#author("2020-12-16T02:18:41+09:00","","") *《パクリオ》 [#da26c9ec] |パクリオ UC 水文明 (4)| |クリーチャー:サイバーロード 1000| |このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、相手の手札を見る。その中から1枚選んで裏向きにし、新しいシールドとして相手のシールドゾーンに加えてもよい。| [[DM-15]]で登場した[[水]]の[[サイバーロード]]。 [[cip]]で相手の[[手札]]を[[ピーピング]]し、1枚選んで持ち主の[[シールド]]にできる最高クラスの[[ハンデス]]能力を持つ。 能動的に自分の[[シールド]]を[[手札]]に加える手段は少なく、[[《エメラル》]][[《アクア・スーパーエメラル》]][[《福腹人形コダマンマ》]][[《斬斬人形コダマンマ》]]などに限られる。 数少ない[[水]]の[[ハンデス]]であり、[[水]]の入る幅広い[[デッキ]]で使用される。[[手札]]を見た上で自分で選べるので、相手の[[キーカード]]を確実に狙える上、通常の[[ハンデス]]とは異なり[[マッドネス]]を無効化できる。[[捨てさせる>捨てる]]わけではないので[[《墓守の鐘ベルリン》]]や[[《絶対の畏れ 防鎧》]]などのハンデスメタも反応しない。 似た[[能力]]を持つ[[《解体人形ジェニー》]]と違い、相手の[[手札]]を[[シールド]]に置くため、非常に[[回収]]が難しい。そのため、基本的に[[シールド]]を[[攻撃]]しない[[【除去コントロール】]]や[[エクストラウィン]]を狙う[[デッキ]]とは相性抜群。 //環境レベルで言えば警戒すべきシールド回収は[[《音感の精霊龍 エメラルーダ》]]程度である。時代によって大きく変化するためコメントアウト。 逆に、序盤から積極的に[[シールド]]を[[ブレイク]]していく[[ビートダウン]]なら[[《解体人形ジェニー》]]のほうが無難。 [[水]]の入る[[コントロール]]ならば採用を一考できる1枚である。 -[[種族]]にも恵まれており、[[サイバー]]なので[[《超電磁トワイライトΣ》]]で出し入れできる。また、《パクリオ》→[[《エンペラー・マルコ》]]または[[《ミラージュ・マーメイド》]]と繋ぐことも一応できる。 -[[水]]の[[cip]]持ちなので、[[《激沸騰!オンセン・ガロウズ》]]がいれば[[山札の上]]から出し直して2連射出来る。 -[[能力]]は「加えてもよい」という[[任意]]の処理なので、相手の[[手札]]がすべて[[S・トリガー]]のときなど、[[シールド]]が増えると不利になるようなときは加えなくてもよい。 -[[クリーチャー]]を出すと[[シールド]]から[[デーモン・コマンド]]を[[コスト踏み倒し]]する[[《偽りの羅刹 アガサ・エルキュール》]]には注意。 -これを使って、相手の[[シールド]]にわざと[[S・トリガー]][[呪文]]を仕込み、[[《陽炎の守護者ブルー・メルキス》]]で[[ブレイク]]して[[唱える]]という荒技がある。逆に[[S・トリガー]]の無い安全な[[シールド]]を作って[[攻撃]]し、[[ブレイク・ボーナス]]のサポートを行うのも有効。[[【ヤサカノフカライブラリアウト】]]ではほぼ[[必須カード]]である。 -[[《サイバー・N・ワールド》]]と一緒に[[無限ループ]]に組み込むと、相手の[[山札]]をどんどん減らしていくことができ、[[ライブラリアウト]]の[[即死コンボ]]を狙うことができる(>[[【パクリオループ】]])。[[《黒神龍ザルバ》]]のほうが[[コンボ]]パーツは少なくて済むが、[[【トワイライトΣ】]]のように複数の[[クリーチャー]]をとめどなく[[踏み倒す>コスト踏み倒し]]デッキであれば、色の面でも特に問題はない。そもそも、単体の性能では[[《サイバー・N・ワールド》]]や[[《パクリオ》]]のほうが性能が勝る。 --[[殿堂ゼロデュエル]]では、[[《母なる大地》]]や[[《母なる紋章》]]、及び[[《ボルバルザーク・エクス》]]がフルで使えるため、よく勝ち筋として採用される。ただし、相手の立場に立ってみると、何度も何度もほぼ無意味な[[山札]]の[[シャッフル]]を強要され、反撃することも許されず、[[サレンダー]]しようにもごくごくわずかに存在する[[事故]]の可能性を信じざるを得ない状況になる。そのため、[[ループ]]を決める場合はできるだけ手早い操作を心がけよう。 -[[《解体人形ジェニー》]]と同じく、発売当初から[[殿堂入り]]になるのではと囁かれているが、現在も[[殿堂入り]]していない。もっとも、この[[カード]]も[[《解体人形ジェニー》]]も環境によって使用率がどちらかに傾くことが多く、当面の[[殿堂入り]]の心配はないだろう。 -[[マッドネス]]を誘発しない[[ハンデス]]、[[《「必勝」の頂 カイザー「刃鬼」》]]の能力との[[シナジー]]、[[ループ]]パーツとしての需要などの汎用性の高さから、DM-15の[[カード]]では最も活躍している[[カード]]としてその名前が挙がる。[[《バジュラズ・ソウル》]]が割と早期に[[殿堂入り]]したため、尚更こちらの息の長さが目立つようになったとも言える。 -使い勝手の良い[[シールド回収]]である[[《音感の精霊龍 エメラルーダ》]]が流行する環境ではこの[[カード]]が腐ることもある。[[革命ファイナル環境]]終期に[[【ロージアミラダンテ】]]が活躍していた際にはこの[[カード]]の評価が下がったと見做す[[プレイヤー]]もいた。 --逆に言えば[[《音感の精霊龍 エメラルーダ》]]をプレイするのに相手は1[[ターン]]を消費するということであり、[[革命編環境]]以降ではこれは結構なテンポロスなので、寧ろ[[《音感の精霊龍 エメラルーダ》]]で返してくれればこの[[カード]]にとって助かる場合もあった。 --そのようなテンポロスが期待できない場合はこの[[カード]]で[[《音感の精霊龍 エメラルーダ》]]を[[埋める>埋まる]]しか無く、ある意味[[《音感の精霊龍 エメラルーダ》]]がこの[[カード]]の避雷針として機能する場面もある。 -[[フレーバーテキスト]]は彼の[[能力]]を彼自身が紹介する形になっている。実際の[[ゲーム]]では、彼は[[切札]]に限らず[[ドローソース]]や[[除去]][[カード]]など、ありとあらゆるものに鍵をかけられる。 -漫画「Duel Masters Rev.」に実体化して登場。入浴中の[[白鳥 愛実]]をデジタルカメラでとうさつしていた所を、[[虹矢 未来]]の[[《セブ・コアクマン》]]に食べられてしまった。 **関連カード [#v2df9341] -[[《解体人形ジェニー》]] -[[《ミルルン》]] **[[フレーバーテキスト]] [#k8f107ff] -[[DM-15]]、[[DMC-42]]&br;'''「いい[[切り札]]だ。鍵をかけて[[大事にしまって置いて>シールド送り]]あげようね。」――パクリオ''' -[[DMX-01]]&br;'''[[知ってしまった>ピーピング]]君の[[秘密>手札]]。[[大事にしまって>シールド送り]]あげようね…。――パクリオ''' -[[DMX-22]]&br;'''敵の戦略をチェキラ! ---パクリオ''' -[[DMBD-09]]&br;'''みんな! 鬼丸が[[シャングリラ>《「無情」の極 シャングリラ》]]に「必勝」するはずだ! だから、俺たちも必ず勝つ!! ― [[「必勝」の頂 カイザー「刃鬼」>《「必勝」の頂 カイザー「刃鬼」》]]''' **収録セット [#vecc61c3] //***[[デュエル・マスターズ]] //デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。 -illus.[[Shin "JASON" Nagasawa>Jason]] --[[DM-15 「転生編 第2弾 神滅奥義継承(シークレット・オブ・ヒドゥン・ギア)」>DM-15]] --[[DMC-42 「コロコロ・ドリーム・パック3(エターナル・ギア)」>DMC-42]] --[[DMX-01 「キング・オブ・デュエルロード ストロング7」>DMX-01]] --[[DMX-22 「超ブラック・ボックス・パック」>DMX-22]] --[[DMBD-09 「アルティメット・クロニクル・デッキ 2019 必勝!! 闘将ブレードオーガ」>DMBD-09]](18/20) **参考 [#b15fe4dd] -[[サイバーロード]] -[[cip]] -[[ピーピング]] -[[シールド送り]] -[[埋まる]] -[[ハンデス]] -[[ピーピングハンデス]] -[[【パクリオループ】]] &tag(クリーチャー,水文明,単色,コスト4,サイバーロード,サイバー,パワー1000,cip,シールド送り,ハンデス,ピーピングハンデス,UC,アンコモン,Shin "JASON" Nagasawa);