#author("2023-02-27T15:58:54+09:00","","")
*《&ruby(トゥルーシンラ){真実の神羅}; プレミアム・キリコ・ムーン》 [#top]

|真実の神羅 プレミアム・キリコ・ムーン P 水文明 (8)|
|進化クリーチャー:サイバーロード/アンノウン/ルナティック・エンペラー 13000|
|究極進化−自分の進化クリーチャー1体の上に置く。|
|このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、バトルゾーンにある自分の他のクリーチャーをすべて数え、好きな順序で山札の一番下に置く。その後、その数の進化ではないクリーチャーが出るまで、自分の山札の上からカードをすべてのプレイヤーに見せる。そのクリーチャーをすべてバトルゾーンに出す。その後、山札をシャッフルする。|
|T・ブレイカー|

[[DMX-12]]で登場した[[究極進化]][[サイバーロード]]/[[アンノウン]]/[[ルナティック・エンペラー]]。

[[プレミアム殿堂]]した[[《エンペラー・キリコ》]]が[[アンノウン]]化した姿であり、[[転生]]版または[[調整版]]と言ったところか。

かの悪名高き[[《エンペラー・キリコ》]]と[[コスト]]・[[パワー]]は同じだが、[[究極進化]]になったのでやや[[召喚]]には苦労する。とはいえ[[cip]]で自分の他のクリーチャーの総入れ替えを行うという、[[究極進化]]の手間に見合った豪快な[[能力]]を持つ。

本家が自分の他の[[クリーチャー]]すべてを[[山札の下]]に送って3体を呼び出す[[能力]]であったのに対し、こちらは[[山札の下]]に送った[[クリーチャー]]の数だけ再度[[山札の上]]から呼び出すことが出来る。

新しく呼び出せる[[クリーチャー]]の数は[[バトルゾーン]]に既に出ている自分の[[クリーチャー]]の数に依存しているため、小型の[[ウィニー]]をばら撒いてから[[フィニッシャー]]格に化けさせるようにしたいところ。

しかし、小型[[クリーチャー]]の比率を多めにすれば、入れ替えられる数は多くなるものの大型[[クリーチャー]]を大量に出すのが難しくなり、大型[[クリーチャー]]ばかりにしてしまうと、そもそも[[能力]]自体が発動しにくいというジレンマに陥ってしまう。

使うのであれば、[[《エンペラー・キリコ》]]のように大型[[クリーチャー]]の[[コスト踏み倒し]]に焦点を絞るのではなく、[[cip]]によって自分の[[クリーチャー]]の数が増える[[非進化]][[クリーチャー]]と組み合わせると良い。
再び《真実の神羅 プレミアム・キリコ・ムーン》を出すと、[[《エンペラー・キリコ》]]とは違い、自軍の数がどんどん増えていくことになる。例えば、[[《カモン・ピッピー》]]など、小型[[サイキック・クリーチャー]]をばらまける[[カード]]が適切である。[[《カモン・ピッピー》]]を採用することで、[[《星龍王ガイアール・リュウセイドラゴン》]]への[[覚醒リンク]]も狙える。

このカード自体が[[重い]]上に[[究極進化]]持ちで非常に出しにくいこともあり、[[コスト踏み倒し]]や[[《パルピィ・ゴービー》]]などの[[山札操作]]、大型・小型[[クリーチャー]]の割合い決めなど、デッキ構成が非常に難しい[[カード]]でもある。

しかし、逆に言えば[[究極進化]]ということは、[[進化クリーチャー]]であれば何でも[[進化元]]にできるということでもある。[[サイバー]]を[[進化元]]に用意する必要はないので、今までとは異なる系統の「キリコ」デッキが誕生する可能性がある。

非常に魅力的な[[能力]]ではあるため、本家同様、専用デッキを組んで活躍させてあげたいところである。
[[《大神砕グレイトフル・ライフ》]]なら進化元になりつつ、[[サイキック・クリーチャー]]1体を呼び出せる。たとえ破壊されてもマナが一気に増えるので同一ターンで究極進化までのアクションが取れるようになるかもしれない。

[[新章デュエル・マスターズ]]より[[進化元]]にもなり踏み倒して出す事も可能な[[NEOクリーチャー]]が登場。このカードも使いやすさが上がったと言える。特に[[《グレート・グラスパー》]]は汎用性が高く、1ショットキル型だけでなく両者の特性を良い所どりにしたループに使用されるなど、このカードを主軸としたデッキの構築の幅を広げるのに貢献している。

[[GR召喚]]によって[[山札送り]][[コスト]]を用意するのも手である。[[GRクリーチャー]]は[[サイキック・クリーチャー]]と異なり[[コスト踏み倒しメタ]]に引っ掛かりにくいのが美味しい。[[《王子》]]ならば進化元にもなれる。

[[《蒼狼の王妃 イザナミテラス》]]→[[《モンキッド <ライゾウ.Star>》]]→このクリーチャーと繋げることで、何も無い所からこの[[クリーチャー]]を[[着地]]させることが可能。

