切札(きりふだ) ジョー [編集]

漫画・アニメ「デュエル・マスターズ」シリーズの三代目主人公。イラストレーターとしての切札ジョーこちらを参照。

背景ストーリーでは、「ジョーカーズのマスター」と呼ばれているが、一部のカードでは「ジョー」としっかり名前が出ている。

漢字で書くと切札 勝(「勝」と書いて「ジョー」と読む。今までの系譜通り『勝』の文字が入っている)、小学4年生。十王篇シリーズからは5年生、王来MAXシリーズからは6年生へと進級。
切札 勝太滝川 るるの息子。声優は父方の叔父勝舞(少年時代)・父親勝太に引き続き、小林由美子氏が担当。

漫画「デュエル・マスターズ(2017)」2巻によると、埼玉県在住。
アニメ「デュエル・マスターズ!!」4話によると、河越(Kawagoe)という町に住んでいるようだ。
これらのことからジョー編の舞台は実在の「埼玉県川越市」をモデルにしたと思われる(劇中にも川越市の「時の鐘」、荒川ライン下りなど埼玉の名所が散見される)。

親友のキラと交換した黄色いスカーフと、「DM」の形に変形した前髪が特徴。
幼少期から絵を描く事が大好きで、部屋の壁一面に飾っている。
ラーメンが大好物で、他の食べ物で満腹でも別腹で食べられる。
行きつけのラーメン屋は自分にとって隠れ家で、店主を「親父」と呼び、親父からは「ジョーの旦那」と呼ばれる。

シャチョーハンタープリ人から仲間外れにされることが多いが、漫画では登下校で一緒に歩いたり日常会話程度はする仲の模様。

ある日、空から降ってきた存在・デッキーによって、新たな文明ジョーカーズ」を生み出し、ジョニーとのマスター契約によってデュエルマスター候補の1人となる。
ジョーカーズはジョーの描いた絵から生まれたクリーチャーであり、他人には存在を秘密にしているが、日常生活でジョーを助けている。

使用デッキはジョーが生み出したジョーカーズ
《ジョリー・ザ・ジョニー》切札で、エクストラウィンはジョーの必勝パターン。ビートダウン1ショットキル系のデッキが多い。
最初期は無色中心の【ジョーカーズ】であったが、ジョニー文明の力を手に入れ、《メラビート・ザ・ジョニー》となってからはJ・O・Eを主体とした【メラビートジョーカーズ】を使っている。
その後も切札の変化とともに様々な【ジョーカーズ】を使用しており、「!」で《ジョット・ガン・ジョラゴン》に切札が移行すると赤零の【ジョット・ガン・ジョラゴン】を、自然の力を手にしてからはJチェンジを主体とした赤入り【緑ジョラゴン】超GRを手に入れて以降は《The ジョラゴン・ガンマスター》を切札とした赤緑【GRジョーカーズ】の力を手にしてからは青赤緑の【GRジョーカーズ】を使用している。
その後、《The ジョギラゴン・アバレガン》《ジョギラスタ・ザ・ジョニー》を手にして以降はそちらの超超超天フィーバーを主軸にした青赤緑ターボデッキに移行している。
ジョラゴンとジョニーが旅立ち、新たな切札《勝熱龍 モモキング》及び《勝熱英雄 モモキング》が登場して以降はビートダウン戦法に戻り、【赤緑キリフダッシュ】を使用。
「!!」ではをタッチした青赤緑デッキだったが、「キング」では青は抜かれている模様。
「キング!」では、《王来英雄 モモキングRX》《ボルシャック・モモキングNEX》を主軸とした【赤緑ジョーカーズRX】を使用。(初期は、チーム切札も多く使っていた。)《アルカディアス・モモキング》を手にしてからは白赤緑の3色デッキ、《禁断英雄 モモキングダムX》を手にしてからは白黒赤緑の4色(?)デッキを使用している。
「キングMAX」では白単(9話からは白緑)のジョーカーズタマシードと《MAX・ザ・ジョニー》、ジョラゴン帰還後は《MAX-Gジョラゴン》を主軸としたデッキを用いている。

