#author("2020-05-05T02:40:35+09:00","","") *《ボルメテウス・&ruby(むしゃ){武者};・ドラゴン》 [#dd74ea36] |ボルメテウス・武者・ドラゴン SR 火文明 (6)| |クリーチャー:アーマード・ドラゴン 6000| |このクリーチャーが攻撃する時、自分のシールドを1つ、墓地に置いてもよい。そうしたら、相手のパワー6000以下のクリーチャーを1体破壊する。| |W・ブレイカー| [[DM-24]]で登場した[[アーマード・ドラゴン]]。第4の「[[ボルメテウス]]」。 本家が持つ[[シールド焼却]]の代わりに、[[アタックトリガー]]で[[《ボルカニック・ランス》]]を使える。 残念ながらその[[能力]]は強力とは言い難い。相手がこの[[クリーチャー]]を[[除去]]できなければ[[パワー]]6000以下の[[クリーチャー]]の[[召喚]]をためらわせることができるが、[[シールド]]を犠牲にするのはあまりに燃費が悪く、[[【速攻】]]や[[ビートダウン]]が相手だと命取りとなることも多い。 登場以来比較対象としてあげられやすい[[《ボルカニック・アロー》]]とは異なり、[[シールド]]が1枚もなければ能力を使用できない。 同じように[[シールド]]を犠牲にする[[能力]]を持つ[[《偽りの星夜 ジューン・ブライド》]]や[[《偽りの星夜 コングラチュレーション》]]といった[[闇]][[エンジェル・コマンド]]と比べると、リターンがあまりに軽いのも難点。この[[カード]]の場合は[[《偽りの星夜ライス・シャワー》]]が最も近い性質であり、比較対象となるか。いずれもこの[[カード]]と比べて重いが、[[《ウェディング・ゲート》]]によって実質同[[コスト]]でしかも2体呼び出せるため、その点でもこの[[カード]]の立場は厳しい場面にある。 このカードの真価は、そのサポートの多さだろう。 特に[[《竜装 ザンゲキ・マッハアーマー》]][[《バルケリオス・武者・ドラゴン》]][[《バルケリオス・ドラゴン》]]との[[シナジー]]は魅力的。両バルケリオスの[[G・ゼロ]]とザンゲキ・マッハアーマーの[[スピードアタッカー]]付加で驚異的な奇襲性能を発揮する。(>[[【武者ワンショット】]]) 素の[[スペック]]は微妙だが、他の[[カード]]との[[シナジー]]は良好なので、そちらを生かしてデッキを組むのが良いだろう。 -全く同じ効果を持つ[[《ボルカニック・アロー》]]はその軽さの割に焼ける範囲が広いからこそ高い評価を得ている。対してこのカードは範囲の割にはこのカード自身が重い、アタックトリガーなので起動が遅い、燃費が悪いという三重苦を抱えている。ドラゴンである点と専用のサポートカードをフルに生かさないと活躍は難しい。 -地味に[[サムライ]]ではないため、[[《風来の股旅ビワノシン》]]などの[[サムライ]]サポートが受けられないのが残念。一応[[《邪眼銃士アレクセイ候》]]などで[[除去]]されにくくはなるが。&br;転生版の[[《ボルメテウス・剣誠・ドラゴン》]]や[[クロスギア]]化した[[《竜装 ムシャ・レジェンド》]]は[[種族]]に[[サムライ]]を持ち、[[《竜装 ムシャ・レジェンド》]]は[[クロス]]先に[[サムライ]][[種族]]を与えられる。また[[《バルケリオス・武者・ドラゴン》]]がいれば、この[[クリーチャー]]も[[サムライ]][[種族]]を得る。 -アニメ、原作漫画、[[背景ストーリー]]それぞれで主人公級の活躍を演じ、ヒーロー性があるため、派生[[カード]]や関連[[カード]]も初収録直後から多く登場している。また、[[再録]]も多い。さらには[[シークレットカード]]の初例でもある。 のちに、アニメや原作漫画とのタイアップが強化されていくにつれ、それら作品の主要[[登場人物>キャラクター]]の[[切札]][[クリーチャー]]の派生・関連[[カード]]が多く刷られる傾向が強くなっていった。しかし《ボルメテウス・武者・ドラゴン》が初収録された[[極神編]]前後の時点では、これほどまでに顕著な例は極めて少なかった。後年の傾向に先鞭をつけた[[カード]]であると言えるだろう。 --[[《緑神龍ディルガベジーダ》]][[《武者の超人》]]など、[[自然]][[文明]]の派生[[カード]]ではなぜか性格が悪くなったり、悪者寄りになる傾向がある。 --[[DM>デュエル・マスターズ]]史上初の、[[シークレットカード]]の概念が導入された[[カード]]。稀少性が高くコレクションが困難な仕様は、[[プレイヤー]]に衝撃を与えた。 --[[シークレット>シークレットカード]]版や[[アルトアート]]を含め、様々な[[イラスト]]がある[[カード]]。