#author("2023-02-03T14:49:41+09:00","","")
#author("2024-06-04T07:02:21+09:00","","")
*《ビックリ・イリュージョン》 [#r56cd8a1]

|ビックリ・イリュージョン UC 自然文明 (3)|
|呪文|
|S・トリガー|
|種族をひとつ選ぶ。このターンの終わりまで、バトルゾーンにある自分のクリーチャーはすべて、その種族を追加する。|
|BGCOLOR(#933):COLOR(white):''※殿堂入り''|

[[DM-20]]で登場した[[自然]]の[[呪文]]。

好きな[[種族]]を追加するという、様々な用途で使える[[能力]]を持つ。

[[種族]]を追加する[[カード]]はこれ以前には[[《レジェンド・アタッカー》]]や[[《シータ・トゥレイト》]]などが存在したが、任意の[[種族]]を追加するのは今でもこの[[カード]]のみ。

この[[カード]]が真価を発揮するのは、当然ながら専用の[[コンボデッキ]]。

代表的な[[コンボ]]は以下。
-[[《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》]]を[[ダイナモ]]にし、[[《電脳鉄人センジュオー》]]に[[能力]]を譲り渡して[[シールド焼却]]。

-[[《霊騎アガジム》]]を[[セイント・ヘッド]]にして[[無限アタッカー]]にする。

-複数体[[クリーチャー]]が並んだところで唱え、[[《漆黒戦鬼デュランザメス》]]や[[《バルケリオス・ドラゴン》]]などを[[G・ゼロ]]で[[召喚]]。

-[[進化元]]の調達が難しい[[《超神星アポロヌス・ドラゲリオン》]]や[[《超神星ライラ・ボルストーム》]]のサポート。

-[[《天頂秘伝ゼニス・レクイエム》]]や[[《極頂秘伝ゼニス・シンフォニー》]]などの[[アタック・チャンス]][[呪文]]のサポート。

-[[コマンド]]の[[侵略]]のサポートにも使えるが、[[《超獣軍隊 ベアフガン》]]等このカードのサポートだけでは[[侵略]]できないものも登場している。そのため、侵略先を見極めて使うようにしたい。

-[[ドラゴン]]関連の種族を指定すれば[[革命チェンジ]]のサポートにも使える。ただし、一部はコスト5以上という制限があるため、チェンジ先を見極めて使うようにしたい。

-[[GRクリーチャー]]など並べやすいカードに[[ドリームメイト]]を付与して[[《お目覚めメイ様》]]で[[エクストラウィン]]。

-[[王来篇]]で登場した進化[[レクスターズ]]とも相性が良い。

[[殿堂入り]]してからは、この[[カード]]を中心にした[[デッキ]]を組むのは難しい。
ただし、[[《ロジック・スパーク》]]などの[[サーチ]][[カード]]で気軽に[[手札]]に持って来られるため、[[コンボデッキ]]を組むことはまだまだ可能だろう。

**ルール [#qd047be7]
-「[[コマンド]]」や「[[サイバー]]」などの一部の[[種族カテゴリ]]は、[[種族]]の名前として宣言することはできない。これらはあくまでいくつかの[[種族]]の総称である。
--「[[モンスター]]」は[[《秩序の邪将 ビホルダー》]]の登場により、「[[ドラゴン]]」は[[《爆流奥義 紅蓮NEXTREME》]]の登場により種族名となったため、単体で指定することが可能である。

-[[カード]]化されていない[[種族]]を追加することはできない。よって、[[ゲームオリジナルカード]]のみが持つ[[サイバー・ドラゴン]]、[[ホーリー・ドラゴン]]、[[ギガント・インセクト]]、[[ルナティック]]の4種族を選ぶことはできない。

-逆に、[[スペシャル・クライマックス]]を宣言することはできる。もちろん、まったくの[[無駄>《偉大なる無駄》]]だが。

**その他 [#u92fc9ed]
-[[エピソード1環境]]では特に活躍していたわけでもないにもかかわらず、2012年8月11日付で突如[[殿堂入り]]が決定。多くの[[プレイヤー]]をビックリさせた。後に登場した[[アタック・チャンス]][[呪文]]と強力な[[シナジー]]を生み出すことが原因だろう。
--また、このカードを用いたコンボは[[裁定]]が非常にややこしくなり、ゲームの進行に支障をきたすことも原因の一つとして考えられる。
--特に[[ダイナモ]]と組み合わせると、好きなクリーチャーにあらゆる能力を付与することができ、その中には他ではまず見られないような、複雑で直感的には理解できない裁定も多い。
-非常に相性が良い[[カード]]や戦略が登場する直前に[[殿堂入り]]に挙げられた[[カード]]には他に、[[《カラフル・ダンス》]],[[《暴龍警報》]]などがある。

