#author("2023-04-04T16:15:43+09:00","","")
*《&ruby(しょうり){勝利};のリュウセイ・カイザー》 [#g8531ab1]

|勝利のリュウセイ・カイザー VIC 水/闇/火文明 (6)|
|サイキック・クリーチャー:レッド・コマンド・ドラゴン/ハンター 6000|
|W・ブレイカー|
|相手は、自身のマナゾーンにカードを置く時、タップして置く。|
|(ゲーム開始時、サイキック・クリーチャーは山札には含めず、自身の超次元ゾーンに置き、バトルゾーン以外のゾーンに行った場合、そこに戻す)|
|BGCOLOR(white):[[《勝利のガイアール・カイザー》]]、[[《勝利のプリンプリン》]]と[[V覚醒リンク]]後⇒[[《唯我独尊ガイアール・オレドラゴン》]]|

[[DMR-04]]で登場した[[ビクトリー]]を持つ[[水]]/[[闇]]/[[火]]の[[サイキック>サイキック・クリーチャー]][[レッド・コマンド・ドラゴン]]/[[ハンター]]。

相手の[[マナゾーン]]に置かれる[[カード]]を[[タップイン]]させる[[能力]]を持つ。

[[多色]]、[[コスト]]6[[パワー]]6000、[[W・ブレイカー]]を持つ[[サイキック・クリーチャー]]の時点でかなりの[[カードパワー]]なのだが、さらにオマケのように[[マナ]]の[[タップイン]]という[[腐る]]事が少なく厄介な[[能力]]を併せ持つため非常に強力。

[[《停滞の影タイム・トリッパー》]]を見ても分かるように、[[マナ]]の[[タップイン]]は相手が使える[[マナ]]を事実上1つ少なくすることができるため、疑似的な[[ランデス]]のように働く。

[[ゲーム]]の中盤に出せれば、うまく相手を足止めして[[テンポアドバンテージ]]を奪うことができる。[[パワー]]もしっかり6000あるので、下手な[[火力]]にも引っかからず、[[《時空の喧嘩屋キル》]]の[[覚醒]]にも貢献できる。

[[コスト]]6で3つの[[文明]]を持つことから多くの[[超次元]]系統[[カード]]から呼び出すことができ、状況に応じて使い分けることが可能であることから[[汎用性]]も非常に高い。

この[[カード]]と[[《勝利のプリンプリン》]]で相手を足止めし、最後に[[《勝利のガイアール・カイザー》]]を出して[[《唯我独尊ガイアール・オレドラゴン》]]に[[V覚醒リンク]]しフィニッシュ。もしくはこのカードからの[[《時空の喧嘩屋キル》]]2体、次のターンに[[《巨人の覚醒者セツダン》]]に[[覚醒]]して《勝利のガイアール・カイザー》を出して一斉攻撃、というのが理想的な流れとなるだろう。

強いて言うなら、欠点は[[マナゾーン]]が潤沢な終盤ではあまり役に立たないことか。序盤から中盤にかけては効果的だが、終盤になるとそれほど[[刺さる]]ことがないので、相手を妨害しているうちに殴りきってしまうか、[[V覚醒リンク]]を決めて勝負を決めてしまいたい。

[[ビクトリー]]を名乗るに相応しい、強力な[[サイキック・クリーチャー]]の1つと言える。

-[[《フェアリー・ギフト》]][[《次元流の豪力》]]と組み合わせれば、最速3ターン目にこのカードを出せる。(→[[【ギフトミランダ】]])その強力さにより[[《次元流の豪力》]]は一時[[プレミアム殿堂]]になり、[[リペア]]として使われた[[《カモン・ピッピー》]]も一時[[殿堂入り]]になった。

-上記の通り、[[【ギフトミランダ】]]ないし【ギフトリュウセイ】に関わった[[クリーチャー]]は[[王来MAX]]期に[[殿堂解除]]されたが、次々と[[殿堂入り]]していた。やはり[[マナ]]を縛り、かつ高打点で生き残りやすい[[クリーチャー]]を早期に出せることが問題視されたのだろう。

-対象は違うが、本家[[《永遠のリュウセイ・カイザー》]]も同じく[[タップイン]][[能力]]を持つ。

-登場から長らく[[シングルカード]]上では高価な存在だったが、[[DMD-20]]でめでたく[[再録]]となった。これで新規の[[プレイヤー]]でも手軽に入手できるようになるだろう。

-カード名の一部を取って醤油と呼ばれることもある。(→[[俗称一覧]])

