#author("2022-02-08T11:52:27+09:00","","") *【&ruby(ししおう){獅子王};ヴォルゼオス】 [#vd4a1183] [[《Volzeos-Balamord》]]を構成する[[キング・セル]]の「タップインにならずチャージできる多色カード」という性質を活用し、テンポロスなく[[《獅子王の遺跡》]]を使う[[ビッグマナ]]の[[5色]][[デッキ]]。 当ページ名はカタカナで「ヴォルゼオス」と表記しているが、[[《新世界王 ヴォルゼオス・バラモルド》]]は全く関係ない。 |Volzeos-Balamord KGM 光/水/闇/火/自然文明 (9)| |キング・クリーチャー:ディスペクター/ニュー・ワールド・ドラゴン 555555| |自分の手札またはマナゾーンに3種のキング・セル《新世界王の権威》《新世界王の思想》《新世界王の闘気》が揃っていれば、合体させ、コストを支払ってこのキング・クリーチャーを召喚してもよい。| |''エクストラEXライフ''(このクリーチャーを出す時、自分の山札の上から2枚をシールド化する。このクリーチャーが離れる時、かわりにそのシールドのうち1つを墓地に置く)| |''スピードアタッカー''| |''ワールド・ブレイカー''| |このクリーチャーは、出たターンの間、ブロックされない。| |このクリーチャーが攻撃する時、相手は自身の手札をすべて捨てる。| |自分が「G・ストライク」を使った時、自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置き、相手のクリーチャーを1体選んでタップしてもよい。| |BGCOLOR(white):合体前⇒[[《新世界王の権威》]]、[[《新世界王の思想》]]、[[《新世界王の闘気》]]| **主要カード [#x290e31f] |[[《獅子王の遺跡》]]|コンセプト。[[S・トリガー]]。多色デッキの定番マナブースト。キング・セルのおかげで安定して3ターン目に大量ブースト可能| |[[《Volzeos-Balamord》]]|コンセプト。[[キング・セル]]3種を手札とマナゾーンに揃えて降臨させる超大型フィニッシャー| |[[《新世界王の権威》]]|[[白黒赤]]の[[キング・セル]]。キング・セルは共通して[[G・ストライク]]を持ち、''手札からマナゾーンへ置くと[[アンタップ]]する''| |[[《新世界王の思想》]]|[[青赤緑]]の[[キング・セル]]。サイクル中で唯一[[水文明]]を持つ| |[[《新世界王の闘気》]]|[[白黒緑]]の[[キング・セル]]。[[自然]]を含むので2ターン目までに置きたい所| **候補リソース補充 [#b920n51s] |[[《フェアリー・Re:ライフ》]]|[[G・ストライク]]持ち2コストブースト| |[[《地龍神の魔陣》]]|[[青緑]]の[[G・ストライク]]持ち2コストブースト。中盤以降もサーチカードとして活躍する| |[[《フェアリー・ミラクル》]]|5色デッキ専用の[[マナ加速]]| |[[《妖精 アジサイ-2》]]|《獅子王》を引けない場合のサブプラン。4ターン目に《ドルファディロム》等の8コストディスペクターへ繋ぐ| |[[《龍魂珠》]]|山札の上5枚から1枚選んで[[マナブースト]]を行う[[ササゲール]]2持ち| |[[《魂晶 リゲル-2》]]|[[cip]]で[[マナ回収]]か[[墓地回収]]を行える[[マッハファイター]]| |[[《電磁 アクアン-2》]]|[[G・ストライク]]。[[cip]]で最大3枚の手札補充| |[[《Disノメノン》]]|[[リソース]]要員になる[[汎用>汎用性]][[マッハファイター]]| |[[《Disメイデン》]]|1ドロー後手札を1枚[[マナ]]へ置ける初動兼ブロッカー。多色アンタップインで色事故を徹底的に防止| |[[《Disゾロスター》]]|[[シールド]][[墓地]][[マナ]]1枚づつ追加| |[[《天災 デドダム》]]|このカードをはじめとし、通常の[[【5色コントロール】]]に使用するようなカードを採用しても良い| **候補ディスペクター [#p4e89705] |[[《聖魔連結王 ドルファディロム》]]| [[フィニッシャー]]・[[マナ]]基盤及び呪文封じ。