#author("2020-01-24T13:31:15+09:00","","")
#author("2020-01-24T13:37:48+09:00","","")
*《「&ruby(おれ){俺};」の&ruby(いただき){頂}; ライオネル》 [#fc4155d6]

|「俺」の頂 ライオネル VIC  無色 (10)|
|クリーチャー:アンノウン/ゼニス 13000|
|ブロッカー|
|T・ブレイカー|
|このクリーチャーが召喚によってバトルゾーンに出した時、自分の山札の上から1枚目を裏向きのまま、新しいシールドとして自分のシールドゾーンに加える。その後、自分のシールドを1つ、相手に選ばせる。そのシールドを自分の手札に加えてもよい。|
|自分の手札に加えるシールドカードはすべてに「S・トリガー」を与える。|
|エターナル・Ω|

[[DMR-05>DMR-05 「エピソード2 ゴールデン・エイジ」]]で登場した[[ビクトリー]]を持つ[[無色]]の[[アンノウン]]/[[ゼニス]]。

[[手札]]に加える自分の[[シールド]]をすべて[[S・トリガー]]にする[[常在型能力]]と、自分の[[山札の上]]から1枚を[[シールドゾーン]]に置き、相手に自分の[[シールド]]1枚選ばせて、それを[[手札]]に戻す[[召喚]]時限定の[[cip]][[能力]]を持つ。
ちなみに、シールド追加は強制だが手札に加えるかどうかは任意である。

単純に考えて、コストを支払って出した場合は「1枚のカードを追加で[[コスト踏み倒し]]しつつ場に出る13000の[[T・ブレイカー]]」であるため弱いわけが無い。この効果で追加の[[ゼニス]]が出てきようものなら、確実にゲームエンドである。
[[ブロッカー]]能力自体は一長一短であるが、単純に[[常在型能力]]目当てで早期に設置した場合などに役立つ事だろう。

他の同弾収録の[[ゼニス]]に比べると、コスト踏み倒しで召喚しても、最低限の仕事はできるスペックなのが魅力。
同じ[[常在型能力]]を持つカードといえば、5色必須であった[[《星龍パーフェクト・アース》]]が挙がる。
そちらと比較すると、
-除去耐性をもつ
-マナに縛られない

という利点はあるものの、
-ブロッカー破壊に引っかかる
-コストが2倍

という欠点もある。
いずれにしろ強力なことに変わりはないので、デッキタイプにあったほうを使うと良い。

[[召喚]]であれば良いので、何らかの方法でシールドから加わるカードに[[S・トリガー]]を付加しておけば、シールドから奇襲しつつ[[cip]]を使えることになる。[[《星龍の記憶》]]を用いた[[《マーシャル・クイーン》]]などに刺してみると面白い動きをするだろう。

-[[ブロッカー]]を持つことと[[シールド]]付加の[[能力]]から勘違いされやすいが、[[光]][[文明]]ではないため、[[《ヘブンズ・ゲート》]]から出すことは出来ない。
--とはいえ、上記の特徴と[[《偽りの名 オレオレ・ライオネル》]]等の存在から[[光]]が元になっていることは間違いないだろう。[[S・トリガー]]の付加も[[《星龍の記憶》]]という[[呪文]]があり、これも[[光]]である。

-[[《腐敗勇騎ガレック》]]には注意。先に[[ブロッカー]]を破壊してから[[ハンデス]]するため、折角[[破壊]][[置換効果]]を適用させたにも関わらず、結局墓地に落ちてしまうことも。他の[[ゼニス]]と同じく[[《陰謀と計略の手》]]や[[《執拗なる鎧亜の牢獄》]]にも気を付けたい。

-登場当初は[[ゼニス]]を持つ、並びに[[無色]]の[[クリーチャー]]の中では珍しい[[常在型能力]]持ちだった。他には[[《「祝」の頂 ウェディング》]]などが存在する。

