#author("2023-08-12T01:37:25+09:00","","") *コスト&ruby(けいげん){軽減}; [#t5a5c9dc] [[カード]]の[[プレイ]]もしくは[[能力]]の[[起動]]に支払う[[コスト]]を軽減すること。また、そのような[[効果]]を生成する[[能力]]。 |コッコ・ルピア UC 火文明 (3)| |クリーチャー:ファイアー・バード 1000| |自分のドラゴンの召喚コストを2少なくする。ただし、コストは1以下にならない。| [[コスト]]が下がる事で、[[重い]][[カード]]なら一歩早く使えるようになり、低コストのカードなら1ターンに使える数が増える。 大型カードを扱う上では[[マナブースト]]、[[コスト踏み倒し]]に並ぶ強力な効果である。 [[コスト軽減]]で出す場合はあくまで[[召喚]]扱いなので、[[召喚]]以外に反応する[[コスト踏み倒しメタ]]が反応しないという利点がある。 ただし、大抵は軽減する対象に条件があるほか、[[システムクリーチャー]]の場合は[[除去]]されると無駄になってしまうため、[[マナブースト]]に比べると安定感に欠ける。 しかし、[[自然]]以外にも数多く存在するため「マナブーストは入れづらいがコスト軽減なら組み込みやすい」という[[デッキタイプ]]もある。 他にも[[《星空に浮かぶニンギョ》]]など、マナ加速するデッキに対する[[メタ]]カードが流行っている場合はコスト軽減を優先させるケースも考えられる。 メタカードが大量にある[[コスト踏み倒し]]に比べて、[[メタ]]をすり抜ける機会が多いのも利点。 勿論、コスト軽減と[[マナ加速]]の両方を取り入れるのもOK。この場合は中盤以降の展開で莫大な戦力を発揮する事が出来る。 この様に、うまく使い分けていくことが肝心である。 #region2(コスト軽減の大まかな分類){{ ***味方のコストを軽減する常在型能力 [#r5fa60ce] コスト軽減ではもっともメジャーなタイプ。 [[DM-02]]の[[《念仏エルフィン》]]と[[《ラブ・エルフィン》]]が初出。 |ヤッタレマン C 無色[ジョーカーズ] (2)| |クリーチャー:ジョーカーズ 2000| |自分のジョーカーズを召喚するコストを1少なくする。ただし、コストは0以下にならない。| |氷牙フランツI世 C 水文明 (3)| |クリーチャー:サイバーロード/ナイト 2000| |自分の呪文を唱えるコストを1少なくしてもよい。ただし、コストは0以下にならない。| [[《コッコ・ルピア》]]をはじめ、[[一撃奪取]]、[[《ヤッタレマン》]]と一番隊の[[サイクル]]など、軽量なものは[[単色]][[デッキ]]や[[種族デッキ]]の初動として重宝される。 単純な[[マナブースト]]と比べると、対象クリーチャーを[[召喚]]するたびに軽減が適用されるため、同一ターンに大量展開を狙った場合はよりお得になる([[一撃奪取]]など回数制限があるものを除く)。 また[[文明]]の制約がないため、[[自然]][[文明]]をわざわざ入れなくて済む。 一方で対象[[クリーチャー]]が[[除去]]されると効果を失ってしまう点、効果範囲の[[カードタイプ]]や[[文明]]、[[種族]]が限られる点などで劣る。 また、3[[コスト]]以上は[[自然]]以外の[[文明]]でも[[チャージャー]]が存在するため、[[スロット]]を争う事になる。 このタイプのコスト軽減は重ねがけができるため、同じ範囲のものを複数出しておけばさらに展開がしやすくなる。これを持つ[[クリーチャー]]自身が範囲内だとさらに複数体の展開が容易になる。 -[[システムクリーチャー]]の中でも代表的なものの1つ。[[《モビル・フォレスト》]]や[[《白騎士城ピラー・オブ・フェザー》]]など、[[クリーチャー]]以外の[[カードタイプ]]が持つ事もある。 ***条件により自身のコストを軽減する [#od3ff251] [[プレイ]]する[[カード]]自身の[[能力]]で条件をチェックし、その条件にしたがって[[コスト]]が下がるタイプ。 |剛撃戦攻ドルゲーザ SR 水/自然文明 (8)| |クリーチャー:アースイーター/ジャイアント 9000| |シンパシー:アースイーターおよびジャイアント(このクリーチャーを召喚する時支払うコストは、バトルゾーンにある自分のアースイーターまたはジャイアント1体につき1少なくなる。ただしコストは1以下にならない)| |W・ブレイカー| |このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、バトルゾーンにある自分のアースイーター1体につき1枚、カードを引いてもよい。