自分が悪くてもそうでなくても(相手の言いがかりであっても)、都合が悪くなると「さーせんでした」、もしくは「さーせんした」や「さーせん」と謝り、言いながら土下座する事も多い。
うららか ももが何かを付き合わせようと迫ってきた時も、断るつもりが勢いに負けて「さーせん絶対付き合います…」などと言う。

デュエルの他は食べる事と寝る事ばかりの勝舞や、異常にカレーパンが好きで危険ないたずらも大好きな勝太に比べて、同級生のいろんなものが羨ましくなったり、父親の事を自慢しようとしたり、秘密にしなければならないデッキーの事を言いそうになったり、年相応の子供らしい性格。
いたずら好きでもあるが、勝太のような極端なものではない。

一方、勝舞や勝太と同じく、漫画に比べてアニメでは天然ボケである[1]
ジョーも漫画では、普段着のような格好で喫茶たきがわに来たウサギ団にすぐ気づいたが(ジョーカーズの事を知られる事を恐れて、ウサギ団が店で働くのを妨害したが失敗)、アニメでは「2017」第35話で少し怪しんだもののごまかされ、デッキーとともに気づかないままであった。
他にもアニメでミノマルと初対面の際、デッキーが「人間離れした見た目」と言ったのに対し、「どう見ても人間じゃん」と言い切っている。
さらにアニメ「キング」では、魂ポイントの使いすぎによる「キング・オブ・デュエマッチ」脱落の危機に何度も瀕しており、父親と同様に「貯金が出来ない」タイプの人間であることも発覚してしまったが、父親と異なり衝動買いなどで好物以外にもポイントを注ぎ込んでいるのが余計にその印象を強めている。

切札 るると2人暮らし。
アニメにて小学2年生ではるるを「母ちゃん」と呼んでいたが、小学4年生・5年生では勝太同様に「でこちゃん」とあだ名で呼んでおり、スマホの登録名も「デコちゃん」である(漫画では『キング』開始時点でもスマホを持っていなかったが、本作オリジナルクリーチャーである「スマブック」を生み出したことで使えるようになった)。
るるはそう呼ばれる事を嫌がっており、「ママって呼びなさい」と全シリーズで何度も注意しているが、最後まで改善されなかったが、漫画では「母ちゃん」もしくは「母さん」と呼んでおり、勝太の事も「父ちゃん」もしくは「父さん」と呼んでいる。

うららか ももには特別な感情を持っているらしく、デュエル・ウォーリアから彼女を救ったりする他も、ケシカスくんに自身とももの相合傘を書かれた際に恥ずかしがったり、ミノマルがももに甘えていた際は嫉妬からか《堕魔 グリペイジ》のような顔をした(恥ずかしがっている割には2人きりでWHFに行ったり、ジネンジョーを探しに行ったり、家族ぐるみでお絵描き会をしたりと非常に仲がよい)。

