#author("2021-08-16T16:05:46+09:00","","") *【ゼロ・ルピアループ】 [#pe58acbd] [[《ゼロ・ルピア》]]と[[《希望のジョー星》]]を使ったループデッキ。【ジョー星ゼロ・ルピア】とも。 [[《希望のジョー星》]]と[[《ゼロ・ルピア》]]の[[コスト軽減]]を駆使して、クリーチャーの展開と[[墓地肥やし]]を大量に行う。 **概要 [#w02511b3] [[《ゼロ・ルピア》]]は[[無色]]の[[コスト軽減]]能力を持つが、[[コスト軽減]]能力によくありがちな「ただし、0以下にはならない」というテキストを持たないため、コスト2以下の無色クリーチャーはすべてコスト0で召喚できる。 そこで、[[《希望のジョー星》]]の[[無色化効果>文明を失う]]使えば、元々[[有色]]だった自分のコスト2以下のクリーチャーもすべてノーコストで召喚できる。 さらにムゲンクライムのマナの支払いコストも軽減されるため、ムゲンクライムコストが2のクリーチャーもバトルゾーンのクリーチャー2体タップすればノーコストで召喚できる。 これを生かして大量のクリーチャーの召喚を繰り返し、勝利を目指していく。 **主要カード [#v16f15a1] |[[《希望のジョー星》]]|組み合わせることで、すべてのクリーチャーをノーコストで召喚| |[[《ゼロ・ルピア》]]|~| |[[《罪無 ジョイダム垓》]]|即座に2面展開| |[[《戦略のD・H アツト》]]|[[手札交換]]しつつ、[[ムゲンクライム]]の[[種]]に| |[[《【問2】ノロン⤴》]]|~| |[[《戯具 ドゥゲンダ》]]|~| |[[《罪無 ウォダラ垓》]]|2ドロー| **[[《腐敗麗姫ベラ》]]型 [#d5425c2d] 主に[[オリジナル]]で使われる。[[《腐敗麗姫ベラ》]]をループさせる[[ライブラリアウト]]型。 |[[《腐敗麗姫ベラ》]]|コンセプト| |[[《百発人形マグナム》]]|ノーコストでバトルゾーンに出た[[《罪無 ジョイダム垓》]]と[[《腐敗麗姫ベラ》]]を破壊してループ| //|[[]]|| //|[[]]|| //|[[]]|| //|[[]]|| //|[[]]|| //|[[]]|| **[[《ツタンメカーネン》]]型 [#gc84697b] [[アドバンス]]のみで使われる。[[《ツタンメカーネン》]]をループさせる[[ライブラリアウト]]デッキ。 |''[[キーカード]]''|| |[[《ポクチンちん》]]|| |[[《ヘームル・エンジオン》]]|[[cip]]で[[ムゲンクライム]]によってタップされたクリーチャーを手札に戻すと無駄がない| |[[《BAKUOOON・ミッツァイル》]]※|[[フィニッシャー]]候補| |''超GRゾーン''|| |[[《ツタンメカーネン》]]|| |[[《パッパラパーリ騎士》]]|| |[[《シャギーII》]]|| |[[《パッチネーター》]]|| |[[《ゴッド・ガヨンダム》]]|| |[[《バルバルバルチュー》]]|| |[[《全能ゼンノー》]]|御用達のGRクリーチャー| //|[[]]|| **[[《無量大龍 トゥリナーツァッチ》]]型 [#db6045d4] [[《無量大龍 トゥリナーツァッチ》]]で[[エクストラウィン]]を決める型。詳しくは[[【青黒赤トゥリナーツァッチ】]]にて。 **候補カード [#v3de473b] |[[《罪無 ソフビ垓》]]|「コストを支払わずにバトルゾーンに出たクリーチャー」に対する[[コスト踏み倒しメタ]][[除去]]要員| |[[《禁断U サベージ》]]|[[《希望のジョー星》]]も[[墓地回収]]できる| |[[《アクア忍者 ライヤ》]]|[[cip]]で[[ムゲンクライム]]によってタップされたクリーチャーを手札に戻す| |[[《堕魔 ドゥンブレ》]]|[[盾落ち>埋まる]]ケア| |[[《福腹人形コダマンマ》]]|~| |[[《那由多 アストロ宙ノ》]]|タップしているクリーチャーの数だけ[[手札交換]]/[[スレイヤー]][[付与]]で攻撃牽制| |[[《罪無 ビコハン極》]]|[[防御札]]| |[[《終末の時計 ザ・クロック》]]|~| **弱点 [#aaf68b59] [[カード指定除去]]を含む[[除去]]や[[墓地]][[リセット]]を継続的に行い、[[《とこしえの超人》]]などの[[リアニメイト]]に対して反応する[[コスト踏み倒しメタ]]を搭載した[[デッキ]]は苦手。[[王来篇環境]]における[[【5色コントロール】]]は[[《とこしえの超人》]]が早期に引けるかどうか次第なので贔屓目に見て五分程度の対面になるか。 最速でループに入ろうとすると3ターン目に[[《希望のジョー星》]]、次のターンに[[《ゼロ・ルピア》]]を出してループ開始…という流れとなるが、この通り最速で[[《希望のジョー星》]]を出すとそのターン中にできる事は良くて[[《ゼロの裏技ニヤリー・ゲット》]]を撃つ程度でほぼ何も出来ない。この僅かな隙に[[《メッチャ映えタタキ》]]・[[《闇鎧亜ジャック・アルカディアス》]]等で[[《希望のジョー星》]]を潰されてしまうと、再展開する事しか出来なくなるターン数がかさんで大きくテンポロスしてしまう。([[《ゼロ・ルピア》]]と[[《希望のジョー星》]]を同時に出すには6マナまで溜める必要がある。) -特に2021年7/1施行の[[殿堂>殿堂入り]]で[[【オカルトアンダケイン】]]が消えて墓地対策の重要性が緩和された事と、このデッキのパーツに一切影響が無かった事で環境に残ったループとしてこのデッキにヘイトが一気に向き、墓地対策の枠を[[カード指定除去]]に変えるデッキが増えたのも痛手。 クリーチャーを大量に出し入れするため、[[《リツイーギョ #桜 #満開》]]等の登場回数を制限してくるカードは危険。また核となる[[《ゼロ・ルピア》]]のパワーは1000しかないため、[[《ローズ・キャッスル》]]や[[《暴走龍 5000GT》]]等で[[《ゼロ・ルピア》]]が着地できなくなる状況を作られる事も苦手。 **環境において [#r35f86fe] デッキ自体は[[《希望のジョー星》]]登場当時から存在していたが、2020年2月の[[リモートデュエマ]][[環境]]で1つの型である[[【青黒赤トゥリナーツァッチ】]]がトップメタに立った。 2020年7月1日[[殿堂レギュレーション]]改訂を機に[[【オカルトアンダケイン】]]が消滅すると、[[アドバンス]]のトップに立った。そのことから、露骨に[[《希望のジョー星》]]を狙う[[カード指定除去]]が飛び交う環境となった。 [[DMBD-16]]・[[DMBD-17]]期には一度[[《暴走龍 5000GT》]]が立てば永続的にこのデッキに対する[[ロック]]が行える[[【墓地ソース】]]がポツポツと上位入賞するようにもなった。 //|[[]]|| //|[[]]|| //|[[]]|| //|[[]]|| //|[[]]|| //|[[]]|| //|[[]]|| **参考 [#r519d165] -[[デッキ集 (一覧)]] -[[エクストラウィン]]