-漫画「ビクトリー」では[[ドラゴン龍]]が使用している。アニメ「ビクトリー」で[[切札 勝太]]が使用。[[《勝利のアパッチ・ウララー》]]の[[cip]][[能力]]で呼び出された。

-[[背景ストーリー]]では[[《勝利のガイアール・カイザー》]]と[[《勝利のプリンプリン》]]と[[V覚醒リンク]]して[[《唯我独尊ガイアール・オレドラゴン》]]となり、[[《偽りの名 13》]]を撃破した。ところが、直後に[[《偽りの名 シャーロック》]]が現れ、オレドラゴンは破壊されてしまう。[[プリン]]を庇って[[リュウセイ]]は行方不明となったが、辛うじて生きており、[[《オフコース・カイザー「龍」》]]として復活する。&br;また、それと同時にリュウセイが2つの人格に分かれてしまっていた。もう片方の人格のリュウセイは[[ドラゴン・サーガ]]の世界に迷いこみ、[[プリン]]と会えなくなってしまったことから[[《リュウセイ・イン・ザ・ダーク》]]として暗黒面に落ちることとなる。

-アニメ「ビクトリー」では[[勝太>切札 勝太]]が[[オンセン]]戦で使用。「デュエル・マスターズ(2017)」第33話では[[勝太>切札 勝太]]が久し振りに使用。[[《勝利のアパッチ・ウララー》]]の[[cip]]で[[切札 ジョー]]の手札にある[[火]]の[[《絶対音 カーン》]]を見てこのクリーチャーをバトルゾーンに出した。

**[[デュエル・マスターズ プレイス]]では [#y8f09ea1]

|勝利のリュウセイ・カイザー PS 水/闇/火文明 (7)|
|サイキック・クリーチャー:レッド・コマンド・ドラゴン/ハンター 6000|
|ビクトリーアイコン|
|相手が自身のカードをマナゾーンに置く時、使用可能マナは増えない。|
|W・ブレイカー|
|(覚醒リンク後:《唯我独尊ガイアール・オレドラゴン》)|
|BGCOLOR(white):[[《勝利のガイアール・カイザー》]]、[[《勝利のプリンプリン》]]と[[V覚醒リンク]]後⇒[[《唯我独尊ガイアール・オレドラゴン》]]|

[[DMPP-17]]で実装。[[コスト]]が6から7に上がった。[[《超次元リュウセイ・ホール》]]を入手・[[生成]]することで特典として付いてくる。
[[《次元流の豪力》]]や[[《カモン・ピッピー》]]からは出せないので[[【ギフトミランダ】]]ギミックが使えなくなり、[[S・トリガー]]や現実味のないコンボ抜きで呼び出せる最速ターンは4ターン目。

相手の[[マナ]]を[[タップイン]]させる[[能力]]は「使用可能マナは増えない」というテキストで再現されているが、これでは[[マナゾーン]]における[[文明]]の解放を許してしまう点に注意。(→[[TCG版との差異点 (デュエプレ)]])新たな[[色]]を使われる可能性がある分、TCG版より拘束力が弱まっていると言える。

[[DMPP-17]]のカードプールでは、コスト5超次元呪文から出せる素直な[[W・ブレイカー]]としても使用価値が高かったが、後に[[《魂の大番長「四つ牙」》]]と[[《アクア・アタック<BAGOOON・パンツァー>》]]が登場したことにより、非常時に打点になる運用だけなら《勝利のリュウセイ・カイザー》である必要性がなくなった。以降、しっかりと状況を見て出す必要がある。

まず、確実に相手のマナチャージを弱体化させることから、ビッグアクションが予想される前の予防策として有用。
例えば相手のマナが8, 9, 10なら、次のターンに[[《超天星バルガライゾウ》]]、[[《勝利宣言 鬼丸「覇」》]]、[[《「祝」の頂 ウェディング》]]などの着地が予想できるが、《勝利のリュウセイ・カイザー》を出すことで1ターンそれらを遅らせることができる。

他には、大量の[[マナ回復]]が強みの[[《ダイヤモンド・ブリザード》]]、[[《ダイヤモンド・カスケード》]]対策になる。
あちらからアンタップ状態の《勝利リュウセイ》に干渉する手段は、[[タップ]][[呪文]]+2回以上[[パンプアップ]]した[[《愛嬌妖精サエポヨ》]]あるいはパワーが上がった《カスケード》での[[タップキル]]、または[[《デッドリー・ラブ》]]等の除去呪文程度。
そのため相手が動きだす前に呼び出せれば、特に[[除去]]が少ない[[白緑]]型の[[【ダイヤモンド・ブリザード】>【ダイヤモンド・ブリザード】 (デュエプレ)]]相手の有効打となりえる。

