#author("2022-07-01T00:41:34+09:00","","")
#author("2024-10-15T02:31:01+09:00","","")
*《スーパーしりとりガー》  [#b6d69d70]

|スーパーしりとりガー P 火文明[ジョーカーズ] (6)|
|クリーチャー:ジョーカーズ/スペシャルズ 2000|
|スーパー・S・トリガー(このクリーチャーを自分のシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ召喚してもよい。その時自分のシールドが1つもなければ、このクリーチャーにS能力を与える)|
|このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の手札を1枚捨て、その後、カードを2枚引く。|
|S−このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、相手の、名前の最後が「ん」の音のクリーチャーをすべて破壊する。|

[[DMEX-03]]で登場した[[火]]の[[ジョーカーズ]]/[[スペシャルズ]]。

[[cip]]で[[ディスカード]]→[[ドロー]]の順で[[手札交換]]ができ、[[スーパー・S・トリガー]]で、名前の最後の''音''が「ん」の[[クリーチャー]]を[[破壊]]出来る。(完全にしりとりの世界観からくる[[能力]]である。)
[[cip]]で[[ディスカード]]→[[ドロー]]の順で[[手札交換]]ができ、[[スーパー・S・トリガー]]で、名前の最後の''音''が「ん」の[[クリーチャー]]を[[破壊]]出来る。
「ん」で終わるなら使うことができないという、しりとりの世界観からくる[[能力]]である。

読み仮名を参照するのでカタカナの「ン」や記号なども含まれる。非常にユニークな[[能力]]だが、相手が対象の[[クリーチャー]]を[[デッキ]]に積んでいて、場に出していないと不発に終わる。仮に発動出来たとしても、ほかの[[攻撃]]可能な[[クリーチャー]]が[[アンタップ]]状態で残っていれば敗北してしまうので、より条件の緩い[[除去]][[S・トリガー]]を用いた方が安心だろう。

[[手札交換]]を持ってはいるが、[[ジョラゴン・ビッグ1]]くらいにしか作用しないのと[[ドロー]]こそ遅いが2[[マナ]]軽い[[《IPPON釣吉》]]がいるのも難点。
せめて「ん」限定の相手への[[全体除去]]が無条件[[cip]]であれば、まだ使い道はあっただろう。
[[手札]]が0枚でも2枚[[ドロー]]が出来る点が利点だが、[[cip]]が[[強制]]であるため[[手札]]が1枚しかない時に出してしまうと捨てたくなくても捨てなくてはいけない。

[[《ガヨウ神》]]の[[殿堂入り]]後しばらくは[[【ジョット・ガン・ジョラゴン】]]の[[リペア]]パーツとして注目されていた。
[[ドロー]]効率については比べるまでもないが、[[ジョーカーズ]]で[[cip]]の[[ディスカード]]と[[手札補充]]ができる[[クリーチャー]]は他にこのカードくらいしかいない。ただ、実際は毎ターン[[ジョラゴン・ビッグ1]]でひたすら[[《燃えるデット・ソード》]]の能力を1枚ずつ使うという構築が流行し、このカードはそれほどリペアとして活躍しなかった。

-性質上[[アーマード・ドラゴン]]の[[クリーチャー]]はほぼ範囲内となるが、逆に[[ドラゴン・サーガ]]以降の[[ドラゴン]]では対象範囲外となる[[ドラゴン]]が多い。
-「[[ドラゴン]]」の文字列が「ん」で終わる性質上、命名ルールにより[[アーマード・ドラゴン]]や[[メガ・コマンド・ドラゴン]]の[[クリーチャー]]の多くが範囲内となる。逆に言えば、それ以外の「ドラゴン」で終わる命名ルールのない[[ドラゴン]][[種族]]には該当クリーチャーが少ない。

-[[ジョーカーズ]]であるが、対象となる[[クリーチャー]]はむしろ[[ジョーカーズ]]に多い。
--小型[[クリーチャー]]では[[《ヤッタレマン》]]や[[《メイプル超もみ人》]]、[[フィニッシャー]]格には[[《ジョット・ガン・ジョラゴン》]]に[[《ガンバトラーG7》]]、場に出る事は少ないが[[《キング・ザ・スロットン7》>《キング・ザ・スロットン7/7777777》]]や[[《アイアン・マンハッタン》]]も対象になる。
--性質上、[[【漢ジョーカーズ】]]への強烈な[[メタカード]]となる。

