#author("2023-09-20T13:30:47+09:00","","")
#author("2023-09-21T04:50:27+09:00","","")
*《アクア&ruby(にんじゃ){忍者}; ライヤ》 [#xe45e62f]
 
|アクア忍者 ライヤ UC 水文明 (1)|
|クリーチャー:リキッド・ピープル閃 2000|
|このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分のクリーチャーを1体、バトルゾーンから手札に戻す。|

[[DMR-13]]で登場した[[リキッド・ピープル閃]]。

[[cip]]で自分の[[クリーチャー]]1体を[[バウンス]]する。

[[コスト]]1で[[パワー]]2000というスペックだが、[[cip]][[能力]]故に1[[ターン]]目に[[召喚]]しても場に残せない制約を持つ。1[[コスト]]ながら序盤での活躍は難しいという矛盾を孕んでいる。
しかし、逆に中盤以降は[[能力]]を利用して他の[[クリーチャー]]の[[cip]]を使いまわす事が可能となる。戻せる[[クリーチャー]]の対象に制約がないのも[[メリット]]として考えられる。

[[《パッション・マリアッチ》]]や[[《海底機兵シーカイ》]]など今までの類似[[デメリット]]を持つ[[クリーチャー]]は[[コスト]]2が限度だったが、この[[クリーチャー]]の登場でさらに[[《雷鳴の守護者ミスト・リエス》]]の[[能力]]や[[サイクロン]]の使い回しがしやすくなった。[[《時空のスター・G・ホーガン》]]は[[コスト軽減]]を持つため上記の[[カード]]を使っても変わらないが、同弾の[[《真理銃 エビデンス》]]を[[龍解]]させるならこちらの方が若干使い勝手がいい。おそらくは[[デザイナーズコンボ]]だろう。

[[種族]]も優秀であるため、活躍の場は多い。
しかし、このカードは[[再録]]された事が無い為、年々入手が難しくなりつつあるのが懸念点か。

**環境において [#i820bf7c]
[[ドラゴン・サーガ環境]]では[[【ボアロアックス】]]で一定数使われた。

革命編環境で[[《鎧亜戦隊ディス・マジシャン》]]を使う型の[[【イメンループ】]]が台頭するとこのカードは下火となったが、[[《鎧亜戦隊ディス・マジシャン》]]の[[プレミアム殿堂]]指定後に[[《S級原始 サンマッド》]]型が主流化するとループパーツとして復帰。

その後は[[《ベイB ジャック》]]のマナリソース化能力でこれ2体を交互に召喚し、[[《ハッスル・キャッスル》]]で無限ドローして[[【フォーミュラエクストラウィン】]]を決める【ジャックライヤ】や[[【ズンドコピエロ】]]で使われることはあったが、環境復帰には至らなかった。

永らく影を潜めていたが、[[【ゾンビパルテノンループ】]]の台頭によって環境に復帰。

**他のカード・デッキとの相性 [#pc566d46]
-上にもあるよう、[[同弾>DMR-13]]収録の[[ドラグハート・ウエポン]][[《真理銃 エビデンス》]]との相性は抜群。[[コスト]]1のこの[[カード]]を[[召喚]]→自身を[[バウンス]]を繰り返すだけで[[龍解]]条件を簡単に満たすことが可能。

-[[《邪帝遺跡 ボアロパゴス》]]との組み合わせも面白く、[[《龍覇 イメン=ブーゴ》]]等で[[水]][[文明]]を得ている[[マナゾーン]]の[[《霊騎ラグマール》]](に類する[[クリーチャー]]1体)を[[コスト]]に支払ってライヤを[[召喚]]、[[バウンス]]し、《ボアロパゴス》で[[《霊騎ラグマール》]]を出して[[《霊騎ラグマール》]]を[[マナゾーン]]に送ると、結果的にノー[[コスト]]で相手の[[《早撃人形マグナム》]]等を無視して[[クリーチャー]]を1体[[マナ送り]]にできる。これを繰り返すことで、相手の[[《光器パーフェクト・マドンナ》]]等がなければ場の相手の[[クリーチャー]]を一掃できる。
また、ライヤの出し入れで[[クリーチャー]]を展開し、それらをまとめて《ボアロパゴス》で出した[[《守護聖天タテブエ・ヤッホー》]]に[[進化]]、次のライヤで出した《ラグマール》で《タテブエ・ヤッホー》を[[マナ]]に送ればcipループも可能。[[ループ]]過程で[[進化元]]が増えた[[《守護聖天タテブエ・ヤッホー》]]に、[[手札]]に回収した[[《聖霊龍王 ジーク・キャヴァリエ》]]を重ねて[[メテオバーン]]で勝つ手法が確立されている。

-上記コンボは[[【ボアロアックス】]]として確立されていたが、[[《鎧亜戦隊ディス・マジシャン》]]を使う型の台頭により、環境上は影を潜めていた。[[《鎧亜戦隊ディス・マジシャン》]]の[[プレミアム殿堂]]により復権するかと思われた。
しかし、【ボアロアックス】自体が環境から落ちたことから再び環境まで姿を現すのは大分先の[[【ゾンビパルテノンループ】]]であった。

