#author("2023-05-11T07:31:51+09:00","","") *チェインコンボ [#wfe8b807] [[コンボ]]の形態の一つで、"連鎖的に繋がっていく[[コンボ]]"のこと。 具体的には、[[カード]]を引く・[[能力]]のストックを溜めるなどリソースを稼ぐための行動をとり、それによって生じたリソースを使い[[コンボ]]を繋げまたリソースを稼ぐ、このような連鎖的な動きを行う[[コンボ]]のことである。 よって一度動き出した後は次から次へと行動していく事となりしばしば[[ソリティア]]となる。 -その性質上、通常の[[コンボ]]と異なり、動きが定型的に1つに決まるということはあまりない。逆に引いた[[カード]]や現在の状況などに応じて[[コンボ]]が繋がるよう毎回臨機応変に行動することが求められる。 -よってこの[[コンボ]]においては、概略・コンセプトまでは決まっていても、これをすれば良いという確定的な手順は決まっていないという場合がよく見られる。 -またその性質上、必要な[[カード]]を引けなかったり[[プレイング]]の手順を間違えたりして、[[コンボ]]の継続が不可能となってしまう場合もある。 -このように、この[[コンボ]]は構築段階・プレイ段階双方において扱いが難しくなりがちで、使うにあたってはプレイヤーの腕が試される。 -上述のように[[コンボ]]の途中停止もありえるため、[[ソリティア]][[コンボ]]でありながら[[コンボ]]がスタートした後も手順を省略できず、自身で考え動かし続けなければならない。対戦相手としてもコンボが成立しているか手順をしっかりと確認し続けなければならず、総じて対戦において少々面倒なコンボであると言える。 -アニメ『[[デュエル・マスターズ WIN]]』第18話で[[霞ヶ関 ファルゴ]]が[[《轟廻!グランドスラム・スコーピオン》]]を複数体召喚から[[《十番龍 オービーメイカー Par100》]]に繋げたプレイングに対して、それを見ていた[[斬札 ウィン]]がこの用語を発言している。 ***チェイン・コンボの例 [#pf781e28] -[[【ヘブンズ・ゲート】]]で、[[《真実の名 タイガー・レジェンド》]]から[[《知識の精霊ロードリエス》]]と2体目の《タイガー・レジェンド》を出し、《ロードリエス》で増えた手札から《タイガー・レジェンド》で展開。 -[[【ゲイル・ヴェスパー】]]で、[[《ジーク・ナハトファルター》]]でマナ加速しつつ[[パワー12000以上]]のクリーチャーを回収し、それを出して《ジーク》を再度誘発させマナ加速。 -[[【黒単アビスロイヤル】]]で、[[《アビスベル=ジャシン帝》]]の能力で召喚された[[《邪龍 ジャブラッド》]]や[[《フォーク=フォック》]]でさらに墓地を肥やし、《ジャシン帝》の能力でさらに墓地から展開。 -[[【ダーツデリート】]]や[[【ミステリー・キューブ】]]で、[[《ホーガン・ブラスター》]]から[[《ドレミ団の光魂Go!》]]や[[《キング・マニフェスト》]]が捲れ、さらに展開。 **参考 [#paf60319] -[[コンボ]] -[[コンボデッキ]] &tag(用語集);