  • 「!」第17話では映画「チュラシック・ワールド」「ポキっとモンスター」(元ネタは「ジュラシック・ワールド」と「ポケットモンスター」[2])のポスターを見て「デュエル・マスターズの映画がない」と、デュエル・マスターズの映画化を目論む。
    しかし、デュエル・マスターズは既に「闇の城の魔龍凰」「黒月の神帝」そして「炎のキズナXX」の3度にわたって映画化されている。
    ただし、いずれの映画も勝舞編の時期の映画であり、一番新しい作品の「炎のキズナXX」が公開されたのは2010年であり、ジョーと同じ10歳前後の子供にとっては2,3歳頃の話。デュエマが映画化されていた事を知らない子供は多いだろう。まさにポスターにあった「ポケモン」と違って毎年のように公開されているわけでもないため、「デュエル・マスターズ!」としての映画を作りたかったのだと思われる。
  • 父親が勝太であるため、勝太を知る人物からはカレーパンが好物と思い込まれており、食事やおやつにはカレーパンばかり出されている。カレーパンは嫌いとは言わないが、好んでいるわけではない。
  • るるはラーメンが大好物とは知らないのか、いつもカレーパンを用意している。いくら出されても拒否しないのは、漫画の番外編にて「そんな事言ったらかーちゃん傷つくだろ」と言っており、デッキーからは「意外と気を使っているんですね」と言われた。
  • うららか ももキラボルツシャチョーハンタープリ人、皆ジョーがラーメン大好きだと知っているようだが、るるは漫画版では「おいしい」と評価していた。
    • 因みに「デュエル・マスターズ (2017)」第27話のオチ部分でジョーが《ヒゲ総理》を装着した効果で威張りながらラーメンを要求した際に、るるは威張った態度へのお返しとして笑顔で凄みながらカレーパンを強要している。
    • なお、ラーメンが切札 勝太にとってのカレーパンのような、大好物になるきっかけがあったのかは不明。
  • 「キング」にてついにるるもラーメンを作る。しかし、皆が火を吹くほどの超激辛ラーメンしか作れないボルツにレシピを教わったため、るるのラーメンも…。
  • アニメでは小学2年生の頃からよく転んで顔面を地面にぶつけている。走り始める時どころか、単に歩いているだけでも転ぶ事がある。オープニングやエンディング映像でも度々転んでいるが、「キング」からはあまり転ばなくなったが、『キング!』の第1期エンディング映像では転んでいた。
  • 不殺主義の精神がとても強く、アニメ「!!」第37話では、ゲジスキーが母親のるるに死に至る猛毒を仕込み、その上でるるを毒で操ってジョーと無理やり真のデュエマをやらせるという外道の限りを尽くしたにも関わらず、そのゲジスキーを殺そうとしたジョラゴンに、「そいつは悪い奴だけど殺しちゃダメだ」と諭し、第42話では宇宙の滅亡を企むゼーロにも、「俺が勝っても、お前の命は奪わない」と宣言した(2人ともデュエルの結果、ジョーの思わぬ形で死亡してしまったが、後に蘇生した)。
  • 漫画「デュエル・マスターズ(2017)」では遅刻魔である描写が見られる。
  • アニメでおならが臭い描写が多々見られる。漫画ではるるがおならをしてデッキーを悶絶させており、おならが臭い体質は遺伝と思われる。
  • YouTubeのコロコロチャンネルで配信されているコロコロコミック40周年記念のスペシャルアニメ「コロコロオールスター小学校」でも登場。教室ではでんぢゃらすじーさんに(食べかけの)ラーメンを勧められたが、「食いたいけど食いたくない」と断った。
    コロコロ編集長が提案した一番の人気者を決めるトーナメントでは、競合他社のTCG「フューチャーファイト バディファイト」の主人公、未門牙王と勝負することに。
    お互いに切り札を呼び出し、禁断の異種間カードゲーム対決となるかと思いきや、ルールが異なるなどの大人の事情からかババ抜きで対決。両者ジョーカーを引き続ける泥仕合となった為に引き分けとなった。
    • 両者とも主人公にあるまじき引きの悪さから、ゴクオーくんに「デュエリストなのにどんだけ引き悪いんだよ!」と突っ込まれた。
  • 勉強はあまり出来ないが、学校のテストの点数は40点台から50点台と、勝太ほど勉強が苦手なわけではない。
  • 2022年の王来MAXを持って主人公を交代し、次のシリーズから主人公切札家の人間ではなくなった。その為主人公を務めた最後の切札家の人間となった。
    • デュエル・マスターズ WIN』では漫画の中の人物になっていたが、アニメ第16話にて地下マスターの説明でジョーと思われる人物の影が出ていた。
      決闘学園編』では第35話にて巨大なラーメン池を平らげるためにカレンが「デュエマ忍法・大食いの術」で顔だけジョーの姿になっていた(その後は前髪の「DM」の部分を外してカレンの姿に戻った)。

