#author("2021-08-26T21:59:25+09:00","","") *【マルコビート】 (デュエプレ) [#g6baefd9] **概要 [#y40a07a7] [[DMPP-09]]で登場した[[《エンペラー・マルコ》]]を中心とした[[ビートダウン]]デッキ。 手札補充とバウンス効果で相手をいなしつつダイレクトアタックを狙う。 [[DMPP-09]]期では[[水]]と[[自然]]文明を中心に様々な[[デッキカラー]]で構築されることが多く、[[速攻]]気味のデッキから[[グッドスタッフ]]的な構築など様々であった。 デッキタイプとしては広く認知されたデッキではあったものの目立った活躍は無かったが、[[DMPP-09EX]]期終盤に開催された公式大会で優勝を果たしたデッキは[[光水火>白青赤]]の構成であり、自然文明を採用しないデッキが結果を残した。 このように様々なデッキカラーが存在するが、勝ち切るにはプレイヤーの[[デッキビルディング]]力が試されるデッキであると言える。 |エンペラー・マルコ SR 水文明 (5)| |進化クリーチャー:サイバーロード 6000| |進化−サイバーロード| |バトルゾーンに出た時、カードを3枚引く。その後、自分の手札の枚数以下のコストを持つ相手のクリーチャー1体を手札に戻す。| |W・ブレイカー| **主要カード [#w264f96f] |~カード名|~概要|h |[[《エンペラー・マルコ》]]|主力の進化クリーチャー。手札補充とバウンス効果で[[テンポアドバンテージ]]稼ぎつつビートダウンする。| ***進化元候補カード [#tb751bf6] |~カード名|~文明|~コスト|~概要|h |BGCOLOR(#cff):|>|CENTER:BGCOLOR(#cff):|BGCOLOR(#cff):|c |[[《トリア》]]|水|1|最軽量[[サイバーロード]]。| |[[《クゥリャン》]]|水|3|[[キャントリップ]]をもつ扱いやすい[[サイバーロード]]。| |BGCOLOR(#fcf):|>|CENTER:BGCOLOR(#fcf):|BGCOLOR(#fcf):|c |[[《電磁星樹アマリンα》]]|光/水|2|[[《連珠の精霊アガピトス》]]で[[リクルート]]できる。軽量ながら[[《聖鎧亜ジャック・アルカディアス》]]で破壊されないパワーをもつ。| |[[《電磁傀儡ポワワン》]]|水/闇|2|[[pig]]をもつので相手からすると破壊をためらってしまう。| |[[《電磁翔天ピピッピ》]]|水/火|2|デッキトップが《マルコ》なら手札に加えられる。| //|[[《電磁無頼アカシック・サード》]]|水/自然|2|| //|[[《電磁聖者ウォルミル》]]|光/水|4|| |[[《剛撃電磁サイバゴン》]]|水/自然|4|クリーチャーを探索して1枚を手札に加えられ、《マルコ》とマナカーブが合う。確実に《マルコ》を[[サーチ]]するにはデッキの構築を縛ってしまう。| **他候補カード [#la64923c] |~カード名|~文明|~概要|h | |CENTER:| |c |[[《連珠の精霊アガピトス》]]|光|《電磁星樹アマリンα》をリクルートすれば打点の形成と《マルコ》の進化元を用意できる。| |[[《ヘブンズ・ゲート》]]|光|《マルコ》で増えた手札を活用する手段となる。[[S・トリガー]]で使えれば高い[[ビートダウン]]耐性が得られる。| //|[[《アクア・サーファー》]]|水|定番S・トリガー獣。| |[[《コメット・チャージャー》]]|火|[[チャージャー]]による[[マナブースト]]を担う。確実に増えた1マナで[[《トリア》]]を出せるとテンポが良い。| |[[《フェアリー・ライフ》]]等|自然|2コストのマナブーストカード群。&br;打点の確保か手札の温存かの選択となる。| |[[《幻緑の双月》]]等|自然|~| |[[《剛勇妖精ピーチ・プリンセス》]]|自然|システムクリーチャーであり、サイバーロードに除去が向くことを間接的に防ぐことができる。[[《トリア》]]と組み合わせればコスト軽減効果が活きやすい。| |[[《フェアリー・ギフト》]]|自然|手札の消費は激しいが、《マルコ》の手札補充と相性が良い。| //|[[《英霊王スターマン》]]|光/水|[[《超神星アポロヌス・ドラゲリオン》]]に強い。| |[[《聖鎧亜ジャック・アルカディアス》]]|光/火|優秀な[[S・トリガー]]獣。