#author("2021-08-05T10:29:33+09:00","","") *ギャラクシールド [#tcd6f7c8] |<ギャラクシールド>[光or水or光/水(X)](このカードを使うコストの代わりに、[光or水or光/水(X)]を支払ってもよい。そうしたら、このカードを表向きにシールド化する)| [[DMRP-13]]で登場した[[キーワード能力]]。 |「純愛の紅」 R 光文明 (6)| |クリーチャー:メタリカ/チーム銀河 6500| |<ギャラクシールド>[光(3)](このカードを使うコストの代わりに、[光(3)]を支払ってもよい。そうしたら、このカードを表向きにし、新しいシールドとしてシールドゾーンに置く)| |自分のターンのはじめに、このクリーチャーが表向きで自分のシールドゾーンにあれば、コストを支払ったものとして召喚する。| |W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2つブレイクする)| |このクリーチャーが表向きでシールドゾーンに置かれた時、またはバトルゾーンに出た時、相手のクリーチャーを1体選びタップする。次の相手のターンのはじめに、そのクリーチャーはアンタップしない。| |三・騎・繚・乱 C 水文明 (5)| |呪文:チーム銀河| |<ギャラクシールド>[水(3)](このカードを使うコストの代わりに、[水(3)]を支払ってもよい。そうしたら、このカードを表向きにし、新しいシールドとしてシールドゾーンに置く)| |自分のターンのはじめに、この呪文が表向きでシールドゾーンにあれば、コストを支払ったものとして唱える。| |カードを3枚引く。| 指定された[[コスト]]を支払うことで、[[表向き]]の状態で新しい[[シールド]]として[[シールド化]]される。 そして、この能力を持つカードは、[[ギャラクシーGO]]を併せ持つ。 **ルール(2021年4月14日) [#b3116221] 指定のコストを支払えば、表向きの状態でシールドゾーンにおける、という一見、初心者でもわかりやすいシンプルな能力だが、実際はルールが非常にややこしい能力である。 -[[クリーチャー]]の[[召喚]]や[[呪文]]の詠唱が[[ロック]]されている場合、この能力も使えない。これは、この能力が''カードを使う時に''支払うコストの代わりに、指定のコストを支払うことで使える能力であるため。カードを[[使う]]ことができる状態でなければ、この能力も使えない。 --例えば、バトルゾーンに[[《暴走龍 5000GT》]]がいればパワー5000以下のクリーチャーのギャラクシールドは使えず、相手の[[《光神龍スペル・デル・フィン》]]がいる状態で呪文のギャラクシールドは使えない。 -クリーチャーの場合、[[出せない]]状態でもギャラクシールドは使えない。出せない状態では召喚もできないため、結果的に使えない((2021年4月14日以前までは、出せない状態でも召喚はできる裁定だった))。 -ただし、実際に召喚するわけでも唱えるわけでもないので、「召喚する時/召喚した時」「唱える時/唱えた時」「使う時/使った時」の能力で参照されることはない。 --例えば、自分のターン中に、バトルゾーンに自分の[[《追憶人形ラビリピト》]]がいる時に、コスト8以上のクリーチャー、または呪文のギャラクシールドを使った時、[[オールハンデス]]効果は発動しない。 ---同様に[[《完全不明》]]の「カードを使った時」の能力は誘発しない。 --呪文カードのギャラクシールドを使う場合、[[《オラマッハ・ザ・ジョニー》]]や[[《超神星マーキュリー・ギガブリザード》]]の能力で無効化されたりはしない。 --[[《一番隊 クリスタ》]]や[[《ハヤテノ裁徒》]]や[[《Black Lotus》]]などで[[コスト軽減]]することも不可能。しかし、逆に[[コスト増加]]の効果も受けない。 -置き換えるのはコストの支払いの方なので、[[コスト踏み倒し]]を使う時に、この能力を使うことはできない。 --例えば、[[《キング・マニフェスト》]]の能力で、ギャラクシールドを持ったクリーチャーのコストを支払わずに召喚する時に、そのギャラクシールド能力を使うことはできない。呪文を唱える場合でも同じ。 --[[《ミステリー・キューブ》]]の能力でギャラクシールド持ちクリーチャーをバトルゾーンに出す際も、コストを支払うタイミングが存在しないのでギャラクシールド能力を使うことはできない。 --[[ギャラクシーGO]]はコストを支払ったものとして使う能力である。この時、実際にそのカードのコストを支払うタイミングは存在しないので、「ターンのはじめにギャラクシールド能力のコストを支払うことでそのカードがシールドゾーンを離れるのを防ぐ」といったプレイをすることはできない。 -[[置換効果]]として有効なのはコストを支払うまでなので、置換効果によってシールド追加を禁止する能力には引っかかる。 --例えば、[[《バイクロ・チュリス》]]の効果が有効なターンに、シールドとして追加する事はできない。 //-ギャラクシールド能力を使用することは、「[[使う]]」に当てはまるか([[《完全不明》]]などの能力に引っかかるか)。 //--総合ルール601.1.には、「カードを使う」ことは「クリーチャーを召喚する」か「呪文を唱える」ことによってそのカードがゲームに影響を及ぼすようにすることであると定義されている。これに則ると、クリーチャーを召喚したり呪文を唱えたりする能力ではないギャラクシールド能力は、カードを使う能力ではないと考えられる。 **テクニック [#o3e9c5f9] [[ギャラクシーGO]]の存在から[[シールド追加]]としては一時的だが、相手の[[攻撃]]から身を守るだけでなく、[[ラビリンス]]と併用したり、[[鬼タイム]]の発動を遠ざけたりする目的で使える。 [[《音奏 ハイオリーダ》>《音奏 ハイオリーダ/音奏曲第3番「幻惑」》]]のようなシールドカードが増えると効果が発揮されるカードと併用するのもいい。 逆に[[ギャラクシーGO]]目的で使う場合、[[シールド]]の状態の間に[[ブレイク]]などで[[シールドゾーン]]から離されるのは痛い。 [[ブロッカー]]や[[攻撃曲げ]]で防ぐのもいいが、[[《モモダチ ケントナーク》]]、[[《アカカゲ・レッドシャドウ》]]などの効果によるブレイクなどには無力なので、[[《「古の守護者」》]]や[[《「雷光の聖騎士」》]]なども使って、とことん守っていきたい。 -コスト0で守ってくれる[[《青守銀 アドマニ》]]や[[ニンジャ・ストライク]]、[[S・トリガー]]化させる[[《銀・河・出・撃》]]や[[《「正義帝」》]]など、相性の良い防御手段も多い。 -[[裁きの紋章]]と同じくカード名が丸分かりになる為、[[《封魔ダンリモス》]]や[[《ジギー“TND”ボルト/雷雲ドワン》]]に対して弱いので注意。シールドも増える為、[[《D2J ジェルヴィス》]]も速攻で襲い掛かってくる。 **その他 [#v5234172] -[[城]]の[[要塞化]]を連想させる能力だが、あちらとは違い[[シールドカード]]になる。使い勝手としては[[シールド・ゴー]]に近い。 また、違う[[コスト]]を支払うことで異なる挙動を選べる点では[[ツインパクト]]を彷彿とさせる。 -能力名の由来は、「ギャラクシー([[銀河>チーム銀河]])」+「シールド」。 --この能力でシールドに置くことを、[[Deadman]]はコロコロチャンネルnextにおいて「ギャラクシールド、スタンバイ!」と呼んでいた。また、アニメでも[[キラ]]がこの呼称を使っていた。 -アニメ「デュエル・マスターズ!!」では[[シールド]]に追加される時は[[クリーチャー]]が後ろを向いている状態で盾に並んでいたが、 続編のアニメ「デュエル・マスターズ・キング」ではシールドに追加される時には結晶に包まれて盾に並ぶようになった。 --この「後ろ向きでシールドゾーンに待機する」というイメージのためか、ギャラクシールドを持っている[[クリーチャー]]の[[イラスト]]には背中に盾を思わせる平たい翼が描かれていることが多い。 -アニメ「デュエル・マスターズ・キング」9話では[[メガネ]]がギャラクシールドについて「バトルゾーンに出る前にシールドを割っちまえば、出てこられない~これが、ギャラクシールドの『最大の弱点』だ~よ」と評している。 --この弱点は同話でキラが手にしていた[[《「正義帝」》]]によって見事に解消されている。 **参考 [#p166abd8] -[[用語集]] -[[代替コスト]] -[[シールドゾーン]] -[[ギャラクシーGO]] -[[《「純愛の紅」》]] -[[チーム銀河]] -[[十王篇]] -[[【白青ギャラクシールド】]] ---- 公式Q&A >Q「ギャラクシールド」はどういう能力ですか? Aカードを使う代わりに「ギャラクシールド」で指定されたコストを支払うことで、そのカードを表向きの新しいシールドとしてシールドゾーンに置くことができる能力です。 「ギャラクシールド」を持つカードは全て「自分のターンのはじめに、このクリーチャー(呪文)が表向きで自分のシールドゾーンにあれば、コストを支払ったものとして召喚する(唱える)。」という共通の能力を持っています。 [[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/33396/]] >Q.