このデッキでは[[【青黒退化】]]にすら間に合ってしまう| |[[《禁断竜王 Vol-Val-8》]]|[[ジャストダイバー]]。[[手札補充]]と全体除去を行い、クリーチャーを4体破壊することで[[追加ターン]]を得る| |[[《勝災電融王 ギュカウツ・マグル》]]|合計[[コスト]]9以下になるよう[[多色]]をタダ出し| |[[《零獄接続王 ロマノグリラ0世》]]|大型[[マッハファイター]]。[[攻撃時>アタックトリガー]]にマナの枚数以下になるように[[マナゾーン]]と[[墓地]]からクリーチャーを踏み倒す。&br;[[タップ]]されていれば自分は[[攻撃されない]]| |[[《禁時混成王 ドキンダンテXXII》]]|cipで相手クリーチャーの[[能力]]を[[無視]]。相手のコスト9以下の[[クリーチャー]]や[[呪文]]の使用時にカウンター| |[[《終末縫合王 ミカドレオ》]]|[[召喚]]した時に[[山札]]から最大4体踏み倒す。自分の[[ターン]]開始時に自分のコスト8以上のクリーチャーが4体以上いれば[[EXウィン>エクストラウィン]]| |[[《熱核連結 ガイアトム・シックス》]]|[[cip]]と[[EXライフ]]消費時に9000以下破壊、選ばれた時に[[オールハンデス]]。《ヴォルゼオス》と相性の良いダイレクトアタック要員| |[[《真邪連結 バウ・M・ロマイオン》]]|大型[[ブロッカー]]。[[cip]]で[[呪文]]を2枚回収し、[[攻撃時>アタックトリガー]]と[[EXライフ]]消費時にコスト8以下の呪文をタダ撃ち| |[[《滅印連結 ヴァルハルザーク》]]|敵獣タップ効果で《ヴォルゼオス》の攻撃先を作り、[[シールド追加]]で守りを固める| |[[《覚醒連結 XXDDZ》]]|味方を[[スピードアタッカー]]&[[スレイヤー]]化&br;[[攻撃]]時に[[呪文ロック]]| |[[《飢限電融 ファタル・エレガンス》]]|cipで相手2体を[[バウンス]]。相手のクリーチャーが出るたびに[[マナブースト]]| |[[《砕慄接続 グレイトフル・ベン》]]|[[墓地]]と[[マナゾーン]]を有効活用できる優秀な1枚。貴重な墓地&マナ利用手段| |[[《戦国接続 ギャラクテスト・シデンシーザー》]]|[[マナゾーン]]と[[墓地]]から合計3枚まで回収。&br;[[ディスタス]]と[[ディスペクター]]の召喚[[コスト]]を2軽減できる| |[[《常氷接続 オプティマス・ブリザード》]]|[[EXライフ]]などの[[シールド追加]]に反応して[[マナ回収]]を行える。《ヴォルゼオス》で落ちたパーツを恒常的に回収できる。[[G・ストライク]]| |[[《龍風混成 ザーディクリカ》]]|《獅子王》や《魔陣》を再利用しつつアドバンテージを稼ぐ| |[[《偽槍縫合 ヴィルジャベリン》]]|[[カード指定除去]]、[[ランデス]]、[[ハンデス]]、[[置きドロー]]、[[ライブラリアウト]]狙いを一手に担う| |[[《葬磁縫合 セブ・シュテロン Λ》]]|相手[[ターン]]終了時に[[オールハンデス]]し、捨てさせた枚数分ドロー| |[[《黒智縫合 レディオブ・ローゼルド》]]|召喚時に大量[[ドロー]]&[[ハンデス]]。ダイレクト以外での敗北防止効果も山札消費の激しいこのデッキには非常に有り難い| |[[《不死鳥縫合 ブラック・ビッグバン》]]|こちらは[[LO>ライブラリアウト]]のみ防止。LO後はドローを[[蘇生>リアニメイト]]に[[変換>置換効果]]する| |[[《神将縫合 ディアブロシンオー》]]|各ターン初めてコスト8以上を[[召喚]]した時、[[マナゾーン]]からコスト8以下を踏み倒す| |[[《魔素縫合 アモデゴラス》]]|相手の[[手札補充]]を妨害する。