| |[[《烈流神》]]|水/火|[[ゴッド・カード]]。[[G・リンク]]後の[[アンブロッカブル]]でダイレクトアタックを狙う。| |[[《竜極神》]]|闇/火|高コストの[[ゴッド・カード]]。単純な[[カードパワー]]でダイレクトアタックを狙う。&br;自然文明採用時はマナが伸びるので採用しやすい。| |[[《超絶究極神》]]|光/水/闇|~| **このデッキの回し方 [#a78a0b98] 自然文明や[[チャージャー]]呪文で[[マナブースト]]を行いつつ進化元を出し、最速4ターンの[[《エンペラー・マルコ》]]の召喚を狙う。 《マルコ》の召喚が遅れるほど進化元が倒されたり、《マルコ》でバウンスできない[[サイズ]]のクリーチャーが立ってしまうので、遅くとも6ターン目には《マルコ》は[[着地]]しておきたい。 しかし、[[《エンペラー・マルコ》]]だけでは他のスペックの高いカードには押し負けてしまうことも多い。 そのため「《マルコ》で増えた手札でどのようにして勝ち切るか」を考える必要がある。 このダメ押しの部分は[[ゴッド・カード]]が使われることが多い。 特に、《烈流神》は《マルコ》等で4~6ターンで相手のシールドを削りきってしまえばダイレクトアタックが決まるので良く採用される。 **長所 [#qd6808f0] [[《エンペラー・マルコ》]]が水文明らしい手札補充とバウンス効果をもつため[[テンポアドバンテージ]]を稼ぎやすい。 4ターン目に《マルコ》を召喚できればかなりの優勢を得られる。 手札補充とビートダウンを同時に行えるため、自分のペースでデュエルを進めやすい。 **短所 [#facc77ff] 進化クリーチャーを主力とするデッキの例にもれず、進化元を破壊される続けると苦しい。 また、手札補充も[[《エンペラー・マルコ》]]にほぼ一任されるため、《マルコ》を引けないと非常に厳しい戦いになる。 [[コントロール]]デッキに広く採用されている[[《超絶神ゼン》>《超絶究極神》]]には《マルコ》のバウンス効果で除去し難く、パワーでも負けているため注意しなければならない。 他の高コストクリチャーにも言えるが、相手の除去等で《マルコ》の召喚が遅れるほど対処が難しくなってしまう。 【速攻】デッキには5ターン前後の《エンペラー・マルコ》では間に合わないことも多い。 **その他 [#nf37e12d] [[DMPP-09]]での[[《エンペラー・マルコ》]]登場以来、デッキタイプとして成立したが、あまり目立った活躍は無かった。 これは、能力調整前の《連珠の精霊アガピトス》による[[タップキル]]戦術と相性が極めて悪かったことや、展開力で勝る[[【ドリームメイト】>【ドリームメイト】 (デュエプレ)]]等の存在も大きい。 また、[[ゴッド・カード]]のような1枚で高いスペックをもつカードに勝ちきれない事もある。 しかし、[[DMPP-09EX]]期終盤に開催された公式大会[[BATTLE ARENA]]5thにおいて優勝を果たし、十分なパワーをもったデッキであることが証明されたと言える。 また、同時に[[サバイバー]]との混成デッキがトーナメント進出を決めており、デッキ構築の自由度の高さをうかがわせる。 **サンプルレシピ [#fd82ae70] 公式大会[[BATTLE ARENA]]5thにおいて優勝を果たした【白青赤マルコビート】。 ([[参照元の公式HPのリンク>https://dmps.takaratomy.co.jp/special/battlearena05/]]) |カード名|文明|枚数|h |>|>|~■クリーチャー| | |>|CENTER:|c |[[《トリア》]]|水|3| |[[《電磁星樹アマリンα》]]|光/水|4| |[[《クゥリャン》]]|水|3| |[[《聖騎士ヴォイジャー》]]|光|3| |[[《聖鎧亜ジャック・アルカディアス》]]|光/火|4| |[[《連珠の精霊アガピトス》]]|光|4| |[[《アクア・サーファー》]]|水|4| |>|>|~■進化クリーチャー| |[[《エンペラー・マルコ》]]|水|4| |>|>|~■ゴッド・カード| |[[《烈流神》]]|水/火|3| |>|>|~■呪文| |[[《コメット・チャージャー》]]|火|4| |[[《ヘブンズ・ゲート》]]|光|4| **参考 [#f0f4f0f0] -[[デュエル・マスターズ プレイス]] -[[デッキ集 (デュエプレ)]] -[[【マルコビート】]](TCG版) &tag(デッキ集 (デュエプレ));