クリーチャーを召喚できない時や、呪文を唱えられない時、「ギャラクシールド」を使ってカードをシールドゾーンに表向きで置くことはできますか? A.いいえ、できません。クリーチャーの召喚や呪文を唱えることが禁止されている場合、その「ギャラクシールド」を使うこともできません。 [[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/33397/]] >Q.クリーチャーを召喚できない時や、呪文を唱えられない時、「ギャラクシールド」を持つカードの「自分のターンのはじめに、このクリーチャー(呪文)が表向きで自分のシールドゾーンにあれば〜」という能力はどうなりますか? A.クリーチャーの召喚や呪文を唱えることが禁止されている場合、能力は不発になり、それらのカードはシールドゾーンに置かれたままになります。 [[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/33399/]] >Q.メタリカを持つクリーチャーの「ギャラクシールド」で支払うコストを[[《一番隊 クリスタ》]]の能力で1少なくすることはできますか? A.いいえ、できません。「ギャラクシールド」は、召喚したり唱えたりする代わりにカードをシールドゾーンに置く能力なので、コストを減らすことはできません。 [[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/33400/]] >Q.自分のバトルゾーンに[[《極幻空 ザハ・エルハ》]]がある時、「ギャラクシールド」を持つクリーチャーの「自分のターンのはじめに、このクリーチャーが表向きで自分のシールドゾーンにあれば〜」という能力はどうなりますか? A.シールドゾーンから手札以外への移動ができないため、バトルゾーンに出すことができず、能力は不発になります。 また、そのクリーチャーが「このクリーチャーが表向きでシールドゾーンに置かれた時」の能力を持っていた場合でも、その能力はトリガーしません。 [[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39615/]] >Q.自分のバトルゾーンに[[《極幻空 ザハ・エルハ》]]がある時、「ギャラクシールド」を持つ呪文の「自分のターンのはじめに、この呪文が表向きで自分のシールドゾーンにあれば〜」という能力はどうなりますか? A.[[《極幻空 ザハ・エルハ》]]がいたとしても呪文を唱えることはできます。その後、唱えた呪文は墓地への移動を行えず、表向きでシールドゾーンに置かれたままになります。 [[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/33402/]] >Q.カードの能力によってコストを支払わずに「ギャラクシールド」を持つカードを召喚したり唱えたりする際、その「ギャラクシールド」を使い、カードを表向きでシールドゾーンに置くことはできますか? A.いいえ、できません。「ギャラクシールド」はコストを支払ってカードを使う時にのみ、使うことができます。 [[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/33403/]] >Q.バトルゾーンに相手の[[《無双の縛り 達閃/パシフィック・スパーク》]]がいます。自分が既にクリーチャーを1体バトルゾーンに出している状況で、「ギャラクシールド」能力を使い、シールドゾーンにクリーチャーを新しいシールドとして表向きで置くことができますか? A.いいえ、使えません。バトルゾーンに出すことが禁止されている状況では、召喚を行うこともできません。召喚を行うことができない状況では「ギャラクシールド」を使うこともできません。 [[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39613/]] >Q.相手の[[《ジェイ-SHOCKER》]]の能力によりコスト6のクリーチャーがバトルゾーンに出せない状態です。この時、コスト6の[[《「蒼刀の輝将」》]]の「ギャラクシールド」を使えますか? >A.いいえ、使えません。バトルゾーンに出すことが禁止されている状況では、召喚を行うこともできません。召喚を行うことができない状況では「ギャラクシールド」を使うこともできないので、[[《「蒼刀の輝将」》]]をシールドゾーンに表向きで置くこともできません。 [[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39612/]] &tag(用語集,能力,キーワード能力,ギャラクシールド,代替コスト,シールドゾーン,表向き,シールド追加);