&br;[[手札]]を[[捨てる>ディスカード]]時[[マナブースト]]に[[変換>置換効果]]できる| **候補アタック・チャンス [#lffef5a8] |[[《聖魔王秘伝ロストパラダイスワルツ》]]|8コスト以下のカードを[[S・トリガー]]化。両軍ブレイク効果で[[G・ストライク]]を使い、《ヴォルゼオス》の効果を自分のターンに使う事も可能| |[[《禁断竜秘伝エターナルプレミアムズ》]]|《ヴォルゼオス》に再び[[アンブロッカブル]]を与えつつ[[効果バトル]]。[[《Disノメノン》]]を引きずり出してダイレクトアタックをより確実化する| |[[《零獄王秘伝 ZERO×STRIKE》]]|[[シールド追加]]と[[マナ加速]]と[[墓地肥やし]]、もしくは[[ディスペクター]]か[[ディスタス]]増殖| |[[《禁時王秘伝エンドオブランド》]]|[[【青黒退化】]]や、[[《アルカディアス・モモキング》]]含むメタ対策。手撃ち圏内且つドロー効果も有り難い| |[[《終末王秘伝オリジナルフィナーレ》]]|マナと手札を補充しつつ、[[マナゾーン]]の枚数分[[パワー低下]]を放つ| |[[《混成秘伝デュアルスタック》]]|[[G・ストライク]]持ち、3体[[フリーズ]]で保険をかける| **その他候補カード [#o5f647d3] |[[《ジョギラスタ・ザ・ジョニー》]]|[[GR召喚]]とドローでリソースを確保しつつ、ブレイク置換効果で守りを堅固にする| |[[《流星のガイアッシュ・カイザー》]]|[[速攻]]と[[コスト踏み倒し]]対策。&br;コスト10以上のコストを4軽減する中型獣| |[[《最終龍覇 グレンモルト》]]|万能フィニッシャー| |[[《姫様宣言プリンプリン》]]|[[サイキック・クリーチャー]]を呼び出す大型獣| |[[《怒流牙 サイゾウミスト》]]|山札回復兼防御用[[シノビ]]。埋まった盾から追加でG・ストライクが発動する事もザラ| |[[《地封龍 ギャイア》]]|[[cip]]持ちの着地ロックと自軍マナ召喚。ブースト力の凄まじいこのデッキにおいて着地は容易| |[[《「修羅」の頂 VAN・ベートーベン》]]|[[ドラゴン]]と[[コマンド]]の着地ロック。召喚時に全バウンス| |[[《霊宝 ヒャクメ-4》]]|[[ディスペクター]]御用達の軽減持ち[[S・トリガー]][[ブロッカー]] | |[[《猛菌 キューティ-2》]]|[[cip]]で[[プリン効果]]を放つ[[S・トリガー獣]]| |[[《無頼 ミランダ-2》]]|[[cip]]でアンタップクリーチャーを[[マナ送り]]にする[[S・トリガー獣]]| |[[《獣軍隊 ヤドック》]]|[[【グルメ墓地ソース】>【墓地ソース】]]や[[ササゲール]]等の対策。後者は[[水文明]]と[[バウンス]]持ち| |[[《ツネキン☆ゲームス》]]|~| |[[《とこしえの超人》]]|[[G・ストライク]]。相手のカードを[[手札]]からしか出せないようにする| |[[《S・S・S》]]|[[G・ストライク]]で捌き切れない攻撃を止める| |[[《T・T・T》]]|実質3[[ドロー]]の効果一択となる3[[コスト]]呪文| |[[《調和と繁栄の罠》]]|こちらは事前の攻撃対策も可能。勿論[[S・トリガー]]| |[[《蒼龍の大地》]]|[[S・トリガー]]。マナの枚数未満のコストを持つクリーチャーを[[マナゾーン]]から踏み倒す。[[《Volzeos-Balamord》]]は踏み倒せないため注意| |[[《【今すぐ】うわっ…相手の攻撃止めすぎ…?【クリック】》]]|G・ストライクの刺さりにくいウィニーの連続攻撃を咎めつつ、消費の激しい山札を回復させられる。対象を取らないため、[[《禁断のモモキングダム》]]にも有効| |[[《フェアリー・ギフト》]]※| [[《Volzeos-Balamord》]]等を早出し| |[[《鬼寄せの術》]]|~| ***[[伝説呪文サイクル]] [#y8b2805f] n枚目以降のアンタップイン多色が欲しいなら。[[キング・セル]]は[[水]]のみ他より少なく、[[自然]]は他のカードで補えることが殆どのため[[水]]入りの優先度が高い。 ||>|>|>|>|CENTER:||c |~カード名|~白|~青|~黒|~赤|~緑|~効果など|h |[[《ウェイブの伝説》]]||○|||○|青と緑の2色 唱えたら相手依存の除去([[バウンス]]か[[マナ送り]])| |[[《銀河の伝説》]]|○|○||||唱えたら[[《ディープ・オペレーション》]]と同じ効果| |[[《零の伝説》]]||○|○|||唱えたら山札の一番上を操作しつつ墓地肥やし| |[[《美孔麗の伝説》]]||○||○||唱えたら[[キャントリップ]]付き[[《ニンプウ・タイフーン》]]の効果| |[[《暴拳の伝説》]]|○||||○|唱えたら[[オールタップ]]と+3000の[[パンプアップ]]| |[[《不死樹の伝説》]]|||○||○|唱えたら1枚多く墓地が肥える[[《ダーク・ライフ》]]のような効果| |[[《切札の伝説》]]||||○|○|唱えたら[[ブロッカー破壊]]かコスト2以下の[[カード指定除去]]の[[モード]]| |[[《月光の伝説》]]|○||○|||唱えたら[[《ファンタズム・クラッチ》]]と同じ効果| |[[《ボンバーの伝説》]]|○|||○||唱えたら味方に[[スピードアタッカー]]と[[警戒]]を付与| |[[《鬼札の伝説》]]|||○|○||唱えたら[[シールド]]を犠牲に[[《デビル・メディスン》]]の効果| //**超次元ゾーン [#ac4100b2] //***候補[[サイキック・クリーチャー]] [#m1cf69a6] //|[[《激浪のリュウセイ・スプラッシュ》]]/&br;[[《灼熱のリュウセイ・ボルケーノ》]]/&br;[[《大地のリュウセイ・ガイア》]]|足止め、[[コスト火力]]、マナ利用| //|[[《勝利のリュウセイ・カイザー》]]|相手の[[マナ]]を[[タップイン]]| //|[[《勝利のガイアール・カイザー》]]|[[スピードアタッカー]]、出たターン限定の[[アンタップキラー]]| //|[[《時空の支配者ディアボロス Z》]]|[[耐性]]付き大型[[ブロッカー]]| //|[[《アクア・アタック<BAGOOON・パンツァー>》]]|[[耐性]]付き[[置きドロー]]| //|[[《レッド・ABYTHEN・カイザー》]]|選ばれると全[[ランデス]]| //|[[《時空のガガ・シリウス》]]|[[メインデッキ]]を食わない巨大[[ブロッカー]]| //***候補[[ドラグハート]] [#g1288ec0] //|[[《始原塊 ジュダイナ》]]|《ガイアトム・シックス》などの[[ドラゴン]][[ディスペクター]]を[[マナ召喚]]| //|[[《始まりの龍装具 ビギニング・スタート》]]|[[《最終龍覇 グレンモルト》]]を[[スレイヤー]][[ブロッカー]]に| //|[[《将龍剣 ガイアール》]]|[[効果バトル]]が出来る。後者には[[パンプアップ]]もある| //|[[《覇闘将龍剣 ガイオウバーン》]]|~| //|[[《銀河大剣 ガイハート》]]|[[龍解]]すると決定力の高い[[《熱血星龍 ガイギンガ》]]に| //**超GRゾーン [#m619cf08] //|[[《天啓 CX-20》]]|[[手札補充]]| //|[[《サザン・エー》]]|~| //|[[《クリスマIII》]]|[[マナブースト]]と[[マナ回収]]を兼ねる| //|[[《回収 TE-10》]]|呪文回収。[[《地龍神の魔陣》]]などを使い回す| //|[[《全能ゼンノー》]]|[[超GR]]ではお馴染みの足止め手段| //|[[《カット 丙-二式》]]|[[ピーピングハンデス]]| **このデッキの回し方 [#m0cd0601] 2ターン目に[[《フェアリー・Re:ライフ》]]や[[《地龍神の魔陣》]]でブーストし、3ターン目に4マナで[[《獅子王の遺跡》]]を使って[[マナ武装]]含め3枚ブーストする。 このとき、1ターン目には普通の多色カード、2ターン目と3ターン目に手札から[[キング・セル]]を置くことで公開情報だけで[[多色マナ武装]]の達成が判断できる。 