-カウントするのは、場にある自身以外の[[クリーチャー]]の数であり、実際に[[山札の下]]に置かれた[[クリーチャー]]の枚数ではない。置かれた直後に[[超次元ゾーン]]に戻る[[サイキック・クリーチャー]]、[[サイキック・セル]]の形で送られたり、[[リンク解除]]で[[山札]]に行きさえもしなかったりする[[サイキック・スーパー・クリーチャー]](ただし、1体扱い)はもちろんのこと、[[置換効果]]で[[バトルゾーン]]に残った[[クリーチャー]]もカウントされる。「その数の」という部分を「数えた数の」と解釈すると分かりやすい。

-[[進化元]]と同時に、踏み倒しに必要な[[クリーチャー]]の頭数を揃えやすい[[《若頭 鬼流院 刃》]]系の戦略との相性が良い。

-派生元である[[《エンペラー・キリコ》]]が[[背景ストーリー]]において敵対勢力であった[[究極進化]]を手にするというのは中々の皮肉である。

-余談だが、[[アンノウン]]と[[ルナティック・エンペラー]]の命名ルールをしっかりと満たしているカードである。

**[[デュエル・マスターズ プレイス]]では [#hba1079d]

|真実の神羅 プレミアム・キリコ・ムーン SR 水文明 (8)|
|進化クリーチャー:サイバーロード/アンノウン/ルナティック・エンペラー 13000|
|究極進化−進化クリーチャー|
|バトルゾーンに出た時、自分の他のクリーチャーをすべて自分の山札の一番下に置く。その後、その数より2枚多く、山札の上から進化でないクリーチャーをバトルゾーンに出す。その後、山札をシャッフルする。(自分の《真実の神羅 プレミアム・キリコ・ムーン》のこの効果は、各ターン中1回のみ発動する)|
|T・ブレイカー|
|(このカードは、《羅月キリコ》として召喚してもよい)|
|BGCOLOR(#ccd):|
|羅月キリコ SR 水文明 (5)|
|進化クリーチャー:サイバーロード/オリジン/ルナティック 5000|
|進化-オリジンまたは水のクリーチャー|
|ルナティック進化[水(8)]:このクリーチャーを《真実の神羅 プレミアム・キリコ・ムーン》に究極進化させる。|
|バトルゾーンに出た時、自分の山札からコスト4以下の呪文を探索し、1枚をコストを支払わずに唱える。その後、山札をシャッフルする。|

[[DMPB-03]]で実装。[[スーパーレア]]になった。

他の[[ルナティック・エンペラー]]同様に、[[ルナティック進化]]をもつ《羅月》側のクリーチャーを内蔵するカードとして登場した。

《真実の神羅 プレミアム・キリコ・ムーン》面は、[[cip]]で[[山札]]に戻した数より2体多く[[コスト踏み倒し]]を行うようになった。盤面でのアドバンテージを取りやすくなったと言える。その反面、本家[[《エンペラー・キリコ》]]と同様に各ターン1回のみの制限が付いた。

-デュエプレには7体までの盤面制限があるため、一度に踏み倒すのは6体が限度。cipで5体以上戻した場合は踏み倒しの頭数を損していることになる。
-《羅月キリコ》は[[オリジン]]だが《キリコ・ムーン》はオリジンではない。また、《羅月キリコ》面で出せるのは[[召喚]]時のみなので、どちらの面も[[《神歌の星域》]]から出すことはできない。

《羅月キリコ》の面は、[[cip]]で[[山札]]からコスト4以下の呪文を[[探索]]して唱える。複数の呪文を使い分けられる他、以下の動きが可能。
+自身が進化クリーチャーなので[[《爆進エナジー・スパイラル》]]などの[[爆進ダブル]]の条件を満たせる。
+バトルゾーンに進化元が1体でもあれば、《羅月キリコ》→山札から[[《フェアリー・ギフト》]]→[[ルナティック進化]]で手札1枚と8マナから《プレミアム・キリコ・ムーン》まで到達できる。

***ルール [#zbf0848f]

//-《キリコ・ムーン》のテキストの「その数」は、「能力を解決した時点でバトルゾーンにある《キリコ・ムーン》以外の自分のクリーチャーの数」である。従って、[[解除]]、[[リンク解除]]、その他の[[除去置換効果]]により山札に戻らなかったクリーチャーも踏み倒しの数に含められる。
//ちゃんとゲーム内で検証してから記述してください(2023/02/27)

-後述するテキストから変更された後も、効果自体は変更されておらず、実際にバトルゾーンから山札の下に置いた数に2を足した数、山札から踏み倒される。テキスト変更が誤りだったのか、効果の変更が追いついていない不具合なのかは不明。
--一般の[[サイキック・クリーチャー]]は、一旦山札の下に置かれてから即座に超次元ゾーンに戻る処理のため、置いた数に含まれる。