-基本的にはコストが6から7に上がったことは弱体化なのだが、[[特殊な条件下で差別化]]の考え方次第ではメリットになる部分も少なからずある。
--[[《アクア・インテリジェンス 3rd G》]]のようなコスト指定[[除去]]に倒されづらくなった。
--[[《モエル 鬼スナイパー》]]などのコスト7以上のクリーチャーが出た時に能力が誘発するサイクルに恩恵がある。

**環境において [#ib825efe]
[[《超次元リュウセイ・ホール》]]で呼び出す筆頭候補として[[【Nエクス】>【Nエクス】 (デュエプレ)]]ではよくバトルゾーンに出されていた。

時期が進むと、概要通り呼び出す筆頭候補は[[《魂の大番長「四つ牙」》]]と[[《アクア・アタック<BAGOOON・パンツァー>》]]に移ったが、[[《唯我独尊ガイアール・オレドラゴン》]]に[[V覚醒リンク]]させてフィニッシャーに化けるという利点から、依然として[[超次元ゾーン]]には採用されている。

**関連カード [#w809984d]
-''Prev''
--[[《流星のフォーエバー・カイザー》]]

-''Next''
--[[《真羅万龍 リュウセイ・ザ・ファイナル》]]

-[[《永遠のリュウセイ・カイザー》]]

-[[《停滞の影タイム・トリッパー》]]
-[[《未知なる弾丸 リュウセイ》]]
-[[《凶鬼02号 ドゴンギヨス》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#rc05abb9]
-[[DMR-04]]、[[DMPP-17]]&br;'''[[王女プリン>《永遠のプリンプリン》]]は無念の亡き[[父>《エイリアン・ファーザー》]]・[[母>《マザー・エイリアン》]]の意思、そして世界を命がけで守ろうとしている!我はその思いに賛同し、最後まで戦うのだ!!――勝利のリュウセイ・カイザー'''
-[[DMD-20]]'''&br;相手を遅らせるならオレの出番だ、スローリー! ---勝利のリュウセイ・カイザー'''
-[[DMX-25]]&br;'''オレがドングリが好きなのも...、'''&br;'''かけ算が、苦手なのも...、'''&br;'''それはつまり...、オレが本物の[[ドラゴン]]だからなのだーー!!'''&br;'''---『デュエル・マスターズV』 3巻 P89より [[ドラゴン龍]]のセリフ'''
-[[DMBD-13]]&br;'''[[リュウセイ]]、彼は歴史を超え、記憶を取り戻し世界を救うことになるのだが、それはまた別のお話。'''
-[[DMPP-17]](シークレット)&br;'''「姫!肩を並べて戦えるとは身に余る光栄、グローリー!」「近い近い!ちと離れるのじゃ!」――勝利のリュウセイ・カイザー&[[勝利のプリンプリン>《勝利のプリンプリン》]]'''

**収録セット [#d138e6cf]
***[[デュエル・マスターズ]] [#c0016795]
-illus.[[NINNIN]]
--[[DMR-04 「エピソード1 ライジング・ホープ」>DMR-04]](V2a/V3)
--[[DMD-20 「スーパーVデッキ 勝利の将龍剣ガイオウバーン」>DMD-20]](14a/22)
-illus.[[moi]]
--[[DMX-25 「ファイナル・メモリアル・パック 〜E1・E2・E3編〜」>DMX-25]](V11a/V12)
--[[DMBD-13 「クロニクル最終決戦デッキ 覚醒流星譚」」>DMBD-13]](2a/26)

***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#fd6a01de]
-CV:[[武内駿輔]](通常版)
-CV:[[武内駿輔]]/[[ユリン千晶]](シークレット)
-illus.[[NINNIN]](通常版)
-illus.[[KISUKE]](シークレット)
--[[DMPP-17 「ライジング・アライズ -希望の王女-」>DMPP-17]]

**参考 [#s36bc514]
-[[レッド・コマンド・ドラゴン]]
-[[ハンター]]
-[[サイキック・クリーチャー]]
-[[マナゾーン]]
-[[カード]]
-[[タップイン]]
-[[W・ブレイカー]]

-[[リュウセイ]]

-[[ビクトリー]]
-[[青黒赤]]
-[[DASHゴールデンリスト]]

-[[【ギフトミランダ】]]
-[[【黒緑超次元】]]

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