#author("2022-10-25T09:05:44+09:00","","")
#author("2022-10-27T08:30:09+09:00","","")
*《キング・ザ・スロットン&ruby(セブン){7};/&ruby(セブンス・セブン){7777777};》 [#yd0a89b6]

|キング・ザ・スロットン7 SR 無色[ジョーカーズ] (7)|
|クリーチャー:ジョーカーズ 7777|
|''W・ブレイカー''|
|このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の山札の上から3枚を表向きにする。それがすべてジョーカーズなら、その中からクリーチャーを1体、バトルゾーンに出す。そのターン、そのクリーチャーは、相手プレイヤーを攻撃できる。残りのカードを好きな順序で自分の山札の一番下に置く。|
|BGCOLOR(#ccd):|
|7777777 SR 無色 (3)|
|呪文|
|''S・トリガー''|
|相手は自身の山札の上から3枚を表向きにし、自分はその中から1枚を選ぶ。その選んだカードとコストが同じ相手のクリーチャーをすべてと、表向きにした3枚を、相手は好きな順序で自身の山札の一番下に置く。|

[[DMRP-06]]で登場した[[無色]]の[[ジョーカーズ]][[ツインパクト]]。

[[クリーチャー]]面も[[呪文]]面もランダム性の強い[[カード]]である。

[[クリーチャー]]面は自分の[[山札の上]]から3枚を[[表向き]]にしてそれがすべて[[ジョーカーズ]]ならその中の1体に[[バトルゾーンに出たターン、相手プレイヤーを攻撃できる]]を状態にして[[コスト踏み倒し]]出来る[[cip]]を持つ。
[[《キング・ザ・スロットン》]]の[[手札補充]]が[[バトルゾーンに出たターン、相手プレイヤーを攻撃できる]]付与になった[[能力]]。あちらに比べてより[[ビートダウン]]志向になったカードと言える。[[山札]]から[[コスト踏み倒し]]する[[《ビックラボックス》]]などと比べると、多少[[サーチ]]する事が出来るので大型を踏み倒しやすい。


**代表的な踏み倒し先 [#g2dfd6a0]
***[[無色]] [#m37359f2]
|[[《キング・ザ・スロットン7/7777777》]]|このクリーチャー自体も強力な踏み倒し先。[[cip]]で2打点+@用意可能|
|[[《めっちゃ! デンヂャラスG3/ケッシング・ゼロ》]]|[[G・ブレイカー]]。味方3体もG・ブレイカー化させる|
|[[《燃えるデット・ソード》]]|大量のアドバンテージを稼ぐ[[T・ブレイカー]]|
|[[《バイナラドア》]]|[[除去]]と[[手札補充]]を行う[[S・トリガー]]|
|[[《ガヨウ神》]]|大量[[手札補充]]に加え、[[ジョラゴン・ビッグ1]]の発動を狙う|
|[[《ジョット・ガン・ジョラゴン》]]|cipは無いが単純に強い|

***[[火]] [#ead4858d]
|[[《アイアン・マンハッタン》]]|定番。cipで大量ブレイクに加え[[ロック]]まで仕掛ける|
|[[《超Z級 ゲキシンオー》]]|cipのブレイク能力ならこちらが上回ることも|

***[[自然]] [#z0bfb422]
|[[《ドンジャングルS7》]]|マナから7000以下のクリーチャーを出す。|
|[[《DX銃斬首領 SEVEN》]]|一斉[[パンプアップ]]。バトル勝利時のシールドマナ送りも厄介|
|[[《ソーナンデス》]]|[[Jチェンジ]]8。このクリーチャーをJチェンジで出す手も|

***[[水]] [#g5dfd34c]
|[[《ジョリー・ザ・ジョルネード》]]|cipで三回[[GR召喚]]|

[[cip]]なので[[《ジョット・ガン・ジョラゴン》]]の[[能力]]で使う事ができる。
[[【ジョット・ガン・ジョラゴン】]]では[[《アイアン・マンハッタン》]]の[[ディスカード]]でこのクリーチャーを捨てて打点を用意し、そのままワンショットキルに持ち込むコンボが定番になっている。

[[ジョーカーズ]]以外のカードがめくれた場合は、[[準バニラ]]同然になるため、[[能力]]をきちんと生かしたいのであれば、[[デッキ]]に[[ジョーカーズ]]でない[[カード]]を投入することはほぼ許されない。めくれたのが[[ジョーカーズ]]でも全部[[呪文]]だったら[[踏み倒せ>コスト踏み倒し]]ないので、潤滑油として使われる[[《ジョジョジョ・ジョーカーズ》]]などの量も調節するべき。