[[DM-24]]のシークレット版の[[カードイラスト]]は体色が青く、頭部のツノが折れており、雰囲気が大きく異なっている。&br;[[DM-27]]にも新イラストの[[シークレットカード]]として再登場。[[DMX-19>DMX-19 「スーパーレア100%パック」]]では青武者の姿で[[《ボルシャック・大和・ドラゴン》]]と共に再録。 --[[《ムシャ・ルピア》]][[《武者ザンゲキ剣》]]など専用のサポート[[カード]]が多い。 --[[DMC-45>DMC-45 「BATTLE of YAMATO魂(バトル・オブ・ヤマトダマシイ)」]]で転生版の[[《ボルメテウス・剣誠・ドラゴン》]]が登場。そちらは「[[サムライ]]」「[[G・ゼロ]]」「除去にコストが不要」「現状[[ボルメテウス・武者・ドラゴン]]にかかるサポートもすべて受けられる」といった点でこの[[カード]]より優れている。しかし2[[コスト]]重く[[《竜装 ザンゲキ・マッハアーマー》]]からテンポ良く展開することはできず、どちらが上とは一概には言えないため、[[デッキ]]によって使い分けるべきだろう。 --[[DMX-21>DMX-21 「マスターズ・クロニクル・パック 英雄決闘譚(コミック・オブ・ヒーローズ)」]]の[[《戦極無双》]]で[[武者]]の[[名称カテゴリ]]が成立。多くの関連[[カード]]とともにこのカテゴリに属することになった。[[ボルメテウス]]、[[ボルメテウス・武者・ドラゴン]]、[[武者]]と、[[名称カテゴリ]]だけでも3種に属することからも、この[[カード]]がいかにフィーチャーされてきたかが窺える。 -この[[クリーチャー]]以降、[[極神編]]の[[アーマード・ドラゴン]]には刀や鎧兜などを装備し、名前の間に漢字2文字が入ったタイプが少しずつ登場した。[[戦国編]]で[[サムライ]][[種族]]が登場すると、[[サムライ]]を併せ持つ[[アーマード・ドラゴン]]が多数登場し、イラストも武士風のものが増えていった。 -角には[[武田信玄>《竜将ボルベルグ信玄》]]の旗印として有名な「風林火山」が刻まれている。 -2007年から2008年に商品展開された[[極神編背景ストーリー]]では、勇気ある[[ドラゴン]]として活躍。[[《龍聖霊ウルフェウス》]]と融合し[[《超聖竜ボルフェウス・ヘヴン》]]となって[[《暗黒凰ゼロ・フェニックス》]]に立ち向かい、クライマックスの死闘を演じ、相打ちとなった。 --2015年発売の[[DMX-21>DMX-21 「マスターズ・クロニクル・パック 英雄決闘譚(コミック・オブ・ヒーローズ)」]]の[[フレーバーテキスト]]ではこの数百年後に始まる[[戦国編背景ストーリー]]前までの[[《紫電》>《ボルバルザーク・紫電・ドラゴン》]]との交流が描かれた。 ただし、時系列がちぐはぐであることを指摘する声もある。 [[戦国編背景ストーリー]]にて語られる「戦国武道会」は、先述の死闘、そして相打ちによって実現された平和の中で成立したエンターテイメントである。したがってこの大会に向けてトレーニングする[[《紫電》>《ボルバルザーク・紫電・ドラゴン》]]と生前の《武者》が会っていたというのは時間的に矛盾しているという指摘である。 「相打ちしたが実は生きていた」「ここで死闘を演じたのとは同名別個体の《ボルメテウス・武者・ドラゴン》が[[《紫電》>《ボルバルザーク・紫電・ドラゴン》]]を指導した」などという解釈もあり得るが、単に[[フレーバーテキスト]]のライターが考証を怠っていた可能性もある。 -漫画「FE」では切札家に代々伝わる[[カード]]として登場。[[神>ゲキ&メツ]]の攻撃から[[V(バベル)]]を救い、その後の戦いでも[[勝舞>切札 勝舞]]の[[切札]]として活躍する。 -[[曽山一寿]]の漫画「でんじゃらすじーさん邪」にて、「ボルメテウス・ドラゴン」なるお友達軍団の一員として登場。当初、孫はこのクリーチャーを連想したが、現れたのは良く焼けた骨付き肉だった。 **関連カード [#xcfb9048] -[[カード名]]に「[[ボルメテウス・武者・ドラゴン]]」を持つ、あるいは付与するカード --[[《ボルメテウス・剣誠・ドラゴン》]] --[[《竜装 ムシャ・レジェンド》]] --[[《紫電ボルメテウス・武者・ドラゴン》]] -「[[ボルメテウス・武者・ドラゴン]]」をサポートする、もしくは収録時期的に[[デザイナーズコンボ]]の可能性が高い[[カード]] --[[《ボルシャック・大和・ドラゴン》]] --[[《エルメテウス・雷撃・ドラゴン》]] --[[《ムシャ・ルピア》]] --[[《武者ザンゲキ剣》]] --[[《竜装 ザンゲキ・マッハアーマー》]] --[[《バルケリオス・武者・ドラゴン》]] --[[《シンカゲリュウ・柳生・ドラゴン》]] -上記以外で、[[背景ストーリー]]、[[カードイラスト]]、あるいは[[カード名]]のいずれかにおいて類似性や強い関連性があるもの --[[《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》]] --[[《超聖竜ボルフェウス・ヘヴン》]]([[背景ストーリー]]上で[[《龍聖霊ウルフェウス》]]との融合が明確に描写されている) --[[《緑神龍ディルガベジーダ》]] --[[《時空の侍ボルメテウス・若武者・ドラゴン》]]/[[《戦国の覚醒者メビウス・武者・ドラゴン》]] --[[《武者の超人》]] --[[《ザビメテウス・武者・BLACK》]] --[[《極武者カイザー「斬鬼」》]] -上記以外で、[[シールド]]を犠牲とした[[火力]]の代表的な[[カード]] --[[《ボルカニック・アロー》]] --[[《ボルカニック・ランス》]] --[[《アーチャー・チュリス/ボルカニック・アロー》]] **[[フレーバーテキスト]] [#q1d50e40] -[[DM-24]](通常版)、[[DM-27]](シークレット)&br;'''その刃には、覚悟という名の炎が燃える!''' -[[DM-24]](シークレット版)&br;'''勇者の魂は、必ずや継承される。''' -[[DMC-53>DMC-53 「レジェンド・クロニクル 勝舞編」]]&br;'''信じる気持ちが力となり、心の暗闇を照らし出す!!''' -[[DMC-59>DMC-59 「武者見参(サムライ・アンビシャス)」]]&br;'''ザコどもよ! 我が剣の餌食となる勇気があれば前に出ろ!――ボルメテウス・武者・ドラゴン''' -[[DMX-19>DMX-19 「スーパーレア100%パック」]]&br;'''「武」の「者」と書いて「武者」。その名前に違わず、武を持って戦い、武に殉じたドラゴン。''' -[[DMX-21>DMX-21 「マスターズ・クロニクル・パック 英雄決闘譚(コミック・オブ・ヒーローズ)」]]&br;'''戦国武闘会に向けて、[[紫電>《ボルバルザーク・紫電・ドラゴン》]]は、武者と[[大和>《ボルシャック・大和・ドラゴン》]]の指導を受けていた。''' '''伝説級の両竜の指導のもと、紫電二連撃は完成したのだ。''' **収録セット [#g3923cb4] //***[[デュエル・マスターズ]] //デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。 -illus.[[Shishizaru]] --[[DM-24 「極神編(バイオレンス・ヘヴン) 第1弾」>DM-24]] --[[DM-27 「極神編 第4弾 完全極神(パーフェクト・ヘヴン)」>DM-27]](新規イラスト) --[[DMC-43 「ネバーエンディング・ヒーロー」]](新規イラスト) --[[DMC-53 「レジェンド・クロニクル 勝舞編」]] --[[DMC-59 「武者見参(サムライ・アンビシャス)」]] --[[DMX-19 「スーパーレア100%パック」]] --[[DMX-21 「マスターズ・クロニクル・パック 英雄決闘譚(コミック・オブ・ヒーローズ)」]] --[[DMX-22 「超ブラック・ボックス・パック」>DMX-22]](足跡) -illus.[[KISUKE]] --[[DMEX-01 「ゴールデン・ベスト」>DMEX-01]] **参考 [#ddd928fc] -[[アーマード・ドラゴン]] -[[アタックトリガー]] -[[シールド]] -[[スーサイド]] -[[火力]] -[[W・ブレイカー]] -[[ボルメテウス]] -[[武者]] -[[ボルメテウス・武者・ドラゴン]] -[[シークレットカード]] -[[【武者ワンショット】]] ---- 公式Q&A <Q.[[《あたりポンの助》]]で''《ボルメテウス・武者・ドラゴン》''を指定した後、[[《あたりポンの助》]]に[[《竜装 ムシャ・レジェンド》]]をクロスして名前に''《ボルメテウス・武者・ドラゴン》''を追加しました。どうなりますか? A.''《ボルメテウス・武者・ドラゴン》''である[[《あたりポンの助》]]のテキスト自体が無視されます。それ以降[[《あたりポンの助》]]はテキストのないカードとして扱われ、例え新たに''《ボルメテウス・武者・ドラゴン》''がバトルゾーンに出たとしても、[[《あたりポンの助》]]のテキストが無視されているので''《ボルメテウス・武者・ドラゴン》''が無視されることはありません。 [[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/31679]] &tag(〇クリーチャーor呪文,〇文明,単色or多色or無色,コスト〇,種族,パワー〇〇,,,,);