#author("2020-03-08T11:07:24+09:00","","") *《スペリオル・シルキード》 [#h2d48489] |スペリオル・シルキード SR 自然文明 (10)| |クリーチャー:グランセクト 21000| |Q・ブレイカー| |このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、パワーが12000より小さいクリーチャーをすべて持ち主のマナゾーンに置く。| |このクリーチャーがバトルゾーンを離れた時、コストが10以下の進化ではないクリーチャーを1体、自分のマナゾーンからバトルゾーンに出してもよい。| |カードをこのクリーチャーの上に置くことはできない。| [[DMRP-04魔]]で登場した[[グランセクト]]。 [[cip]]でパワー12000より小さいクリーチャーを全てマナゾーンに送り、バトルゾーンを離れた時に10コスト以下の進化ではないクリーチャーを[[マナゾーン]]から[[コスト踏み倒し]]する能力、さらに[[カード]]をこのクリーチャーに置くことはできないという珍しい能力も持つ持つクリーチャー。 [[自然]]でここまで広範囲の[[全体除去]]は珍しく、本体もパワー21000の[[Q・ブレイカー]]と高スペックな上、[[除去]]されてもバトルゾーンを[[離れた>離れる]]時の能力で後続を用意出来るため制圧力はかなりのもの。自分のクリーチャーも巻き込んでしまうのはネックだが、 バトルゾーンを離れた時の能力はこのクリーチャー自身も[[コスト踏み倒し]]の範囲に入っている為、実質[[マナ送り]]の[[耐性]]を持っているようなもの。また、[[《獰猛なる大地》]]や[[《ヒラメキ・プログラム》]]といった『クリーチャーを別のクリーチャーに変換』するカードと相性が良く、[[《界王類絶対目 ワルド・ブラッキオ》]]や[[《古代楽園モアイランド》]]などの[[重量級]]クリーチャーを同時に複数展開することもできる。単純にこのクリーチャーを早出しするのも強力。 そして、[[カード]]を上に置けない能力は、[[進化クリーチャー]]を重ねることはできないが、[[封印]]されることも無い。ただし、バトルゾーンで有効な[[常在型能力]]であるため、バトルゾーンに出る前に[[進化クリーチャー]]を重ねる[[マナ進化]]などの[[進化元]]にするのは可能。 21000のパワーと4[[打点]]を持つこのクリーチャーはさっさとバトルゾーンからどかしたいところだが、そうすると別の大型クリーチャーが踏み倒しで出てきてしまい、かといって封印もできないため、相手からしたらとても厄介なクリーチャーと言えるだろう。 **環境において [#k78f9359] [[双極篇環境]]では[[《幻影 ミスキュー》]]や[[《カブトリアル・クーガ/ミステリー・ディザスター》]]などで捲って[[ループ]]に入るためのコスト踏み倒し先として[[【チェイングラスパーループ】]]に利用されるようになった。パワー12000未満を対象とする[[全体除去]]なので[[《デスマッチ・ビートル》]]以外であれば事実上あらゆる[[コスト踏み倒しメタ]]を[[除去]]することが可能であり、[[《奇石 ミクセル》>《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》]]のように除去が[[強制]]のコスト踏み倒しメタならそれに乗じて[[《連鎖類超連鎖目 チェインレックス》]]を踏み倒せる。 [[超天篇]]ではGR関連のカードにループパーツが揃い、[[【チェイングラスパーループ】]]から[[《グレート・グラスパー》]]をカットした派生形[[【チェインシルキードループ】]]が成立。 **ルール [#m4651022] -[[カード]]を上に置けない能力は、バトルゾーンで有効な[[常在型能力]]であるため、バトルゾーンに出る前に[[進化クリーチャー]]を重ねる[[マナ進化]]などの[[進化元]]にするのは可能。 --もちろん山札にあってこの能力が発揮される=必ず山札の一番上に置かれるということもない。能力が書かれている面の上にカードが置けない→常に[[デッキボトム]]に居座る…ということもない。 -[[侵略]]はクリーチャーの上に重ねることとコストを支払わずにバトルゾーンに出すことのどちらも禁止されていない状態で使用可能なので、このクリーチャーしか攻撃可能なクリーチャーが無い場合は[[使用宣言]]自体が不可能。 -相手の[[《Treasure cruise》]]の能力で、自分の《スペリオル・シルキード》の上に《Treasure cruise》が乗っても、「上に乗らない効果」が適用されて《スペリオル・シルキード》は墓地におかれない。この時、別のクリーチャーにも《Treasure cruise》が触れていた場合、それは墓地に置かれる。ただし、もし《スペリオル・シルキード》の下に《Treasure cruise》が滑り込む形で触れた場合は墓地に置かれる。 -[[《ビックリ・イリュージョン》]]でこのクリーチャーに[[魔導具]]の[[種族]]を追加しても、[[無月の門]]系統の能力でこのクリーチャーを下に敷くことはできない。 -「カードをこのクリーチャーの上に置くことはできない」の『上』とは、あくまでも三次元での高さにおける上を指しており、決して平面での縦方向における上を指しているわけではない。[[《ビックリ・イリュージョン》]]と[[ダイナモ]]能力を使って、[[《神帝ムーラ》]]に《スペリオル・シルキード》の能力を与えても、平面上の縦方向で上に配置される[[《神帝アージュ》]]とは問題なく[[G・リンク]]できる。(COLOR(red){※暫定回答}) **その他 [#te448329] -アニメでは「デュエル・マスターズ(2017)」46話で登場。子供が公衆電話型の「とんでもマッシーン」でこのカードを引き当てるも「こんなのじゃなくて[[《あたりポンの助》]]が欲しいんだよ」と評されてしまう。 //**関連カード //-[[《》]] **収録セット [#kbc0bbb8] //***[[デュエル・マスターズ]] //デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。 -illus.[[96suke]] --[[DMRP-04魔 「デュエル・マスターズ 新4弾 誕ジョー!マスター・ドルスザク!!〜無月の魔凰〜」>DMRP-04魔]] **参考 [#f35003ab] -[[グランセクト]] -[[マナ送り]] -[[全体除去]] -[[コスト踏み倒し]] -[[【チェインシルキードループ】]] ---- 公式Q&A >Q.''《スペリオル・シルキード》''の「カードをこのクリーチャーの上に置くことはできない。」という能力はどういうことですか? A.このクリーチャーの上に封印を置くことや、このクリーチャーを進化元にして進化クリーチャーを出すことができないということです。 [[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/31673]] >Q.マナゾーンにある''《スペリオル・シルキード》''を進化元にマナ進化することは可能ですか? A.はい。できます。「カードをこのクリーチャーの上に置くことはできない。」という能力はバトルゾーンでのみ有効ですので、マナゾーンにあるこのカードを進化元に選ぶことはできます。また、クリーチャーの下にある状態では特性が失われているので、マナ進化したクリーチャーの上のカードをすぐにはがすようなこともありません。 [[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/31674]] >Q.オーラが付いた進化クリーチャーの下に、進化元として''《スペリオル・シルキード》''があります。この進化クリーチャーの一番上のカードが移動して再構築される際、''《スペリオル・シルキード》''にオーラを付けてバトルゾーンに残すことは出来ますか? A.いいえ、できません。''《スペリオル・シルキード》''の上にはカードを置くことができないので、オーラを付けることもできません。 [[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/33287]] &tag(〇クリーチャーor呪文,〇文明,単色or多色or無色,コスト〇,種族,パワー〇〇,,,,);