//***環境において [#g6eef026]
//[[DMPP-18]]以降は、本家[[《エンペラー・キリコ》]]が[[All Division]]限定のカードとなったが、どちらかといえば[[All Division]]でも《真実の神羅 プレミアム・キリコ・ムーン》が優勢な状況となっている。
//
//《羅月キリコ》として、適当な水文明を進化元に進化でき、山札から同じく[[All Division]]限定の[[《フェアリー・ギフト》]]を唱えれば合計8マナでもう《プレミアム・キリコ・ムーン》に到達できる。
//文明指定という緩さは[[サイキック・クリーチャー]]をフル活用できる。[[cip]]を使い終わった[[《勝利のプリンプリン》]]は恰好の進化元。種族指定である[[《エンペラー・キリコ》]]は[[《超次元リュウセイ・ホール》]]から出せない[[《変幻の覚醒者アンタッチャブル・パワード》]]や[[《時空のスター・G・ホーガン》]]などを使わなければならない。
//
//さらに[[《神歌の星域》]]は、[[《聖霊王イカズチ》]]などを入れない場合は[[DP殿堂]]になった[[《エンペラー・キリコ》]]1枚のためのサポートカードとなってしまい、デッキスペースの浪費や探索枠の圧迫になることが要因として大きい。
//
//そもそも必然的に専用構築になる《エンペラー・キリコ》とビマナ系グッドスタッフのフィニッシャーとしての採用が多いこのカードを比較するのが筋違い。

***その他 [#o20c4277]
-《羅月キリコ》は[[《エンペラー・キリコ》]]の右腕とも言うべき[[《蒼狼の始祖アマテラス》]]を思わせる能力である。イラストも《アマテラス》に酷似している。

-[[シークレットカード]]の《真実の神羅 プレミアム・キリコ・ムーン》を入手することで[[キリコ]]の[[スキン]]が手に入る。

-[[フレーバーテキスト]]では、[[《エンペラー・キリコ》]]が《真実の神羅 プレミアム・キリコ・ムーン》へと生まれ変わった経緯が書かれている。

**旧テキスト(2023年1月26日メンテナンス前まで) [#i88a2835]
|真実の神羅 プレミアム・キリコ・ムーン SR 水文明 (8)|
|進化クリーチャー:サイバーロード/アンノウン/ルナティック・エンペラー 13000|
|究極進化−進化クリーチャー|
|バトルゾーンに出た時、自分の他のクリーチャーをすべて自分の山札の一番下に置く。その後、こうして山札の一番下に置いたクリーチャーの数より2枚多く、山札の上から進化ではないクリーチャーをバトルゾーンに出す。その後、山札をシャッフルする。(自分の《真実の神羅 プレミアム・キリコ・ムーン》のこの効果は、各ターン中1回のみ発動する)|
|T・ブレイカー|
|(このカードは、《羅月キリコ》として召喚してもよい)|

カード効果に変化はないとアナウンスされているが、このテキストの違いは処理が変わってくる。

変更前の「こうして山札の一番下に置いたクリーチャーの数」とは、[[《光器パーフェクト・マドンナ》]]など[[置換効果]]で実際に置かれないクリーチャーは数に含まれないが、変更後の「その数」なら結果として置かれなかったクリーチャーも置かれる対象に含まれた時点で数に含まれる。

なぜか変更後の「その数」のテキストでも[[置換効果]]や[[離れない]]クリーチャーを巻き込んでも、踏み倒す数に含まれていない。(2023/02/27)

**関連カード [#card]
-[[《エンペラー・キリコ》]]
-[[《甲型龍帝式 キリコ³》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#pca8455f]
-[[DMPB-03]]
--'''[[オリジン]]の歌姫の亡骸が[[トライストーン]]に侵されかけた時、進化の力で助けたのは仇敵であるラムーンであった。'''(真実の神羅 プレミアム・キリコ・ムーン)
--'''[[アンノウン]]たちは、[[オリジン]]の力を超獣世界の侵略に利用しようとしていた。'''(羅月キリコ)

-[[DMPB-03]](シークレット)
--'''これが勝利への最適解――[[キリコ]]'''(真実の神羅 プレミアム・キリコ・ムーン)
--'''これが進化の到達点、キリコの可能性のひとつ――[[キリコ]]'''(羅月キリコ)

**収録セット [#pack]
***[[デュエル・マスターズ]] [#ac5eb28c]
-illus.[[Okera]]
--[[DMX-12 「ブラック・ボックス・パック」>DMX-12]](3b/???)

***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#la07313a]
-CV:[[秋山絵理]](通常版)、[[藤田咲]](シークレット)
-illus.[[Akira Hamada]](真実の神羅 プレミアム・キリコ・ムーン)、[[neko61]](羅月キリコ)
-illus.[[itaco]](シークレット)
--[[DMPB-03 「LEGEND OF PLAY'S 2023」>DMPB-03]]

**参考 [#reference]
-[[サイバーロード]]
-[[アンノウン]]
-[[ルナティック・エンペラー]]
-[[究極進化]]
-[[cip]]
-[[山札の下]]
-[[非進化]]
-[[山札の上]]
-[[コスト踏み倒し]]
-[[シャッフル]]
-[[T・ブレイカー]]
-[[ルナティック進化]]
-[[神羅]]

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