#author("2022-07-02T18:22:47+09:00","","")
#author("2024-08-03T16:05:50+09:00","","")
*クラッチ [#g021a9f5]

[[プレイヤー]]が劣勢になると、何らかの効果が得られる[[能力]]の俗称。英単語"clutch"(危機)より。

主に[[シールド]]が1枚も無いときや最後のシールドが無くなる時に機能するため、[[《黒神龍ブライゼナーガ》]]などの[[カード]]と合わせると能動的に条件を満たせる。中にはそれ1枚でゲームをひっくり返せるような強力な能力を持つもの([[《憎悪と怒りの獄門》]]等)や、より強力なコンボ([[【ヒラメキドレーン】]]等)の起点にできるものがあり、わざと自分を劣勢に追い込む戦略も存在する。

[[《光器メラーニヤ》]]は味方も恩恵を受ける能力を持っている。

-[[《DNA・スパーク》]]や[[リベンジ・チャンス]]等、劣勢である事を条件に能力を発動するものはクラッチとはやや異なる。

-一般的にはそれほど認知されていない名前だが、公式の能力名として[[DM-07]]当時コロコロコミックなどで紹介されていた。

-これとは逆に[[《フォーチュン・ボール》]]のように相手が劣勢の時に発動する「逆クラッチ」とも言える能力も存在する。性質上、[[ビートダウン]]で活用しやすい。
--アニメ『デュエル・マスターズVSR』の作中ではこの逆クラッチは[[侵略モード]]と呼ばれた。

-のちに[[シールド]]に関するものについては、「[[革命]]」として[[キーワード能力]]化される。また、[[革命]]の使い手である[[革命軍]]とは逆に、敵対勢力である[[侵略者]]は上記の逆クラッチ的な性質を持つ。
-完全な窮地ではなくとも、[[《DNA・スパーク》]]や[[リベンジ・チャンス]]等、少し劣勢である事で効果が発揮されるものもある。
--のちに[[シールド]]に関するものについては、「[[革命]]」として[[能力語]]となった。

-[[《ゴースト・クラッチ》]]や[[《天運ゼニスクラッチ》]]とは無関係。
-[[《ゴースト・クラッチ》]]や[[《天運ゼニスクラッチ》]]とは無関係。特に後者はゼニスとスクラッチのかばん語でクラッチが現れただけなので言葉の意味から違う。

**参考 [#n716f48b]
-[[用語集]]
-[[革命]]
-[[革命0トリガー]]
-[[鬼タイム]]
-[[鬼エンド]]

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&tag(用語集,クラッチ);