#author("2021-05-27T23:21:16+09:00","","")
*&ruby(じゃみら){蛇美羅};[#g643bfda]

漫画とアニメ「デュエル・マスターズ」シリーズに登場するキャラクター。
アニメでの声は[[吉野裕行]]氏が担当。

[[マジック:ザ・ギャザリング>Magic:The Gathering]]時代に初登場。
自称「毒蛇王(どくへびおう)」で、「ポイズンデッキ」を使用。
だが神殿内では「はったりだけで実はめちゃめちゃ弱い」と言われており、
[[切札 勝舞]]が神殿で最初に戦った相手であるが、デュエル開始の次のページの1コマ目で敗北して吹き飛んでいる。
神殿にいるという事は、勝舞も苦戦する試験を突破した事になり、それなりに腕は立つはずだが。

[[デュエル・マスターズ]]カード時代は番外編で初登場。
[[伍大 翔]]にでまかせを言ううちに尊敬され、勝手に師匠にされたが、負け続けている。
「SX」終盤では、同じく神殿にて初登場した[[神谷 透]]と共に登場し、世界の命運をかけた勝舞と[[アダム]]のデュエルを中継で見守った。

アニメでは第1シリーズ、「チャージ」、「闇の城の魔龍凰」に登場。
第2話で初登場し、神殿からの最初の刺客として勝舞に挑む。
デュエル開始前のシャッフル後、「一雨来そう」と言って勝舞達の注意を逸らし、カードを都合よく並べてあるデッキにすり替えて勝舞を追い詰めるも、1人だけそれを見ていた[[黄昏 ミミ]]が対戦中に指摘してばれた上に敗北。
なお、雨が降り始めたのは対戦終了後。

インチキをする事は大勢に知られているようで、後の大会では登場しただけで観客からブーイングが起き、勝った時に「どこでインチキしたのか分からなかった」と言われ、「インチキなんてしてねーよ!!」と言うと会場中が驚いている。
勝舞からは「どうせ汚い手を使ったんだろ」、紗雪には「毒蛇王というよりインチキ王」とも言われている。
勝舞に敗れた事がきっかけで神殿を追い出されそうになり、大会でも勝舞に敗れたため、「こんなんじゃ自分はデュエリストを名乗る資格はない」と思い込むほど勝舞を恨む。
女装して勝舞のファンに見せかけ、決勝を控えた勝舞に大量の飲み物を渡し、ジュースを飲みすぎた勝舞がトイレに行ったところを縛り上げ、失格にしようと企むが、そこに現れたナイトに諭されて改心。
卑怯な事はしなくなり、口が少々悪いながらも勝舞の応援もするようになる。

「チャージ」では大会で、改心した振りをしている[[邪藩 牛次郎]]と対戦。
修行で身に付けた数々の特殊能力を発揮し([[三国]]は感心したが、全て偶然)、ほぼ互角に戦う。
終盤で牛次郎の手札2枚を(偶然)見切るが、かつて自分が行った「一雨来そう」(ドームの中なのだが)と言って注意を逸らす手に引っかかり、手札の左右を入れ替えられ、手札破壊の狙いが外れて敗北。

-透が勝舞の[[デッキ]]を研究・対策し、攻略法を公表した事で蛇美羅は念願のリベンジを果たしている。[[Magic:The Gathering]]時代の話とはいえ、どんな[[デッキ]]も[[メタ]]られれば途端に勝てなくなるというカードゲームの厳しさを表していたと言える。

**参考 [#y4ae46af]
-[[キャラクター]]

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