#author("2023-07-23T02:51:10+09:00","","") *《サーイ=サイクル》 [#w5e92f9b] |サーイ=サイクル R 闇文明 (2)| |クリーチャー:アビスロイヤル 2000| |自分のターンのはじめに、自分の山札の上から1枚目を墓地に置く。その後、自分のシールドを1つ手札に加える。ただし、その「S・トリガー」は使えない。| [[DM23-EX1]]で登場した[[闇]]の[[アビスロイヤル]]。 毎ターン開始時に[[墓地肥やし]]と[[シールド回収]]ができる。 その強さが知られる[[《カンゴク入道》]]と類似した効果を持つカードということで、弱いカードではないのは間違いないが、決して同じように扱えるわけでもない。 第一に[[シールド回収]]のタイミングが[[《白鬼ギャラガ》]]と同じになっている。ターン開始時に回収するため1ターン生き残らせる必要がある。 コスト2、パワー2000は大体の除去に引っかかるため、メタクリーチャー用の除去を向けられてあっさり退場することも想定される。 次に、[[【絶望神サガループ】]]のような[[S・トリガー]]がそこそこ強く、4ターン目以降も見据えたデッキタイプなら[[強制]]なこの効果が自分の首を絞める可能性が高い。 [[《カンゴク入道》]]が入る[[【我我我ブランド】]]はデッキ構築の時点から長期戦を見据えておらず、強制の[[シールド回収]]による[[ダイレクトアタック]]のリスクを最小化してある。 公開領域をどんどん掘り進められるため、[[【赤黒レッドゾーン】]]のような手札と墓地に必要なカードが揃えば相手から[[ダイレクトアタック]]される前にゲームエンドを狙えるデッキで採用候補にできる。 [[【青黒緑ゼーロベン】]]や[[【青黒緑ゲンムエンペラー】>【青黒ゲンムエンペラー】#wec0d5d6]]のような(闇の)クリーチャーが場に残ることを活用できるデッキ、[[【青黒緑CRYMAX ジャオウガ】]]のように最終的に[[シールド]]が必然と削れる構造で[[シールド回収]]が[[デメリット]]として逆の意味で機能しづらいデッキにも向いている。 **環境において [#lc41948a] 登場初週の段階では[[【絶望神サガループ】]]に使われるケースはある。この時点では[[【赤緑アポロヌス】>【超神羅星アポロヌス・ドラゲリオン】#v411d9ae]]が[[オリジナル]]に多く、3ターンキルを量産するそちらに対しては能力を使う前に倒されるという逆の意味でデメリットが機能しづらいのである。またS・トリガーを自ら消してしまっても、[[《百鬼の邪王門》]]型なら2枚積みがデフォルトのそちらでカウンターを狙うことができることと合わせて十分な確率で耐えられるという事情がある。 **その他 [#w38f6a9e] -賽を依代とする[[アビスロイヤル]]。「賽」とはサイコロのこと。 **関連カード [#i9f6850b] -[[《白鬼ギャラガ》]] -[[《カンゴク入道》]] **[[フレーバーテキスト]] [#ff1341a4] -[[DM23-EX1]]&br;'''[[遊撃の六騎士]]は、遊びのためなら身の危険をもいとわない。むしろ、自身の身を賭けた一種のギャンブルを楽しんでいる節すらあるのだ。 ― [[ミスティ・レポート]] 第二章『深淵の存在たちについて』より''' **収録セット [#b616b287] -illus.[[hati]] --[[DM23-EX1 「大感謝祭 ビクトリーBEST」>DM23-EX1]](37/84) **参考 [#da4300e5] -[[アビスロイヤル]] -[[ターン開始ステップ]] -[[墓地肥やし]] -[[シールド回収]] &tag(クリーチャー,闇文明,黒単,単色,コスト2,アビスロイヤル,アビス,パワー2000,ターン開始時,墓地肥やし,シールド回収,R,レア,hati);