#author("2020-01-19T16:39:18+09:00","","") *《&ruby(むげんしょう){無限掌};》 [#uefa039a] |無限掌 UC 火文明 (1)| |呪文| |バトルゾーンにある自分のクリーチャーを1体選ぶ。このターン、そのクリーチャーがバトルに勝った時、アンタップする。| [[DM-09]]で登場した[[火]]の[[呪文]]。 [[唱えた>唱える]][[ターン]]中、自分の[[クリーチャー]]1体は[[バトル]]に勝つたびに[[アンタップ]]して再度[[攻撃]]することができる。 つまり[[バトル]]に負けるか、[[攻撃]]を中止する、[[シールド]]を[[ブレイク]]するまで何度でも[[攻撃]]が可能となる。まさに[[フレーバーテキスト]]の通り「この拳、エンドレス」である。 有効な活用法としては[[アンタップキラー]]との[[コンボ]]があり、[[パワー]]が高いものと組み合わせると、相手[[クリーチャー]]を一気に殲滅できる。[[文明]]も一致する[[《砕神兵ガッツンダー》]]などと併用するとよい。 [[アタックトリガー]]と組み合わせれば[[能力]]を連発できる。[[《光器マリアンナ》]]や[[《暗黒皇グレイテスト・シーザー》]]で[[呪文]]を連射することが可能。[[《超竜バジュラ》]]が1[[ターン]]に何度も[[攻撃]]すると、訳が分からないほど[[マナ]]を削って[[オーバーキル]]状態にまで持っていける。 [[【速攻】]]の対策にも有効で、[[パワー]]5000前後の[[クリーチャー]]が立っていれば、[[攻撃]]済みの相手の[[アタッカー]]をまとめて殴り飛ばすことができる。 欠点は単体では[[腐り>腐る]]やすいこと。通常、相手の[[クリーチャー]]がまとめて[[タップ]]されている状況は少ないため、大抵は何らかのお膳立てが必要である。 幸い、各種[[スパーク]][[呪文]]による全[[タップ]]や[[《超次元グリーンレッド・ホール》]]や[[《フル・コマンド》]]による[[アンタップキラー]]化など、サポートは豊富なので色々試してみるといいだろう。 うまく使えば爆発的な[[アドバンテージ]]を生み出してくれる[[カード]]であり、[[プレイヤー]]のセンスが問われると言える。 -[[《インフィニティ・ドラゴン》]]の対策にもなり、相手の[[ドラゴン]]と[[バトル]]を行うたびに[[山札]]を1枚ずつ削ることができる。 -初出時は「〜[[バトル]]に勝った時、''[[バトル]]の後で''[[アンタップ]]する。」という[[テキスト]]だった。従って、[[《蔵禄の守護者カメンビー》]]で対象に取られても、旧[[テキスト]]では[[タップ]]状態にすることは不可能だった。現在は「[[バトル]]の後」が削除されたため、同様にした場合は[[アンタップ]]後の[[タップ]]という処理になる。 -この[[呪文]]の影響を受けた[[クリーチャー]]と、不死身状態の[[無限ブロッカー]]が無限に続く攻防をする場合、[[攻撃]]側が諦め相手の[[ターン]]に移すか、仕切り直しとなり再度[[ゲーム]]を行うかのどちらかを[[攻撃]]側が選ぶ。 -[[アンタップキラー]]との組み合わせはもちろんのこと、[[スパーク]]系の[[呪文]]等と合わせ、普通に[[タップキル]]の後押しに使ってもそれなりに強い。 -前のめりな使い方に目が向かいがちになるが、(勿論それを意図したデザインであることは確かなのだが)別の使い方として、[[バトル]]の後で[[アンタップ]]する[[効果]]によって[[殴り返し]]防止という使い方もある。 -[[ファッティ]]に[[唱えて>唱える]]やれば、相手はその[[パワー]]より弱い[[ブロッカー]]で[[ブロック]]を行うわけにはいかなくなるため、実質的に[[ブロックされない]]も同然になる。 -[[《フル・コマンド》]]と組み合わせると、[[パワー]]が及ばない強力な[[ブロッカー]]をすりぬけ最後に[[アンタップ]]し、[[殴り返し]]を避けることができる。&br;漫画ではこの[[コンボ]]を[[ザキラ]]の部下である[[Q(クアトロ)]]が使用。[[《猿神兵アッシュ》]]に使用し、[[ミミ>黄昏 ミミ]]の[[ブロッカー]]達を蹴散らした。他にも3度目のドラゴンマスク戦で[[勝舞>切札 勝舞]]が使用している。[[アンタップキラー]]になる[[《肉弾兵ウルティモ》]]に使用した。 -[[《横綱 義留の富士》]]や[[《時空の精圧ドラヴィタ》]]のように、この[[呪文]]の[[効果]]を内蔵している[[クリーチャー]]も存在する。そのような[[クリーチャー]]は「《無限掌》を内蔵している」と形容される事も多い。 -これに別の[[効果]]を足した派生[[呪文]]は[[コスト]]が高くなる傾向がある。[[《無法秘伝 悪・即・斬》]]や[[《最終“罰怒”梵破》]]などがその例。前者は条件まで付いている。 -[[マッハファイター]]とも相性が良い。この[[能力]]を持つ[[クリーチャー]]は[[パワー]]が12000以上が多いので気軽に相手[[クリーチャー]]を撃退できる。 **関連カード [#j0cab4bf] -[[《機動聖霊ムゲン・イングマール》]] -[[《無限の精霊リーサ》]] -[[《無限鉄拳オニナグリ》]] -[[《超竜アバレ・ムゲン》]] -[[《完全防御革命》]] -[[《無法秘伝 悪・即・斬》]] -[[《最終“罰怒”梵破》]] **[[フレーバーテキスト]] [#s9f26922] -[[DM-09]]、[[DMC-14>DMC-14 「紅の鋼鉄兵団(クリムゾン・アーマロイド)デッキ」]]、[[DMC-18>DMC-18 「勝舞聖龍(しょうぶホーリー・ドラゴン)デッキ」]]、[[DMC-27>DMC-27 「コロコロ・ドリーム・パック」]]、[[DMC-30>DMC-30 「ティラノ・ドレイク・クラッシャー1/2」]]、[[DMC-42>DMC-42 「コロコロ・ドリーム・パック3(エターナル・ギア)」]] '''この拳、エンドレス!''' **収録セット [#e86354df] //***[[デュエル・マスターズ]] //デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。 -illus.[[Taro Yamazaki]] --[[DM-09 「闘魂編 第4弾 覇道帝国の絆(インビンシブル・ブラッド)」>DM-09]] --[[DMC-14 「紅の鋼鉄兵団(クリムゾン・アーマロイド)デッキ」]] --[[DMC-18 「勝舞聖龍(しょうぶホーリー・ドラゴン)デッキ」]] --[[DMC-27 「コロコロ・ドリーム・パック」]] --[[DMC-30 「ティラノ・ドレイク・クラッシャー1/2」]] --[[DMC-42 「コロコロ・ドリーム・パック3(エターナル・ギア)」]] **参考 [#k3e05cf9] -[[クリーチャー]] -[[バトル]] -[[アンタップ]] -[[無限アタッカー]]