アニメでの活躍 [編集]

当初は年相応の幼さや父親譲りのマイナス面が目立っていたが、シリーズを追うごとに、その優しさやみんなでデュエルを楽しむ姿勢が魅力的な人物に成長していった。

VSRF期 [編集]

小学2年生。西部劇のガンマンに憧れており、その影響でつけている赤いスカーフがトレードマーク。
1つ年上のキラとは、公園で絵を描いている時に出会い、スカーフをつけている同士で友達になったジョーの唯一無二の親友である(十王篇期からのアニメ「キング」からは諸事情により同学年という設定になる)。

切札 勝太滝川 るる結婚前に誕生した子供であり、結婚時点で3歳。

彼にとっての祖母である切札 舞勝舞ミミジョージを連れてきた際、ミミが抱っこしていたためにジョージ勝舞ミミの子と勘違いしていたので、切札家はその手の観念に疎いのかもしれない[4]

デュエマは始めたばかりで、親友のキラに勝つために、父親であり「多分世界一強い」という勝太デュエマを教わる約束をするが、当日である翌日に勝太は行方をくらます。
勝太の代わりにべんちゃんデュエマした事をきっかけに、勝太のかつてのライバル達とのデュエマを通して成長していく。
特にバサラはレース中の姿に一目惚れし、ほぼ一方的に「師匠」と呼んで憧れている。

当初はジョーが描いたオリジナルカード達を投入した(ジャンクデッキに近い)5色を使用していたが、べんちゃんのアドバイスを受けてからは徐々にデッキカラーを絞り、切り札の《ジョリー・ザ・ジョニー Joe》擁する、そしてそれをサポートするためにマナブースト自然ブロッカーシールド追加で時間を稼ぐを加えた白赤緑が中心となっていく。べんちゃんは「種族を固める」ことをデッキビルディング論として助言したが、後のシリーズで種族をジョーカーズに絞ったデッキを常に使うようになったため、この時の助言を守った格好となっている。

バサラとのデュエマ後、行方をくらました勝太がバサラ達に預けた「まずはキラに勝て!」とだけ書かれた手紙を受け取る。
当初と目的が逆転してしまったものの、勝太とデュエマするためにキラデュエマを挑むが、キラが親の都合で海外に転校してしまう事を知り、キラと初めて会った公園で最後の勝負を始める。
キラとの勝負に初めて勝ったジョーは、お互いのトレードマークだったスカーフを友情の証として交換し、以降はキラの黄色いスカーフを着用している。

空港でキラを見送った後、行方不明だった勝太が現れ、デュエマする事になる。勝太はかつてのライバル達にジョーの相手をするように頼み、わざと行方をくらましていたいたころが判明し、その事情はるるも知らなかった様子である。
勝太とのデュエマでは、今まで戦ってきた勝太のライバルたちが描かれたオリジナルカードを投入したデッキで挑むが、最後は勝太の最初の切札である《機神勇者スタートダッシュ・バスター》に敗れる。
対戦後、カツドンと共に宇宙に旅立つ勝太から直々に「主人公」の座を受け継いだ。

  • ジョー編(第45話から第50話)のエンディング映像ではカツドン(他のチーム・エグザイル、本作で登場したドレミ、テック、ダママ、アクミ)と共に幼少期を過ごした様子が描かれていたが、記憶には残っておらず、8歳の頃はクリーチャーの存在を信じていなかった。勝太とのデュエマの後、勝太を迎えに来たカツドンと再会した事で(ジョーはカツドンの事を憶えていなかったものの)クリーチャーが実在する事を知った。

デュエル・マスターズ(2017) [編集]

