#author("2023-06-21T13:26:40+09:00","","") *《&ruby(りゅうそうしゃ){龍装者};“&ruby(ジェット){JET};”レミング/ローレンツ・タイフーン》 [#i8d243fa] |龍装者“JET”レミング UC 火文明 (3)| |クリーチャー:ドラゴンギルド/ビートジョッキー 2000+| |自分の手札を捨てた時、このターン、このクリーチャーのパワーを+4000し、「W・ブレイカー」を与える。(「W・ブレイカー」を持つクリーチャーはシールドを2つブレイクする)| |BGCOLOR(#ccd):| |ローレンツ・タイフーン UC 水文明 (2)| |呪文| |カードを2枚引く。その後、自分の手札を1枚捨てる。| [[DMRP-10]]で登場した[[火]]の[[ドラゴンギルド]]/[[ビートジョッキー]]と[[水]]の[[呪文]]の[[多色]][[ツインパクト]]。 [[クリーチャー]]面は自分が[[手札]]を[[捨てる]]たびに4000[[パンプアップ]]し、[[W・ブレイカー]]も得る。 [[準バニラ]]とはいえ、ドラゴンでコスト3というのは評価でき、[[進化元]]や、[[《レクタ・アイニー》]]や[[《無限超邪 クロスファイア》]]の[[G・ゼロ]]元になる。 [[《レクタ・アイニー》]]を並べられる点と[[ビートジョッキー]]である点から、[[《“罰怒”ブランド》]]の[[マスターB・A・D]]に貢献させるのもアリ。 [[呪文]]面は[[S・トリガー]]のない、ほぼ[[《エマージェンシー・タイフーン》]]。 厳密にいえば[[《エマージェンシー・タイフーン》]]は「2枚まで(任意)」、《ローレンツ・タイフーン》は「2枚(強制)」となっている。 [[《エマージェンシー・タイフーン》]]が[[ツインパクト化]]する前は、数少ない「唱えた後、墓地でクリーチャー1体に数えられる軽量[[手札交換]]呪文」だったが、単色マナにも使える[[《氷牙レオポル・ディーネ公/エマージェンシー・タイフーン》]]の登場により、希少性が減った。 [[クリーチャー]]として扱える点から、[[青黒赤]]構築の[[【墓地ソース】]]などにおいて[[《カツラデランス/「アフロ行きま〜す!!」》]]と同様の役割を持たせられる。 比較対象のカードとは[[単色]]・[[多色]]の違いがあり、[[タップイン]]がある代わりに[[マナ基盤]]になる。 [[【青黒退化】]]など、赤が必要ないならおおよそ[[《氷牙レオポル・ディーネ公/エマージェンシー・タイフーン》]]で事足りるが、5枚目以降が必要なデッキタイプでなら併用が検討できる。実際に[[【絶望神サガループ】]]ではその2種を併用するパターンも珍しくはない。[[《ロスト・ウォーターゲイト》]]でサーチできる点で[[《氷牙レオポル・ディーネ公/エマージェンシー・タイフーン》]]より優れている。 **環境において [#t3f20bd7] [[【絶望神サガループ】]]成立により、[[《氷牙レオポル・ディーネ公/エマージェンシー・タイフーン》]]の5枚目以降の青の手札交換[[ツインパクト]]として使われ始めた。多くの場合合計8枚積みで採用される。特に[[《蒼神龍ヴェール・バビロニア》]]を使うことによって[[ループ]]せずに[[墓地肥やし]]する型が浸透するにつれて、その8枚積みの傾向が強まった。 余りにメタカードが増えると、クリーチャー面が最後の足掻きたる打点として使われるようにも。 その運用自体は[[【青黒退化】]]系の《氷牙レオポル・ディーネ公》側でも起こり得たが、こちらは《龍装者“JET”レミング》が2打点になれるので若干攻撃性能は高い。足掻き云々を抜きにしても、[[《蝕王の晩餐》]]型[[【絶望神サガループ】]]の場合打点形成ループで普通に打点として利用される他、[[《「迷いはない。俺の成すことは決まった」》>《冥界の不死帝 ブルース/「迷いはない。俺の成すことは決まった」》]]で呼び出せる[[《蝕王の晩餐》]]の踏み台としても利用価値がある。 [[《百鬼の邪王門》]]や[[《超英雄タイム》>《ボルシャック・スーパーヒーロー/超英雄タイム》]]、[[《邪神M・ロマノフ》]]などを使う除去・カウンター主体の【青黒赤サガ】においては、純粋な[[火]][[マナ基盤]]としても役立つ。 **その他 [#xb6abde5] -[[カード名]]・[[フレーバーテキスト]]の元ネタは[[《フ''レミングジェット''・ドラゴン》>《フレミングジェット・ドラゴン》]]。《“JET”レミング》の能力には[[スリリング・スリー]]のブレイク数強化の面影が残っている。 -呪文面は、ローレンツ力(磁場内において電流が流れている導体に発生する力)が由来だろう。ローレンツ力、磁界、電流の流れる方向は、「フレミング」の左手の法則で示されることが知られている。 **関連カード [#l4f64b2f] -[[《微笑む巫女 パルル》]] -[[《エマージェンシー・タイフーン》]] --[[《氷牙レオポル・ディーネ公/エマージェンシー・タイフーン》]] -[[《暴君 アーザラン/コザラン攪乱大混乱》]] -[[ドラゴンギルド]]前 --[[《フレミングジェット・ドラゴン》]] **[[フレーバーテキスト]] [#t6d1ad05] -[[DMRP-10]]&br;'''[[何か>手札]]を[[捨てる]]ってのは最高に[[スリリング>スリリング・スリー]]だぜ!''' **収録セット [#qabdd81e] //***[[デュエル・マスターズ]] //デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。 -illus.[[neko61]] --[[DMRP-10 「超天篇 第2弾 青きC.A.P.と漆黒の大卍罪」>DMRP-10]] **参考 [#m75669f7] -[[ツインパクト]] -[[ドラゴンギルド]] -[[ビートジョッキー]] -[[パンプアップ]] -[[W・ブレイカー]] -[[付与]] -[[ディスカード]] -[[ドロー]] -[[手札交換]] -[[【墓地ソース】]] &tag(ツインパクト,クリーチャー,火文明,青赤,2色,多色,コスト3,ドラゴンギルド,ドラゴン,ビートジョッキー,猿人,パワー2000+,パワー2000,捨てた時,パンプアップ,パンプアップ+4000,W・ブレイカー付与,呪文,水文明,コスト2,手札交換,・,終音「ん」,UC,アンコモン,neko61);