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#author("2021-11-20T18:33:07+09:00","","")
#author("2023-09-20T16:36:26+09:00","","")
*《&ruby(ぜんいんしゅうごう){全員集合};!アクア・&ruby(さんきょうだい){三兄弟};/&ruby(ちょうじげん){超次元};ジェイシーエイ・ホール》 [#m02de4fe]
|全員集合!アクア・三兄弟 P(R) 水文明 (3)|
|クリーチャー:リキッド・ピープル/ハンター 3000|
|相手のターン中に、相手がコストを支払わずにクリーチャーを出した時、自分はそのクリーチャーを持ち主の手札に戻してもよい。|
|BGCOLOR(#ccd):|
|超次元ジェイシーエイ・ホール P(R) 水文明 (7)|
|呪文|
|''S・トリガー''|
|カードを2枚引き、その後、自分の手札を1枚山札の下に置く。|
|水のコスト7以下のサイキック・クリーチャーを1体、自分の超次元ゾーンから出す。|
[[DMBD-13]]で登場した[[水]]の[[リキッド・ピープル]]/[[ハンター]][[ツインパクト]]。
[[クリーチャー]]面は、[[コスト踏み倒しメタ]]。相手が自身の[[ターン]]中に[[コスト踏み倒し]]した[[クリーチャー]]を[[任意]]で[[バウンス]]できる。
しかし、[[除去]][[能力]]がバウンスである上に[[コスト]]が3と中途半端に重く、1コスト軽い[[《異端流し オニカマス》]]と違って、[[アンタッチャブル]]も持っていない。
一応、[[G・ゼロ]]のようなノーコストの召喚にも対応できるが、それでも[[《ポクチンちん》]]のほぼ劣化であり、登場時点では[[コスト踏み倒しメタ]]として最低クラス。[[ツインパクト]]なため、そこはご愛嬌と言ったところだろう。
一応、[[G・ゼロ]]のようなノーコストの召喚にも対応できるが、それでも[[《ポクチンちん》]]のほぼ[[下位互換]]であり、登場時点では[[コスト踏み倒しメタ]]として最低クラス。もっとも、[[ツインパクト]]なため、そこはご愛嬌と言ったところだろう。
5コスト超次元呪文が唱えられる前の4マナ域でポン置きしても悪くはない。幸い3コストなので[[多色]][[マナチャージ]]で4[[マナ]]に到達して3マナしか使えない状況でも問題なく出せる。
[[呪文]]面は、[[S・トリガー]]付きの[[超次元呪文]]。おまけで[[ドロー]]と[[山札操作]]が行える。
[[コスト]]7以下の[[水]]の[[呪文]]なので[[《Dの博才 サイバーダイス・ベガス》]]で[[コスト踏み倒し]]できる。
もし[[《Dの博才 サイバーダイス・ベガス》]]の[[Dスイッチ]]で唱えて相手の[[ダイレクトアタック]]を凌ぎたいなら[[《時空の司令 コンボイ・トレーラー》]]あたりが候補になるか。
[[S・トリガー]]で[[詠唱]]した際に同[[構築済みデッキ]]に収録される[[《激浪のリュウセイ・スプラッシュ》]]を呼び出して防御するのが開発陣の想定した使い方だろう。『デュエル・マスターズ 十王篇フルコンプリートBOOK』でもその点について触れられている。
[[《時空の司令 コンボイ・トレーラー》]]は[[ドロー]]で[[グレートメカオー]]や[[キカイヒーロー]]を探すことで、次の自分のターンに[[覚醒]]を狙いつつ、[[ブロッカー]]で相手の攻撃を止められるので相性がいい。[[【3軸ガチロボ】]]でも、強力な1枚となるだろう。
難点としては呼び出す[[サイキック・クリーチャー]]の範囲が狭い点、呪文自身や出せるクリーチャー共に相手クリーチャーを[[除去]]出来ない点がある。
全体で見るとS・トリガー付きの超次元呪文と合わせる事でデッキの[[汎用性]]を損なわないコスト踏み倒しメタとなった、[[ツインパクト]]らしいカードと言える。
[[ガチンコ・ジャッジ]]の妨げにならず、いざという時は[[《「必勝」の頂 カイザー「刃鬼」》]]の踏み倒し先にもなる為[[【カイザー「刃鬼」】]]とは特に相性が良いだろう。
[[【デュエランドエクストラウィン】]]などの[[【青緑コントロール】]]にも投入を検討できる。当然どちらの面も水の7コスト以下なので[[《夢の変形 デュエランド》]]でのコスト踏み倒しの対象範囲内。
深く考えなくとも[[【青黒ハンデス超次元】]]や[[【青黒GRハンデス】]]の強化パーツとして認識できる。[[《超次元ガロウズ・ホール》]]と合わせて最大8枚体制とすると[[水]]の[[ドラゴン]][[サイキック]]を立てやすくなるため[[《時の法皇 ミラダンテXII》]]とも相性が良く、[[《時の法皇 ミラダンテXII》]]と共に[[【ドロマーGRハンデス】]]に採用するのも悪くない。