その後、バトルゾーンにある自分のジャイアント1体につき1枚、カードを引いてもよい。| |四極 キジトロン P 光文明 (9)| |クリーチャー:エンジェル・コマンド/侵略者 9000| |ブロッカー| |W・ブレイカー| |マナ武装5:自分のマナゾーンに光のカードが5枚以上あれば、このクリーチャーの召喚コストを5少なくする。| 元のコストが[[重い]]代わりに、条件を満たせばより早期に[[プレイ]]できるようデザインされているものが多い。 条件を満たした状態では、大抵は通常の[[カード]]よりも高い[[コストパフォーマンス]]を発揮する。 条件を複数満たせば、その分だけ[[コスト]]が下がるものが主流。軽減値が固定のものは少ない。 [[キーワード能力]]化しているものに[[シンパシー]]およびその派生能力が存在する。 元のコストが[[重い]]ということで[[フィニッシャー]]が目立つ。 条件が簡単な代わりに大したスペックでないものもいるが、それらは[[《ヒラメキ・プログラム》]]や[[ガチンコ・ジャッジ]]など[[名目コスト]]を参照するカードとのコンボに用いられる事が多い。 ***その場で条件を満たしコストを軽減する [#i387a25d] |超電磁マクスウェルZ R 水文明 (8)| |進化クリーチャー:サイバー・コマンド 8000| |進化−自分のサイバー1体の上に置く。| |ソウルシフト(このクリーチャーを召喚する時、このクリーチャーの進化元クリーチャーを選ぶ。このクリーチャーのコストは、その選んだクリーチャーのコストだけ少なくなる。ただし、このクリーチャーのコストは1より少なくならない。)| |W・ブレイカー| |各プレイヤーは、自身の墓地にある呪文と同じ文明を持つ呪文を唱えられない。| |ジョット・ガン・ジョラゴン MDG 無色[ジョーカーズ] (7)| |クリーチャー:マスター・ドラゴン/ジョーカーズ 11000| |このクリーチャーを召喚する時、ジョーカーズを好きな数バトルゾーンから自分の手札に戻し、その数だけ、召喚コストを1少なくしてもよい。| |スピードアタッカー| |W・ブレイカー| |このクリーチャーが攻撃する時、カードを1枚引き、その後、手札を1枚捨てる。| |ジョラゴン・ビッグ1:ジョーカーズを自分の手札から捨てた時、その「このクリーチャーがバトルゾーンに出た時」で始まる能力を1つ使ってもよい。| [[召喚]]する時に何らかのアクションを求められ、それに応じてコストが小さくなるタイプ。 [[キーワード能力]]化しているものに[[ソウルシフト]]、[[∞ソウルシフト]]が存在する。 -このコスト軽減を利用する場合、[[文明]]の支払い(まだタップは行わない)→コストの増減を計算→実際の支払い(この時にタップする)という順番で、召喚が行われる。そのため、実際の支払いの直前まで[[バトルゾーン]]にいた[[クリーチャー]]の[[常在型能力]]はすべて有効である。[[《逆襲の支配者 ニュー・ディアボロス》]]や[[《ジョット・ガン・ジョラゴン》]]を使う場合はこのあたりがややこしくなるので注意が必要。詳しくは各ページを参照されたし。 -[[フシギバース]]もこのタイミングでのコスト軽減を持つが、[[代替コスト]]能力の一部としてその[[代替コスト]]から差し引いてコストを決める形のため、一般的な意味のコスト軽減とは異なる。 -後述の「コストを軽減してプレイすることもできる」タイプとは逆の手順を踏むタイプと言える。 ***次にプレイするカードのコストを軽減する [#c48121bb] |フェアリー・ギフト UC 自然文明 (1)| |呪文| |このターン、次に召喚する自分のクリーチャー1体のコストを最大3少なくしてもよい。ただしコストは0以下にならない。| |BGCOLOR(#933):COLOR(white):''※殿堂入り''| |キリモミ・ヤマアラシ R 火文明 (1)| |呪文| |このターン、次に召喚する自分のクリーチャーの召喚コストを1少なくしてもよい。ただし、コストは0以下にならない。そのクリーチャーをバトルゾーンに出した時、このターンの終わりまでそのクリーチャーは「スピードアタッカー」を得る。| 次に[[プレイ]]するカードだけをより低コストで使えるようにするというもの。 単発である分、軽減するコストが広いものがほとんど。 コスト軽減の中では数が少ないが、[[《フェアリー・ギフト》]]と[[《スクランブル・チェンジ》]]が[[殿堂入り]]、[[《鎧亜戦隊ディス・マジシャン》]]が[[プレミアム殿堂]]に指定されているほど、戦略としてはメジャー。 -[[呪文]]や[[cip]]のものはそのカード自体の[[コスト]]がかかるため、純粋なコスト軽減としてはそれらを差し引きして計算しなければならない。例えば[[《フェアリー・ギフト》]]は[[コスト]]を3軽減するが、本体は1コストであるため、次にクリーチャーを[[召喚]]すると最終的に2コストを軽減したことになる。 ***コストを軽減してプレイすることもできる [#gc85e245] 任意である代償として軽減した場合に何らかの[[デメリット]]を伴うタイプ。 [[新章デュエル・マスターズ]]の[[B・A・D]]が初出。 |“罰怒”ブランド Ltd. SR 火文明 (7)| |クリーチャー:ビートジョッキー 7000| |B・A・D2(このクリーチャーを、コストを2少なくして召喚してもよい。そうしたら、このターンの終わりにこのクリーチャーを破壊する)| |スピードアタッカー| |W・ブレイカー| |このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、相手のパワー6000以下のクリーチャーを1体破壊する。| |晩餐の貪り 泥名 R 光文明 (6)| |クリーチャー:メタリカ 6000| |このクリーチャーを召喚するコストを1少なくしてもよい。そうしたら、このクリーチャーはタップしてバトルゾーンに出る。| |W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2つブレイクする)| |このクリーチャーをアンタップして、相手クリーチャーの攻撃先をこのクリーチャーまたは自分のタップしているクリーチャーに変更してもよい。| [[キーワード能力]]化しているものに[[B・A・D]]、[[J・O・E]]、[[無月の大罪]]、およびそれぞれの派生能力が存在する。 [[ゴッド・オブ・アビス]]で登場した一部の[[火]]の[[カード]]は、これに似た[[代替コスト]][[能力]]を持つ。 ***無条件で自身のコストが軽減される |伝説の禁断 ドキンダムX GS P 火文明 (99)| |クリーチャー:禁断 99999| |''G・ストライク''(このクリーチャーを自分のシールドゾーンから手札に加える時、相手に見せ、相手のクリーチャーを1体選んでもよい。このターン、そのクリーチャーは攻撃できない)| |このクリーチャーの召喚コストを90少なくする。| |''T・ブレイカー''| |このクリーチャーが出た時、このターン、相手のクリーチャーすべての能力を無視する。| |コスト4以下の呪文の効果によって、相手がクリーチャーを選ぶ時、このクリーチャーは選べない。| 『条件により自身のコストを軽減する』『その場で条件を満たしコストを軽減する』『コストを軽減してプレイすることもできる』に付随する条件や[[デメリット]]が一切ないタイプ。 言い換えれば、[[名目コスト]]と[[実質コスト]]が最初から異なるカードとも言える。 そもそも、無条件でコスト軽減するならば最初から軽減後の[[コスト]]にデザインされていればよい話なので、これを持つカードは極めて少ない。 例えば[[《伝説の禁断 ドキンダムX GS》]]の場合は、『[[元ネタ>《伝説の禁断 ドキンダムX》]]の[[コスト]]の再現』という目的があった上でこの能力がついていると考えられる。 ただし、コスト軽減[[能力]]が[[無視]]されたり、[[効果]]で[[コスト]]参照したりする場合は、最初からコストが小さいカードとは扱いが違ってくる。 }} **ルール [#wea35981] [[コスト]]が軽減される場合でも、カードが持つ[[文明]]ごとに最低1枚の[[文明]][[コスト]]を支払わなければならない。従って、2文明を持つカードの最低コストは2、3文明を持つカードの最低コストは3である。[[無色]]のカードは[[文明]]を持たないため0が最低コストとなる。必ず[[コスト]]を減らさなくてはならないカードを使用する場合、[[多色]][[カード]]の[[コスト]]が持っている文明の数より少なくなったら必要な文明の数だけ[[マナ]]を過剰に支払うことで[[召喚]]できる。 #region2(以前の裁定){{ 2015年7月15日の以前の裁定では、[[マナ]]の過剰支払いは認められず、文明が足りない時はそのカードをプレイすること自体ができなかった。 これに関しては、マナの点数は出さないが文明は出す[[5色レインボー]]を利用する事で回避できる事もあった。 }} [[《百鬼ヤコウ》]]など、複数種類のコスト軽減を行う時、該当するクリーチャーは当てはまる数に応じて軽減される。例えば[[《百鬼ヤコウ》]]が[[バトルゾーン]]にいる時に種族に[[コマンド]]と[[ドラゴン]]を持つ[[《勝利宣言 鬼丸「覇」》]]を出すと、合計2マナ分のコスト軽減がされる。 コスト軽減と[[コスト増加]]が同時に影響する場合、先に[[コスト増加]]の分を加算し、その後でコスト軽減の分を減算する。 「ある数×∞=∞」という点を拡大解釈して、コスト軽減を無限に繰り返せばコストが∞のカードを使うことできるのでは? と考える人もいるが、それは誤りである。 そもそも、デュエマにおいて俗に言う「無限に繰り返す」とは途方も無い回数、つまり''有限の数を省略した''だけであり、ゲーム中に定義上の無限(限界が存在しない数)をすることはできない((本当の意味で無限の回数分コスト軽減をストックするというのを実行したとしたら、そのストックを溜める処理が永久に終わらず、ゲームが進行不可能になってしまう。したがって、「『数学上の無限』となる回数分ある処理を行う」という宣言自体ができない。「相手の山札が尽きるまで」「山札が[[《悠久を統べる者 フォーエバー・プリンセス》]]1枚になるまで」といった、回数を指定せずとある状況になるまで行うのも、終わりの存在する回数だけ繰り返しただけであり「無限」回繰り返したわけではない。))。 さらに、例えば[[《フェアリー・ギフト》]]で1回[[《∞龍 ゲンムエンペラー》]]をコスト軽減しても、∞-3=∞となり、''一切コスト軽減されていない''。 コスト軽減されていないことを何度繰り返してもコスト軽減されないことは変わらず、結果としてコストは支払えるような数値にならないということである。 ***コスト軽減能力に付随する下限について [#cfa15a97] ほとんどのコスト軽減能力には「ただし、[[コスト]]はX以下にならない。」の表記がある。これは%%%そのコスト軽減能力を適用したカード%%%の''最低コストがX+1になる''という制約が課されることを意味する。 例えば、[[コスト]]3の[[《殺意の悪魔龍 マガンド》]]を味方の[[《コッコ・ルピア》]]がいる状態で出す場合、軽減効果によって[[コスト]]は2少なくなり1となるはずだが、「ただし、コストは1以下にならない。」の部分によって最低[[コスト]]が2と設定されるため、実際の[[コスト]]は2となる。 -コスト軽減を適応していない場合は影響はない。自分の[[《ヤッタレマン》]]により、[[《キタカゼマンA》]]の[[キリフダッシュ]][無色(0)]が[無色(1)]に変更されることはない([[よくある質問>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/34240/]])。 //例えば、[[無色]][[クリーチャー]]の最低コストは0であるが、[[《フェアリー・ギフト》]]を用いて[[召喚]]する場合、[[コスト]]は0まで下がらない。[[《フェアリー・ギフト》]]の「ただし、コストは0以下にならない。」の部分により、最低でも1コストを支払わなければならない。 複数のコスト軽減能力を同時に扱う場合、下限は数値が大きいほうが優先される。例えば、[[バトルゾーン]]に自分の[[《コッコ・ルピア》]]と[[《ルピア・ラピア》]]がいる場合、[[《コッコ・ルピア》]]の「コストは1以下にならない」が優先され、[[ドラゴン]]の[[コスト]]は2までしか下がらない。 //-2は1より大きいため、[[《ルピア・ラピア》]]の「ただし、コストは1より少なくならない。」も満たしていると解釈される。 //-1まで下げた場合、[[《コッコ・ルピア》]]の「''ただし、コストは1以下にならない。''」[[能力]]を使用していないと解釈され、ルール違反となる。 -カードによっては「ただし、[[コスト]]は''Xより少なくならない。''」と表記されることもある。紛らわしいがこちらの場合''最低コストはX''となる。 -[[《戦慄のプレリュード》]]など、[[無色]][[カード]]の[[コスト]]を軽減するものには[[コスト]]の下限表記がないものも存在するが、実際に下がるのは0までであり、[[コスト]]がマイナスになったりする事はない。 **その他 [#aa41a2e3] -弱点は[[《制御の翼 オリオティス》]]のような「[[マナゾーン]]の枚数より[[コスト]]が高いクリーチャー」に対するメタ。軽減して出したクリーチャーをピンポイントで狙われてしまう。 --しかしながら、[[コスト踏み倒し]]に比べればまだメタとなるカードは少ない。特に[[新章デュエル・マスターズ]]に入ると、厄介な踏み倒しメタが増えたため、それらの回答になりうるだろう。 -逆に[[コスト]]を増やす能力を持ったカードも少なからず存在する。[[《封魔ゴーゴンシャック》]]などが有名。 --俗に「[[コスト増加]]」と表現されるが、「軽減」の対義語としては「加重」が適切。「増加」は「減少」の対義語であり、若干ニュアンスが異なる。 -コスト軽減はしばしば[[無限ループ]]の成立要件として重視される。特に[[緑単]]のループである[[【ラグマループ】]]や[[【緑単サソリス】]]などにとっては命綱といえる。 -類似効果として[[マナ数]]を変化させる[[効果]]が存在する。&br;→[[《神誕の大地ヘラクレス》]]など。 -[[コスト]]をまったく支払わない[[コスト踏み倒し]]とは区別される。 --[[G・ゼロ]]など[[プレイ]]の[[タイミング]]が変わらない[[コスト踏み倒し]]をコスト軽減と呼ぶ事もあるが、より正確には[[代替コスト]]に分類される。 -[[デュエル・マスターズ プレイス]]のコスト軽減では、「その○○の持つ文明の数より少なくならない」と書かれている。一見するとTCG版に逆輸入してもよさそうだが、TCG版にはマナは支払えないが文明は支払える[[5色レインボー]]が存在しており、そのテキストを使うと微妙に処理が変わってしまうため、逆輸入はされていない。 **主なコスト軽減カード [#q548cb04] ***自身のコストを軽減 [#v5ba3521] -[[シンパシー]]/[[ダブル・シンパシー]]/[[トリプル・シンパシー]]/[[天才シンパシー]] -[[キリフダッシュ]] -[[ソウルシフト]]/[[∞ソウルシフト]] -[[B・A・D]]/[[B・A・D・S]]/[[J・O・E]]/[[マスターB・A・D]]/[[無月の大罪]]/[[罪・無月の大罪]] -[[《ジョット・ガン・ジョラゴン》]] -[[《予言者ローラン》]] -[[《晩惨の貪り 泥名》]] -[[《聖霊龍騎サンブレード・NEX》]] -[[《絶海の虎将 ティガウォック》]] ***自分のクリーチャーの召喚コストを軽減 [#baad7ece] -各種[[一撃奪取]]/[[虹彩奪取]]/一番隊/[[DMEX-14]]のコスト軽減[[サイクル]] -[[《コッコ・ルピア》]]及び派生カード -[[《西南の超人》>《西南の超人/断断打つべしナウ》]] -[[《ファビュラ・スネイル》>《ファビュラ・スネイル/ゴルチョップ・トラップ》]] -[[《聖黒獣アシュライガー》]] -[[《救急機装レスキュー・スペース》]] -[[《メッサダンジリ・ドラゴン》]]など[[DMR-05]]の[[アンノウン]]/[[ゼニス]]コスト軽減サイクル -[[《鬼斗マッスグ》]] -[[《アクア・エボリューター》]]など[[DM-32]]の同文明進化クリーチャーコスト軽減サイクル -[[《秘精機士マンモキャノン》]][[《深塊機士ガニスター》]]など[[DM-24]]の友好色コスト軽減サイクル -[[《電脳封魔マクスヴァル》]] -[[《フェアリー・ギフト》]] -[[《戦慄のプレリュード》]] -[[《キリモミ・ヤマアラシ》]] -[[《モビル・フォレスト》]] -[[《神秘の集う遺跡 エウル=ブッカ》]]/[[《遺跡類神秘目 レジル=エウル=ブッカ》]] -[[《奇石 スタジェム/マッハ・ナックル》]] -[[《鬼寄せの術》]] -[[《スクランブル・チェンジ》]] -[[《ソイルピンプ・キャベッジ》]] -[[《透明妖精リリン/妖精のプレリュード》]] ***自分の呪文を唱えるコストを軽減 [#r7c16eab] -[[《氷牙フランツI世》]] -[[《ラブ・エルフィン》]] -[[《王機聖者ミル・アーマ》]] -[[《カエルB ジャック》]] -[[《幻墨杜氏 メンダ》]] -[[《ハヤテノ裁徒》]] ***自分の呪文を唱えるコスト&オーラを使うコストを軽減 [#dd84803d] -[[《プロト・コア》>《プロト・コア/暗黒の不法侵入》]] **参考 [#s0814bcd] -[[用語集]] -[[《コッコ・ルピア》]] -[[《深塊機士ガニスター》]] -[[《氷牙フランツI世》]] -[[《剛撃戦攻ドルゲーザ》]] -[[マナコスト]] -[[代替コスト]] -[[ルピア]] -[[アイニー]] -[[一撃奪取]] ---- [[公式Q&A]] >Q.