4ターン前後で8マナまで到達できるため、各種大型獣でコントロールしつつ手札及びマナゾーンにキング・セルを揃え、[[《Volzeos-Balamord》]]を召喚しフィニッシュする。 仮にダイレクトアタックに失敗した場合でも[[《Volzeos-Balamord》]]の[[G・ストライク]]補助で相手の攻撃を捌きつつフィニッシュの機会を冷静に窺おう。 **長所 [#k4196a92] 何よりも凄まじい量の[[G・ストライク]]と安定性・速度を両立したブースト力が魅力。 主要カードの[[キング・セル]]と2コスト初動カードを全て4枚積みにするだけで20枚ものG・ストライクを確保可能であり、デッキの基盤を成すパーツの大半が防御札を両立している。普通に組んでもメインデッキの6割が防御札となることがざら。その上[[EXライフ]]や[[《滅印連結 ヴァルハルザーク》]]等でシールドを次々と補充できるため、気付いたらほぼ全てのシールドがG・ストライクで埋まっている事も多々ある。生半可な速攻やビートダウンは受け付けないどころか、[[【我我我ブランド】]]でも早期の突破は不可能に近い。 [[《Volzeos-Balamord》]]降臨後はさらにG・ストライク使用時にマナブーストと敵獣タップが可能となり、防御面が強化される。 一見すると頭を抱えたくなる程に多色率が高いものの、キング・セルは手札からチャージするとアンタップされる特性により事実上の単色カードとしてカウントする事ができ、多色デッキでありながら色事故を起こす確率がかなり低い。その関係上、手札に持ってさえいれば高確率で3ターン目にマナ武装4達成済みの[[《獅子王の遺跡》]]が決まるため、4ターン目には8コスト帯の大型獣を叩きつけられる。 [[《Volzeos-Balamord》]]は手札とマナゾーンの両方にあるキング・セルを参照して召喚可能であり、[[《獅子王の遺跡》]]が事実上のサーチ役も兼ねている。相手が[[ハンデス]]をチラつかせてきた場合はセルをマナに置いて回避可能。 [[《Volzeos-Balamord》]]の攻撃時オールハンデスにより、[[ニンジャ・ストライク]]や[[革命0トリガー]]による防御を許さない。また全文明を持つディスペクターであるため、[[王来篇]]で登場したあらゆる[[アタック・チャンス]]呪文に対応している。 //特に候補に示されている物はそれぞれ[[《Volzeos-Balamord》]]の弱点を補え、戦略の幅を大きく広げられる。 //めっちゃ追記されてそうとも言えなくなってきたのでCO またデッキが[[5色]]であるためにあらゆるカードを[[文明]]の縛りなく採用することが可能であり、[[グッドスタッフ]]のようなパワーカード満載のデッキを組み上げることも可能。 -[[《聖魔連結王 ドルファディロム》]]は[[《獅子王の遺跡》]]や[[《妖精 アジサイ-2》]]により最速4ターン目に着地可能。これは本来速度で追い付けなかった[[【青黒退化】]]にすら間に合ってしまう速度であり、先攻を取った場合は逆に詰みに追い込む事も十分に有り得る。 -[[《滅印連結 ヴァルハルザーク》]]はタップキル誘発により[[《Volzeos-Balamord》]]のオールハンデスと合わせて場と手札を壊滅でき、シールド回復効果でG・ストライクを補充できる。 -ワンショットキル狙いの場合は[[《熱核連結 ガイアトム・シックス》]]が光る。相手のカウンター除去札やG・ストライク等で選ばれるとオールハンデスを放つため、[[《Volzeos-Balamord》]]の弱点である攻撃時オールハンデスと[[ワールド・ブレイカー]]による大量ブレイクとの相性の悪さを補完可能。 -[[《地龍神の魔陣》]]は2コスト初動となる上に中盤以降も[[《堕呪 ゴンパドゥ》]]に匹敵するサーチ役として活躍可能で終始腐りにくい。使用したいカード+2マナの状況をなるべく作っておきたい所。 **短所 [#be89e496] 良くも悪くも主な防御手段は[[G・ストライク]]であるため、[[《Volzeos-Balamord》]]着地前の大量ブレイクには弱い。