#author("2023-01-31T14:02:30+09:00","","")
#author("2023-01-31T15:12:51+09:00","","")
*《「&ruby(いわい){祝};」の&ruby(いただき){頂}; ウェディング》 [#o557bd3c]

|「祝」の頂 ウェディング SR 無色 (11)|
|クリーチャー:アンノウン/ゼニス 13000|
|''T・ブレイカー''|
|このクリーチャーが召喚によって出た時、相手はバトルゾーンの自身のクリーチャーまたは自身の手札から合計4枚選び、シールド化する。|
|このクリーチャーがシールドをブレイクする時、相手はそのシールドを手札に加えるかわりに墓地に置く。|
|''エターナル・Ω''(このクリーチャーが離れる時、かわりに手札に戻す)|

[[DMR-06]]で登場した[[無色]]の[[アンノウン]]/[[ゼニス]]。

[[召喚]]時に相手の[[手札]]または[[バトルゾーン]]の[[クリーチャー]]から合計4枚選ばせて[[シールド送り]]にする[[能力]]と、[[シールド焼却]][[能力]]を持った[[T・ブレイカー]]。
[[ゼロ文明]]の[[ゼニス]]/[[アンノウン]]の1体であり、[[エターナル・Ω]]を持つ。

数少ない相手の[[バトルゾーン]]に直接干渉出来る[[ゼニス]]であり、1:4交換しながら[[シールド焼却]][[T・ブレイカー]]を出せるという、高い[[カードパワー]]を持つ[[フィニッシャー]]。
4枚ともなれば、消耗している後半戦では全部の[[カード]]ということも多く、お互いに詰め切れないレイトゲームでは凶悪なフィニッシュ力を発揮する。

[[召喚]]時[[シールド送り]][[能力]]で相手の殴り手や次の手を奪い、それで増えた[[シールド]]を[[シールド焼却]]で削っていくというデザインになっており、[[エターナル・Ω]]によって一部を除いた[[除去]]による完封を許さず、それでも尚[[除去]]による遅延をするのなら再度[[召喚]][[能力]]を強要するという、八方塞がりな状況を作り出す。
その性質上[[ダイレクトアタック]]までに時間はかかってしまうものの、相手としては一度対処に回ると、[[シールド焼却]][[T・ブレイカー]]で確実な[[クロック>ブレイク]]を刻まれるか・[[除去]]して再度4枚の[[シールド送り]]の貰うかの2択を迫られ続けることになり、最終的には[[手札]]も[[場>バトルゾーン]]もなく大量の[[シールド]]を抱えたまま《ウェディング》に[[シールドを焼却>シールド焼却]]されていくという惨状になる。
その性質上[[ダイレクトアタック]]までに時間はかかってしまうものの、相手としては一度対処に回ると、[[シールド焼却]][[T・ブレイカー]]で確実な[[クロック>ブレイク]]を刻まれるか・[[除去]]して再度4枚の[[シールド送り]]を貰うかの2択を迫られ続けることになり、最終的には[[手札]]も[[場>バトルゾーン]]もなく大量の[[シールド]]を抱えたまま《ウェディング》に[[シールドを焼却>シールド焼却]]されていくという惨状になる。

[[破壊]]耐性や[[ハンデス]][[メタ]]・[[マッドネス]]を無効化する上[[回収]]が難しい[[シールド送り]]と、[[手札]]補充や[[S・トリガー]]を許さず[[置換効果]]である[[シールド焼却]]は極めて対策が難しい[[能力]]であり、確実な消耗を強いる。相手がじり貧の状況で[[召喚]]できれば、逆転を許さない安定した詰めを提供してくれる。
《ウェディング》単体でも十分にゲームを決め切れるだけのポテンシャルを持ち、[[グッドスタッフ]]性も高く、[[召喚]]が狙える多くの[[デッキ]]に採用の余地がある。

《ウェディング》の強さの根幹として、[[召喚]]時[[能力]]の[[シールド送り]]が[[除去]][[能力]]として働く点が挙げられる。相手の[[手札]]次第では[[除去]]としては無効化・緩和されてしまう可能性があるもの、この手の[[ファッティ]]にありがちな「出せたはいいが場の打点で押し切られる」という状況を自力で打開できる。[[エターナル・Ω]]で八方塞がりな状況を作れるのもこのため。
あらかじめ相手の[[手札]]を枯らしておけば、実に4体の[[クリーチャー]]を[[シールド送り]]しつつ登場出来ることになり、《ウェディング》の出せる場面は増え、フィニッシャー性は大きく向上する。