小学4年生。
第1話で空から降ってきたデッキーと出会い、新たな切り札《ジョリー・ザ・ジョニー》を始めとした多くのジョーカーズを生み出す。

この時期はまだ友達が少ない様子であり、シャチョー、ハンター、プリ人からは仲間外れにされている。たまにキラと遊んだりうららか ももと話したりする以外は基本的に友達と付き合わず、後はデッキーを話し相手としてジョーカーズを生活に役立てる程度である。シャチョー達に仲間外れにされてからかわれると「サーセンでした!」と引き下がってしまう。2017年のアニメではS・トリガーに火文明を混ぜている以外はジョーカーズという種族で無色のクリーチャーを主体としたデッキを使用していたが、後に火文明が抜けた無色だけのデッキになった。火のジョーカーズを生み出してからは文明的には初期に回帰した。

ストーリーが進んでいく内に、火文明のマスターであるボルツという新たな友達ができ、様々なデュエル・ウォーリアとも親交を深めていく。また、ストーリーの都合上もあるが、真のデュエルでは全戦全勝だった。

しかし、真のデュエルで《万年の甲 ガメッシュ》キラによって殺害されるのを目撃してしまい、これを機にキラデュエル・ウォーリアを真のデュエルで次々と殺害していっていることをジョーは知ってしまい、2人の関係に軋轢ができ、最終的には真のデュエルで決着をつけることとなり、勝利した後はキラと和解する。

最終話ではとある宿敵を倒すために旅に出ることになったジョニーと別れ、《ジョット・ガン・ジョラゴン》が新たな切り札となる。

手に入れた文明:ジョーカーズ(無色)・火

デュエル・マスターズ! [編集]

悪気はないとはいえ、第1話から自然文明を荒らし、その上ドラゴンの《ジョット・ガン・ジョラゴン》を所持していたことからミノマル以外のガイアハザード全員から危険視されてしまう。
後に、真のデュエル中に折れた(厳密には《ワイルド・シールド・クライマックス》とジョラゴンのコンボでへし折った)カブト鬼の角をデッキーに食べさせることで自然のジョーカーズが誕生した。

自然文明がゼーロによって浸食された時は、文明の工場に侵入するも《メッサー・シュミット》に完敗、遂に真のデュエルで黒星がついた。その後ジョニーと再会して《メッサー・シュミット》ゼーロから解放、彼から自然の力を得てジョニーを《オラマッハ・ザ・ジョニー》にパワーアップさせた。

暴走したミノガミとの決戦時には、事前に編み出した必殺技《ジョラゴン・ビッグ100》で複数体の天地命動 バラギアラを一掃して勝利を収めた。

文明:無色・火・自然

デュエル・マスターズ!! [編集]

水文明のマスターであるキャップと仲良くなり、超GRを得る。ジョラゴンも超GRの力で《The ジョラゴン・ガンマスター》にパワーアップする。
後に文明を貰い、水ジョーカーズが誕生し、ジョニーの兄《ジョリー・ザ・ジョルネード》を作り出した(漫画版では無し)。
《零龍》を誕生させたゼーロとの決戦では、火/自然/水を混ぜた《ジョギラスタ・ザ・ジョニー》とドラゴンのパワーを得て力を増した《The ジョギラゴン・アバレガン》を作り出し、ゼーロを倒した。
決戦後、文明を混ぜたことを大長老から咎められるが、最終的にレインボーの力を授けられ、旅立ったジョニージョラゴンに代わる相棒である《勝熱龍 モモキング》チーム切札を得た。

文明:無色・火・自然・水

デュエル・マスターズ キング [編集]

小学校5年に進級。
鬼札使いに対抗するため、《勝熱龍 モモキング》《勝熱英雄 モモキング》にパワーアップさせ、更にモモダチたちを生み出した。
物語や偉人をモチーフにした/自然多色ジョーカーズ、チーム切札を使用。
アバク主催の「キング・オブ・デュエマッチ」に参加する。
大長老のデュエルに勝利し、彼と拐われたももをアバクから解放した。
そして、決勝戦にて魂ポイントで地球の人々を鬼にしようとするアバクを、キリフダReVoを得たモモキングとモモダチで倒した。

