#author("2024-03-06T20:35:04+09:00","","") *《&ruby(ま){魔};の&ruby(かくめい){革命}; デス・ザ・ロスト》 [#z14ece32] |魔の革命 デス・ザ・ロスト LEG 闇文明 (8)| |進化クリーチャー:デーモン・コマンド・ドラゴン/革命軍 13000| |進化−自分の闇のクリーチャー1体の上に置く。| |T・ブレイカー| |このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、相手は自身の手札をすべて捨てる。| |革命0−このクリーチャーが攻撃する時、自分のシールドが1枚もなければ、相手のシールドをすべてブレイクする。| [[DMR-18]]で登場した[[闇]]の[[デーモン・コマンド・ドラゴン]]/[[革命軍]]の[[進化クリーチャー]]。 [[cip]]で[[《ロスト・ソウル》]]を放ち、[[革命]]0で[[アタックトリガー]]により相手の[[シールド]]をすべて[[ブレイク]]する。 3枚[[リンク]]時[[能力]]が[[革命]]になった[[《「黒幕」》]]のような[[スペック]]。あちらと比べて[[コスト]]が1軽く[[パワー]]も1000高い。 [[革命]]0発動時の[[効果]]は[[T・ブレイカー]]を[[ワールド・ブレイカー]]に置換しているわけではないので、そのまま[[ダイレクトアタック]]に繋ぐことが出来る。 だが、[[《「黒幕」》]]のように[[《魔天降臨》]]と組み合わせることが出来ず、ブレイクしたシールドから[[S・トリガー]]や[[ニンジャ・ストライク]]、[[革命0トリガー]]からの[[除去]]で[[ダイレクトアタック]]を阻止される可能性が高く、決定力に欠ける。 特に[[《DNA・スパーク》]]をひかれた日には、たとえ自軍に何体クリーチャーが並んでようと、[[ダイレクトアタック]]は行えず、[[シールド]]0枚という崖っぷちにいる状況で相手に[[ターン]]を渡すことになる。そうなれば、ほぼ負け確定である。しかも[[新章デュエル・マスターズ]]に入ってから[[スーパー・S・トリガー]]が登場し、さらに決定力が落ちることに。 また、[[能力]]の使用は[[強制]]なので、[[クリーチャー]]を[[攻撃]]する時も[[シールド]]を[[ブレイク]]してしまう。 だが[[《古代王 ザウルピオ》]]の効果を無視できるという強みがある。 後に同じく攻撃時にシールドを全ブレイクする[[《超神羅星アポロヌス・ドラゲリオン》]]が[[殿堂入り]]した。 結果的に''このクリーチャーのシールド全ブレイク自体は弱い訳ではない''事が証明されたが、其方はこのクリーチャーと違って召喚難易度、シールドブレイク条件、除去耐性も備えていた事から大きく差を付けられてしまったと言える。 **環境において [#z5c703db] 登場直後は[[革命編]]限定環境の[[【黒>【黒単コントロール】]][[単】>【黒単ビートダウン】]]に使われていたが、次第に[[《復讐 ブラックサイコ》]]のハンデスでも十分事足りるとされ、さらに[[《超復讐 ギャロウィン》]]の[[pig]]が注目されたことによって[[【黒>【黒単コントロール】]][[単】>【黒単ビートダウン】]]は徐々に[[侵略]]型が定着していき、[[革命軍]]である《デス・ザ・ロスト》はフェードアウトしていくことになってしまう。 長らく不遇が続いたが、[[ゴッド・オブ・アビス環境]]最末期辺りから[[【ルドルフ邪王門】]]や[[【白黒赤ルドルフ・アルカディア】]]で結果を出し、同じ頃には[[【青黒緑CRYMAX ジャオウガ】]]における5枚目の[[《CRYMAX ジャオウガ》]]として採用されるケースが見られ始めた。 [[環境]]では相手の[[《CRYMAX ジャオウガ》]]にシールドを吹き飛ばされる状況が多くなり、このクリーチャーの[[革命]]0が発動しやすくなったのも利点といえる。 