[[呪文]]面は[[S・トリガー]]付きで相手の[[山札の上]]から3枚を[[表向き]]にしてその中から1枚を自分が選んでそれと同じ[[コスト]]の相手[[クリーチャー]]すべてを[[山札送り]]にする。
[[《マキシマム・ザ・ジョニー》]]を思わせる効果。

相手の[[デッキ]]構築に使い勝手が左右されるため防御用[[S・トリガー]]としてはやや信用度は落ちるが、[[コスト]]3の軽さで複数体の[[除去]]は魅力的。
横並びするタイプのデッキは同コストにクリーチャーが固まりやすく、防御手段というよりは[[手打ち]]を前提にした[[除去]]として運用される。
[[アンタッチャブル]]も吹き飛ばせることから、環境次第では[[ジョーカーズ]]だけでなく他の[[コントロール]]タイプのデッキに採用されることもある。特に[[【青黒ハンデス超次元】]]では[[《アクア・ベララー》]]による[[山札操作]]との複合でより確実に除去したいクリーチャーを除去できる。
[[【ジョット・ガン・ジョラゴン】]]では[[コンボ]]パーツと[[S・トリガー]]を兼任できるため、[[デッキ]]スペースの節約にも一役買う。

-登場当初は[[《ゼロの裏技ニヤリー・ゲット》]]が4枚使えたため、[[デッキ]]全てを[[ジョーカーズ]]で構築する必要のあるこのカードはあまり採用されなかった。
1ヶ月ほど経って[[《ゼロの裏技ニヤリー・ゲット》]]の[[殿堂入り]]が発表されると、構築の縛りが気にならなくなった事でこのカードが使われるようになった。

**ルール [#k49dd9d6]
-[[呪文]]面自体は[[サブタイプ]]に[[ジョーカーズ]]を持たないが、カードがジョーカーズのシンボルを持つため、[[《オラマッハ・ザ・ジョニー》]]の[[呪文]]の[[打ち消し]][[能力]]で、コスト3の[[呪文]]も封じることができる(2019年3月2日正式回答)。

**環境において [#gd981e31]
登場当初は[[《ゼロの裏技ニヤリー・ゲット》]]が4枚使えたため、[[デッキ]]全てを[[ジョーカーズ]]で構築する必要のあるこのカードはあまり採用されなかった。1ヶ月ほど経って[[《ゼロの裏技ニヤリー・ゲット》]]の[[殿堂入り]]が発表されると、構築の縛りが気にならなくなった事でこのカードが使われるようになった。

[[双極篇環境]]では、2コストウィニーを重用する[[【白青赤ドギラゴン剣】]]では、そこそこの確率で[[《異端流し オニカマス》]]を除去できる。[[【ジョーカーズ】]]を相手にした場合は、これを意識して同コスト帯のクリーチャーばかりを並べないような工夫が求められるだろう。

[[超天篇環境]]では、[[《奇石 ミクセル》>《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》]]の[[コスト踏み倒しメタ]]を警戒しつつ[[《KAMASE-BURN!》]]を活かせる最低限のパワーラインを確保すると、[[GRクリーチャー]]は自然と3コストが中心になる。これもこのカードが刺さる対象の一例である。

一見すると[[《超七極 Gio/巨大設計図》]]の[[呪文]]面で[[回収]]できる[[【我我我ブランド】]]対策のようだが、実際は無色という時点で[[マナ]]がタイトな[[【グルメ墓地ソース】]]には不適格。とはいえこれを入れた型がオリジナルでチャンピオンシップ準優勝を果たした例もある。

しばらく環境であまり見かけなかったが、[[《ジョリー・ザ・ジョニー Final》]]の登場を機に[[オリジナル]]で登場した[[【Finalジョーカーズ】>【ジョーカーズ】#jfinal]]でも、[[《ジョギラゴン&ジョニー 〜Jの旅路〜》]]や[[《燃えるデット・ソード》]]との相性の良さを買われてまた採用されるようになった。
**テクニック [#i0af756e]
-これを使う前に、余裕があれば使い終わって[[墓地]]に置かれた[[《ゼロの裏技ニヤリー・ゲット》]]を[[《パーリ騎士》]]で[[マナ]]に埋めよう。[[《ポクチンちん》]]の[[墓地]][[リセット]]で山札に戻ってしまった《ゼロの裏技ニヤリー・ゲット》が、これのcipで捲れると[[能力]]が不発に終わるからである。《ポクチンちん》の墓地リセットで相手を選べば済む話だが、ディスカードとドローを繰り返して山札を激しく消費する[[【ジョット・ガン・ジョラゴン】]]では一長一短の行為である。

