''|
|''T・ブレイカー''|
|各ターンはじめて、相手のクリーチャーが出て、そのクリーチャーの能力がトリガーした時、自分もその能力を使ってもよい。|
|各ターンはじめて、相手が呪文を唱えた時、その呪文を相手の墓地からコストを支払わずに唱えてもよい。そうしたら、呪文を唱えた後、墓地のかわりに相手の山札の下に置く。|
|各ターンはじめて、クリーチャーが自分のシールドをブレイクした時、相手のシールドを1つブレイクしてもよい。|

[[DM23-BD6]]で登場した[[水]]/[[火]]/[[自然]]の[[サイバーロード]]/[[ボルケーノ・ドラゴン]]/[[ミステリー・トーテム]]/[[ビーストフォーク]]。

[[ジャストダイバー]]に加え、相手クリーチャーの[[出ることによって起こる効果]]、[[呪文]]、[[ブレイク]]をそれぞれ一度だけ横取りする能力を持つ。
[[ジャストダイバー]]による場持ちの良さに加えて、種族も優秀で早出ししやすい。出しておけば一度は効果をコピーすることができるだろう。
ただしこの文明の大型クリーチャーにしては珍しく、[[スピードアタッカー]]や[[マッハファイター]]は持たず攻撃性能には難がある。[[コントロール]]寄りのデッキに採用するのがベターか。

**ルール [#n294cc17]
-いずれの能力も、「[[はじめて○○した時>ターン1#hajimete]]」の誘発条件となっている。そのため既に1回目の解決が終わった後ならタイミングを逃すほか、[[任意]]の誘発を破棄した場合、同じ能力をもう一度使うこともできない。

3つ目の能力について
-他のクリーチャーのcipを使用する能力については、[[《ジョット・ガン・ジョラゴン》]]なども参照。

-発生した相手の効果を無効にはしない。

-この能力にも[[ターン・プレイヤー]]優先の原則が用いられる。自分のこのターン、まだ相手が能力をトリガーさせていない状況で、相手が[[cip]]持ち[[ニンジャ・ストライク]]を出したら、先に自分がトリガーした効果を任意で使ってから相手がトリガーした効果を使う。

-[[出ることによって起こる効果]]系のテキストなため、[[ゼニス]]などの条件付きcipもコピーできる(([[《界王類絶対目 ワルド・ブラッキオ》]]や[[《The邪悪 寄成ギョウ》]]の裁定が代表的だが、トリガーしたその能力を直接参照する場合、発動条件があっても[[《アアルカイト <ペガサ.Star>》]]のように制限はされない。[[参考>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39779]]))。一方で、出たクリーチャー以外の能力(ex.[[《雷鳴の守護者ミスト・リエス》]])は、「そのクリーチャー」が誘発させていないのでNG。ただし、その場合は誘発もしないので、「はじめて」のタイミングも消費しない。
--ただし、能力の解決に必要なコストや発動条件は満たす必要がある。例えば、[[《灼熱の演奏 テスタ・ロッサ》]]をコピーしたら、手札を1枚捨てないと2枚ドローはできない。[[《超戦龍覇 モルト NEXT》]]をコピーしたら、[[マナ武装]]の条件を満たしていなければ、解決できない。
-[[出ることによって起こる効果]]系のテキストなため、[[ゼニス]]などの条件付きcipもコピーできる(([[《界王類絶対目 ワルド・ブラッキオ》]]や[[《The邪悪 寄成ギョウ》]]の裁定が代表的だが、トリガーしたその能力を直接参照する場合、発動条件があっても[[《アアルカイト <ペガサ.Star>》]]のように制限はされない。[[参考>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39779]]))。[[《滅印連結 ヴァルハルザーク》]]などの「自分のクリーチャーが出た時」の誘発条件を持つクリーチャー自身が出た場合もコピーできる。一方で、出たクリーチャー以外の能力(ex.[[《雷鳴の守護者ミスト・リエス》]])は、「そのクリーチャー」が誘発させていないのでNG。ただし、その場合は誘発もしないので、「はじめて」のタイミングも消費しない。
--ただし、能力の解決に必要なコストや発動条件は、《アカシック・ゼット》の持ち主が満たす必要がある。例えば、[[《灼熱の演奏 テスタ・ロッサ》]]をコピーしたら、《アカシック・ゼット》の持ち主が手札を1枚捨てないと2枚ドローはできない。[[《超戦龍覇 モルト NEXT》]]をコピーしたら、《アカシック・ゼット》の持ち主が[[マナ武装]]の条件を満たしていなければ、解決できない。

