#author("2023-01-26T21:16:43+09:00","","")
#author("2023-01-26T21:31:01+09:00","","")
*《&ruby(わかがしら){若頭}; &ruby(きりゅういん){鬼流院}; &ruby(じん){刃};》 [#gd48bf95]

|若頭 鬼流院 刃 VR 自然文明 (10)|
|クリーチャー:ガイア・コマンド/ビーストフォーク/ハンター 17000|
|このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自然のハンター・クリーチャーを好きな数、自分のマナゾーンからバトルゾーンにタップして出してもよい。|
|T・ブレイカー|

[[DMR-02]]で登場した大型[[ガイア・コマンド]]/[[ビーストフォーク]]/[[ハンター]]。

[[自然]][[文明]][[ハンター]]限定の豪快な[[マナゾーン]]からの[[コスト踏み倒し]][[能力]]を持つ。
好きな数とあるが、できるなら大量展開したいところ。

自身が10[[コスト]]と[[重い]]ため、普通に[[マナ]]を支払って出せば[[能力]]が不発ということはほぼありえないだろう。しかし[[タップ]]して[[バトルゾーン]]に呼び出すため、仮に[[スピードアタッカー]]を付与していたとしてもその[[ターン]]の[[攻撃]]に参加することができず、また[[殴り返し]]や[[《時空の凶兵ブラック・ガンヴィート》]]の[[cip]][[能力]]に無防備になってしまう。
さらに、あまりに大量の[[クリーチャー]]を[[マナゾーン]]から[[バトルゾーン]]に出してしまうと次の[[ターン]]からの展開に支障をきたす場合も考えられるので、使いどころを良く見極める必要がある。
特に返しの[[ターン]]に[[《アポカリプス・デイ》]]を放たれたらかなりの痛手。

事前に[[《緑神龍カミナリズム》]]をマナに置いておけば、上記のような[[除去]]にある程度対処することが可能。何にせよ、隙を大量に晒してしまうので他の[[カード]]でカバーしてやりたい。

後に踏み倒し候補として[[《無双龍幻バルガ・ド・ライバー》]]が追加され、幾分か強化された。

-自身も[[コスト踏み倒し]]の対象となるため、[[《獰猛なる大地》]]で《若頭 鬼流院 刃》を出し入れし、[[cip]]で[[《掘師の銀》]]と《若頭 鬼流院 刃》を一緒に出し、[[《掘師の銀》]]で《若頭 鬼流院 刃》をまた[[マナ]]送りにしてから《若頭 鬼流院 刃》の[[cip]]を[[解決]]すれば、簡単に[[ループ]]が発生する。これに[[《躍喰の超人》]]や[[《スーパー大番長「四つ牙」》]]などを回す余裕があれば、一気に[[マナゾーン]]と[[バトルゾーン]]が賑やかなことになる。
--この時[[バトルゾーン]]に[[《薫風妖精コートニー》]]があれば、[[自然]]以外の[[マナゾーン]]の[[ハンター]]を、[[《永遠のプリンプリン》]]があれば[[マナゾーン]]の[[エイリアン]]を出せる。
---単純に[[《緑神龍カミナリズム》]]、[[《薫風妖精コートニー》]]、[[《永遠のプリンプリン》]]がある下で、踏み倒し先の内[[《掘師の銀》]]を[[《復活の祈祷師ザビ・ミラ》]]に置き換えた上で[[《ヴォルグ・サンダー》]]を展開するのも強力。踏み倒したクリーチャーをマナゾーンに戻せるため、ループの証明も楽である。[[《蒼龍の大地》]]という御誂え向きのリペアも存在するので、速度に目を瞑ればこの「若頭ループ」は十分回せる。
--また、[[光]][[文明]]を採用していれば、《躍喰の超人》などで補充されたマナで[[《攻守の天秤》]]を唱えることで全軍[[アンタップ]]が可能。その他、[[《聖霊王イカズチ》]]と組み合わせる方法もある。いずれの場合も[[《反撃の城 ギャラクシー・ファルコン》]]か[[《永遠のリュウセイ・カイザー》]]などを用意しておき、一気に勝負を決めにかかりたい。
---いっそこうした[[マナブースト]]による山札削りを活かして[[1ショットキル]]も[[ループ]]もせずに、[[【ビッグマナ】]]らしく[[《水上第九院 シャコガイル》]]で雑に勝ってしまうのもアリである。[[《姫様宣言プリンプリン》]]で[[《大地のリュウセイ・ガイア》]]を呼び出すことでマナゾーンに落ちた[[《水上第九院 シャコガイル》]]を[[マナ回収]]できるので隙が無い。

