#author("2022-01-16T21:42:25+09:00","","") *《&ruby(こどう){鼓動};する&ruby(せきばん){石版};》 [#w592546f] |鼓動する石版 C 自然文明 (2)| |呪文| |自分の山札の上から1枚目を、マナゾーンに置く。そのカードがクリーチャーであれば、このターン、バトルゾーンにある自分のクリーチャーすべてのパワーは+2000される。| [[DM-28]]で登場した[[自然]]の[[呪文]]。 [[《フェアリー・ライフ》]]が[[S・トリガー]]を失った代わりに、[[マナ]]に置いた[[カード]]が[[クリーチャー]]の場合に、自分のクリーチャーの[[パワー]]が+2000される[[能力]]が追加された。 [[《フェアリー・ライフ》]]とこちらではどちらが良いかとは言えない。 例えば、相手が[[ビートダウン]]または[[【速攻】]]系統だった場合、[[S・トリガー]]から[[チャージ]]をして大型[[クリーチャー]]に繋げる前者の方が有効。逆に、相手が[[光]]等の[[ブロッカー]]を並べてあまり[[ブレイク]]して来ない[[デッキ]]なら、ランダムながら[[パンプアップ]]で強行突破が狙えるこちらの方が有効。 [[《フェアリー・ライフ》]]と使い分けるというより、あちら4枚に加えてこちらも足し、序盤の動きを安定化させる使い方がメインになるだろう。 4枚から5枚になっただけでも初手に引き当てる確率は3%ほど上昇するため「[[コスト]]2の[[マナブースト]]から[[コスト]]4の[[カード]]につなげる」事を前提とした動きを行える確率が大きく上がり、間接的に[[《フェアリー・ライフ》]]の評価上昇につながったほどである。 とはいえ[[《霞み妖精ジャスミン》]]の登場は痛く、積んでも9枚目以降の初動ブーストとなってしまった。[[双極篇]]では[[《イチゴッチ・タンク/レッツ・ゴイチゴ》]]まで登場。デッキタイプを選ばずマナブーストできる汎用カードとしての立場は、完全に失われた形になった。 それでも[[マナブースト]]を絡めながらビートしていく[[デッキ]]なら、それらより優先されることもあるだろう。[[《ゼンメツー・スクラッパー》]]等の火力耐性も向上し、[[ブロッカー]]に返り討ちされにくくなるのはあちらには無い利点と言える。 **環境において [#m1fb3163] [[パンプアップ]]はオマケのように感じられるが、登場した頃の環境では[[《威牙の幻ハンゾウ》]]の[[パワー低下]]や[[《地獄スクラッパー》]]の火力を耐える手段として考慮された。また、[[《青銅の鎧》]]などの非力なウィニーを殴り返しに使えるようにしてくれた。 2012年全国大会「G-1(ガチンコワン)グランプリ」決勝トーナメントレギュラークラス・優勝を果たした[[【ミラクルとミステリーの扉】]]に1枚投入されていた。 「デュエル・マスターズ グランプリ-3rd」4位入賞を果たした[[【5色ジャックポット・エントリー】]]にピン挿しされている。 だが、[[山札]]から[[ブースト]]する[[自然]][[単色]]の初動2[[コスト]][[マナブースト]]が充実した[[新章デュエル・マスターズ]]以降はめったに見かけないカードとなっている。 しかし時は流れて[[超天篇環境]]では、[[【青赤緑ミッツァイル】>【ミッツァイル】#r9a585b1]]で9枚目の初動ブーストとしてピン挿しされることが多くなる。このデッキは[[マナドライブ]]6の条件を達成させてから動きだす構築となっており、従って2→4→6のマナカーブを確実に達成することが必須となっているためである。しかしそれでも[[《イチゴッチ・タンク/レッツ・ゴイチゴ》]]が採用するプレイヤーも多い。この辺りは好みだろう。 -呪文であるという点が幸いし、[[《Wave ウェイブ》]]から繋がる点が意外とユーティリティ。こういった点から《ジャスミン》を減らしてこちらを増量するプレイヤーも。 ただ、[[《ジョラゴン・オーバーロード》]]が登場すると、最大値の高さの違いから若干型落ち感が出てきた。 **その他 [#b4a1c9bf] -他の類似[[カード]]に[[《時空の庭園》]]、[[《霞み妖精ジャスミン》]]、[[《ピクシー・ライフ》]]が存在する。それぞれ役割が違うので、デッキによって使い分けたいところ。 -[[デュエル・マスターズ プレイス]]では、[[DMPP-04]]に早くも収録された。[[《西南の超人》]]共々使ってくれということだろうか。 --[[プライズ]]版のイラストは漫画「七つの大罪」の[[メリオダス>《永遠のジャック・ヴァルディ》]]、[[エリザベス>《聖騎士ヴォイジャー》]]、[[ディアンヌ>《西南の超人》]]、[[キング>《アクア・ハルフォート》]]となっている。 --[[DMPB-02]]では[[再録]]されていなかったため、[[DMPP-11]]期の[[New Division]]では5枚目以降の[[《フェアリー・ライフ》]]は[[《ホッピ・ルッピ》]]に枠を譲ることになる。 **[[フレーバーテキスト]] [#m8a3c9da] -[[DM-28]]&br;'''裏山から発見された石版が、神秘の力を発揮する!…かも?''' -[[DMC-55]]&br;'''石版の輝きがマナを育み、生命に隠された力さえも解放する!''' -[[DMC-59]]、[[DMX-02]]&br;'''光る石版の発見により、[[巨大獣>ファッティ]]の時代がやってきたのだ!''' -[[DMPP-04]]&br;'''裏山から発見された石版が、神秘の力を発揮する!・・・かも?''' -[[プライズ]]&br;'''[[ディアンヌ>《西南の超人》]]「名残惜しいけど、帰らないとね。」''' '''[[メリオダス>《永遠のジャック・ヴァルディ》]]「ま、一度つながったんだ。そのうち、またひょっこりつながったりするんじゃねえの?」''' '''[[キング>《アクア・ハルフォート》]]「あまりほいほい異世界とつながっている欲しくないけどね。」''' '''メリオダス「いいじゃねえか。楽しかったんだしさ!」''' '''[[エリザベス>《聖騎士ヴォイジャー》]]「はい、私もまたみなさんとぜひ、デュエマがしたいです!」''' **収録セット [#q2775377] ***[[デュエル・マスターズ]] [#c2010c2b] -illus.[[kurokurokuro]] --[[DM-28 「戦国編(バトル・ギャラクシー) 第1弾」>DM-28]] --[[DMC-55 「コロコロ・レジェンド・7」>DMC-55]] --[[DMC-59 「武者見参(サムライ・アンビシャス)」>DMC-59]] --[[DMX-02 「デッキビルダーDX ハンター・エディション」>DMX-02]] -illus.[[彩芽 (株式会社六面堂)]] --[[DMPCD-02 「デュエマプレイス・コラボデッキ 竜装の武者&魔弾の騎士」>DMPCD-02]](SP1/SP1) ***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#l248e245] -illus.[[kurokurokuro]] --[[DMPP-04 第4弾「混沌の軍勢 -REBELLION SYMPATHY->DMPP-04]] --[[DMPS-01『レイジ・オブ・ドラゴン』>DMPS-01]] -illus.[[彩芽 (株式会社六面堂)]] --[[プライズ]] **参考 [#dc1193ed] -[[山札の上]] -[[マナブースト]] -[[クリーチャー]] -[[ターン]] -[[パンプアップ]] ---- [[公式Q&A]] >Q.[[《デュエマの鬼!キクチ師範代》]]がバトルゾーンにいる状況で''《鼓動する石版》''を唱えました。どうなりますか?&br;類似例:[[《禁術のカルマ カレイコ》]][[《DG 〜裁キノ刻〜》]] A.結果的に、山札の上からカードをマナゾーンに置けず、クリーチャーのパワーは+2000されません。&br;[[《デュエマの鬼!キクチ師範代》]]の能力により、山札の一番上のカードをマナゾーンに置こうとした際、かわりに山札をシャッフルします。それが何のカードだったか確認することもできませんので、クリーチャーのパワーを+2000することもできません。 [[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40785]](2022.1.14) &tag(呪文,自然文明,緑単,単色,コスト2,マナブースト,パンプアップ,パンプアップ+2000,C,コモン,kurokurokuro,呪文 (デュエプレ),自然文明 (デュエプレ),緑単 (デュエプレ),単色 (デュエプレ),コスト2 (デュエプレ),マナブースト (デュエプレ),パンプアップ (デュエプレ),パンプアップ+2000 (デュエプレ),C (デュエプレ),コモン (デュエプレ),kurokurokuro (デュエプレ),彩芽 (株式会社六面堂) (デュエプレ));