#author("2023-10-23T21:24:36+09:00","","") *《&ruby(まこく){魔刻};の&ruby(ざんしょう){斬将};オルゼキア/&ruby(おとず){訪};れる&ruby(ま){魔};の&ruby(じこく){時刻};》 [#ccfd8d76] |魔刻の斬将オルゼキア SR 闇文明 (7)| |クリーチャー:デーモン・コマンド 6000| |W・ブレイカー| |このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分のクリーチャーを1体破壊する。その後、相手は自身のクリーチャーを2体選び、破壊する。| |BGCOLOR(#ccd):| |訪れる魔の時刻 SR 闇文明 (6)| |呪文| |好きな数のクリーチャーを、自分の墓地から手札に戻す。| [[DMEX-04]]で登場した[[闇]]の[[デーモン・コマンド]][[ツインパクト]]。 [[クリーチャー]]面はそのまま[[《魔刻の斬将オルゼキア》]]。主な使い方に関してはそちらの記事を参照されたし。 [[呪文]]面は[[コスト]]が下がり、対象が自分だけになった[[《煉獄の開放》]]。[[墓地肥やし]]と組み合わせれば簡単に[[手札補充]]できる。 自身を含めた[[ツインパクト]]との相性がよい。大量[[墓地回収]]の強力さは[[《時の秘術師 ミラクルスター》]]が証明している。 自分の[[墓地]]から好きな数の[[クリーチャー]]を選び回収できる[[能力]]は珍しく、無条件では[[《悪魔神グレイトフル・デッド》]]が、[[スーパー・S・トリガー]]が発動すれば[[《怨王の死鎌》]]がある。[[呪文]]として即座に大量の[[墓地回収]]ができる点が強みであり、どちらの面で使用しても自身を[[墓地]]に置くことができることも強み。 呪文面で[[コンボ]]に必要な豊富な[[手札]]を用意し、[[クリーチャー]]面でコンボの邪魔になる[[システムクリーチャー]]を除去すると言った具合に、クリーチャー面と呪文面は[[コンボデッキ]]目線で考えれば中々に噛み合っている。 ただし、[[呪文]]面は[[テンポアドバンテージ]]が取れない点は留意する必要がある。 6マナ払えるならば[[クリーチャー]]を展開して攻勢をかけていきたいので、単に[[リソース]]を回復させるだけの[[効果]]では[[高速化]]の著しい[[環境]]にそぐわないといえる。積極的に活用するならば[[G・ゼロ]]持ちを何枚も[[サルベージ]]してそのまま並べるなどの工夫が求められる。 [[デーモン・コマンド]]は[[リアニメイト]]の手段がいくつかあるため、[[墓地回収]]よりも[[リアニメイト]]に繋げたいのもややネックか。とはいえ[[プレイング]]の選択肢が増えるので[[呪文]]面が存在すること自体は悪くない。 同じ[[ツインパクト]]の[[《ビシャモンス・デーケン/「深淵より来たれ、魂よ」》]]と比較すると、[[クリーチャー]]面は[[マナコスト]]が増えた分[[破壊]]する[[クリーチャー]]の数が2体になった[[上位種]]といえる。[[呪文]]面は大量[[リアニメイト]]の代わりに[[墓地回収]]となり[[マナコスト]]が減っている。 [[破壊]][[効果]]と[[墓地]]の再利用という点は同じだが、[[強制]]での[[リアニメイト]]か[[任意]]での[[墓地回収]]、[[マフィ・ギャング]]か[[デーモン・コマンド]]といった大きな違いもあるので、入る[[デッキ]]は変わってくるだろう。 **ルール [#w90ebe0d] -[[呪文]]は唱えている間[[保留状態]]に存在している。よって、この[[カード]]自体を[[呪文]]面の[[効果]]で[[サルベージ]]することはできない。 **他のカード・デッキとの相性 [#f7e9e22c] -[[《邪神C・ロマノフ》]]と相性が良い。[[進化元]]としても[[踏み倒し]]先の[[呪文]]としても使用できる。 -[[《黒神龍エンド・オブ・ザ・ワールド》]]や[[《邪眼教皇ロマノフII世》]]を使用した後に[[呪文]]面を使用すれば、大量の[[手札補充]]が可能となる。ただしどちらも[[能力]]を発揮次第、即座に勝負を決めるような使い方が主流のためわざわざ[[手札補充]]のために使うのかは疑問がある。 -[[【ボルメテウスコントロール】]]の墓地回収としても優秀。というのも、このカードが登場した頃には【ボルメテウスコントロール】は既に[[ボルメテウス]]を待っては速度的にフィニッシュが間に合わず、しばしば[[ウィニー]]によるごり押しを余儀なくされるためである。要するに、[[ごり押し]]によって破壊されたクリーチャーを一気に墓地回収するのが強いのである。勿論普通に[[ツインパクト]]を使ってコントロールしつつこれで回収する動きも強い。 -7[[コスト]]以上の[[クリーチャー]]面のある[[除去]]であり、[[《樹食の超人》]]によって大量に墓地に置いたカードを手札に復帰させる手段でもあるため、[[【グルメ墓地ソース】]]における[[闇]][[単色]][[マナ]]枠として[[1枚積み]]する価値がある。 **環境において [#bdb19c7c] [[超天篇環境]]では[[【黒緑ドルマゲドン】]]の除去札として使われることが稀にあった。[[DMSD-10]]期あたりの比較的低速な環境では使用するチャンスがあった。 『[[DMGP2022>公認グランプリ]]』Day1(アドバンス)では[[《13番目の計画》]]をフル投入した【60枚コントロール】なるデッキがベスト8入賞を果たし、そちらに[[1枚積み]]されていた。 [[DM23-EX2]]発売初週に結果を残した[[青黒緑]]型の[[【アカシック3】>《完全水中要塞 アカシック3》]]にループパーツとして採用されて結果を残した。コンボ始動用の[[《ナウ・オア・ネバー》>《天命龍装 ホーリーエンド/ナウ・オア・ネバー》]]がS・トリガーとして埋まっていた場合に出せる[[【アポロヌス】>【超神羅星アポロヌス・ドラゲリオン】]]対策という面もあった。 **関連カード [#uaa25ab7] -[[《魔刻の斬将オルゼキア》]] -[[《煉獄の開放》]] **収録セット [#x62e963d] //***[[デュエル・マスターズ]] //デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。 -illus.[[Masaki Hirooka]]/[[douzen]] --[[DMEX-04 「夢の最&強!!ツインパクト超No.1パック」>DMEX-04]](11/75) **参考 [#cb7ed8f0] -[[ツインパクト]] -[[デーモン・コマンド]] -[[W・ブレイカー]] -[[cip]] -[[スーサイド]] -[[除去]] -[[クリーチャー]] -[[墓地回収]] -[[ツインパクト化]] -[[【ツインパクトプロト・コアループ】]] &tag(ツインパクト,クリーチャー,闇文明,黒単,単色,コスト7,デーモン・コマンド,コマンド,パワー6000,W・ブレイカー,cip,スーサイド,除去,複数除去,選ばせ除去,破壊,複数破壊,両者破壊,呪文,コスト6,墓地回収,《魔刻の斬将オルゼキア》,SR,スーパーレア,Masaki Hirooka,douzen);