[[《スター・ピッピー》]]の能力で、自分の光と火の多色クリーチャーのコストを合計2コスト軽減できますか? A.はい、2コスト軽減することができます。&br;ですが、文明の支払いは必要なため、その多色クリーチャーのコストは2より少なくはなりません。 [[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/33519]](2020.5.22) >Q.[[《一撃奪取 トップギア》]]などが持つ、召喚コストを少なくする能力で[[《メテヲシャワァ・ヲヲロラシアタァ》]]の「ビビッドロー」のコストを少なくできますか? A.はい、召喚コストを少なくする能力で「ビビッドロー」を使うのに必要なマナコストを少なくできます。 [[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/34197]](2020.9.18) //>Q.バトルゾーンに自分の[[《ヤッタレマン》]]が1体います。[[《キタカゼマンA》]]を「キリフダッシュ0」で召喚する際、[[《ヤッタレマン》]]の「コストは0以下にならない。」の能力で1コスト支払う必要はありますか? //A.いいえ、支払う必要はありません。 //[[《ヤッタレマン》]]の能力はコストを下げた場合に適用されます。コストを支払わずに召喚する場合には適用されません。 //[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/34240]] >Q.バトルゾーンに[[《チャラ・ルピア》]]が2体と[[《コッコ・ルピア》]]が1体います。自分の[[《ボルシャック・NEX》]]を召喚するコストは1コストですか?2コストですか? A.[[《コッコ・ルピア》]]の「コストは1以下にならない。」能力が優先されますので、支払うコストは2です。 [[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/34383]](2020.11.13) #region2(類似裁定(2020.7.17)){{ >Q.[[《アカシック・ファイナル》]]の5番目の能力の、「コストは1以下にはならない。」とはどういうことですか? A.この能力ではコストは2より少なくなりません。例えば、この[[《アカシック・ファイナル》]]が3体バトルゾーンに出ていても、元のコストが6の、文明を2つだけ持つドラゴンの召喚コストは2となります。 [[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/38590]] }} #region2(類似裁定(2020.7.17)){{ >Q.[[《透明妖精リリン/妖精のプレリュード》]]がバトルゾーンにいる時に、[[《妖精のプレリュード》>《透明妖精リリン/妖精のプレリュード》]]を唱えました。5コストの無色クリーチャーを召喚する場合、召喚コストはどうなりますか? A.コストは5少なくなります。ただし、0以下にはならないので1支払う必要があります。 [[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/38624]] }} >Q.[[《コッコ・ルピア》]]等が持つ、召喚コストを少なくする能力で[[《幻龍 ゲンムエンペラー》]]の「ムゲンクライム」のコストを少なくすることができますか? A.はい、召喚コストを少なくする能力で「ムゲンクライム」を使うのに必要なマナコストを少なくすることができます。その場合でも、タップするクリーチャーの数は変わりません。 [[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/38747]](2020.9.11) >Q.自分の[[《煌ノ裁徒 ダイヤモン星》]]と[[《フィーバー・ナッツ》]]、相手の[[《フィーバー・ナッツ》]]がバトルゾーンにいる状況です。自分や相手がクリーチャーを召喚する時、支払うコストはどうなりますか? A.どちらのプレイヤーがクリーチャーを召喚する時も、支払うコストは少なくなりません。&br;2体の[[《フィーバー・ナッツ》]]の能力はどちらも相手のクリーチャーの召喚コストを少なくしますので、[[《煌ノ裁徒 ダイヤモン星》]]の「相手のカードを使うコストを少なくする能力は無効になる」によって能力が無効になります。 [[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/41426]](2022.6.24) &tag(用語集,コスト,コスト軽減);