欠点は、上記もしたが[[ダイレクトアタック]]までが遅いことと、相手の[[手札]]・盤面が潤沢な場合[[召喚]]の[[シールド送り]]の影響力が大きく下がること、そして11[[コスト]]という重さである。

ダイレクトアタックまでが遠いのは[[シールド送り]]をする以上仕方ないのだが、フィニッシュ手段を《ウェディング》の[[シールド焼却]]に大きく依存する関係上、散発的な[[チャンプブロック]]は実に効果的な遅延手段となりえる。[[超次元呪文]]から[[《勝利のプリンプリン》]]を出して《ウェディング》を足止めしつつ[[ブロッカー]]や[[《光牙忍ハヤブサマル》]]を回収し・・・などとされると[[ブレイク]]から大きく遠ざかり、立て直しの機会や[[ライブラリアウト]]での逆転を許しかねない。
[[シールド送り]]は相手が選ぶ関係で他の[[クリーチャー]]での[[ブレイク]]はややリスクが高い。相手の[[手札]]・[[バトルゾーン]]をしっかり処理しておくことは、《ウェディング》の[[ブレイク]]を通しゲームを円滑に畳むためにも重要であるといえる。

総じて、[[マナ]]溜めるまでいかに耐えるかという[[ゼニス]]の共通点に加え、その過程でいかに相手の[[手札]]または[[バトルゾーン]]の[[クリーチャー]]を消耗させておくかが、《ウェディング》運用の課題となる。[[ゼニス]]運用の共通のノウハウは[[【ターボゼニス】]]や[[【カイザー「刃鬼」】]]を参照されたし。
極端な話、《ウェディング》の後に2体目の《ウェディング》を出すことで無理やりじり貧を作り出すことも可能なため、十分な[[マナブースト]]と[[ドロー]]能力、防御手段を持つ[[デッキ]]なら採用圏内ではある。

[[《「智」の頂 レディオ・ローゼス》]]とはとても相性が良く、5枚の[[ハンデス]]で《ウェディング》のお膳立てをしつつも、5[[ドロー]]で《ウェディング》を[[手札]]に呼び込む。[[マナカーブ]]も10→11と綺麗につながり、この流れは《ウェディング》型[[【ターボゼニス】]]の基本である。
下記する[[《偽りの王 ヴィルヘルム》]]共々打点が高く、《ウェディング》だけで詰め切るには時間が足りない時の[[ごり押し]]手段として使えるのも評価点。

[[《偽りの王 ヴィルヘルム》]]はつなぎとして優秀であり、[[確定除去]]と[[ランデス]]によって遅延と消耗をさせながら[[マナブースト]]し、1[[マナ]]分余裕を持たせて9→11の[[マナカーブ]]で《ウェディング》につなげることが出来る。
[[マナブースト]]に特化した[[【ターボ】]]はともかく、通常の[[自然]]入りの[[コントロール]]や[[グッドスタッフ]]では11[[マナ]]まで伸ばすのは至難であるが、9[[マナ]]ならそう難しい事ではなく、[[《偽りの王 ヴィルヘルム》]]も高い[[グッドスタッフ]]性を持つため採用できる[[デッキ]]は多い。セットで使えば、[[《偽りの王 ヴィルヘルム》]]の汎用性に便乗する形で多くの[[多色]][[デッキ]]に《ウェディング》を採用できるようになる。

他[[【5色コントロール】]]や[[【5色フェアリー・ミラクル】]]の[[フィニッシャー]]に採用するのも良い。[[《フェアリー・ミラクル》]]と[[ゼロ文明]]は[[アンチシナジー>シナジー]]ではあるものの、5色[[デッキ]]は十分に[[マナ]]が伸びながらも受けの強い[[デッキ]]が多く、[[除去]]の種類も豊富である。[[《フェアリー・ミラクル》]]からの4ターン目[[《ロスト・ソウル》]]や[[《ニコル・ボーラス》]]などの[[オールハンデス]]も抱え、十分に《ウェディング》を暴れさせられる環境を作ることが出来る。