-この[[カード]]が[[殿堂入り]]して以降、予想もつかない[[カード]]の[[殿堂入り]]を「[[ビックリ枠]]」などと表現するようになった。

-[[DMR-07]]で[[《天頂秘伝ゼニス・レクイエム》]]が登場。この[[カード]]を使えば[[パワー]]50000以上の[[ワールド・ブレイカー]]が最短3[[ターン]]で2体並ぶことになるので、[[殿堂入り]]はやはり正解だっただろう。

-1枚では何の意味も成さない[[カード]]にもかかわらず、何故か[[S・トリガー]]が付いている。やはりカード名のごとくビックリさせたいのであろうか。&br;基本的に[[トリガー]]して出てきてもほとんど意味は無いが、[[《天空の精霊インパクトリガー》]]やなどの[[S・トリガー]]付き[[呪文]]を参照する[[カード]]と併用する際には、役に立つ事もあるかもしれない。&br;さらにかなり限定的だが、[[《光神龍セブンス》]]がいる状態で小型獣を大量展開し、[[S・トリガー]]で好きな[[ドラゴン]]を持つ[[種族]]を与えて守り切る、ということもできる。
-1枚では何の意味も成さない[[カード]]にもかかわらず、何故か[[S・トリガー]]が付いている。やはりカード名のごとくビックリさせたいのであろうか。&br;基本的に[[トリガー]]して出てきてもほとんど意味は無いが、[[《天空の精霊インパクトリガー》]]やなどの[[S・トリガー]]付き[[呪文]]を参照する[[カード]]と併用する際には、役に立つ事もあるかもしれない。&br;さらにかなり限定的だが、[[《光神龍セブンス》]]がいる状態で小型獣を大量展開し、[[S・トリガー]]で[[ドラゴン]]を与えて守り切る、ということもできる。

-単純に[[ドラゴン]]を大量に用意するなら、[[《リンクウッドの龍変化!》]]で十分な場合が多い。[[ドラゴン]]以外の[[種族]]を追加できるのを生かすべきか。
//&br;上記のように、無条件でどんなクリーチャーにでも好きな種族を与えられる点はもちろん、さらにS・トリガーを持つ点を生かして与える種族次第で防御にも転用できる。&br;そういった汎用性の高さでも、[[殿堂入り]]は納得だろう。

-漫画「SX」では偽[[X (キサナドゥ)]]が、漫画「フラッシュ」ではオウルが使用している。二人とも[[種族]]に[[ドラゴン]]を足し、[[《ドラグハリケーン・エナジー》]]で増やした。

-[[フレーバーテキスト]]の元ネタは、[[Magic:The Gathering]]のカード、[[《Illusions of Grandeur》>http://mtgwiki.com/wiki/Illusions_of_Grandeur]]の、「幻術によりウサギが竜に見える」というカードイラストからきたものと思われる。

-線画版がイラストレーターの[[Twitter>https://twitter.com/kawasumi3/status/1407305555052417033]]にて公開されている。
おとぎ話の挿絵のような雰囲気をもつイラストは必見。

**関連カード [#c71492d1]
-[[《暴龍警報》]]
-[[《リンクウッドの龍変化!》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#l4052fdd]
-[[DM-20]]&br;'''[[魂の本質>種族]]を[[変えてしまえば>種族追加]]、ウサギだって[[竜>ドラゴン]]になれる。'''
-[[DM-20]]&br;'''魂の本質を変えてしまえば、ウサギだって竜になれる。'''


**収録セット [#bedb8492]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[Kawasumi]]
--[[DM-20 「不死鳥編 第2弾 魔闘竜×機兵団(ジ・アルティメット・ノヴァ)」>DM-20]](35/55)

**参考 [#y76bc48b]
-[[S・トリガー]]
-[[種族]]
-[[ターン]]
-[[バトルゾーン]]
-[[クリーチャー]]
-[[種族追加]]
-[[殿堂入り]]

//-[[【アガジムループ】]]

&tag(呪文,自然文明,緑単,単色,コスト3,S・トリガー,種族選択,種族追加,・,終音「ん」,殿堂入り,UC,アンコモン,Kawasumi);