#author("2024-03-01T18:40:47+09:00","","") *《&ruby(ドリーミング・ムーンナイフ){幻緑の双月};/&ruby(はは){母};なる&ruby(せいいき){星域};》 [#q2bf3f34] |幻緑の双月 P 自然文明 (2)| |クリーチャー:ビーストフォーク 1000| |このクリーチャーが出た時、自分の手札を1枚、マナゾーンに置いてもよい。| |BGCOLOR(#ccd):| |母なる星域 P 自然文明 (3)| |呪文| |自分の進化ではないクリーチャーを1体、マナゾーンに置く。そうしたら、自分のマナゾーンにあるカードの枚数以下のコストを持つ進化クリーチャーを1体、自分のマナゾーンから出す。| |BGCOLOR(#933):COLOR(white):''※2024年3月11日付で殿堂入り。''| [[DMEX-04]]で登場した[[自然]]の[[ビーストフォーク]]と[[自然]]の[[呪文]]の[[ツインパクト]]。 [[《幻緑の双月》]]と[[《母なる星域》]]の2枚が融合して[[ツインパクト化]]した[[カード]]である。両方とも元となった[[カード]]と効果は変わりない。 合体した事で汎用性が非常に上がった。序盤は[[クリーチャー]]側で[[マナブースト]]し、終盤は[[呪文]]側で[[進化クリーチャー]]を呼び出す事ができる。手札でダブった場合、一方をマナゾーンに送るクリーチャーとして流用できるのも利点。 [[進化クリーチャー]]を主とした構築では、更なる[[デッキ]]の圧縮に貢献できるだろう。 [[クリーチャー]]側も他の[[相互互換]]と比べると[[種族]]が優秀な[[《幻緑の双月》]]である。 ただし、[[ツインパクト化]]により[[《クイーン・アマテラス》]]では[[コスト踏み倒し]]不可な点には注意。 また、元の[[《母なる星域》]]がよく使われた[[【エンペラー・キリコ】]]では、[[《エンペラー・キリコ》]]の踏み倒しに引っかかってしまうため相性が悪い。 デッキの性質を考慮してどちらを採用するべきか決めよう。 **他のカード・デッキとの相性 [#td8080f3] -[[【ターボドルバロム】]]に投入すると、[[《凶鬼09号 ギャリベータ》]]で増やした[[墓地]]から[[《マッド・デーモン閣下/デーモン・ハンド》]]で[[回収]]できるという、オリジナル版にはない利点が光る。 -上記のようにこの[[カード]]の性能は高いが、[[進化]]というシステムが[[DMRP-01]]以降、[[NEO進化]]に変わられる事が多くなったので、新しい[[コスト踏み倒し]]先が不足しがちになっていた。その後[[DMRP-17]]より[[王来篇]]が始まり、[[スター進化]]が登場。カードプールの増加が見込まれる。 -[[《歌舞音愛 ヒメカット》>《歌舞音愛 ヒメカット/♪蛙の子 遭えるの何処?好きと謂ひて》]]と好相性。[[【青黒緑CRYMAX ジャオウガ】]]に同時採用すれば、あちらで増やせる手札のおかげで息切れの心配なく手札からマナブーストできる。 //-このカードの登場によって[[《母なる星域》]]を最大8枚体制にすることができるようになった。言い換えると、それは今後環境を揺るがすような[[スペック]]をした[[《母なる星域》]]での[[踏み倒し]]が前提となる[[重量級]][[進化クリーチャー]]は登場させるつもりがないという意味である。 //星域で大型進化クリーチャーを踏み倒しても環境を支配しないような高速環境にする(なっている)というだけでは? **環境において [#sdafe73a] 登場から環境で通用する相方となる進化クリーチャーに恵まれない時期が続いていた。 しかし[[《CRYMAX ジャオウガ》]]が登場すると[[【青黒緑CRYMAX ジャオウガ】]]を始めとする[[青黒緑]]リソース基盤デッキでちらほらとそちらとの同時採用がされるケースが見られるようになった。クリーチャーやマナを厳密に管理しなくともこちらの呪文面を使えば比較的容易に4ターンキルを安定させやすいのが大きい。 [[DM23-RP1]]期にはすっかり標準装備として[[【青黒緑CRYMAX ジャオウガ】]]に2枚程度挿されるようになった。 遅くとも2023年8月11日殿堂レギュレーション改訂の頃には、3枚積みの構築の[[【青黒緑CRYMAX ジャオウガ】]]が標準化。[[DM23-SD3]]期には[[4枚積み]]型すらちらほら見れるように。やはり[[《キユリのASMラジオ》]]での[[コスト踏み倒し]]範囲内のクリーチャー群で減った[[手札]]の[[リソース]]を回復できるのが大きい。言い換えれば[[《キユリのASMラジオ》]]で捲れた場合はリソース浪費に繋がりかねず、[[cip]]を使わなければ[[バニラ]]同然の大外れ枠になるのだが。 両側合わせての[[汎用性]]が余りに高く、[[【青黒緑CRYMAX ジャオウガ】]]における「メタカードを立てながらの4ターンキル」が余りに安定し過ぎたため、2024年3月11日付で殿堂入り。 **関連カード [#v0d324e5] -[[《幻緑の双月》]] -[[《母なる星域》]] -[[《シビレアシダケ/インビンシブル・パワー》]] -このカードに描かれているクリーチャー --[[《大勇者「ふたつ牙」》>《大勇者「ふたつ牙」/ビースト・チャージ》]] **収録セット [#a60668c5] -illus.[[Hisanobu Kometani]]/[[IWAO]] --[[DMEX-04 「夢の最&強!!ツインパクト超No.1パック」>DMEX-04]](52/75) --[[DMEX-16 「20周年超感謝メモリアルパック 技の章 英雄戦略パーフェクト20」>DMEX-16]](78/100) -illks.[[moi]] --[[DMBD-18 「レジェンドスーパーデッキ 神歌繚嵐」>DMBD-18]](7/14) **参考 [#d114f942] -[[ツインパクト]] -[[ビーストフォーク]] -[[cip]] -[[マナブースト]] -[[マナ加速]] -[[コスト踏み倒し]] -[[ツインパクト化]] &tag(ツインパクト,クリーチャー,自然文明,緑単,単色,コスト2,ビーストフォーク,パワー1000,cip,マナブースト,呪文,コスト3,非進化クリーチャーサポート,自己マナ送り,マナゾーンのカードの枚数以下,進化クリーチャーサポート,コスト踏み倒し,《幻緑の双月》,《母なる星域》,・,P,レアリティなし,Takesi Kuno,IWAO,moi);