**カード名について [#o00d3957]
**その他 [#p46a0602]
-[[進化クリーチャー]]を除けば、[[水]]の1[[コスト]]では初の非[[ブロッカー]]かつ、初の[[攻撃]]できる[[クリーチャー]]である。ただし、見ての通り1ターン目に召喚して2ターン目に攻撃できる性能ではない。

-名前の元ネタは、特撮番組「メタルヒーロー」シリーズの一作『世界忍者戦ジライヤ』の主人公「戸隠流・磁雷矢(ジライヤ)」だろう。

**カードイラストについて [#h37110f9]
-見た目は忍者だが[[シノビ]]ではない。とはいっても[[リキッド・ピープル]]には忍者なのにシノビじゃない先輩として[[《アクア・エージェント》]]がいる。

**メディアでの活躍 [#k996375f]
-漫画「デュエル・マスターズVS」では[[勝太>切札 勝太]]VS[[べんちゃん]]戦で、べんちゃんが使用。[[召喚]]と自身の[[バウンス]]を連続で行い、[[《真理銃 エビデンス》]]の[[龍解]]条件を満たすのに利用した。

-アニメ「VS」第13話でも[[べんちゃん]]が使用。
漫画版と同じく[[召喚]]と自身の[[バウンス]]を連続で行い、[[《真理銃 エビデンス》]]の[[龍解]]条件を満たした。

**その他 [#m2bf429b]
-[[進化クリーチャー]]を除けば、[[水]]の1[[コスト]]では初の非[[ブロッカー]]かつ、初の[[攻撃]]できる[[クリーチャー]]である。

**[[デュエル・マスターズ プレイス]]では [#n6599bbe]

|アクア忍者 ライヤ C 水文明 (3)|
|クリーチャー:リキッド・ピープル閃 4000|
|自分の水のドラグナーがあれば、このクリーチャーの召喚コストを2少なくする。|
|バトルゾーンに出た時、自分のクリーチャー1体を手札に戻す。|

[[DMPP-22]]で実装。[[コモン]]になった。

パワーは上がったものの、コスト3に上がったことで気軽なセルフ[[バウンス]]手段として使いにくくなった。
そのかわりか、自分の水[[ドラグナー]]がいる条件で自己[[コスト軽減]]能力を得た。同弾に収録された[[《真理銃 エビデンス》]]の[[龍解]]目的ならばTCG版と同様の使用感で扱えるだろう。
安易な使い回し手段としての性能が恐れられたのか、コスト1獣として使うには自分の水の[[ドラグナー]]の存在が必要になった。
[[《海底機兵シーカイ》]]と比較して、[[コスト軽減]]を使えない場合はパワー含めてほぼ[[下位互換]]((ただし、あちらは水以外を回収できず、こちらは文明指定なく回収できる。))、軽減した場合はこちらのほうがコストパフォーマンスが高いという関係となる。

同弾に収録された[[《真理銃 エビデンス》]]の[[龍解]]目的ならばTCG版と同様の使用感で扱えるだろう。

-[[名目コスト]]が3で、条件付きで[[実質コスト]]が1になる調整を受けたカードに[[《海底鬼面城》]]があるが、そちらはTCGで[[殿堂入り]]だったからこその調整であり、《アクア忍者 ライヤ》は特にTCGで規制を受けたカードではない。

**関連カード [#i89e6acd]
-[[《パッション・マリアッチ》]]
-[[《海底機兵シーカイ》]]
-[[《ヘームル・エンジオン》]]
-[[《アクア・エスコート》]]

-[[《怒りの影ブラック・フェザー》]]

-元ネタが同じ
--[[《土隠龍ジライヤ》]]
--[[《「忍」の鬼 ジライヤ齋》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#ae2a8203]
-[[DMR-13]]&br;'''[[幾何学艦隊ピタゴラス>《幾何学艦隊ピタゴラス》]]第3空母フィールズ12番隊所属、アクア忍者 ライヤ、ただいま見参!! ---アクア忍者 ライヤ'''

**収録セット [#a53f528b]
***[[デュエル・マスターズ]] [#n7974ac9]
-illus.[[Takeuchi Kohei]]
--[[DMR-13 「ドラゴン・サーガ 第1章 龍解ガイギンガ」>DMR-13]](50/110)

***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#xb7d6f6e]
//-CV:[[]]
-illus.[[Hisanobu Kometani]]
--[[DMPP-22 「龍解紅蓮伝 -BEGINNING SAGA-」>DMPP-22]]

**参考 [#c451cc6e]
-[[リキッド・ピープル閃]]
-[[cip]]
-[[バウンス]]
-[[デメリット]]

&tag(クリーチャー,水文明,青単,単色,コスト1,リキッド・ピープル閃,リキッド・ピープル,パワー2000,cip,自己バウンス,UC,アンコモン,Takeuchi Kohei,クリーチャー (デュエプレ),水文明 (デュエプレ),青単 (デュエプレ),単色 (デュエプレ),コスト3 (デュエプレ),リキッド・ピープル閃 (デュエプレ),リキッド・ピープル (デュエプレ),パワー4000 (デュエプレ),cip (デュエプレ),自身コスト軽減 (デュエプレ),自己バウンス (デュエプレ),C (デュエプレ),コモン (デュエプレ),Takeuchi Kohei (デュエプレ));