#author("2021-05-08T03:32:21+09:00","","")
#author("2024-05-16T21:57:38+09:00","","")
*&ruby(やまふだ){山札};の&ruby(うえ){上}; [#d936b24d]

[[山札]]の一番上、及びそこにある[[カード]]のこと。転じて、「今引いたカード」を指す場合もある。([[今引き]])


俗に「トップデック(トップデッキ)」「デッキトップ」と呼ばれることもあるが、デュエル・マスターズでは「[[山札]]」と「[[デッキ]]」は別物なので、混同を招くという点で好ましい表現ではない。

-山札の上のカードを参照する[[能力]]には、[[連鎖]]や[[ガチンコ・ジャッジ]]がある。

-[[《パルピィ・ゴービー》]]や[[《黒神龍エンド・オブ・ザ・ワールド》]]などの[[山札操作]]を使うことで、山札の上のカードを変更することができる。

-相手に見せたカード、もしくは公開領域にあったカードを山札の上に置く場合は、不正防止のためと継続的な確認を行うために[[表向き]]にして置くプレイヤーもいる。

-「[[山札の下]]」とは異なり、カード内で「山札''の上''」「山札''の一番上''」のどちらの表記も見られる。
--山札の上だと一番上以外の解釈は不可能であるのに対し、山札の下の場合、山札の一番上以外ならどこでも「山札の下」と解釈できてしまうため。
--「[[進化クリーチャー]]''[[の下]]''」なら下の1枚以上すべてが対象であるため、「山札''の下''」では誤解されかねない。

**[[デュエル・マスターズ プレイス]]では [#e69d2b73]
|エンペラー・キリコ SR 水文明 (9)|
|進化クリーチャー:サイバーロード/オリジン 13000|
|進化-サイバーまたはオリジン|
|バトルゾーンに出た時、自分の他のクリーチャーをすべて自分の山札の一番下に置く。その後、山札の上から、進化でないクリーチャー3枚をバトルゾーンに出す。その後、山札をシャッフルする。(自分の《エンペラー・キリコ》のこの効果は、各ターン中1回のみ発動する)|
|T・ブレイカー|
|BGCOLOR(#933):COLOR(white):''※DP殿堂''|

|ヒラメキ・プログラム R 水文明 (5)|
|呪文|
|自分のサイキックでないクリーチャー1体を破壊する。その後、自分の山札の上から、その破壊されたクリーチャーよりコストが1多いクリーチャーをバトルゾーンに出す。その後、山札をシャッフルする。|

一部のカードで、「山札のカードを非公開のまま上から順番にチェックしていき、山札の一番上から最も近かったカードを対象にする」という意味で使われる場合がある。

***一部の強制踏み倒しカードの実装 [#jd13cd2e]
[[《エンペラー・キリコ》]]などの山札の上から強制で踏み倒すカードは、[[エグザイル・クリーチャー]]の「[[出せない]]」が効いていると、踏み倒す頭数に同種エグザイル・クリーチャーがカウントされない。
1枚目のエグザイル・クリーチャーを踏み倒すことで2枚目のエグザイル・クリーチャーが踏み倒せなくなる場合も同様。

-例1:《エンペラー・キリコ》がバトルゾーンに出たが、[[《絶超合金 ロビンフッド》]]が何らかの理由で山札戻しを免れた。この場合、山札の一番上に《ロビンフッド》が3枚あっても、《ロビンフッド》以外のクリーチャーを3枚見つけて踏み倒す。
-例2:バトルゾーンに自分の進化元が1枚だけある状態で[[《真実の神羅 プレミアム・キリコ・ムーン》]]がバトルゾーンに出た。この場合、山札の一番上に《ロビンフッド》が2枚以上あっても、《ロビンフッド》1枚と《ロビンフッド》以外1枚を踏み倒す。

なお、《ヒラメキ・プログラム》は進化元がバトルゾーンにない進化クリーチャーも見つけてしまう。

踏み倒しが強制ではない[[《偽りの名 オレオレ・ライオネル》]]は上記の挙動の対象外である。

***上記の意味で「山札の上」のテキストがあるカード(~[[DMPP-25]]) [#b3d9f5f3]
-[[《エンペラー・キリコ》]]
-[[《真実の神羅 プレミアム・キリコ・ムーン》]]
-[[《ヒラメキ・プログラム》]]
-[[《偽りの名 オレオレ・ライオネル》]]
-[[《龍素開放》]]
-[[《甲型龍帝式 キリコ³》]]

**参考 [#z8df235b]
-[[用語集]]
-[[山札]]
-[[山札操作]]
-[[山札の下]]
-[[山札送り]]

&tag(用語集,山札,の上);