-以前は[[《狩猟のガイア・エッグ》]]の[[効果]]でターンのはじめに出てきた場合、[[クリーチャー]]の[[アンタップ]]をその後に行えたため、[[召喚酔い]]を消せれば[[1ショットキル]]も可能であった。しかし、[[2017年3月25日ルール改訂]]によりターンの始めの[[効果]]を[[アンタップステップ]]の後に[[解決]]する事となったため、このコンボは不可能となった。

-[[マナ]]が大量に移動することを考え、[[仁義]]と組み合わせるのも面白いかもしれない。

-同弾の[[《ダンシング・フィーバー》]]と相性が良い。[[マナカーブ]]的にも綺麗に繋がるため、おそらく[[デザイナーズコンボ]]なのだと思われる。

-余談だが、[[ベリーレア]]にしては珍しく、非常に長い[[フレーバーテキスト]]を持つ。

**[[デュエル・マスターズ プレイス]]では [#hed1934a]

|若頭 鬼流院 刃 SR 自然文明 (10)|
|クリーチャー:ガイア・コマンド/ビーストフォーク/ハンター 17000|
|バトルゾーンに出た時、自分のマナゾーンから自然の進化でないハンターを好きな数、タップしてバトルゾーンに出す。その後、自分のマナゾーンから自然の進化ハンターを好きな数、タップしてバトルゾーンに出す。(自分の、《若頭 鬼流院 刃》のこの効果は、各ターン中1回のみ発動する)|
|T・ブレイカー|

[[DMPP-16]]で実装。[[レアリティ]]は[[スーパーレア]]に格上げされた。

[[コスト踏み倒し]]は、非[[進化]]を一通り出してから[[進化]]を出すという形式に調整された。

//また、[[《不落の超人》]]と同様の[[強制>攻撃強制]]的な[[攻撃誘導]]を得た。
//2枚目以降の《若頭 鬼流院 刃》との相性は抜群。
//このクリーチャーの能力で2枚目以降を[[コスト踏み倒し]]すれば、攻撃することなく[[タップ]]状態の《若頭 鬼流院 刃》を盤面に用意できる。

-登場後しばらくの間環境での使用率は高くなかったが、[[GRAND MASTER決定戦 2022>https://www.youtube.com/watch?v=TOPZlc1B0LQ]]』で[[《サイバー・N・ワールド》]]、[[《恵みの大地ババン・バン・バン》]]等と組み合わせた[[【青緑 若頭 鬼流院 刃】>【若頭 鬼流院 刃】 (デュエプレ)]]が使われ、注目を集めた。

[[DMPP-17]]では[[《母なる大地》]]と[[《ダンシング・フィーバー》]]を獲得したことにより着地が大幅に易化し、環境を席巻している[[【Nエクス】>【Nエクス】 (デュエプレ)]]への対抗馬として環境入りを果たした。 

また、[[《母なる大地》]]による[[コスト踏み倒し]]を前提として、[[色]]の合わない大型クリーチャーを採用することも可能になった。その代表格が[[《復活の祈祷師ザビ・ミラ》]]であり、[[【ザビ・ミラ 鬼流院 刃】>【若頭 鬼流院 刃】 (デュエプレ)]]が成立。
-盤面に7体クリーチャーを並べた状況で[[《母なる大地》]]から《ザビ・ミラ》を出せば、[[《時空の戦猫シンカイヤヌス》]]2枚、[[《時空の双英ジョン・タッチャブル》]]、[[《死海竜ガロウズ・デビルドラゴン》]]による即時8打点を形成してのワンショットも可能。
-[[DMPP-17]]環境での躍進が祟り、2023年1月26日付で[[ナーフ]]された。
--TCG版の[[完全上位互換]]で実装され、その後に[[完全下位互換]]にナーフされたのは初。
--推測だが予想外の使用率と勝率、[[DMPP-18]]で[[《躍喰の超人》]]や[[《ライフプラン・チャージャー》]]が実際されることでコンボの安定さと爆発力が上がってしまうのが重なってしまったことがマズイと判断されたのかもしれない。