-能力の発生源は[[《アカシック・ゼット》]]である。相手が[[《凶星王ダーク・ヒドラ》]]自身が出たことで能力をトリガーさせ、その効果を自分も使うと[[《アカシック・ゼット》]]の種族で[[墓地回収]]する。
-能力の発生源は[[《アカシック・ゼット》]]であるため、コピーした能力が「このクリーチャー」やその特性を参照する場合は、《アカシック・ゼット》のものを参照する。例えば、相手が[[《凶星王ダーク・ヒドラ》]]自身が出たことで能力をトリガーさせ、その効果を自分も使うと[[《アカシック・ゼット》]]の種族で[[墓地回収]]する。

-3つ目の能力は、「はじめて[[トリガー>誘発]]した時」に誘発する。
[[《ガルチェンソ・ドラゴン》]]など、1体のクリーチャーが同時に複数の能力をトリガーさせた場合、すべてを使用できる。
--''2体のクリーチャーが同時に「そのクリーチャーの能力がトリガーした時」能力をトリガーさせる''という場面はないことに注意。[[《ヘブンズ・ゲート》]]で[[《知識の精霊ロードリエス》]]2体を出すと最大3枚ドローできるといった具合に、見かけ上同時に出ているクリーチャーでも必ず出た順番が存在している。
[[《雷鳴の守護者ミスト・リエス》]]のような自身以外を誘発に使う場合は同時トリガーはありうるが、そちらは《アカシック・ゼット》の対象外。

4つ目の能力について
-[[呪文横取り]]も参照。

-「墓地から唱える」とあるので、[[チャージャー]]などで墓地に置かれなかった呪文や、効果の解決前に[[《龍素記号wD サイクルペディア》]]などで墓地から離れてしまった呪文は奪えない。一方で誘発条件は「はじめて呪文を唱えた時」のため、こうして呪文を唱えられなかった場合は2回目の誘発はしない。

5つ目の能力について
-誘発条件には[[ブレイク]]の発生源や条件が指定されていない。そのため、[[効果]]による[[ブレイク]]でも誘発し、[[《The ジョギラゴン・アバレガン》]]のような自分のクリーチャーによるブレイクでもよい。

***不明な裁定 [#m0408ba7]
-[[ブレイク]]に便乗する能力には、効果の発生源がテキストに示されていない。

**その他 [#x262ab06]
-イラストは頭部が[[《電脳鎧冑アカシック・オリジナル》]]、尾が[[《電磁旋竜アカシック・ファースト》]]、胸部が[[《電磁霊樹アカシック・セカンド》]]、四肢が[[《電磁無頼アカシック・サード》]]で構成されている。
所持する種族もそれらに由来しているが、カード枠の関係か、《アカシック・オリジナル》の[[ジャイアント・インセクト]]だけは受け継がれていない。

//**関連カード [#related]
//-[[《》]]
//リメイク元や元ネタ繋がりのカードがあれば貼ってください。

**収録セット [#pack]
-illus.[[Hokuyu]]
--[[DM23-BD6 「エキサイティング・デュエパ・デッキ 双極のアカシックZ計画」>DM23-BD6]] (2/60)

**参考 [#reference]
-[[サイバーロード]]
-[[ボルケーノ・ドラゴン]]
-[[ミステリー・トーテム]]
-[[ビーストフォーク]]
-[[ジャストダイバー]]
-[[T・ブレイカー]]
-[[cip]]
-[[呪文横取り]]
-[[ブレイク]]
-[[アカシック]]

&tag(クリーチャー,水文明,火文明,自然文明,青赤緑,3色,多色,コスト10,サイバーロード,サイバー,ボルケーノ・ドラゴン,ドラゴン,ミステリー・トーテム,ビーストフォーク,パワー13000,ジャストダイバー,T・ブレイカー,cipメタ,トリガーする時,能力横取り,呪文メタ,相手が唱えた時,呪文横取り,ブレイクされた時,効果ブレイク,・,SR,スーパーレア,Hokuyu);