[[ランデス]][[デッキ]]の[[フィニッシャー]]に採用するのも良い。[[《焦土と開拓の天変》]]を連射すれば自然と[[マナ]]が伸びていき、[[ランデス]]をつなげる形で[[《偽りの王 ヴィルヘルム》]]にまでたどり着ければ11[[マナ]]は達成できる。[[ランデス]][[カード]]のために枠が少なく、打点と[[フィニッシャー]]不足に陥りがちという[[デッキ]]の問題を単体で解決できる。[[ランデス]]によって[[手札]]の消耗を強いるため、[[シールド送り]]も有効に働きやすい。
上記らの特徴を持つ[[【5色ランデス】]]にも採用出来、[[《光神龍スペル・デル・フィン》]]等の[[呪文ロック]]への対抗手段となりえる。

ライバルは、同族である[[ゼニス]]を含め立ち位置がかぶる数多[[ファッティ]][[フィニッシャー]]があてはまるが、[[除去]]と[[シールド焼却]]をもつという点では[[《ボルメテウス・ブラック・ドラゴン》]]も該当する。8[[コスト]]は11[[コスト]]に比べればはるかに軽く、[[【5色コントロール】]]では[[《ラスト・バイオレンス》]]から[[サーチ]]が可能で[[《フェアリー・ミラクル》]]の条件達成にも貢献できるなどの優位性を持つ。
《ウェディング》も二度手間だが、[[《ラスト・バイオレンス》]]から[[《護精霊騎ヴァルチャー》]]・[[《飛散する斧 プロメテウス》]]を[[サーチ]]し[[マナ回収]]という流れで[[手札]]に引き込める。

他の[[環境]]クラスの[[ファッティ]]と比較すると、[[種族]]・[[文明]]関係の[[シナジー]]の薄さや[[能力]]の干渉範囲から、他のカードとの連携に乏しく爆発力に劣るため、よくも悪くも自立したカードだといえる。

-《ウェディング》で[[シールド]]を[[ブレイク]]するときは、ゲーム開始時の[[シールド]]や[[手札]]から[[埋められた>シールド送り]][[シールド]]など、出来るだけ情報が不確定の[[シールド]]を狙いたい。特に[[手札]]から[[埋められた>シールド送り]][[シールド]]は[[S・トリガー]]や[[ニンジャ・ストライク]]が仕込まれている可能性があるため[[シールド焼却]]の意義が大きく、逆に[[バトルゾーン]]から[[埋められた>シールド送り]][[シールド]]は中身が割れているため《ウェディング》以外でも安全に[[ブレイク]]出来る。

-《ウェディング》同士がかち合うと、双方共に[[手札]]・[[バトルゾーン]]共に空となり、どちらかが[[トップデック]]で解決できるまで《ウェディング》の投げあいとなる。特に[[【ターボゼニス】]]の[[ミラーマッチ]]の場合、どちらかが[[ライブラリアウト]]となるまで投げ合いになるのもありえない話ではない。

-速ければ4[[ターン]]目に「[[VAN>《「修羅」の頂 VAN・ベートーベン》]][[モアイ>《古代楽園モアイランド》]][[ワルド>《界王類絶対目 ワルド・ブラッキオ》]]」によるロックや大量の[[ゼニス]]で盤面を制圧できる[[【ゲイル・ヴェスパー】]]の成立によって、このカードは[[革命ファイナル]]期に環境落ちした状況から救われて環境でも採用される見込みを持ったと言える。

-バトルゾーンに留まる[[能力]]を持つ[[ブロッカー]]である[[《不滅の精霊パーフェクト・ギャラクシー》]]や[[《光器パーフェクト・マドンナ》]]には[[シールド送り]][[能力]]が意味をなさないどころか緩和され、その上で延々と[[チャンプブロック]]される厄介な相手である。

-[[《雷電の覚醒者グレート・チャクラ》]]は[[シールド送り]]してもほぼ確実に再[[覚醒]]され、13500の[[パワー]]で上をとられるため注意。にらみ合いになった場合、他の[[除去]]札で[[解除]]した上で[[ブレイク]]し[[覚醒]]の妨害が狙える《ウェディング》に利があるが、逆に《ウェディング》が[[除去]]されて攻められると止められない。

