#author("2020-08-21T15:15:14+09:00","","") *エターナル&ruby(じゅもん){呪文}; [#ebea755b] [[DM-11]]で登場した、「エターナル」の名を持つ[[多色]][[呪文]]の通称。 「○○と××の△△」というのは[[多色]][[呪文]]の[[命名ルール]]だが、その読み仮名として「エターナル・〜」と付く[[カード]]群を指す。 [[DM-11]]のものは、いずれも[[スーパーレア]]か[[ベリーレア]]という高[[レアリティ]]の[[サイクル]]である。 それ以降に登場した「エターナル」の名を持つ[[多色]][[呪文]]はこれらを名前だけオマージュしたものであることから、[[DM-11]]のものだけをエターナル呪文と呼ぶ事も多い。 |魂と記憶の盾(エターナル・ガード) VR 光/水文明 (3)| |呪文| |バトルゾーンにある、進化ではないクリーチャーを1体選び、裏向きにして、新しいシールドとして持ち主のシールドゾーンに加える。| |破壊と誕生の神殿(エターナル・サンクチュアリ) SR 火/自然文明 (6)| |呪文| |パワー5000以下の相手のクリーチャーを1体破壊する。相手がそのクリーチャーを墓地に置いた時、自分の山札を見る。その中から、墓地に置かれた相手のクリーチャーとコストが同じクリーチャーを1体選び、バトルゾーンに出してもよい。その後、山札をシャッフルする。| どの[[カード]]も性能はバラバラであり、「エターナル」の名を持つことと、[[友好色]]の2色[[呪文]]である以外に、特に共通点は無い。 -[[聖拳編]]の[[カード]]らしくどの[[カード]]も[[スペック]]は高い。中でも[[《魂と記憶の盾》]]と[[《英知と追撃の宝剣》]]に関しては、前者は低コストで干渉しづらいシールドに除去でき、後者は相手の4枚のカードに干渉できるという高いスペックから[[殿堂入り]]となった。他には、[[除去]]と[[リクルート]]を行う[[《破壊と誕生の神殿》]]、相手の[[シールド]]を自分の枚数と同じにしてしまう[[《憎悪と怒りの獄門》]]、指定した[[文明]]の[[クリーチャー]]を[[攻撃できない]]ようにする[[《調和と繁栄の罠》]]が存在する。 --エターナル呪文の中でも[[《調和と繁栄の罠》]]は特に使い道が無かったが、[[ドラゴン・サーガ]]に入ると[[環境]]の変化で[[メタカード>メタゲーム#Mcard]]として活路を見出した。 --2020年7月1日に[[《魂と記憶の盾》]]は[[殿堂解除]]となった。 -[[《エターナル・スパーク》]]のように、「エターナル・〜」が漢字の読みとして使われていないものはエターナル呪文とは呼ばれない。 -当時は数少ない[[ベリーレア]]以上の呪文かつ初登場の[[多色]][[呪文]]であった。 --特に、[[スーパーレア]]の[[呪文]]は非常に珍しく、初出はこのサイクルに属する[[《英知と追撃の宝剣》]]、[[《憎悪と怒りの獄門》]]、[[《破壊と誕生の神殿》]]の3種。その後も[[勝舞編]]、[[勝太編]]を通して登場したカードは数えるほどしかなかった。[[ジョー編]]に入ると[[ツインパクト]]の登場などによりそれまでの時代に比べると珍しいものではなくなった。 -[[デュエル・マスターズ プレイス]]では[[DMPP-05]]にて、[[DM-11]]のエターナル呪文が登場した。すべて[[レアリティ]]が[[ベリーレア]]になり、それぞれの[[フレーバーテキスト]]は「その~は・・・」に統一された。 **エターナル呪文の一覧 [#i109d314] -[[DM-11]]で登場した「エターナル」[[呪文]][[サイクル]] --[[《英知と追撃の宝剣》]] --[[《憎悪と怒りの獄門》]] --[[《破壊と誕生の神殿》]] --[[《魂と記憶の盾》]] --[[《調和と繁栄の罠》]] -サイクルの影響を受けたカード群 --[[《煉獄と魔弾の印》]] --[[《無双と竜機の伝説》]] **参考 [#v299e940] -[[用語集]] -[[DM-11]] -[[聖拳編]] -[[多色]] -[[呪文]] -[[グッドスタッフ]] -[[殿堂入り]] -[[スーパーレア]] -[[ベリーレア]]