悪遊(あくゆう) ノチェス=アルトゥス》 [編集]

悪遊 ノチェス=アルトゥス VR 闇文明 (6)
クリーチャー:アビスロイヤル 66666
H・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを6つブレイクする)
このクリーチャーが攻撃する時、クリーチャーを6体破壊する。(6体になるよう最大数選ぶ。自分のクリーチャーを含めてよい。)
このクリーチャーは、可能なら攻撃する。

DM22-EX2で登場したアビスロイヤル

初のH・ブレイカー持ちのクリーチャー。アタックトリガーでクリーチャーを6体破壊し、可能であれば攻撃する

まず目につくのは、途方も無いパワーブレイク数。
そこにアタックトリガーで6体もの確定除去がついてくる。一見するととんでもないスペックだが、注意しなければならないのが、この除去強制かつ味方も含まれる[1]という点。このカード以外のクリーチャーが5体以下だとこのクリーチャーごと吹き飛んでしまう
大抵の場合は攻撃が通る前に自壊してしまうため、先述の途方も無いパワーとブレイク数が実際に活かされるケースは限られる。

一応、除去の威力自体だけでもリセット並みなため、《堕魔 ドゥポイズ》のような感覚で使うのも一考。
コスト6の召喚酔い持ちアタックトリガーは起動が遅いため、何らかの方法で即座に攻撃できるようにできる工夫は入れたい。

攻撃時に生き残る事ができれば、ブロッカーなどを一気に薙ぎ払った上でH・ブレイカーが通り、相手の場もシールドもほぼ空にできる。

盤面を動かす力はかなり強いカードであるため、なるべく攻撃、できればその後の生存まで漕ぎ着けたいところ。
とはいえ、アタックトリガーに加え可能であれば攻撃するデメリットがあることによって、このクリーチャーを生存させる限り味方側が全壊するリスクも常に背負うことになる。生き死にはうまくコントロールしたいところ。
システムクリーチャー常在型能力で強化するのはあまり向かないので、トリガー能力呪文で強化してやりたい。

  • 漫画版では第3巻の特別編にて「チェスのアビスロイヤル」と紹介されており、デュエマ外のシーンで初登場した。

フレーバーテキスト [編集]

  • DM22-EX2
    配下を駒のように操るアルトゥスが、深淵より顕現する時に「コマ」を選んだのは意外であった。 ― ミスティ・レポート 第二章『深淵の存在たちについて』より

収録セット [編集]

参考 [編集]


[1] 注釈文には『含めてもよい』と任意のように書いてあるが、『最大数選ぶ』ので他に選択肢がない場合は強制で味方が巻き込まれる。