-[[DMEX-05]]時点で最も「ん」で終わるカード(呪文も含む)が多い[[エキスパンション]]は[[DM-19]]で、その数は26枚。「〜・ドラグーン」という[[命名ルール]]となっている[[ティラノ・ドレイク]]が多数収録されているのがその要因であり、半数を超える14枚がティラノ・ドレイクであること。
//-[[DMEX-05]]時点で最も「ん」で終わるカード(呪文も含む)が多い[[エキスパンション]]は[[DM-19]]で、その数は26枚。「〜・ドラグーン」という[[命名ルール]]となっている[[ティラノ・ドレイク]]が多数収録されているのがその要因であり、半数を超える14枚がティラノ・ドレイクである。
//古い上に必要性が乏しい記述なので一旦コメントアウト。復活させたい方は新しいパックまで検証お願いします

-[[カード名]]は[[スーパー・S・トリガー]]と語感が似ており、「ん」を対象に[[除去]]する[[能力]]はしりとりのルールを連想させる。

-イラストにはおしり→リンゴ→ゴリラ→ラッパ→パンツとしりとりの序盤で定番のものが周囲に描かれている。

-この[[クリーチャー]]の登場で[[《緑神龍ガラギャガス》]]に対する[[《緑神龍グレガリゴン》]]など、言いがかりに近いレベルで他の[[クリーチャー]]の[[上位互換]]になった[[クリーチャー]]も存在する。
-この[[クリーチャー]]の登場によって、[[《緑神龍グレガリゴン》]]に対する[[《緑神龍ガラギャガス》]]など、言いがかりに近いレベルで他のクリーチャーの[[上位互換]]になった例も存在する。

-ある意味当Wikiで[[《レアリティ・レジスタンス》]]に並ぶ[[相互互換]]避けの例として挙げられることが多い[[ネタカード]]である。《しりとりガー》は実戦に及ぼす影響が小さいカードに枯れ木も山の賑わい感覚で書かれることが多い。なお、[[《レアリティ・レジスタンス》]]は実戦に及ぼす影響が大きかったので[[プレミアム殿堂]]になった。

-イラストコンテストに提出された原画ハガキがほぼそのまま採用された1枚。
--原案の段階では通常の[[cip]]として[[手札交換]]ではなく[[キャントリップ]]が付いていた。
--原案の段階では通常の[[cip]]として[[手札交換]]ではなく[[1枚ドロー>キャントリップ]]が付いていた。また、コストは3、パワーは3000だった。
増える手札の枚数こそ同じだが、[[キャントリップ]]でなくなったのは[[ジョラゴン・ビッグ1]]とのシナジーだろうか。

**関連カード [#teb00108]
-[[《バッドドッグ・プレス》]]
-[[《IPPON釣吉》]]

-[[《マキシマムザ亮君(暴天覚醒MAXIMUM神羅曼象)》]]


**収録セット [#o7527a17]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[Taro Yamazaki]]
-Design.浅野央翔
--[[DMEX-03 「ペリッ!!スペシャルだらけのミステリーパック」>DMEX-03]]
--[[DMEX-08 「謎のブラックボックスパック」>DMEX-08]](261/???)

**参考 [#t01e6ad5]
-[[クリーチャー]]
-[[ジョーカーズ]]
-[[スペシャルズ]]
-[[スーパー・S・トリガー]]
-[[cip]]
-[[手札交換]]
-[[カード名]]
-[[終音「ん」]]
-[[破壊]]
-[[ネタカード]]

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[[公式Q&A]]

-3つ目の能力について

>Q.''《スーパーしりとりガー》''の能力の、名前の最後が「ん」の音のクリーチャーはどのように判断したらよいですか?
A.書き方にかかわらず読み方で発音が「ん」の音で終わっているものです。例えば、[[《ボルシャック・ドラゴン》]]は文字としては「ン」で終わりますが、音的な終わりは「ん」ですので破壊されます。&br;ルビが振られている場合はその音を参照してください。例えば[[《掘師の銀》]]は漢字では「ん」の音で終わっていますが、読みは「シルバー・スコップ」ですので破壊されません。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/31810]](2019.7.2)

>Q.[[《甲殻 TS-10》]]は''《スーパーしりとりガー》''の「スーパー・S・トリガー」によって破壊されますか?
A.いいえ、破壊されません。ルビがない「10」の読み方は「じゅう」です。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/41752]](2022.8.5)

&tag(クリーチャー,火文明,赤単,単色,コスト6,ジョーカーズ,スペシャルズ,パワー2000,スーパー・S・トリガー,S・トリガー,S・トリガー獣,cip,手札交換,カード名,終音「ん」メタ,除去,全体除去,破壊,全体破壊,P,レアリティなし,Taro Yamazaki);