-《ウェディング》の[[攻撃]]時に[[《天頂秘伝ゼニス・レクイエム》]]を唱えて《ウェディング》を指定すれば、脅威の[[ワールド・ブレイカー]][[シールド焼却]]になる。[[オーバーキル]]ではあるが、真剣勝負でも十分再現性があり見返りもあるロマンコンボである。

-非常に[[重く>重い]]序盤はほぼ[[マナ]]に埋めざるを得ないため、[[《無敵剣 カツキングMAX》]]や[[《偽りの名 ハングリー・エレガンス》]]などで[[マナ召喚]]できるようにするとアクセス手段が増える。[[《偽りの名 ハングリー・エレガンス》]]らが生き残れば、毎[[ターン]][[ゼニス]]の[[召喚]]が狙えるため、複数の[[ゼニス]]で仕留めに行く構築ならより効果的。

-同じ[[T・ブレイカー]]の[[シールド焼却]]として[[《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》]]を連想させるが、汎用性はないが[[ごり押し]]が効くあちらに対し、汎用性はあるが[[ごり押し]]の出来ない《ウェディング》は性質としては真逆である。

-「相手の[[手札]]と[[バトルゾーン]]を[[コントロール]]しきった上で、[[シールド焼却]]で逆転を許さず詰める」という点では、《ウェディング》は単体で[[【ボルメテウスコントロール】]]の戦略を実践しているといえる。

-[[召喚]]するだけでされた側の[[シールド]]が4枚も増えることから「祝」の字を当てられたのだろうが、その実態はされた相手に対する最大の皮肉といえるだろう。

-「祝」という字を冠するのは、相手のシールドを増やすという一種の利敵行為を行う性質に準えてのものか。
また、同弾の[[カード名]]に結婚式用語を名前に持つ[[闇]][[エンジェル・コマンド]]の創造主(([[《善良なる堕天キャンドル・サービス》]]の[[フレーバーテキスト]]より))である点もこの冠詞に影響を与えていると思われる。
このカード自身の名称もそのまま「結婚式」を意味する英単語「ウェディング」であり、被造物である[[闇]]の[[エンジェル・コマンド]]の命名ルールを包括する形となっている。
--[[能力]]のかみ合わせはさることながら、[[シールドを贈り>シールド送り]]ながら絶望的な状況に追い込むカードデザインは、[[闇]]の[[エンジェル・コマンド]]の長たる[[ゼニス]]のイメージを体現しており、[[背景ストーリー]]や世界観の反映を含めて優れたデザインの[[クリーチャー]]であるといえるだろう。
--[[カードゲーマー]]のビクトリーラッシュ記事にて《ウェディング》の隣に[[《浄化の精霊ウルス》]]の画像が添えられていた事や外見にも類似点がある事を鑑みると、おそらく[[《浄化の精霊ウルス》]]が元になっていると思われる。
既存の[[エンジェル・コマンド]]の派生形となるデザインを持つ、という点も[[闇]]の[[エンジェル・コマンド]]と共通している。

-[[DMR-06]]のテキストでは「[[バトルゾーン]]の''自分の''[[クリーチャー]]または自身の[[手札]]から」となっているが、相手が選ぶ[[クリーチャー]]は相手自身のクリーチャーである。
--[[DMBD-06]]で「''自身の''クリーチャー」に修正された。

**ルール [#j2bf4a26]

テキスト上では、「合計4枚」と書かれているため分かりづらいが、選んだバトルゾーンのクリーチャーは[[カード指定>カード指定除去]]ではなく、クリーチャーとしての[[シールド送り]]になる。以下の公式Q&Aでもこのような記載がされている。
>Q.''《「祝」の頂 ウェディング》''の「このクリーチャーが召喚によってバトルゾーンに出た時」の能力で進化クリーチャーを選んだ場合はどうなりますか? 「合計4枚」とテキストにあるので、進化クリーチャーの一番上のカードだけがシールドに置かれますか?
A.カード単体ではなくクリーチャーを対象とした効果なので、進化クリーチャーを選んだ場合は進化元のカードも一緒にシールドゾーンへ移動します。それらのカードは重ねず、それぞれ新しいシールドとして置きます。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/33266]]