-[[デッキ]]内の[[コスト]]を統一する[[《ガチャンコ ガチロボ》]]や[[《ミセス・アクア》]]には強烈に刺さる。そこまで典型的な例でなくとも、刺さる対面はいくつか存在する。[[双極篇環境]]では、2コストウィニーを重用する[[【白青赤ドギラゴン剣】]]では、そこそこの確率で[[《異端流し オニカマス》]]を除去できる。[[【ジョーカーズ】]]を相手にした場合は、これを意識して同コスト帯のクリーチャーばかりを並べないような工夫が求められるだろう。
--[[超天篇環境]]では、[[《奇石 ミクセル》>《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》]]の[[コスト踏み倒しメタ]]を警戒しつつ[[《KAMASE-BURN!》]]を活かせる最低限のパワーラインを確保すると、[[GRクリーチャー]]は自然と3コストが中心になる。これもこのカードが刺さる対象の一例である。
**他のカード・デッキとの相性 [#ka1faac8]
-[[デッキ]]内の[[コスト]]を統一する[[《ガチャンコ ガチロボ》]]や[[《ミセス・アクア》]]には強烈に刺さる。そこまで典型的な例でなくとも、刺さる対面はいくつか存在する。

-一見すると[[《超七極 Gio/巨大設計図》]]の[[呪文]]面で[[回収]]できる[[【我我我ブランド】]]対策のようだが、実際は無色という時点で[[マナ]]がタイトな[[【グルメ墓地ソース】]]には不適格。とはいえこれを入れた型がオリジナルでチャンピオンシップ準優勝を果たした例もある。

**メディアでの活躍 [#xea41ad7]
-アニメ「デュエル・マスターズ!」では[[ジョー>切札 ジョー]]がゲームをするために生み出した[[ジョーカーズ]]。異空間を生み出し、スロットの出目に応じたゲームをさせる。圧倒的なゲームの実力で世界中のゲームセンターを支配し美少女にチヤホヤされる野望を抱いていた。
--デュエマにおいては[[切札 ジョー]]vs[[ミノマル]]でジョーが使用。クリーチャー面の[[能力]]を[[ジョラゴン・ビッグ1]]で使用して[[《アイアン・マンハッタン》]]を踏み倒し、[[S・トリガー]]で[[呪文]]面も使用したが2コストのカードが出なかったためミノマルの[[《一番隊 ルグンドド》]]を[[除去]]することは出来なかった。
--その後も[[クリーチャー]]面、[[呪文]]面ともにたびたび使用されている。「[[切札 ジョー]]vs[[ミノマル]](2戦目)」では1戦目と同じく最後の[[シールド]]から[[S・トリガー]]で唱えられ、1戦目と異なり[[《未来設計図》]]をめくって[[《最強虫 ナゾまる》]]の[[除去]]に成功した。

**関連カード [#j5e4942b]
-[[《キング・ザ・スロットン》]]
-[[《キング・ジャックポットン》]]
-[[《ゴルドエッグ・ザ・スロットン》]]
-[[《スロットンの心絵》]]

-[[《マキシマム・ザ・ジョニー》]]

-[[《熱血龍 マスター・セブン》]]


**収録セット [#q9295d8c]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[Shishizaru]]
--[[DMRP-06 「双極篇 第2弾 逆襲のギャラクシー 卍・獄・殺!!」>DMRP-06]](S1/S10)
--[[DMRP-12 「超天篇 第4弾 超超超天!覚醒ジョギラゴン vs. 零龍卍誕」>DMRP-12]](G3/G8)([[ウルトラゴールデンカード]])
--[[DMEX-19 「マスター・ファイナル・メモリアル・パック」>DMEX-19]](S3/S20)

**参考 [#j6ee722b]
-[[ジョーカーズ]]
-[[ツインパクト]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[cip]]
-[[山札の上]]
-[[表向き]]
-[[コスト踏み倒し]]
-[[S・トリガー]]
-[[コスト]]
-[[山札送り]]

&tag(ツインパクト,クリーチャー,無色,コスト7,ジョーカーズ,パワー7777,W・ブレイカー,cip,ジョーカーズサポート,リクルート,コスト踏み倒し,バトルゾーンに出たターン、相手プレイヤーを攻撃できる付与,呪文,コスト3,S・トリガー,コスト参照,除去,全体除去,山札送り,全体山札送り,山札の下送り,全体山札の下送り,山札操作,・,終音「ん」,《キング・ザ・スロットン》,SR,スーパーレア,Shishizaru);