デュエル・マスターズ キング! [編集]

切札家に伝わる巻物を手に入れた事で時間を移動出来る新たな仲間ピョンチキを生み出し様々な時間へとタイムトラベルを繰り広げる。
《王来英雄 モモキングRX》と一緒に様々な過去のクリーチャーを継承した。
継承した《聖霊王アルカディアス》と《伝説の禁断 ドキンダムX》の力によって光、闇のジョーカーズが誕生。
遂に五文明すべての力を手にする事に成功する。
ジェンドル率いるガットルズと戦い、最終的に勝利した。

文明:無色・火・自然・水・光・闇(水ジョーカーズは「キング」以降は登場しない)

デュエル・マスターズ キングMAX [編集]

6年生に進級するも、突如として再び現れたアバクにジョーカーズ星を破壊され、デッキーを強奪される。
一時は深く落ち込むも帰ってきた新たなジョニードラゴンの本能を克服したジョラゴンと共にアバクに立ち向かった。

前述の経緯故にこれまでのジョーカーズを使用することが出来ないため、キラから譲り受けた光文明のカードとジョーカーズタマシードを、アバクとの最初の対決以降は自然も混合したデッキを使い、最終決戦ではデッキーの力で帰還したジョーカーズも加えていた。勝利後にデッキーは力を使い果たし普通のデッキケースになってしまう。

ラストは漫画版とアニメ版で異なっており、漫画版では世界一の絵描きを目指して全国を旅しているが、アニメ版では小学校卒業後にライバルであるアバクとハイドとヒミコがいる王来学園に新入生たちと共に入学している。また、エンディング映像を見る限りには彼らと仲良くなっており、わだかまりは完全に解けた様子である。

この2つのエンディングはどちらもジョーの夢に向かっての自立を表しており、前者は絵描きとしての、後者はデュエリストとしての夢への自立といえよう。

CM [編集]

主人公であるため多くのCMに出演している。
また、DMSD-14およびDMSD-15DMRP-14以降(DMRP-17は『キング!』の作画になっている)から3DCGになり、一貫して『キング』の衣装になっている。

  • 他作品のパロディを行ったり、CGが劇画調(DMRP-18DMRP-22が該当)になったりとシュールな部分も見られた。

プロフィール[5] [編集]

  • 身長:135cm→148㎝[6]
  • 体重:32kg→38kg[7]
  • 好きなもの・こと:ラーメン

この物語の主人公。相棒デッキーの力を借りて、自分で描いたジョーカーズを現実世界に生み出すことができる。

戦績 [編集]

主な使用カード [編集]

切り札 [編集]

その他 [編集]

関連デッキ [編集]

登場カード [編集]

参考 [編集]

タグ [編集]


[1] アニメ『VS』では第31話で勝舞は母・舞の変装のドラゴンマスクを見るのが2回目なのに誰だか分からなかったり(漫画版では「ゲッ、母ちゃん」とすぐ気付いていた)、言葉の聞き間違いが多かったり、勝太は土瓶レディとなっている舞に「服を洗濯していたらあなたが持っていた鬼丸「覇」が出てきた」などと言われても母親だと気づかなかった。
[2] 構成は「劇場版ポケットモンスター ベストウィッシュ 神速のゲノセクト ミュウツー覚醒」のメインビジュアルから。
[3] スーパーデッキという概念が存在していない頃の主人公もカウントするなら夢実 テルに続いて2人目
[4] 余談だがその場面、漫画では勝舞とミミは赤くなっているが、アニメでは舞が驚いた後、すぐに場面が家の中に切り替わり、赤くなる場面はない。
[5] 公式サイト、アプリ「デュエマであそぼう!」、「デュエマであそぼう!2022」より
[6] 13cm伸びた。
[7] 6kg増えた。
[8] 「ビクトリーV」の略。
[9] 最後まで残った相手。他のバトルロワイヤルの相手はキラシャチョープリ人ハンターラビット大佐ぴょんこ姫