>Q.相手の''《「祝」の頂 ウェディング》''の「出た時」の能力で、自分は「無月の門」状態の[[《卍 デ・スザーク 卍》]]を選びました。クリーチャーとしては1体ですが、カードとしては5枚なので、バトルゾーンや手札から残りの3枚をシールドに置かなくてもいいですか?
A.いいえ、[[《「祝」の頂 ウェディング》]]の「出た時」の能力はカード指定ではありません。5枚で構成された「無月の門」状態のクリーチャーを4体選んだ場合、シールドは20枚増えることになります。(総合ルール 109.2)
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/34392]]

//つまり、[[G・リンク]]したクリーチャーを選んだ場合はシールド送りにできるカードを選べるのは持ち主の方であり、[[サイキック・スーパー・クリーチャー]]を選べば当然[[リンク解除]]は発生する。
//今の裁定だとカード指定除去でも選べるしそもそも選択権は相手にあるのでCO

**その他 [#w04feeb1]

-アニメ「ビクトリーV」では[[久保 聖也]]が切り札として使用しているが、漫画「ビクトリー」では使用されなかった。

-[[背景ストーリー]]では[[《ウェディング・ゲート》]]を作り出して、闇[[エンジェル・コマンド]]を作った[[ゼニス]]として[[《「呪」の頂 サスペンス》]]と共に登場。裏切った[[ライオネル>《「俺」の頂 ライオネル》]]を[[処刑>《ギロチン・チャージャー》]]するためにライオネルと戦うが、戦いに敗れて姿を消す。ライオネルは様々な姿があるため、どの姿のライオネルと戦ったのかははっきりしないが、どのライオネルと戦ったとしても召喚時の能力によって除去され、さらに[[S・トリガー]]になったり仕込んだシールドもそのまま墓地に置かれてしまうため、こちらの方が有利なはずである。
--その後[[DMR-11]]の[[《氷河妖精アイス》]]の[[フレーバーテキスト]]にて「絶望こそが祝福であることを知らしめる神」という、まさにアニメ「ビクトリーV」での使い手である[[久保 聖也]]の様な[[クリーチャー]]であることが書かれた。

**[[デュエル・マスターズ プレイス]]では [#be360cf3]

|「祝」の頂 ウェディング SR 無色 (11)|
|クリーチャー:アンノウン/ゼニス 13000|
|召喚によってバトルゾーンに出た時、相手はバトルゾーンの《「祝」の頂 ウェディング》以外の自身のクリーチャー、または自身の手札から合計4枚選び、シールド化する。|
|このクリーチャーがシールドをブレイクする時、相手はそのシールドを手札に加えるかわりに墓地に置く。|
|T・ブレイカー|
|エターナル・Ω|

[[DMPP-18]]で実装。

[[選ばせ除去]]効果は「場の《「祝」の頂 ウェディング》は対象にならない」という、[[《コーライル》]]等と同様の調整が加えられた。

-デュエプレでは[[シールド]]は10つが上限であり、上限を超えた分は全て墓地に置かれる。複数回出しても詰めの妨げにならない点は若干強化されていると言える。

**関連カード [#t2e24eae]
-[[《浄化の精霊ウルス》]]
-[[《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#pca8455f]
-[[DMPP-18]]&br;'''絶望を祝福する者、それが「祝」の頂なり。'''

-[[DMPP-18]](シークレット)&br;'''絶望こそが祝福なのです――[[ウェディング]]'''

**収録セット [#cbe4ed68]
***[[デュエル・マスターズ]] [#ub811aab]
-illus.[[boyaking]]
--[[DMR-06 「エピソード2 ビクトリー・ラッシュ」>DMR-06]](S2/S5)
--[[DMBD-06 「クロニクル・レガシー・デッキ2018 至高のゼニス頂神殿」>DMBD-06]](7/19)
--[[DMEX-17 「20周年超感謝メモリアルパック 究極の章 デュエキングMAX」>DMEX-17]](超21/超40[2012])

***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#y3d35770]
-CV:[[熊谷海麗]]
-illus.[[boyaking]]
--[[DMPP-18 「ゴールデン・ビクトリー -天頂開戦-」>DMPP-18]](通常版)
-CV:[[大西沙織]]
-illus.[[tetrapod]]
--[[DMPP-18 「ゴールデン・ビクトリー -天頂開戦-」>DMPP-18]]([[シークレット>シークレットカード]])