また[[アンタッチャブル]]や[[ジャストダイバー]]にも無力。 呪文メタも若干辛い。主なブースト手段が呪文に集中しているため、[[《音奏 プーンギ》]]や[[《黙示 シャマリ-1》]]等を出されると失速を余儀なくされる。 [[《Volzeos-Balamord》]]の項でも語られている通り、強力な能力を満載する反面バトルゾーンに触れる能力は持ち合わせていない。また[[ワールド・ブレイカー]]は強烈であるが最大の弱点でもあり、折角捨てさせた手札を再び回復させてしまう。構築やプレイングによる対策は必須。 [[《デーモン・ハンド》]]などよりはるかに軽い[[《超英雄タイム》>《ボルシャック・スーパーヒーロー/超英雄タイム》]]など軽量[[カード指定除去]]1枚で《ヴォルゼオス》が1回分の除去を受けてしまう点は忘れてはならない。 [[《とこしえの超人》]]を出されると[[《Volzeos-Balamord》]]召喚時にマナゾーンのキング・セルを使用できなくなる。手札に維持しておくのも手であるが、手札の維持は若干苦手な部類であり、息切れする事も多い。 また[[《ベイB セガーレ》]]を出された場合も、使用するキング・セルが[[どこでもないゾーン]]へ移動した時点で9マナ以上残っていなければ効果の対象となってしまう点は要注意。 キング・セルは手札以外からマナゾーンに置かれた場合は通常通りタップしてマナゾーンに置かれる。[[《獅子王の遺跡》]]でブーストしたマナからさらに別のカードへ繋げるという動き方は困難である点には注意。 また優秀な反面、[[水文明]]を含むキング・セルは[[《新世界王の思想》]]のみであるため、水文明は意図して枚数を増やすなどある程度キング・セルに頼らない確保手段が必要となる。 [[《黒智縫合 レディオブ・ローゼルド》]]・[[《不死鳥縫合 ブラック・ビッグバン》]]を採用しない場合は山札の過剰消費にも注意。 多色デッキの宿命として、[[《メガ・マナロック・ドラゴン》]]は危険。また[[ランデス]]でマナゾーンのキング・セルを潰される事にも弱い。特に[[《天使と悪魔の墳墓》]]はマナがかなり伸び、キング・セルを積極的にチャージするこのデッキでは引っかかりやすいので注意。 **環境において [#a08cb77e] DMRP-20発売から[[アドバンス]]・[[オリジナル]]を問わず様々な型がチャンピオンシップ4位以内入賞を果たしたが、[[リソース]]系[[ディスタス]]で[[アドバンテージ]]を稼いで[[呪文ロック]]持ちを立てながら雑に[[ワンショット]]することは大筋で変わらない。[[《神徒 メイプル-1》]]を採用した[[ハンデス]]型、[[《終末王秘伝オリジナルフィナーレ》]]をリソース確保手段に利用した型なども結果を残した。 [[《モモキング -始丸-》]]や[[《無法頂上会談》>《反逆龍 5000typeR/無法頂上会談》]]による[[手札交換]]・[[サーチ]]・[[墓地肥やし]]で体勢を整えたら《モモキング -始丸-》からの[[革命チェンジ]]で[[《大長老 ウェイヨウ》]]に繋ぎ、[[墓地]]に落とした大量の多色[[カード]]を[[マナ]]に変換する事で大規模なマナブーストを行い、次[[ターン]]に《Volzeos-Balamord》に繋げてフィニッシュしていく【ウェイヨウバラモルド】なる型も、2021年末のオリジナルCSにおいて突如3位入賞を果たし、話題になった。全体的に低速なこの型を支える[[カウンター]]札として、[[《百鬼の邪王門》]]、[[《一王二命三眼槍》]]、[[《バサラ》]]も採用されていた。 **参考 [#jf1111d3] -[[デッキ集 (一覧)]] -[[デッキ集/ターボ・ビッグマナ]] -[[5色]] -[[ディスペクター]] -[[ビッグマナ]] -[[《獅子王の遺跡》]] -[[《Volzeos-Balamord》]] -[[【5色コントロール】]] -[[【5色ディスペクター】]] &tag(デッキ集,5色デッキ,ビッグマナ);