#author("2019-04-27T19:46:45+09:00","","")
*《ルナ・ミステリーマンション》 [#e75dd32d]

|ルナ・ミステリーマンション R 水文明 (4)|
|クリーチャー:サイバー・ムーン 4000|
|M・ソウル|
|このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、次のうちいずれかひとつを選んでもよい。|
|►シールドを要塞化している城を1枚選び、その城を持ち主の手札に戻す。|
|►自分のマナゾーンにある(M)(M・ソウル)クリーチャーの数と同じまたはそれ以下のコストを持つカードをバトルゾーンから1枚選び、持ち主の手札に戻す。|

[[DM-36>DM-36 「覚醒編(サイキック・ショック) 第1弾」]]で登場した[[M・ソウル]]持ちの[[サイバー・ムーン]]。
[[cip]]で[[要塞化]]された[[城]]を[[手札]]に戻すか、自分の[[マナゾーン]]にあるM・ソウルの枚数以下の[[コスト]]を持つ[[カード]]を[[バウンス]]するか選ぶことができる。

相手の城に干渉できる[[カード]]は少ないが、[[バウンス]]故また[[ターン]]が回れば貼り直せてしまい、[[ブレイク]]で陥落させたほうが良いこともしばしば。一応[[バニラ]]並の[[サイズ]]、[[種族]]に[[サイバー]]とスペックは中々。

もう片方の能力は[[カード]]単位の[[バウンス]]であり、[[クリーチャー]]はもちろんのこと[[クロスギア]]、[[ドラグハート]]、[[フィールド]]などの[[除去]]も可能。[[クリーチャー]]以外は[[M・ソウル]]5〜6枚で大体を射程に収められるが、普通の[[デッキ]]で使うには少しキツイか。[[M・ソウル]]を多めに入れた[[デッキ]]ならば、普段なかなか手の届かない場所を妨害する、相手にとって面倒な存在になるだろう。

-[[カード]]単位のバウンス能力は、[[退化]]に使うことも可能。[[M・ソウル]]で[[マナ進化]]や[[墓地進化]]などをサポートするものがなく、使い勝手では[[《センジュ・スプラッシュ》]]に大きく劣るが、4000のサイバーが場に残るという点は他の退化持ちには真似できない芸当である。また最軽量の[[墓地進化]][[《死神術士デスマーチ》]]に関してはこちらでも条件を満たしやすく、《ミステリーマンション》を含めて[[M・ソウル]]8枚ぐらいを[[デッキ]]に加えると安定するだろう。

-[[サイキック・セル]]そのものは便宜上[[マナコスト]]0として扱われるため、[[マナゾーン]]に[[M・ソウル]]の[[カード]]があろうとなかろうと[[サイキック・スーパー・クリーチャー]]は一発で解体できる。同じ理由で、[[封印]]を取り払うことも可能。

-[[シールドゾーン]]で[[要塞化]]されている[[城]]を直接[[バウンス]]できるのはこのカードのみ。地味に[[S・バック]]の要件を満たすため、[[城]]を捨ててS・バックするという芸当の補助のためには必須となる。

-「帽子を被ったフクロウ」と「学校のような建造物」というモチーフが、イギリス発のファンタジー小説「ハリー・ポッター」連想させるイラストである。また[[イラストレーター]]によると、フクロウの頭の上にいる悪魔のような影が校長先生らしい。

**収録セット [#l87a323f]
-illus.[[Yuri Shinjuro]]
--[[DM-36 「覚醒編(サイキック・ショック) 第1弾」]]

**参考 [#f8beb9f8]
-[[サイバー・ムーン]]
-[[M・ソウル]]
-[[cip]]
-[[モード]]
-[[要塞化]]
-[[城]]
-[[バウンス]]
-[[マナゾーン]]
-[[コスト]]
-[[カード]]
-[[退化]]
-[[カード指定除去]]