-DASHTVやタカヤマトシアキ氏のサイトを見るとライオネルの鬣が金髪になっている。無色は白っぽいのが特徴なので途中で変更になったのだろう。

-[[背景ストーリー]]では[[ゼニス]]のリーダー格であり、クリーチャー達が持つ「自分こそが一番」と言う思念が集まり生まれたクリーチャーである。だが[[鬼丸>《黄金世代 鬼丸「爆」》]]との死闘の結果、鬼丸との間に友情を結び[[真実の名>《真実の名 ラララ・ライオネル》]]となったが、それを他の[[ゼニス]]は裏切りと判断し処刑しようとしている。その後感情が芽生え[[光>《真実の名 ホワイト・オブ・ライオネル》]]の姿となるが、その反動で[[闇>《偽りの星夜 ブラック・オブ・ライオネル》]]の姿も誕生する。カード内では書かれていないが順番的に[[《偽りの名 オレオレ・ライオネル》]]は[[《「俺」の頂 ライオネル》]]の前の姿だろうか。

-伊原しげかつ氏によって描かれた[[背景ストーリー]]漫画『STORY OF DUEL MASTERS』のうち、エピソード2に相当する「〜覇王鬼丸伝編〜」では、第1話にて登場。あらゆる存在を無に帰す絶大な力「絶無」を振るうも、鬼丸が[[《問答無用だ!鬼丸ボーイ》]]の姿から[[《黄金世代 鬼丸「爆」》]]へと[[進化]]を遂げたことで、「王鬼の爆剣」により両断された。しかし肉体を失うも中枢である[[トライストーン]]として魂は残っており、ゼニスの本拠地であるニルヴァーナ・ゼニシアへと[[飛び去った>エターナル・Ω]]。その後第4話で鬼丸と対面するも、その身は既に[[修羅丸>《真実の名 修羅丸》]]に討たれており、再戦を果たせぬ無念を告げながら崩れ落ちた。しかし、最終話では「自分の本当の願いはゼロの世界ではなく、戦士として誇り高くたたかうこと」だったことに気付いたことから鬼丸が形見として拾ったトライストーンの欠片から真実の魂と肉体を得た[[ライオネル・フィナーレ>《「獅子」の頂 ライオネル・フィナーレ》]]として甦り、真実の名に目覚めたアンノウンを率い鬼丸と共に[[《「無情」の極 シャングリラ》]]と戦った。

-「マンガでわかるE2」ではアツトがユウ戦で使用。S・トリガーで[[《「命」の頂 グレイテスト・グレート》]]をコストを踏み倒し、ユウを追い詰めるも[[《鬼無双 カイザー「勝」》]]のガチンコ・ジャッジによって破壊された。

**関連カード [#k03ef523]
-[[《星龍パーフェクト・アース》]]
-[[《偽りの名 オレオレ・ライオネル》]]
-[[《真実の名 ラララ・ライオネル》]]
-[[《真実の名 ホワイト・オブ・ライオネル》]]
-[[《偽りの星夜 ブラック・オブ・ライオネル》]]
-[[《「獅子」の頂 ライオネル・フィナーレ》]]
-[[《獅子頂龍 ライオネル》]]
-[[《「獅星」の頂 ザ・ライオネル》]]

#fold(){{{{

**収録セット [#xa8a6a3b]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[Toshiaki Takayama]]
--[[DMR-05 「エピソード2 ゴールデン・エイジ」]]
--[[DMX-25 「ファイナル・メモリアル・パック 〜E1・E2・E3編〜」]]
--[[DMBD-06 「クロニクル・レガシー・デッキ2018 至高のゼニス頂神殿」]]

**参考 [#offf37b3]
-[[クリーチャー]]
-[[アンノウン]]
-[[ゼニス]]
-[[ブロッカー]]
-[[召喚]]
-[[cip]]
-[[山札の上]]
-[[シールド追加]]
-[[シールド回収]]
-[[シールドカード]]
-[[S・トリガー]]
-[[付与]]
-[[T・ブレイカー]]
-[[エターナル・Ω]]
-[[ビクトリー]]
-[[DASHゴールデンリスト]]
-[[無色]]

}}}}