そして[[DM23-RP4]]辺りから[[【白黒赤ルドルフ・アルカディア】]]や[[【青黒緑CRYMAX ジャオウガ】]]でもメジャー格の採用札になりつつある。 特に[[【白黒赤ルドルフ・アルカディア】]]ではほぼ確定枠まで昇格。 [[黒赤]]系では[[《FORBIDDEN SUNRISE 〜禁断の夜明け〜》]]や[[《鬼寄せの術》]]、[[白黒赤]]系では[[《魔光神官ルドルフ・アルカディア》]]、[[青黒緑]]基盤では[[《幻緑の双月/母なる星域》]]などがあり、登場当初と比べて運用性が格段に上がったのが活躍の要因と言える。 特に白黒赤系においては2ターン目の[[《FORBIDDEN SUNRISE 〜禁断の夜明け〜》]]、3ターン目の[[《魔光神官ルドルフ・アルカディア》]]で、運は絡むが一気にこのクリーチャーまでジャンプアップできる余地がある。相手が2ターン目までノーアクションなら、先攻3ターン目に[[オールハンデス]]が決まったが最後ほぼ勝ったようなものである。 **他のカード・デッキとの相性 [#ba5b567f] -[[《無双恐皇ガラムタ》]]との相性は抜群。《ガラムタ》が殴りさえすれば殆ど勝負は着いたも同然であり、[[ニンジャ・ストライク]]以外の防御手段を全て封じることができる。[[自然]]には[[シールド]]を好きなだけ削りながら[[マナ]]を伸ばせる[[《逆転のオーロラ》]]があるため[[革命]]ゼロを運用しやすいという利点もある。《デス・ザ・ロスト》を軸とした[[デッキ]]を組むのなら是非組み合わせたい[[カード]]達である。 --なお、《無双恐皇ガラムタ》は、現在殿堂入りしている。 -[[能力]]は[[ブレイク]]なので、[[シールド・セイバー]]にも弱い。 **[[背景ストーリー]]での活躍 [#story] -ランド大陸の「過去」において[[革命]]ゼロに目覚めた[[クリーチャー]]であり、[[《革命魔王 キラー・ザ・キル》]]が自身の命と引き換えに蘇生させた存在。 「現在」の革命ゼロである[[《燃える革命 ドギラゴン》]]と「未来」の革命ゼロである[[《時の革命 ミラダンテ》]]とともに、[[《轟く侵略 レッドゾーン》]]を打ち破ることに成功する。だがその後[[《伝説の禁断 ドキンダムX》]]が[[禁断解放]]したことにより、《デス・ザ・ロスト》は一撃で[[封印]]されてしまう。 [[《燃える革命 ドギラゴン》]]や[[《時の革命 ミラダンテ》]]と異なり、しばらくその姿を消していたが、[[革命ファイナル背景ストーリー]]終盤で[[《Kの反逆 キル・ザ・ボロフ》]]として再登場した。 --[[DMEX-08]]にて、封印を解いたのが[[《極・龍覇 ヘルボロフ》]]であること、封印を解除したお礼に[[魔壊王>《超・魔壊王 デスシラズ∞》]]を復活させたことが語られた。 --[[王来篇背景ストーリー]]では[[《∞龍 ゲンムエンペラー》]]の前に出現し、大切な物を差し出す選択を迫る。これに対し《ゲンムエンペラー》が無言を貫いた所「無を差し出すと選択した」と解釈し、[[レクスターズ]]の力を与えた。 **アニメ・漫画での活躍 [#anime_comic] -アニメ「VSR」では[[コジロー]]の新たな切り札として第25話から使用。[[《暗黒鎧 ザロスト》]]から進化して登場し、[[cip]]で[[切札 勝太]]の手札にあった[[《革命の鉄拳》]]を捨てさせ、ピンチに追い込みコジローを勝利に導いた。その後も使用し続けた。 声を当てたのは[[土瓶マスク]]役の[[三戸耕三]]氏。 --続編の「VSRF」では第14話で彼の「VSR」時代の回想シーンにて、当時このカードを[[デッキ]]に1枚投入していた事が判明した。その後、第47話で本格的に再登場し、[[《極・龍覇 ヘルボロフ》]]から進化させた。 -漫画「VS」でもコジローが使用したが、進化行程は省かれており、特に見せ場もなく[[cip]]や[[革命]]0を使用した描写も無かった。 -[[コロコロオンライン]]連載の漫画「デュエル・マスターズ 紅蓮」では背景ストーリーと同様に[[革命軍]]側に参戦し[[侵略者]]の軍団と交戦。モルトを[[《夢の変形 デュエランド》]]の砲撃から守るために「[[ロスト・チョイス>《ロスト・チョイス》]]」という技で逆にデュエランドを破壊した。 --背景ストーリーでデュエランドを倒したのは[[《ミラクル・ミラダンテ》]]であるが、今作には登場しなかった。 **その他 [#n8b14be0] -歴代のトップレアと同じく[[シークレットカード]]が存在する。全て[[アルトアート]]であり、SD体型にデフォルメされたもの、[[Dramatic Card]]のように「DEATH」の文字が書かれたもの、全身が赤色と金色に輝いているものの3種類がある。SD版のみ[[イラストレーター]]が異なり、描いたのは[[500siki]]氏。 -長らく再録されていなかったが、[[DM23-RP4]]及び[[DM23-RP4X]]にて銀[[トレジャー]]という形で遂に実現。[[レジェンドカード]]が[[トレジャー]]化するのは[[《百族の長 プチョヘンザ》]]に次ぐ出来事である。 再録の理由としては[[ウィン編]]が[[闇文明]]をフィーチャーしていることや[[《魔光神官ルドルフ・アルカディア》]]の自己進化の対象コストにギリギリ引っかかることなどが挙がる。 イラストはこれまでの4足歩行から一転し、後ろ足で立ち上がっている。 **関連カード [#y6b130e0] -''Next'' --[[《Kの反逆 キル・ザ・ボロフ》]] -[[《暗黒鎧 ザロスト》]] -[[《デス・ザ・チョイス》]] -[[《ロスト・チョイス》]] -[[《ゲンムエンペラー <デスザ.Star>》]] -[[《燃える革命 ドギラゴン》]] -[[《時の革命 ミラダンテ》]] -[[《革命魔王 キラー・ザ・キル》]] -[[《革命魔龍 キル・ザ・ライブ》]] -[[《ロスト・ソウル》]] -[[《憎悪と怒りの獄門》]] -[[《大邪眼B・ロマノフ》]] -[[《「黒幕」》]] **[[フレーバーテキスト]] [#of1dcb59] -[[DM23-RP4]]、[[DM23-RP4X]]&br;'''闇の革命の力の前では、[[選択肢はない>《ロスト・チョイス》]]も同然だ。''' **収録セット [#w3336658] //***[[デュエル・マスターズ]] //デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。 -illus.[[lack]] --[[DMR-18 「革命編 第2章 時よ止まれミラダンテ!!」>DMR-18]](L2/L2) -illus.[[500siki]] --[[DMR-18 「革命編 第2章 時よ止まれミラダンテ!!」>DMR-18]](SD版) -illus.[[TUBAKI HALSAME]] --[[DM23-RP4「アビス・レボリューション 第4弾 竜皇神爆輝」>DM23-RP4]] (TR1/TR9) --[[DM23-RP4X「アビス・レボリューション 第4弾 竜皇神爆輝 超刺激パック」>DM23-RP4X]] (〃) **参考 [#z6459c03] -[[デーモン・コマンド・ドラゴン]] -[[革命軍]] -[[進化クリーチャー]] -[[闇]] -[[クリーチャー]] -[[T・ブレイカー]] -[[cip]] -[[ハンデス]] -[[革命]] -[[アタックトリガー]] -[[シールド]] -[[ブレイク]] -[[レジェンドカード]] -[[シークレットカード]] &tag(進化クリーチャー,クリーチャー,闇文明,黒単,単色,コスト8,デーモン・コマンド・ドラゴン,デーモン・コマンド,コマンド・ドラゴン,コマンド,ドラゴン,革命軍,パワー13000,進化,進化:闇のクリーチャー,T・ブレイカー,cip,ハンデス,オールハンデス,革命0,革命,アタックトリガー,効果ブレイク,・,LEG,レジェンドカード,lack,500siki);