《ゲンムエンペラー <バロム.Star(スター)>》 [編集]

ゲンムエンペラー <バロム.Star> SR 闇文明 (7)
スター進化クリーチャー:∞・ドラゴン/デーモン・コマンド/レクスターズ 11000
このクリーチャーの召喚コストを2少なくしてもよい。そうしたら、このターンの終わりに、このクリーチャーを破壊する。
スター進化:レクスターズまたは闇のクリーチャー1体の上に置く。(このクリーチャーが離れる時、かわりに一番上のカードが離れる)
W・ブレイカー
このクリーチャーが攻撃する時、自分の手札を好きな数捨ててもよい。その後、こうして捨てた手札の枚数に1を足した数、相手は自身のクリーチャーまたは手札を選び、墓地に置く。

DMRP-20で登場した∞・ドラゴン/デーモン・コマンド/レクスターズスター進化クリーチャー

B・A・D2式の自己コスト軽減能力を持ち、アタックトリガーで任意の数ディスカードした枚数プラス1だけ、相手に選ばせ除去(破壊)かセルフハンデスを強いる。

スター進化なので、コストを2少なくしたターンの終わりの時点で一番上が《ゲンムエンペラー <バロム.Star>》なら、一番上のカードだけが墓地に置かれる。
侵略スター進化クリーチャーではない進化クリーチャーになっていたり、S・トリガーの除去を食らってターン終了時点でスター進化クリーチャーではないクリーチャーに退化していたら、そのクリーチャーとして破壊される。

《無龍 <デッゾ.Star>》と相性が良く、あちらに侵略しつつディスカードしたクリーチャーをまとめて回収できる。能力の解決順を変えれば手札が少ない状態でも《無龍 <デッゾ.Star>》で回収してから大量除去を放つことが可能。
コスト軽減を使って召喚していればターンの終わりに一番上の《無龍 <デッゾ.Star>》だけ墓地に置かれるため次のターン能力を使用可能。

自壊を逆手に取り、pig付与と絡めるのも手。
アタックトリガー《黒神龍グールジェネレイド》を大量に捨て、ターンの終わりに一気に墓地から出すという芸当も可能。

零龍の儀各種とも相性が良く、上記の《黒神龍グールジェネレイド》とのコンボと組み合わせることによって全ての儀を能動的に達成可能。

コスト5以上の闇のコマンドなので《FORBIDDEN STAR〜世界最後の日〜》封印を外すことができ、墓地利用ギミックによって自壊デメリットを中和してディスカードデメリットをメリットに変えることができるため【ドルマゲドンX】に適性がある。赤黒型の場合は《終断δ ドルハカバ》という相性の良いカードがあり、2022年1月1日には《絶叫の悪魔龍 イーヴィル・ヒート》殿堂解除される。

  • 種族欄に「∞・ドラゴン」と表記されている。このカード以降はそちらに統一されるかもしれない。
  • 漫画『キング』では第23話でゼーロJr.が使用したが、進化行程は省かれていたことで進化元は不明になっている。

ルール [編集]

  • プレイヤーはいつでも相手の手札の枚数を数えられる。[1]
    相手が手札を重ねて持つスタイルの場合や、リモートデュエマにおいて画質が悪くて見えづらい場合などは、攻撃する前に声をかけて枚数を数えやすくしてもらおう。

サイクル [編集]

DMRP-20で登場した切り札×切り札サイクル

関連カード [編集]

収録セット [編集]

参考 [編集]


公式Q&A

  • 1つ目の能力について

Q.コストを2少なくして召喚した《ググッピー <鮫.Star>》が出したターン中に破壊され、「スター進化」の置換効果で《ググッピー <鮫.Star>》のみが離れました。ターンの終わりに、残った進化元のクリーチャーは手札に戻りますか?
類似例:《ラトリエ <ハリデル.Star>》《マニフェスト <リーフ.Star>》《ゲンムエンペラー <バロム.Star>》
A.はい、手札に戻ります。「このターンの終わりに」の効果はクリーチャーに付与された効果なので、《ググッピー <鮫.Star>》が離れた場合でも、再構築で残ったクリーチャーに引き継がれます。
引用元(2021.12.17)

  • 4つ目の能力について

Q.《ゲンムエンペラー <バロム.Star>》の「攻撃する時」の能力で、手札から《夜露死苦 キャロル》を3枚捨てる際、かわりに手札に残りました。相手は4枚、自身のクリーチャーまたは手札を選び、墓地に置きますか?
A.はい、4枚墓地に置きます。手札のカードを捨てようとした結果、そのカードが置換効果などで実際に墓地に置けなかったとしても、効果を解決できます。
引用元(2021.12.17)(リンク切れ)


[1] 総合ルール402.3. プレイヤーはその手札を便利なように並べ、そして好きなときに見ることができます。他のプレイヤーの手札を見ることはできませんが、いつでもその枚数を数えることはできます。