**環境において [#ifca0164]
当初は[[クリーチャー]]面の中途半端な[[重さ>重い]]と[[呪文]]面の[[手打ち]]の[[コストパフォーマンス]]の悪さから[[環境]]で戦えるという程の評価はそれほど聞かれなかった。
[[十王篇環境]]では[[【ライベルモットループ】]]に採用されている。[[暴発]]の対象になり、場作りから防御、果ては[[ループ]]パーツまで担当する[[汎用性]]の高い超次元呪文である。
[[十王篇環境]]では[[【ライベルモットループ】]]に採用されている。[[暴発]]の対象になり、場作りから防御、果ては[[ループ]]パーツまで担当する[[汎用性]]の高い超次元呪文である。やろうと思えば[[《時空の戦猫ヤヌスグレンオー》]]への[[ループ覚醒]]を繰り返しつつ打点を作ってからワンショットというプランも取れる。
また、このカードの登場により[[【超次元覇道】>【クラッシュ“覇道”】#j9cb4372]]が形成され、環境でもポツポツと見られるようになった。
[[【バーンメアジョーカーズ】]]でも採用されるケースが偶に見られ、主にカウンターでサイキックを出して場作りすることが目的となる。この頃の環境ではブレイクを行ってから相手にターンを返すデッキが少なくないため、「[[1ショットキル]]されて[[S・トリガー]]が[[腐る]]」という事態が比較的起こりにくい。
[[【ドギラゴン閃】]]が成立すると[[水]]系の型に5枚目以降の[[《異端流し オニカマス》]]、カウンターで革命チェンジ元を用意する手段として採用されるケースも見られるようになった。
[[王来篇環境]]([[オリジナル]])では[[クリーチャー]]面目当てに[[コントロール]]寄りの構築の[[【青黒緑デッドダムド】]]に投入される場合がある。これは、[[《とこしえの超人》]]との同時採用により強固な[[コスト踏み倒し]]への包囲網を築き上げるという意図からである。[[《Disアイ・チョイス》]]の[[cip]]でアクセスできることから、[[【4色ロマノグリラ天門】]]でも使われる場合がある。
だがその後、遅くとも[[アビス・レボリューション環境]]になると、サイキックの優位性の低下、より強力な勝ち筋が浸透したことから、[[青単]]の[[暴発]]系統でも採用を見送られることがザラとなった。
**その他 [#b78bd835]
-呪文面の主な呼び出し先としては[[《超次元エナジー・ホール》]]を参考。
-[[G・ゼロ]]で出たクリーチャーを《アクア・三兄弟》面で[[バウンス]]した場合、[[ターン・プレイヤー]]である[[G・ゼロ]]側が召喚を諦めなくてはならない。
-呪文面の「ジェイシーエイ」とは、「[[Jet>《アクア・ジェット》]]・[[Cascade>《アクア・カスケード》]]・[[Attack>《アクア・アタック》]]」の頭文字を指すと思われる。
**関連カード [#o1c2e80d]
-[[《異端流し オニカマス》]]
-[[《大集結!アクア・ブラザーズ》]]
-[[《ブレイン・ブック》]]
//**[[フレーバーテキスト]]
**収録セット [#ufe1edea]
-illus.[[Taro Yamazaki]]
--[[DMBD-13 「クロニクル最終決戦デッキ 覚醒流星譚」>DMBD-13]](12/26)
--[[DMEX-17 「20周年超感謝メモリアルパック 究極の章 デュエキングMAX」>DMEX-17]](55/138)
**参考 [#y18fec4b]
-[[ツインパクト]]
-[[リキッド・ピープル]]
-[[ハンター]]
-[[コスト踏み倒しメタ]]
-[[バウンス]]
-[[S・トリガー]]
-[[ドロー]]
-[[手札]]
-[[山札の下]]
-[[山札操作]]
-[[サイキック・クリーチャー]]
-[[コスト踏み倒し]]
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公式Q&A
>Q.相手のターン中に、相手は[[《戦慄のプレリュード》]]を唱えてから、コストを減らして[[《無記のイザナイ ウェンディゴ・アパッチ》]]を召喚しました。自分は''《全員集合!アクア・三兄弟》''の能力で、その[[《無記のイザナイ ウェンディゴ・アパッチ》]]を手札に戻せますか?
[[公式Q&A]]
-クリーチャー面の能力について
>Q.相手のターン中に、相手は[[《戦慄のプレリュード》]]を唱えてから、コストを減らして[[《無記のイザナイ ウェンディゴ・アパッチ》]]を召喚しました。自分は''《全員集合!アクア・三兄弟》''の能力で、その[[《無記のイザナイ ウェンディゴ・アパッチ》]]を手札に戻せますか?
