#author("2023-07-12T15:04:05+09:00","","")
*《&ruby(エニシングイズポッシブル・ウィズジャスティス){「正義と正義の盾」};》 [#top]

|「正義と正義の盾」 VR 光/水文明 (3)|
|呪文|
|G・ストライク|
|相手のクリーチャーを1体選ぶ。相手はそれを手札に戻してもよい。そうしたら、自分はカードを2枚引く。そうしなければ、相手はそれをシールド化し、自分は自分の山札の上から1枚目をシールド化する。|

[[DM23-EX1]]で登場した[[光]]/[[水]]の[[呪文]]。

相手のクリーチャーを1体選び、それを[[バウンス]]するかどうか相手に決めさせる。
手札に戻したクリーチャーは再利用できるため除去としての質は低いが、安易にそれを選んでしまうと唱えた側に2枚もの手札補充を許してしまう。[[バウンス]]+[[ドロー]]は息切れせずに時間稼ぎをするのに最適で、ましてや[[キャントリップ]]ではなく[[《エナジー・ライト》]]効果ともなれば大抵の場面で唱え得な性能になるだろう。

そのドローを嫌って[[シールド送り]]で妥協した場合、除去としての質が高くなってしまう。また、[[シールド追加]]も発動し、[[《CRYMAX ジャオウガ》]]や[[《水上第九院 シャコガイル》]]といったシールドが勝利に無関係なカード以外では[[リーサル]]が遠ざかってしまう。

-[[バウンス]]も[[シールド送り]]も相手に特定の[[アドバンテージ]]を与える[[除去]]だが、同じ量の[[アドバンテージ]]を自分も得られるデザインになっている。どちらにしろボードアドバンテージを取っているのでお得になる分、[[相手に選択肢>相手依存]]があることでバランスを取っているカードデザインなのだろう。

-[[【白青ライオネル.Star】>【ライオネル.Star】]]には願ったり叶ったりの[[除去]]と言える。ドローとシールド化の両方の付加効果を活かせるためである。

-[[タッチ]][[白]]型の[[【青黒赤緑邪王門】]]とも好相性。[[【速攻】]]相手にドロー効果を使えれば[[デッキ]]に豊富な[[手札誘発]]を構えることができる上に、シールド化してもそれはそれで防御になるためである。

**裁定不明 [#ma5ae699]
相手のクリーチャーがいない、もしくは全員[[アンタッチャブル]]でクリーチャーを選べなかった場合、相手はクリーチャーを戻さなかったという扱いでシールド追加できるのか。

**その他 [#sonohoka]
-カード名のルビ部分を直訳すると、「正義にはあらゆる物事が可能である(Anything is possible with JUSTICE.)」といった意味になる。
転じて、「正義に不可能はない」という意味の一文になるだろう。

**関連カード [#card]
-[[《魂と記憶の盾》]]

-イラストに描かれているクリーチャー
--[[《「正義星帝」》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#flavor_text]
-[[DM23-EX1]]&br;'''戦いを超えて理解し合うことが正義。それはどの時代でも、どの世界でも変わらない。'''

**収録セット [#pack]
-illus.[[tetrapod]]
--[[DM23-EX1 「大感謝祭 ビクトリーBEST」>DM23-EX1]](22/84)

**参考 [#reference]
-[[G・ストライク]]
-[[相手依存]]
-[[除去]]
-[[確定除去]]
-[[バウンス]]
-[[ドロー]]
-[[シールド送り]]
-[[シールド追加]]

&tag(呪文,光文明,水文明,白青,2色,多色,コスト3,G・ストライク,相手依存モード,除去,単体除去,確定除去,バウンス,単体バウンス,ドロー,シールド送り,単体シールド送り,シールド追加,VR,ベリーレア,tetrapod);