**参考 [#rdd87a0d]
-[[アンノウン]]
-[[ゼニス]]
-[[召喚]]
-[[cip]]
-[[バトルゾーン]]
-[[クリーチャー]]
-[[手札]]
-[[シールド送り]]
-[[シールド]]
-[[ブレイク]]
-[[置換効果]]
-[[墓地]]
-[[シールド焼却]]
-[[T・ブレイカー]]
-[[エターナル・Ω]]

-[[DASHゴールデンリスト]]

-[[【ターボゼニス】]]

-[[ウェディング]]

----
[[公式Q&A]]

-2つ目の能力について

>Q.''《「祝」の頂 ウェディング》''の「このクリーチャーが召喚によってバトルゾーンに出た時」の能力で進化クリーチャーを選んだ場合はどうなりますか? 「合計4枚」とテキストにあるので、進化クリーチャーの一番上のカードだけがシールドに置かれますか?
A.カード単体ではなくクリーチャーを対象とした効果なので、進化クリーチャーを選んだ場合は進化元のカードも一緒にシールドゾーンへ移動します。それらのカードは重ねず、それぞれ新しいシールドとして置きます。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/33266]](2020.2.26)

>Q.相手の''《「祝」の頂 ウェディング》''の「出た時」の能力で、自分は「無月の門」状態の[[《卍 デ・スザーク 卍》]]を選びました。クリーチャーとしては1体ですが、カードとしては5枚なので、バトルゾーンや手札から残りの3枚をシールドに置かなくてもいいですか?
A.いいえ、''《「祝」の頂 ウェディング》''の「出た時」の能力はカード指定ではありません。5枚で構成された「無月の門」状態のクリーチャーを4体選んだ場合、シールドは20枚増えることになります。
#region2((総合ルール 109.2)){{
:109.2. |ルールや文章に「カード」と記されていた場合、デュエル・マスターズのカードを指します。
::109.2a |能力や効果によってカードを選ぶ場合、選ばれるのはそのカード自身のみです。複数枚のカードで構成される進化クリーチャーやシールド・プラスされたシールドであっても、指定されたカードのみが直接影響を受けます。
::109.2b |複数枚で構成されるクリーチャーのうち一部のカードがバトルゾーンを離れることになった場合、そのときの状態によってクリーチャーとしてバトルゾーンを離れるかどうかが異なります。進化クリーチャーであれば一番上のカードはクリーチャーとしてバトルゾーンを離れますが、下にあるカードは単にカードとしてバトルゾーンを離れます。リンクしたゴッドはクリーチャーとしてバトルゾーンを離れ、サイキック・リンクしたクリーチャーの場合はサイキック・セルとしてバトルゾーンを離れます。
::109.2c |複数枚のカードで構成されたクリーチャーの効果や能力は、それに含まれ、クリーチャーとして表出している全てのカードに適用されます。ドラグハートやクロスギアはクリーチャーの構成カードには含まれず、クリーチャーの上下に重なっているオーラや魔導具等はクリーチャーの構成カードに含まれます。&br;例:リンクしているゴッドに何らかの能力を付与した場合、リンクしている全てのゴッドに能力が適用されます。&br;例:《白皇世の意志 御嶺》に付いた《無修羅デジルムカデ》を、カードを選ぶ効果で除去する時、《無修羅デジルムカデ》を指定し、除去することができます。
}}
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/34392]](2020.11.13)

&tag(クリーチャー,無色,コスト11,アンノウン,ゼニス,パワー13000,T・ブレイカー,召喚限定cip,cip,除去,複数除去,選ばせ除去,ハンデス,セルフハンデス,シールド送り,複数シールド送り,ブレイク置換効果,置換効果,シールド焼却,エターナル・Ω,SR,スーパーレア,boyaking,クリーチャー (デュエプレ),無色 (デュエプレ),コスト11 (デュエプレ),アンノウン (デュエプレ),ゼニス (デュエプレ),パワー13000 (デュエプレ),T・ブレイカー (デュエプレ),召喚限定cip (デュエプレ),cip (デュエプレ),除去 (デュエプレ),複数除去 (デュエプレ),選ばせ除去 (デュエプレ),ハンデス (デュエプレ),セルフハンデス (デュエプレ),シールド送り (デュエプレ),複数シールド送り (デュエプレ),ブレイク置換効果 (デュエプレ),置換効果 (デュエプレ),シールド焼却 (デュエプレ),エターナル・Ω (デュエプレ),SR (デュエプレ),スーパーレア (デュエプレ),boyaking (デュエプレ));