A.はい、手札に戻せます。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/33986]]
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/38714]](2020.8.21)
>Q.バトルゾーンに自分の''《全員集合!アクア・三兄弟》''が1体います。相手は[[《轟速 ザ・レッド》]]の攻撃時に[[《轟く侵略 レッドゾーン》]]の「侵略」の宣言と[[《轟く革命 レッドギラゾーン》]]の「革命チェンジ」の宣言しました。先に[[《轟く侵略 レッドゾーン》]]に進化して、効果で''《全員集合!アクア・三兄弟》''を破壊してから「革命チェンジ」によって[[《轟く革命 レッドギラゾーン》]]を出した場合、それを''《全員集合!アクア・三兄弟》''の効果で手札に戻せますか?
A.いいえ、戻せません。''《全員集合!アクア・三兄弟》''の能力は《轟く侵略 レッドゾーン》が出た時にトリガーしますが、ターンプレイヤーである[[《轟く侵略 レッドゾーン》]]の効果で破壊され、「革命チェンジ」によって[[《轟く革命 レッドギラゾーン》]]に入れ替わった後で解決されます。入れ替わったことにより「そのクリーチャー」でなくなってしまったので、''《全員集合!アクア・三兄弟》''の効果で手札に戻すこともできません。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/33987]]
>Q.バトルゾーンに自分の''《全員集合!アクア・三兄弟/超次元ジェイシーエイ・ホール》''が1体います。相手は[[《轟速 ザ・レッド》]]の攻撃時に[[《轟く侵略 レッドゾーン》]]の「侵略」の宣言と[[《轟く革命 レッドギラゾーン》]]の「革命チェンジ」の宣言しました。先に[[《轟く侵略 レッドゾーン》]]に進化して、効果で''《全員集合!アクア・三兄弟》''を破壊してから「革命チェンジ」によって[[《轟く革命 レッドギラゾーン》]]を出した場合、それを''《全員集合!アクア・三兄弟》''の効果で手札に戻せますか?
A.いいえ、戻せません。''《全員集合!アクア・三兄弟》''の能力は[[《轟く侵略 レッドゾーン》]]が出た時にトリガーしますが、[[《轟く侵略 レッドゾーン》]]の効果で破壊され、「革命チェンジ」によって[[《轟く革命 レッドギラゾーン》]]に入れ替わった後で解決されます。入れ替わったことにより「そのクリーチャー」でなくなってしまったので、''《全員集合!アクア・三兄弟》''の効果で手札に戻すこともできません。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/38715]](2020.8.21)
>Q.バトルゾーンに自分の''《全員集合!アクア・三兄弟》''が1体います。相手のターン中に、相手は[[《ドラゴンズ・サイン》]]を唱えて、[[《神聖龍 エモーショナル・ハードコア》]]をバトルゾーンに出しました。相手は[[《神聖龍 エモーショナル・ハードコア》]]の「出た時」の能力で''《全員集合!アクア・三兄弟》''を宣言しましたが、自分は''《全員集合!アクア・三兄弟》''の効果で[[《神聖龍 エモーショナル・ハードコア》]]を手札に戻せますか?
>Q.バトルゾーンに自分の''《全員集合!アクア・三兄弟/超次元ジェイシーエイ・ホール》''が1体います。相手のターン中に、相手は[[《ドラゴンズ・サイン》]]を唱えて、[[《神聖龍 エモーショナル・ハードコア》]]をバトルゾーンに出しました。相手は[[《神聖龍 エモーショナル・ハードコア》]]の「出た時」の能力で''《全員集合!アクア・三兄弟》''を宣言しましたが、自分は''《全員集合!アクア・三兄弟》''の効果で[[《神聖龍 エモーショナル・ハードコア》]]を手札に戻せますか?
A.はい、戻すことができます。能力は無視されますが、トリガーしている待機中の効果は無視することができません。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/33988]]
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/38716]](2020.8.21)
&tag(ツインパクト,クリーチャー,水文明,青単,単色,コスト3,リキッド・ピープル,ハンター,パワー3000,コスト踏み倒しメタ,呪文,コスト7,S・トリガー,手札補充,手札交換,山札操作,サイキック・クリーチャーサポート,コスト踏み倒し,・,超次元,R,レア,P,レアリティなし,Taro Yamazaki);
&tag(ツインパクト,クリーチャー,水文明,青単,単色,コスト3,リキッド・ピープル,ハンター,パワー3000,コスト踏み倒しメタ,cip付与 (相手),除去,単体除去,バウンス,単体バウンス,呪文,コスト7,S・トリガー,手札交換,コスト7以下,サイキック・クリーチャーサポート,コスト踏み倒し,・,超次元,R,レア,P,レアリティなし,Taro Yamazaki);