#author("2020-01-26T01:18:52+09:00","","") *《&ruby(せんこう){閃光};の&ruby(しゅごしゃ){守護者};ホーリー》 [#be200ae4] |閃光の守護者ホーリー R 光文明 (9)| |クリーチャー:ガーディアン 3500| |S・トリガー| |ブロッカー| |このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、相手のクリーチャーをすべてタップする。| [[DMR-18]]で登場した[[ガーディアン]]。 名前を見れば分かる通り、[[三大S・トリガー]][[呪文]]、[[《ホーリー・スパーク》]]の[[クリーチャー]]版である。 [[S・トリガー]]・[[ブロッカー]]・[[オールタップ]]とかなりの[[スペック]]を持っていることに加え、なんと[[攻撃]]もできる。[[ブロッカー]]故に[[除去]]されやすいが、[[《霊騎コルテオ》]]などの過去の光のS・トリガークリーチャーの立場はほぼなくなってしまっただろう。 むしろ、相手の二段攻撃持ちクリーチャーを受け止めきれる新たなスパークとしての価値が高まってしまっている(残念なことに、[[スパーク]]の[[名称カテゴリ]]には属さないが)。 相手のクリーチャーの攻撃を全てストップさせつつ[[攻撃]]可能なクリーチャーが登場する[[S・トリガー]]という点では、[[《終末の時計 ザ・クロック》]]に近い性質といえる。そちらと比べると、[[コスト]]が大きいため[[《獣軍隊 ヤドック》]]がいると出せないことが多い、[[《銀河大剣 ガイハート》]]などの攻撃後に処理される効果は止められないといった点で劣るものの、こちらは《クロック》より500高いパワーと[[ブロッカー]]を持ち、全体[[タップ]]によって相手の[[ブロッカー]]に固められた状況でも打開できる、相手の[[《父なる大地》]]などで無理矢理[[バトルゾーン]]に呼び出されてもマイナスにならないなどの利点がある。加えて[[文明]]や[[種族]]も違うので単純にどちらが上とは言い切れないが、デッキに必要な[[文明]]によって使い分けたり、強力な足止め能力を持つS・トリガークリーチャーを8枚まで積めるようになったとも考えられるだろう。 **環境において [#xf53faaa] [[DMR-17]]にて登場した[[《デーモン・ハンド》]]の[[クリーチャー]]版である[[《凶殺皇 デス・ハンズ》]]と同様、優秀な[[基本カード]]として幅広く活躍した。特に[[【レッドゾーン】]]では[[【速攻】]]同士の対戦で1ターン確実に凌ぎたいがために色が合わなくとも[[《終末の時計 ザ・クロック》]]と共にS・トリガー8枚体制にするのが定番であった。 [[【ロージアミラダンテ】]]では[[《天獄の正義 ヘブンズ・ヘブン》]]で踏み倒すこともでき[[腐る]]場面が少ない[[S・トリガー獣]]として重宝された。 選んでいる訳ではないので[[コスト踏み倒し]][[デッキ]]の多くを全否定する[[《異端流し オニカマス》]]をタップキルするのにも利用でき、[[《異端流し オニカマス》]]が重い[[新章デュエル・マスターズ環境]]のデッキの中には何らかの[[シールド追加]]によって処理するものもあった。初期型の[[【白青赤ドギラゴン剣】]]では[[《武闘世代 カツキングJr.》]]の[[シールド追加]]で何が追加されるか不確定であったにもかかわらず、このカードが期待された。 しかし、[[DMRP-06>DMRP-06 「双極篇 第2弾 逆襲のギャラクシー 卍・獄・殺!!」]]になると役割が被る上により[[軽く>軽い]][[汎用性]]が高い[[《龍装の調べ 初不/ホーリー・スパーク》]]が登場。ツインパクトの登場をきっかけとして、汎用性や対応力を重視する流れから[[《Dの牢閣 メメント守神宮》]]が優先されるケースも増え、このカードは環境であまり見かけなくなった。自身の運用性を高めていた[[【ロージアミラダンテ】]]が環境から姿を消したのも大きい。 『[[超CSII in 金沢>超CS]]』あたりから、シールド0枚の状況でこのカードが出てきた場合その能力を貫通する[[《龍装者 バルチュリス》]]が流行し、下手すれば[[オールタップ]]が全く機能しない状況にもなりかねなかった。 **その他 [#h1fa2313] -このカード等[[呪文]]の効果を元にした[[クリーチャー]]はいずれも[[コマンド]]を持っていない。[[侵略]]に活用されないようにするためだろう。&br;しかしながら、この[[クリーチャー]]の場合は[[光]]の[[コスト]]9である事から[[【九極侵略】]]との相性は良好であり、そちらにもよく投入される。 -[[コスト]]9の[[S・トリガー]]は[[《一極 マウチュ》]]とともに初。 -[[DMR-18]]の[[ベリーレア]]以下のカードとしては唯一の[[デュエマゴールデンリスト]]入り。スペックを考えれば当然の処置だろうが、おかげで[[シングルカード]]でのレートは半端な[[フォイル]][[カード]]以上であり、入手は現時点では困難。 -背景には[[《守護聖天ラディア・バーレ》]]や[[《蒼天の守護者ラ・ウラ・ギガ》]]が。これらはいずれもかつて[[Kou1]]氏が手がけたクリーチャーである。 **関連カード [#fb884e93] -[[《ホーリー・スパーク》]] -[[《龍装の調べ 初不/ホーリー・スパーク》]] -[[《ノヴァルティ・アメイズ》]] -[[《♪仰ぎ見よ閃光の奇跡》]] **収録セット [#o3cc5390] //***[[デュエル・マスターズ]] //デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。 -illus.[[Kou1]] --[[DMR-18 「革命編 第2章 時よ止まれミラダンテ!!」>DMR-18]] --[[DMEX-01 「ゴールデン・ベスト」]] **参考 [#oaf24071] -[[クリーチャー]] -[[ガーディアン]] -[[S・トリガー]] -[[ブロッカー]] -[[オールタップ]] -[[デュエマゴールデンリスト]] &tag(,,,,,,,);