#author("2020-01-21T23:01:35+09:00","","")
#author("2024-08-02T17:05:42+09:00","","")
*《センジュ・スプラッシュ》 [#a369da89]

|センジュ・スプラッシュ R 水文明 (4)|
|呪文|
|プレイヤーを一人選ぶ。そのプレイヤーは、バトルゾーンまたはマナゾーンから自分自身のカードを1枚選び、持ち主の山札の一番上に置く。|

[[DM-24]]で登場した[[水]]の[[呪文]]。

[[マナゾーン]]または[[バトルゾーン]]からカードを1枚選ばせて持ち主の[[山札の上]]に移す[[カード指定除去]]。[[プレイヤー]]を選べるのも重要な点である。

状況は限られるものの、相手が[[クリーチャー]]を出していない序盤では[[《マナ・クライシス》]]と同じように使うことができる。

[[除去]]として見ると、対象は相手が選ぶので使い勝手はそれほど良くない。[[ドロー]]の妨害にはなるものの、大抵は[[《解体人形ジェニー》]]などの[[cip]][[クリーチャー]]の再利用を許してしまうだろう。後半では[[マナ]]が余っているため、[[切札]]を再利用されてしまうこともしばしば。

自分の[[カード]]を再利用する場合は[[山札の上]]に置く点がネックとなってやはり使いづらい。素直に[[《スパイラル・ゲート》]]や[[《クローン・ファクトリー》]]を使った方がいいだろう。

長らくマイナーな立ち位置のなカードであったが、以下にある裁定変更によって[[退化]]を活かした戦略に使うことが多くなった。このカードで[[進化クリーチャーの一番上]]を剥がすことが可能となっている。

[[進化クリーチャー]]を対象にして一番上の[[カード]]のみを[[除去]]した場合、[[進化元]]を[[バトルゾーン]]に残すことができる。[[《戦略のD・H アツト》]]や[[《死神術士デスマーチ》]]を駆使すれば、最短4ターンで[[《超絶の名 シャーロック》]]、[[《世紀末ヘヴィ・デス・メタル》]]、[[《奈落の葬儀人デス・シュテロン》]]など、勝負を決めかねない大型獣を降臨させることが可能となった。

今までこのような[[コスト踏み倒し]]をするためには[[《ロイヤル・ドリアン》]]が必要だったが、[[青黒]]だけで済むようになったため、安定性が格段に向上した。

特殊な[[コンボデッキ]]ではお世話になる一枚である。

-一応[[バウンス]]や[[ランデス]]といったような使い方もできるが、自分に使った場合回収としては1ターンのラグがあり、相手に使った場合は相手自身が選ぶ為狙ったカードを消せないといったように使いづらい。そのような使い方をしたい場合は[[《コーライル》]]か[[《コラプス・ウェーブ》]]などを頼った方がいいだろう。
-一応[[バウンス]]や[[ランデス]]といったような使い方もできるが、自分に使った場合回収としては1ターンのラグがあり、相手に使った場合は相手自身が選ぶ為狙ったカードを消せないといったように使いづらい。そのような使い方をしたい場合は[[《コーライル》]]や[[《コラプス・ウェーブ》]]などを頼った方がいいだろう。
--しかし、[[《魔軸の鎖 カメカメン》]]や[[《イグゾースト・II・フォー》]]といった''4コスト''呪文を参照するカードが増えるにつれ、序盤でも連発が狙える様になった事で「相手が選ぶ」という欠点を解消出来る様になった。その為、近年では水の[[ランデス]]札として再評価されつつある。

-2014/01/17の裁定変更に伴い、[[テキスト]]中における「カードを○○枚」の扱いが変更されたため、[[バトルゾーン]]や[[シールドゾーン]]におけるオブジェクトを指定し、移動を強要した場合、まるまるそのオブジェクト自体を移動させるのではなく、そのオブジェクトを構成する[[カード]]から直接[[カード]]を指定枚数選んで移動させることになった。

-前述の裁定変更により一躍注目の的となったが、[[絶版]]して久しい大型弾の[[レア]]で[[再録]]経験も全くなかったため、入手が難しく市場価格も急激に高騰した。だがその後の進化クリーチャーが出てすぐに退化した場合、[[召喚酔い]]をするようになるという裁定変更により弱体化し、価格はやや落ち着いた。
--そして追い打ちをかけるように[[DMR-15]]で[[《龍脈術 落城の計》]]が登場。あちらの方が軽く、単純に墓地退化として見ても遥かに使い易いので、価格もさらに下落すると思われる。
--しかし、5枚目以降の[[退化]][[カード]]として見れば、特に癖もなく十分使える。裁定変更による点も優秀な[[スピードアタッカー]]の活用などで克服できるので、まだまだ価値はあると言える。

-そして追い打ちをかけるように[[DMR-15>DMR-15 「ドラゴン・サーガ 第3章 双剣オウギンガ」]]で[[《龍脈術 落城の計》]]が登場。あちらの方が軽く、単純に墓地退化として見ても遥かに使い易いので、価格もさらに下落すると思われる。

-しかし、5枚目以降の[[退化]][[カード]]として見れば、特に癖もなく十分使える。裁定変更による点も優秀な[[スピードアタッカー]]の活用などで克服できるので、まだまだ価値はあると言える。

-イラストで水を発射しているのは見ての通り[[《電脳鉄人センジュオー》]]。&br;[[イラストレーター]]も同じ[[Shishizaru]]氏。

**関連カード [#w0f5e4f8]
-[[《シャドーウェーブ・サイクロン》]]
-[[《龍脈術 落城の計》]]

-このカードに描かれているクリーチャー
--[[《電脳鉄人センジュオー》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#j8c9b20e]
-[[DM-24]]&br;'''激しい水しぶきと共に、何かがどこかへと流れていった。'''

**収録セット [#mb050493]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[Shishizaru]]
--[[DM-24 「極神編(バイオレンス・ヘヴン) 第1弾」>DM-24]]

**参考 [#ld223a9d]
-[[プレイヤー]]
-[[バトルゾーン]]
-[[マナゾーン]]
-[[カード]]
-[[山札の上]]
-[[除去]]
-[[ランデス]]
-[[退化]]
-[[カード指定除去]]

&tag(呪文,水文明,青単,単色,コスト4,自己ランデス,ランデス,山札送り,・,R,レア,Shishizaru);