#author("2021-04-11T02:38:18+09:00","","") *&ruby(ガード){G};・ストライク [#ne99a47e] |ボルシャック・ドラゴン GS P 火文明 (6)| |クリーチャー:アーマード・ドラゴン 6000+| |G・ストライク(このクリーチャーを自分のシールドゾーンから手札に加える時、相手に見せ、相手のクリーチャーを1体選んでもよい。このターン、そのクリーチャーは攻撃できない)| |W・ブレイカー| |攻撃中、このクリーチャーのパワーを、自分の墓地にある火のカード1枚につき+1000する。| |フェアリー・Re:ライフ C 自然文明 (2)| |呪文| |G・ストライク(この呪文を自分のシールドゾーンから手札に加える時、相手に見せ、相手のクリーチャーを1体選んでもよい。このターン、そのクリーチャーは攻撃できない)| |自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く。| [[王来篇]]で登場した新しい[[キーワード能力]]。 シールドゾーンから手札に加える時に相手のアタッカーを1体足止めできる。 一見地味だが、[[S・トリガー]]と違って見せるだけでいいので手札は消費しない。 さらにそのカードを使えない状態(クリーチャーであれば[[召喚ロック]]、呪文であれば[[呪文ロック]])でも問題なく効果を発揮できるのも強み。 -[[《ダイヤモンド・ソード》]]や[[《仮面のマジン・クロスノーム》]]など、一部の[[ダイヤモンド状態]]の発動カードに対してG・ストライクを付与させても無意味なので注意。 -[[S・トリガー]]や[[S・バック]]を持ったカードと同じタイミングで手札に加わる場合、まずはG・ストライクの使用を[[宣言]]する。その後、[[S・トリガー]]や[[S・バック]]を[[解決]]した後で[[攻撃]]させない[[クリーチャー]]を選ぶ。 --G・ストライクを使う時に見せた手札を、そのまま[[S・バック]]発動のための[[ディスカード]]にすることは可能。 -継続期間がこのターンのみであり、G・ストライクで禁止できるのは「[[攻撃]]」のみである。[[プリン効果]]のように「[[ブロック]]」を禁止するわけではないため、自分のターン中に見せても基本的には意味がない。 --ただし、『「G・ストライク」能力で相手に見せた時』というタイミングでトリガーする能力を持ったカードが存在する。その場合はG・ストライクそのものには意味はなくても自分のターン中に見せることに意味がある。例:[[《滅界の魔将バフォロメア》]] //-リメイクされたカード(いわゆる「GS版」)の印象が強めだが、新規カードでも[[《ボルシャック・モモキング》]]や[[《腐勇 ドルマーク-2》]]など、この能力を持っているカードも存在している。 -[[《とこしえの超人》]]や[[《検問の守り 輝羅》]]など、元々存在感のある能力に加え、ついでのようにG・ストライクを持っていることもある。 -シールド経由で相手の攻撃を止めつつ手札の枚数を維持するため、擬似的な[[《ヴァルハラ・マジック》]]や[[《オクトーパの相対性魔力講義》]]と捉えることもできる。 -これは「序盤の足場固めや後半のフィニッシャーなど、使えるタイミングが限られるカードに使えるタイミングを増やす」というコンセプトで作成された能力であるとの事。[[→参考>https://twitter.com/syaba3/status/1371397080602669059]] --コメントからは[[新章デュエル・マスターズ]]から幾度となくゲームスピードを是正しようとした公式の努力が見て取れる。 **リメイクカードの分類 [#b6f22fc9] //-この能力そのものとは関係ないが、この能力が付けられてリメイクされたカード(いわゆる「GS版」)は、この能力と引き換えにオリジナル版にとって重要であった能力がオミットされている場合が多い。尤も、[[メインデッキ]]に入らないカードをリメイクしたケースもあるので、GS版は一概に弱いとは言い切れない。 以下、特性の違いのうち[[カード名]]、[[レアリティ]]、[[イラストレーター]]変更は除外してある。 ***元々の特性にG・ストライクが加わっただけのもの [#n6e10154] |[[《ボルシャック・ドラゴン》]]|→|[[《ボルシャック・ドラゴン GS》]]| |[[《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》]]|→|[[《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン GS》]]| |[[《聖霊王アルファディオス》]]|→|[[《聖霊王アルファディオス GS》]]| |[[《エナジー・ライト》]]|→|[[《エナジー・Re:ライト》]]| ***元々の特性をほぼそのままに、微調整だけされたもの [#se6f4faf] |[[《コッコ・ルピア》]]|→|[[《コッコ・ルピア GS》]]|[[コスト軽減]]が[[強制]]から[[任意]]に変更| |[[《世紀末ヘヴィ・デス・メタル》]]|→|[[《破壊龍神ヘヴィ・デス・メタル GS》]]|「[[クリエイター]]/[[ハンター]]」から「[[ゴッド]]/[[フェニックス]]」に変更| |[[《フェアリー・ライフ》]]|→|[[《フェアリー・Re:ライフ》]]|[[S・トリガー]]がG・ストライクが差し替えられた形となっている| |[[《二刀流トレーニング》]]|→|[[《二刀流Re:トレーニング》]]|[[ジョーカーズ]]の追加| ***[[両面カード]]から通常クリーチャーになったもの [#q9d2829a] |[[《ガイアール・カイザー》]]|→|[[《ガイアール・カイザー GS》]]| |[[《熱血星龍 ガイギンガ》]]|→|[[《熱血星龍 ガイギンガ GS》]]| |[[《伝説の禁断 ドキンダムX》]]|→|[[《伝説の禁断 ドキンダムX GS》]]| //カツキングも「エグザイル」の特殊タイプが消されてる ***元々の特性の面影は残すが、小さくない変更点が加えられたもの [#ff6e68eb] |[[《邪眼皇ロマノフI世》]]|→|[[《邪眼皇ロマノフI世 GS》]]|墓地肥やしが「cipで山札から闇のカードを1枚」から「アタックトリガーで山札の上から5枚」に変更| |[[《武闘将軍 カツキング》]]|→|[[《武闘将軍 カツキング GS》]]|[[エグザイル]]関連削除、[[アンタップキラー]]が永続化| |[[《「俺」の頂 ライオネル》]]|→|[[《「俺」の頂 ライオネル GS》]]|召喚時限定cipの削除| //人を不快にさせる表現を削除 **参考 [#d75680d6] -[[王来篇]] -[[キーワード能力]] 公式Q&A >Q.