** 2023年1月26日メンテナンス前のテキスト [#wee6839c]
|若頭 鬼流院 刃 SR 自然文明 (10)|
|クリーチャー:ガイア・コマンド/ビーストフォーク/ハンター 17000|
|バトルゾーンに出た時、自分のマナゾーンから自然の進化でないハンターを好きな数、タップしてバトルゾーンに出す。その後、自分のマナゾーンから自然の進化ハンターを好きな数、タップしてバトルゾーンに出す。|
|相手のターン中、このクリーチャーがタップされていて、そのターンにまだ攻撃を受けていないなら、相手のクリーチャーは可能ならこのクリーチャーを攻撃する。|
|T・ブレイカー|
[[cip]]を複数回利用できた他、[[タップ]]されている場合1回限りの[[攻撃強制]]能力を持っていた。
cipが複数回利用できたため、マナゾーンから[[《掘師の銀》]]、《鬼流院 刃》を出すことでマナゾーンの《堀師の銀》の数×2の相手クリーチャーを処理したり、[[《スーパー大番長「四つ牙」》]]を出し入れすることで更なる使用可能マナを生成したりすることが可能だった。
また、マナゾーンから踏み倒した《鬼流院 刃》は[[タップ]]状態のため、攻撃誘導能力で自爆特攻の強制やダイレクトアタックの牽制もできた。

-[[DMPP-17]]期に環境で活躍はしていたが、一強と言えるほどではなかった。にも関わらず、[[DMPP-18]]実装と同時に弱体化を受けたのはこのカードのみであった。公式からは名言されていないが、「マナを貯めて大型クリーチャーを出す」という[[ビッグマナ]]のコンセプトが[[ゼニス]]と被ってしまうからというのも原因だろう。
--[[DMPP-18]]で[[《躍喰の超人》]]や[[《ライフプラン・チャージャー》]]等が実際されることでコンボの安定さと爆発力が上がってしまう可能性があると判断され、マズくなる前にメスを入れられたのかもしれない。

**関連カード [#x10192b5]
-[[《仁義なき戦争 鬼流院 刃》]]
-[[《紅蓮の怒 鬼流院 刃》]]/[[《バンカラ大親分 メンチ斬ルゾウ》]]

-[[《爆蓮電融 キリュウイン・バト》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#y5c47445]
-[[DMR-02]]、[[DMPP-16]]&br;'''今にも逝っちまいそうな[[マザー・エイリアン>《マザー・エイリアン》]]は女王らしい。「[[アンノウン]]」という奴に[[娘>《永遠のプリンプリン》]]共々暗殺されそうになったのを何とか逃げたとか。たとえ[[敵>エイリアン]]でも、助けもせずに見過ごすことはできねぇぜ。オレって男はな。――若頭 鬼流院 刃'''

**収録セット [#kca0a7f1]
***[[デュエル・マスターズ]] [#t8b2e2b6]
-illus.[[Kazuo Matsushima]]
--[[DMR-02 「エピソード1 ダークサイド」>DMR-02]](3/54)

***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#odf6a963]
-CV:[[小島史裕]]
-illus.[[Kazuo Matsushima]]
--[[DMPP-16 「ファースト・オブ・ビクトリー -激竜王の目覚め-」>DMPP-16]]

**参考 [#t54d9773]
-[[ガイア・コマンド]]
-[[ビーストフォーク]]
-[[ハンター]]
-[[cip]]
-[[自然]]
-[[マナゾーン]]
-[[タップイン]]
-[[コスト踏み倒し]]
-[[T・ブレイカー]]
-[[DASHゴールデンリスト]]
-[[【若頭 鬼流院 刃】 (デュエプレ)]]

&tag(クリーチャー,自然文明,緑単,単色,コスト10,ガイア・コマンド,コマンド,ビーストフォーク,ハンター,パワー17000,cip,ハンターサポート,コスト踏み倒し,自己タップイン,T・ブレイカー,終音「ん」,VR,ベリーレア,鬼流院 刃,Kazuo Matsushima,クリーチャー (デュエプレ),自然文明 (デュエプレ),緑単 (デュエプレ),単色 (デュエプレ),コスト10 (デュエプレ),ガイア・コマンド (デュエプレ),コマンド (デュエプレ),ビーストフォーク (デュエプレ),ハンター (デュエプレ),パワー17000 (デュエプレ),cip (デュエプレ),ハンターサポート (デュエプレ),コスト踏み倒し (デュエプレ),自己タップイン (デュエプレ),T・ブレイカー (デュエプレ),攻撃強制 (デュエプレ),攻撃誘導 (デュエプレ),終音「ん」 (デュエプレ),SR (デュエプレ),スーパーレア (デュエプレ),Kazuo Matsushima (デュエプレ),);