#author("2022-10-23T16:22:10+09:00","","") *&ruby(ひ){火};[#lc7dcd81] 実際のゲームでは、[[スピードアタッカー]]や[[火力]]などが特徴的である。 非常に攻撃的な色であり、[[パワーアタッカー]]や[[スーサイド]][[ウィニー]]が全文明で最も多い。そのため、[[ビートダウン]]、特に[[速攻]]中心になる。 敵、味方を問わず何かを[[破壊]]するカードが多く、[[全体除去]]が可能なカードが多い。また、[[タップされていないクリーチャーを攻撃できる>アンタップキラー]]のも基本的にこの[[文明]]だけの特権である。 ただし、瞬間的な[[破壊]]や強化に長けている反面、[[ドロー]]がほとんど存在しないなど、長期的な[[アドバンテージ]]を取るのが非常に苦手である。近年では[[ドロー]]できるカードが増えているが、予め持っている手札を捨てなければ引くことはできない。 [[マナ回収]]や[[墓地回収]]は苦手な傾向。その上汎用的な[[cip]]クリーチャーも少ない。単色の[[ブロッカー]]は一枚も存在しないが、[[ガードマン]]を持つ文明である。 他の[[文明]]の力を借りても、[[コントロール]]力を高めることが難しい。 [[背景ストーリー]]では「混沌」を司る文明ということで、[[トップデック]]をめくって能力の成否を決めたり、[[追加ターン]]を得たりするなど、ギャンブル的な効果や一風変わった効果を持つカードも多い。 また、武器を扱う文明ということで、[[クロスギア]]のサポートカードが豊富。 -数値を参照するサイクルでは他の[[文明]]より一歩劣ることが多い。これも上記のカードアドバンテージを取るのが下手という点が大きく影響している。 -クリーチャーの[[サーチ]]も得意とするが、そのほとんどに種族の縛りがあるのが特徴。特に[[ドラゴン]]限定のサーチが多い。 -[[ブロッカー破壊]]を得意としており、大抵の場合は[[ブロッカー]]を持っているという条件がそろえば問答無用で破壊が可能。しかし[[《我牙の精霊 HEIKE・XX》]]、[[《勝利の女神ジャンヌ・ダルク》]]、[[《光器パーフェクト・マドンナ》]]など、並の対策では通用しないような[[ブロッカー]]も存在している。 -ブロッカー破壊以外では専ら[[火力]]による除去が主流で、当然ながらカードが重くなるほど破壊できる範囲も広がる。だが、火力で除去するという事は、裏を返せば除去できる範囲が決まっているという事でもあるため、他の文明と比べて大型クリーチャーを破壊しづらかったりと融通が利かないこともある。そのため、除去が得意な文明かと言われると一概には言えない。ただし割り振り火力であったり、全体火力であったりと小型クリーチャーの一掃は得意である。 -[[アンタップキラー]]、[[効果バトル]]など、[[バトル]]による除去も得意。この点は『デュエル・マスターズ パーフェクト ルール BOOK』でも触れられている。 -[[カード指定除去]]は[[闇]]文明より得意。 -[[革命編]]からは[[封印]]という新たな[[確定除去]]を獲得。 -[[パワーアタッカー]]や[[ランデス]]、[[ガードマン]]など、[[自然]]文明と共有している能力は多い。また、[[スーサイド]]や[[シールド焼却]]などは[[闇]]文明と同じ特徴である。 -多色含め漫画で主人公や敵ボスが主に扱う[[文明]]というのもあって、[[背景ストーリー]]や新規ギミック等で優遇されることが他の[[文明]]と比べて非常に多い。特に[[エピソード1]]から登場した[[レアリティ]]である[[ビクトリー]]は大半が[[火文明]]で占めており、あたかもこの[[文明]]の為に作られたかのような存在とも思える。それ以降も[[構築済みデッキ]]や高[[レアリティ]]における単純な収録枚数の優遇には枚挙にいとまがないペースである。 --その一方、主人公や敵ボスとポディションが被るという事情もあり敵味方含めサブキャラクターで最高レアリティのクリーチャーを所持しているのは現時点では[[ボルツ]]、[[チョウキ]]、[[ハイド]]の3人のみと意外と少ない。 -[[超次元]][[呪文]]は軽量から重量まであり、軽い[[サイキック・クリーチャー]]をすばやく展開するか、大量展開するか、重いサイキック・クリーチャーを呼び出すかなど、柔軟な選択が出来る。サイキック・クリーチャーも軽量で粒ぞろいなカードから重量級のパワフルなカードやトリッキーなカードまで揃っている。 -[[コスト踏み倒しメタ]]は[[スピードアタッカー]]を伴うものが目立つが、2コスト域には5文明の中では最も遅い登場となった。[[速攻]]が売りの火に色の合う軽量のコスト踏み倒しメタが与えられると手が付けられなくなるという開発側の判断もあろうが、何より[[コスト踏み倒しメタ]]が速攻と関係の無い不純物であると見做されるという[[コンセプト]]上の問題もある。 時代も進み[[コスト踏み倒しメタ]]もインフレしたのか[[DMRP-18]]でコスト2の[[《赤い稲妻 テスタ・ロッサ》]]が登場した。 -[[ドラグハート]]や[[ドラグナー]]も強力な[[カード]]が揃っており、特に[[グレンモルト>《龍覇 グレンモルト》]]シリーズ及び[[《銀河大剣 ガイハート》]]などの[[ダブルビクトリー]][[ドラグハート]]は[[ドラゴン・サーガ環境]]において優秀な成績を残した。 -「デュエマで前評判が悪かった火文明は強い」という不文律がプレイヤー間に定着しており、実際の例としては[[殿堂入り]]に指定された[[《“轟轟轟”ブランド》]]、[[プレミアム殿堂]]に指定された[[《無双竜機ボルバルザーク》]]など枚挙に暇がない。 -『デュエル・マスターズ パーフェクト ルール BOOK』によると「感情豊かで自由すぎるため内輪喧嘩が絶えないが、いざという時の結束力は強い」とのこと。 **主な役割 [#bee62a56] |[[スピードアタッカー]]|[[《轟速 ザ・レッド》]]、[[《“龍装”チュリス》]]など| |[[パワーアタッカー]]|[[《超砲手ボルカノドン》]]など| |[[ガードマン]]|[[《天神兵ユーアイ》]]など| |[[火力]]|[[《スチーム・ハエタタキ》]]、[[《フレイムランス・トラップ》]]など| |[[ブロッカー破壊]]|[[《メテオ・チャージャー》]]など| |[[封印]]|[[《伝説の禁断 ドキンダムX》]]など| |[[効果バトル]]|[[《熱血龍 バトルネード》]]、[[《“乱振”舞神 G・W・D》]]など| |[[アンタップキラー]]|[[《砕神兵ガッツンダー》]]など| |[[墓地送り]]による[[ランデス]]|[[《超竜バジュラ》]]など| |[[紫電効果]]|[[《ボルバルザーク・紫電・ドラゴン》]]など| |[[2回攻撃]]|[[《ゴリガン砕車 ゴルドーザ》>《ゴリガン砕車 ゴルドーザ/ダイナマウス・スクラッパー》]]など| **火文明の種族 [#d630b283] -[[アーマード・ドラゴン]] -[[アーマード・ワイバーン]] -[[アーマロイド]] -[[鬼札王国]] -[[ガイアール・コマンド・ドラゴン]] -[[禁断]] -[[ジョーカーズ]] -[[ゼノパーツ]] -[[ソニック・コマンド]] -[[チーム切札]] -[[チームボンバー]] -[[ティラノ・ドレイク]] -[[デモニオ]] -[[デューンゲッコー]] -[[ドラゴノイド]] -[[ドリームメイト]] -[[ニトロ・ドラゴン]] -[[美孔麗王国]] -[[ヒューマノイド]] -[[ヒューマノイド爆]] -[[ヒューマノイド邪]] -[[ビークル・ビー]] -[[ビートジョッキー]] -[[ビッグマッスル]] -[[ファイアー・バード]] -[[ファイアー・バード炎]] -[[フェザーノイド]] -[[ブレイブ・スピリット]] -[[フレイム・コマンド]] -[[フレイム・ビースト]] -[[フレイム・モンスター]] -[[ボルケーノ・ドラゴン]] -[[マシン・イーター]] -[[メガ・コマンド・ドラゴン]] -[[メルト・ウォリアー]] -[[レッド・コマンド・ドラゴン]] -[[ロック・ビースト]] **参考 [#n81c57ea] -[[文明]] -[[火文明]] -[[デッキカラー]] &tag(用語集,文明,火文明);