「G・ストライク」とは、どういう能力ですか? A.シールドゾーンから手札に加える時にトリガーする能力です。相手に見せ、相手のクリーチャー1体を攻撃できなくする能力を持ちます。 [[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39516]] >Q.「G・ストライク」はどうやって使いますか? A.「G・ストライク」を持つカードがシールドゾーンから手札に加わる時に、相手にそれを見せて、能力を使うことを宣言してください。 その後、「S・トリガー」や「S・バック」を解決した後、「G・ストライク」の能力により相手のクリーチャーを1体選び、それを攻撃できなくすることができます。 [[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39508/]] >Q.相手の[[《モモダチ ケントナーク》]]が攻撃し、その「攻撃した時」の能力で自分のシールドが1つブレイクされました。ブレイクされたシールドが[[《ボルシャック・ドラゴン GS》]]だった場合、「G・ストライク」で相手の[[《モモダチ ケントナーク》]]を選び、攻撃を中止させることができますか? A.いいえ、できません。 攻撃中のクリーチャーを「G・ストライク」で選ぶことはできますが、その攻撃自体を中止させることはできません。 [[咽頭元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39515]] >Q.手札に[[《ハクメイ童子》]]がある状況です。自分のブレイクされたシールドが[[《ボルシャック・ドラゴン GS》]]だったのですが、この時、[[《ハクメイ童子》]]の「S・バック」と[[《ボルシャック・ドラゴン GS》]]の「G・ストライク」を両方使えますか? A.はい、両方使えます。その場合、[[《ボルシャック・ドラゴン GS》]]を手札に加える際に、両方の能力を使うことを宣言してください。[[《ボルシャック・ドラゴン GS》]]を捨て、「S・バック」により[[《ハクメイ童子》]]を召喚した後で、「G・ストライク」を解決します。 [[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39514]] >Q.同時に手札に加わった2枚のシールドカードが[[《エマージェンシー・タイフーン》]]と[[《ボルシャック・ドラゴン GS》]]だったので、それらの「S・トリガー」と「G・ストライク」の使用を宣言しました。 先に[[《エマージェンシー・タイフーン》]]を使って[[《ボルシャック・ドラゴン GS》]]を捨てた場合、その「G・ストライク」の能力は使えますか? A.はい、使えます。手札に加わる際に「G・ストライク」の使用を宣言していれば、その後、実際に手札に加わらなかった場合にも能力を使うことができます。 [[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39510]] >Q.相手の[[《光神龍スペル・デル・フィン》]]がバトルゾーンにいて、呪文を唱えられない状況です。自分のブレイクされたシールドが[[《フェアリー・Re:ライフ》]]だった時、 その「G・ストライク」は使えますか? A.はい、使えます。呪文の「G・ストライク」を使うことは、呪文を唱えたことになりません。 [[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39554]] >Q.自分の[[《「俺」の頂 ライオネル GS》]]がバトルゾーンにある状況です。ブレイクされたシールドが[[《ボルシャック・ドラゴン GS》]]だったのですが、この時、「G・ストライク」と[[《「俺」の頂 ライオネル GS》]]から与えられた「S・トリガー」を両方使えますか? A.はい、両方使えます。まず[[《ボルシャック・ドラゴン GS》]]が「S・トリガー」によって召喚されます。その後、「G・ストライク」の使用を宣言をしていれば、それが実際に手札に加わらなかった場合にも能力を使うことができます。 [[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39509]] >Q.[[《∞龍 ゲンムエンペラー》]]がバトルゾーンにいて、コスト5以下の呪文の効果が無視されている状況です。自分のブレイクされたシールドが[[《フェアリー・Re:ライフ》]]だった時、その「G・ストライク」は使えますか? A.いいえ、使えません。呪文の能力は無視されていないので「G・ストライク」はトリガーし、その宣言をすることもできますが、効果は無視されているので、結果的に何も起こりません。 [[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39557]] >Q.相手の[[《∞龍 ゲンムエンペラー》]]がバトルゾーンにいて、コスト5以下の呪文の効果が無視されている状況です。自分のブレイクされた2つのシールドが[[《フェアリー・Re:ライフ》]]と[[《デーモン・ハンド》]]だったのですが、先に[[《デーモン・ハンド》]]を「S・トリガー」で使って[[《∞龍 ゲンムエンペラー》]]を破壊し、 その次にコスト2の[[《フェアリー・Re:ライフ》]]の「G・ストライク」を使えますか? A.はい、使えます。[[《∞龍 ゲンムエンペラー》]]がバトルゾーンを離れたことで、その常在型能力も失われます。[[《フェアリー・Re:ライフ》]]の効果も無視されなくなるので、問題なく「G・ストライク」を使えます。 [[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39556]] &tag(用語集,能力,キーワード能力,見せる,攻撃制限,G・ストライク);