#author("2021-07-12T12:34:28+09:00","","") *&ruby(ゴッド){G};・リンク [#aa6cbbf9] ''ここではTCG版でのG・リンクについて解説する。[[デュエル・マスターズ プレイス]]での[[G・リンク]]については、[[ゴッド・カード]]へ。'' |G・リンク《リンク可能ゴッド》の左/右横 (バトルゾーンに自分の指定ゴッドがあれば、このカードをリンクしてもよい。リンクしたゴッドは、各ゴッドの特性(パワーや能力)を持つ1体のクリーチャーとなる。バトルゾーンを離れる時はどちらか1枚を選ぶ)| //G・リンク《[[ゴッド]]》の(物理的位置)とは、特定の[[ゴッド]]同士を合体させる[[能力]]である。 [[DM-24]]で登場した、特定の[[ゴッド]]同士を合体させる[[キーワード能力]]。 |竜極神ゲキ VR 闇文明 (7)| |クリーチャー:ゴッド/ドラゴン・ゾンビ 7000+| |このクリーチャーがブロックされた時、相手は手札をすべて捨てる。| |W・ブレイカー| |G・リンク《竜極神メツ》の左横 (バトルゾーンに自分の指定ゴッドがあれば、このカードをリンクしてもよい。リンクしたゴッドは、各ゴッドの特性(パワーや能力)を持つ1体のクリーチャーとなる。バトルゾーンを離れる時はどちらか1枚を選ぶ)| |このクリーチャーは、リンクしている時「Q・ブレイカー」を得る。| |竜極神メツ VR 火文明 (7)| |クリーチャー:ゴッド/アーマード・ドラゴン 7000+| |このクリーチャーが相手を攻撃してブロックされなかった時、相手のパワー3000以下のクリーチャーを1体破壊してもよい。| |W・ブレイカー| |G・リンク《竜極神ゲキ》の右横| |このクリーチャーがリンクしていて攻撃する時、相手のマナゾーンからカードを2枚まで選び、持ち主の墓地に置いてもよい。| [[常在型能力]]であり、G・リンクを持つ[[ゴッド]]を[[バトルゾーン]]に出す時、対象の[[ゴッド]]が[[バトルゾーン]]に出ていれば、G・リンクした状態で[[バトルゾーン]]に出すことができる。 G・リンクすると、[[パワー]]や[[マナコスト]]が合算され、[[能力]]や[[文明]]などを全て併せ持つ1体の[[クリーチャー]]となる。 多くの[[ゴッド]]は[[リンク]]した時にのみ得られる[[能力]]を持っており、[[リンク]]に成功すれば強力な[[フィニッシャー]]として運用できるようになっている。 -[[極神編]]のメインテーマの一つであり、様々なカードが登場した。[[神化編]]でも再度フィーチャーされており、上下左右でリンクする[[神帝]][[サイクル]]、[[神王]]サイクル、[[起源神]]サイクルが登場した。 -リンクした場合、[[バトルゾーン]]を離れる時はどちらか1体を選ぶ。[[進化]]クリーチャーが破壊される時には下の[[進化元]]カードも一緒にバトルゾーンを離れてしまうので、[[ディスアドバンテージ]]が小さいという点では、G・リンクのほうが進化よりも優れている。 -この能力を持つカード、つまり[[ゴッド]]はカードフレームがG・リンク用の特別な形状になり、[[リンク]]させると[[カードイラスト]]が繋がるようになっている。また、フルフレームでない[[ゴッド]]の[[テキスト]]欄の横には半円が描かれており、[[リンク]]すると円が完成するようになっている。 **ルール [#n20ac27d] :能力の分類について| -G・リンクは[[常在型能力]]であり、''[[cip]]ではない''。 --リンクするかどうかの選択は、[[ゴッド]]を「[[バトルゾーン]]に出す直前」に[[プレイヤー]]が決定する。 -[[状態定義効果]]の一種である。 [[バトルゾーン]]に出す際にリンクすることを選んだ[[クリーチャー]]は、リンクした状態でバトルゾーンに出る。 :特性の共有について| -[[パワー]]と[[コスト]]は[[リンク]]している[[クリーチャー]]全ての合計となる。 -リンクしているクリーチャーが持つ文明を全て持つ。 --異なる文明を持つ[[単色]]の[[クリーチャー]]同士がリンクする場合、多色になる。 --無色クリーチャーと有色クリーチャーがリンクする場合、有色になる。 -リンクしている[[クリーチャー]]全てのカード名を同時に持つ。各クリーチャーのカード名を繋げて1つのカード名になる訳ではない。 --[[《竜極神ゲキ》]]と[[《竜極神メツ》]]がG・リンクした場合、カード名は《竜極神ゲキ》であると同時に《竜極神メツ》でもある。 -G・リンク中の[[クリーチャー]]の[[パワー]]が増減する場合、リンクしているクリーチャー全てのパワーを合計し、その後パワーを増減させる。 -「G・リンク中の[[クリーチャー]]と同じ名前のクリーチャー」を参照する場合、「リンクしている[[クリーチャー]]のうちいずれかと同じ名前のクリーチャー」がその対象となる。 --G・リンク中の[[《竜極神ゲキ》]]と[[《竜極神メツ》]]を[[《ドラム・スピリット》]]の[[効果]]の対象にした場合、《竜極神ゲキ》か《竜極神メツ》のどちらかを[[デッキ]]から出す。 -[[タップ]]/[[アンタップ]]の位相は[[バトルゾーン]]に先にあった方の位相が引き継がれる。 --[[リンク]]対象の[[クリーチャー]]が[[アンタップ]]していれば、[[タップイン]][[能力]]が適用されていたとしても[[アンタップ]]状態で[[バトルゾーン]]に出る。 --[[バトルゾーン]]の複数体の[[クリーチャー]]と同時に[[リンク]]し、かつ[[タップ]]状態と[[アンタップ]]状態の[[クリーチャー]]が混在している場合、任意の位相を選んでバトルゾーンに出す。 -リンクする前から受けていた[[継続的効果]]はリンク後のクリーチャーにも引き継がれる。 -[[《暴走龍 5000GT》]]など、一定の[[特性]]を持つ[[クリーチャー]]の[[召喚]]を規制する[[常在型能力]]がある場合、リンクする前の[[特性]]を参照する。 --[[《暴走龍 5000GT》]]の場合、[[リンク]]後に[[パワー]]が5000より大きくなったとしても、[[リンク]]前の[[パワー]]が5000以下であれば[[召喚]]できない。 :バトルゾーンに出す時について| -G・リンクしている[[クリーチャー]]は[[召喚酔い]]しない。 リンク中の[[クリーチャー]]全てがそのターン中に出た[[クリーチャー]]であっても同様である。 -「(性質)の[[クリーチャー]]が[[バトルゾーン]]に出た時」に誘発する能力は、[[ゴッド]]をG・リンク能力によってリンク状態で[[バトルゾーン]]に出した場合、パワーはリンク後の合計値を参照しそれ以外は[[バトルゾーン]]に出した単体の[[ゴッド]]のステータスのみを参照する。 --[[《センスレス・マイク》]]と[[《天神シャイン・バルキリー》]]が[[バトルゾーン]]にいて、[[《海神ブルー・ポセイドン》]]を[[バトルゾーン]]に出してリンクした場合 [[パワー]]は[[《海神ブルー・ポセイドン》]]と[[《天神シャイン・バルキリー》]]の[[パワー]]合計の8000を参照するので6000以上という条件を満たし、[[《センスレス・マイク》]]の[[能力]]はトリガーする。 --[[《龍聖大河・L・デストラーデ》]]、[[《天神シャイン・バルキリー》]]がバトルゾーンにいて、[[《海神ブルー・ポセイドン》]]を[[バトルゾーン]]に出してリンクした場合 [[《海神ブルー・ポセイドン》]]が[[ターン]]中初めて出た[[クリーチャー]]で自分の[[シールド]]の数が相手以上の場合、[[《龍聖大河・L・デストラーデ》]]の[[能力]]で[[コスト]]が5より小さい[[クリーチャー]]を[[山札の上]]から出すことができる。 //--[[《知識の精霊ロードリエス》]]、[[《天神シャイン・バルキリー》]]が[[バトルゾーン]]にいて、[[《海神ブルー・ポセイドン》]]を[[バトルゾーン]]に出してリンクした場合 //[[《海神ブルー・ポセイドン》]]は[[ブロッカー]]を持っていないので[[《知識の精霊ロードリエス》]]の能力で[[ドロー]]することはできない。[[《天神シャイン・バルキリー》]]とリンクすることで共有する[[ブロッカー]][[能力]]は参照しない。 //↑ 現行の裁定と異なる点があるため一時コメントアウト //2012年2月12日時点の事務局確認回答 -[[ゴッド]]を[[バトルゾーン]]に出す時、2方向以上にリンクできる[[ゴッド]]が[[バトルゾーン]]に存在した場合は一度にリンクできる。この時リンクは同時に処理をするため、出したゴッドのリンクした時の能力はその時リンクした数だけ、リンクしたゴッドのリンクした時の能力はそれぞれ1回のみ処理する。例:[[《神王タイタス》]]と[[《神王オセロー》]]が存在する状態で[[《神王リア》]]を召喚して3体でリンクしたとき、それらのリンクした時の能力は、[[バトルゾーン]]に出た[[《神王リア》]]は合計2回、それとリンクした[[《神王タイタス》]]と[[《神王オセロー》]]はそれぞれ1回ずつ誘発する。 -すでに[[リンク]]が成立している部分にさらに[[ゴッド]]を[[リンク]]させることはできない。例えば、[[《竜極神ゲキ》]]と[[《竜極神メツ》]]が[[リンク]]している時、その[[《竜極神ゲキ》]]の右横にさらにもう一体の[[《竜極神メツ》]]を[[リンク]]させる、ということは不可能。 --[[リンク]]した[[ゲキ&メツ]]は一体で[[《竜極神ゲキ》]][[《竜極神メツ》]]の名を持つ[[クリーチャー]]となるが、その右側、つまり[[《竜極神メツ》]]の右横にさらに[[《竜極神メツ》]]を[[リンク]]させることも不可能。同じように[[《天神シャイン・バルキリー》]]と[[《海神ブルー・ポセイドン》]]が[[リンク]]してできた一体のクリーチャーの右横に[[《海神ブルー・ポセイドン》]]または左横に[[《天神シャイン・バルキリー》]]をリンクさせる事もできない。 --基本的に「G・リンクは平面上で成立する」「[[リンク]]した[[ゴッド]]同士の特性は共有されるが、名前やG・リンク能力はあくまで個々のカードのもの」と考えておけば間違う事はないだろう。 -同じ名前の[[ゴッド]]が(間接的に)[[リンク]]できるのは今のところ[[五元神]]のみであるが、当然上のルールに従った上で[[リンク]]させる事になる。 :バトルゾーンを離れる時について| -G・リンクしているクリーチャーが、クリーチャーとしてバトルゾーンを離れる場合、いずれか1つのパーツのみが離れる。これは[[置換効果]]ではなく(能力でも能力が生成した効果でもない)、リンクのルールである。 そのため、リンクした[[ゴッド]]が[[《恐気の覚醒者ランブル・レクター》]]の[[能力]]などによって[[破壊]]されても、[[墓地]]に置かれるのは構成要素一つのみである。 --[[リンク]]したカードを対象に[[カード指定除去]]使った場合、「クリーチャーとしてバトルゾーンを離れる」扱いになるため、ゴッドの持ち主が好きな1パーツを選んで移動させることになる。 -[[リンク]]中に受けていた[[継続的効果]]は全てリンク解除後のゴッドに引き継がれる。 -2体以上のゴッドまたはゴッド・ノヴァまたは[[ゴッド・ノヴァ OMG]]がリンクして1体のクリーチャーを形成しており、[[スレイヤー]](または[[ゴッドスレイヤー]])持ちのクリーチャーに[[バトル]]で負けた場合、負けたことで1回破壊され、スレイヤー能力の[[効果]]で1回破壊される。 :その他のルール| -注釈文で[[ゴッド]]と指定されているため、[[ゴッド]]でない[[クリーチャー]]とは[[リンク]]できない。 現時点ではG・リンク[[能力]]を持つカードは全て[[ゴッド]]なので問題はないが、今後[[ゴッド]]でない[[クリーチャー]]にリンク対象のカード名やG・リンク[[能力]]を[[付与]]できるようになった場合、問題が起こる可能性もある。 --[[《ビックリ・イリュージョン》]]で[[ダイナモ]]を追加し、[[ダイナモ>#ability]][[能力]]でG・リンクを他の[[クリーチャー]]に追加した場合など -能力によってリンク状態が維持されているため、[[《あたりポンの助》]]で能力を消された場合、リンクが外れる。 **その他 [#u81d12ea] -イラストが繋がらなくても、リンクさせる能力に則っていれば、リンクさせることは可能である。 例) パック収録の[[ゲキ&メツ]]と[[構築済みデッキ]]収録の[[ゲキ&メツ]]や[[ゼン&アク]]はイラストが繋がらないが、問題なくリンクできる。 -基本的に「G・リンク」の後ろの[[テキスト]]は「-」や「:」が付かずそのまま文章が書かれている。ただし、[[《龍神ヘヴィ》]]、[[《龍神メタル》]]は例外的に「G・リンク」の後ろに「:」が付く。これは[[リンク]]先の[[《破壊神デス》]]および[[《破壊神デスペラード》]]が持つ[[トライ・G・リンク]]と[[テキスト]]を合わせているためなのかも知れない。 **参考 [#p090f20b] -[[用語集]] -[[出す時]] -[[ゴッド]] -[[リンク]] -[[トライ・G・リンク]] -[[中央G・リンク]] -[[中央G・リンク360]] -[[右G・リンク]] -[[左G・リンク]] &tag(用語集,能力,キーワード能力,G・リンク,リンク); #region2(公式Q&A){{ >Q.バトルゾーンに''G・リンク''している[[《究極神アク》]]と[[《超絶神ゼン》]]がいます。[[《あたりポンの助》]]で[[《究極神アク》]]を指定したらどうなりますか? A.能力が無視されることによって[[《究極神アク》]]と[[《超絶神ゼン》]]のG・リンクが解除されます。[[《究極神アク》]]は能力が無視されたままですが、''G・リンク''が解除された[[《超絶神ゼン》]]の能力は無視されません。 [[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/33269]] >Q.''G・リンク''でリンクした[[《龍神ヘヴィ》]][[《龍神メタル》]]で攻撃する時、[[《蒼き団長 ドギラゴン剣》]]の「革命チェンジ」能力の宣言をしました。 リンクしているゴッドがバトルゾーンを離れる場合、1枚のみが離れますが、処理はどうなりますか? A.「革命チェンジ」は失敗となり、[[《龍神ヘヴィ》]]と[[《龍神メタル》]]はどちらもバトルゾーンを離れず、攻撃を継続します。 リンクしているゴッドのように、クリーチャーを構成するカードすべてが手札に戻らない場合も入れ替えは失敗となります。 [[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39038]] >Q.自分の[[《真滅右神ラウドパーク》]]が1体いる状況で[[《プロジェクト・ゴッド》]]を唱え、山札の上から[[《神人類 ヨミ》]]が3枚めくれました。 1体目の[[《神人類 ヨミ》]]が[[《真滅右神ラウドパーク》]]と''G・リンク''した状態でバトルゾーンに出た後、2枚目の[[《神人類 ヨミ》]]が出る際に1枚目の[[《神人類 ヨミ》]]と[[《真滅右神ラウドパーク》]]のリンクを外せば[[《神人類 ヨミ》]]は[[《真滅右神ラウドパーク》]]と''G・リンク''した状態でバトルゾーンに出せますか? 同様に、3体目の[[《神人類 ヨミ》]]もバトルゾーンに出る際に2体目の[[《神人類 ヨミ》]]と[[《真滅右神ラウドパーク》]]のリンクを外せば''G・リンク''した状態でバトルゾーンに出せますか? A.はい、出せます。クリーチャーは1体ずつバトルゾーンに出ますので、1体目の[[《神人類 ヨミ》]]が[[《真滅右神ラウドパーク》]]と''G・リンク''した状態でバトルゾーンに出た後、2体目以降の[[《神人類 ヨミ》]]は[[《真滅右神ラウドパーク》]]と[[《神人類 ヨミ》]]のリンクを外して''G・リンク''した状態でバトルゾーンに出すことができます。(総合ルール 400.7 803.1a) [[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/34396]] }} *G・リンク (デュエプレ) [#hef3f2d5] [[起動型能力]]へと変更された。 |G・リンク[文明(X)]:《リンク可能ゴッド》とリンクして《G・リンク形態》になる。| [[メインステップ]]中にバトルゾーンにあれば、指定されたコストを支払い、そのクリーチャーとしてバトルゾーンに出現する。 この際、能力で指定された《リンク可能ゴッド》はバトルゾーンに出た扱いとなり、[[cip]]などは使用可能である。 詳細は[[ゴッド・カード]]を参照のこと。